玖珠町(くすまち)は、大分県にある町である。[1]
分かる
- 「玖珠(くす)」の名前の由来は、この地にかつて大きな楠(くす)の木があって、日当たりが悪く作物が育たないため住民が大男に頼み切り倒してもらった、という民話。その楠の切り株とされるのが、町のシンボルである伐株山(きりかぶさん)。
- 温泉地やキャンプ場、パラグライダー、耶馬渓をはじめとする自然など観光ポイントが多い。
- 「日本のアンデルセン」と呼ばれる口演童話家・久留島武彦氏の故郷であることにちなみ、童話の里としてイベントなども開催している。
観光案内所
着く
飛行機で
単純に空港までの距離は福岡空港、大分空港、熊本空港の3つとも違いはない。福岡空港から高速バスに乗れば途中で乗り換える必要はない。
- 福岡空港から - 由布院駅前行きの高速バス「ゆふいん」号に乗り玖珠インター下車。約80分、¥2,450。
列車で
中心となる駅は久大本線の豊後森駅。特急「ゆふ」「ゆふいんの森」を利用した方が速くて便利である。ただし「ゆふいんの森」は全車指定席。当駅までの所要時間は以下の通り。
- 博多駅から特急で約1時間50分、自由席利用で¥3,440、2枚きっぷで1枚あたり¥2,600。特急は1日6本運行。
- 大分駅から特急で約1時間15分、自由席利用で¥2,350、2枚きっぷで1枚あたり¥1,800。特急は1日4本運行。
車で
町内には大分自動車道の天瀬高塚ICと玖珠ICがある。
バスで
動く
列車で
町内にある駅は(杉河内)- 北山田 - 豊後森の3駅。太字は特急停車駅。杉河内駅は日田市と玖珠町の境にある。普通列車が1~2時間に1本程度の運行頻度だが、日中には普通列車が4時間ほど運行されない時間帯がある。駅の近くにある観光地は多くないので車移動の方が便利である。
バスで
足で
観る
慈恩の滝
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地図
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約30mの落差がある滝で上下2段に分かれている。土日祝日には観光ガイドの方が案内をしている。夜間はライトアップされる。
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所在 国道210号線沿い、杉河内駅から徒歩5分。
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三日月の滝
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地図
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落差が約5mで幅が約50mの滝で玖珠のナイアガラともいわれている。
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所在 北山田駅から徒歩10分
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旧豊後森機関庫 (きゅうぶんごもりきかんこ)
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地図
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1971年まで使われていた旧国鉄の蒸気機関車の機関庫。2012年に建物および転車台が国の有形文化財に登録された。2015年秋から公園として整備され、ミニSLの線路なども設けられている。
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所在 豊後森駅すぐ。
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電話
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WEB
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開場時間
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料金
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遊ぶ
七福温泉 宇土の庄 (うとのしょう)
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地図
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奇岩に囲まれた山あいにある、テレビ無し・携帯電話の電波も届かない一軒宿。茶褐色の湯は少しぬるめだが源泉かけ流し・加水無し。本館と離れの宿泊室があるほか、イワナ釣りやバーベキュー、食事のみの利用も可能。1500円以上の食事客には入浴サービス付き。
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所在 玖珠町大字森字谷の河内4398-2
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電話 0973-72-0429
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WEB [3]
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営業時間
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料金
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買う
道の駅 童話の里くす
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国道387号沿いにある道の駅。
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所在 玖珠町大字帆足2121。
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電話 (0973) 72-5535
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WEB [4]
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営業時間 9:00~19:00
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値段
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食べる
安食堂
中級
高級
飲む
泊まる
安宿
雲上旅館
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北山田駅近くにある駅前旅館。
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所在 大分県玖珠郡玖珠町大字戸畑6539。
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電話 (0973) 73-7916
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WEB
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時間
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料金
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中級
高級
出かける
- 日田市 - 天ヶ瀬温泉や江戸時代から続く昔ながらの町並みが残る豆田町がある。
- 九重町 - 日本で一番高くて長い歩行者専用のつり橋である九重“夢”大吊橋や九重九湯(ここのえきゅうとう)と呼ばれる温泉がある。
- 由布市 - 人気の温泉地・湯布院や、豊後富士とも呼ばれる名峰・由布岳で知られる。
- 宇佐市 - 八幡宮の総本社・宇佐神宮や、「アフリカン・サファリ」が広がる安心院高原がある。
- 中津市 - 黒田官兵衛や福沢諭吉ゆかりの地。
この記事「玖珠町」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。
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