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2016年12月1日 (木) 11:53時点における版
目次12月:ドバイドバイ (دبيّ Dubai)はアラブ首長国連邦の首長国の一つ。 アラビア半島の最大の商業都市である。石油資源に乏しく、早くからリゾート開発や、外資系資本の誘致に力を注いでいた。ヨーロッパからの避寒地としても有名で、ベッカム(英)などのセレブも不動産を購入している。「世界初・世界一」好きの土地柄でも知られており、世界一のショッピングモール「ドバイモール」や世界一高層ビル「バージ・カリファ」、世界最大の空港などがある。 11月:サムライルートサムライルートとは、名古屋または松本から飛騨高山を経由して北陸へ向かう旅行コースのことである。 日本ではなじみのない名称であるが、ヨーロッパの旅行会社によって命名された訪日外国人向けの旅行コースの1つで、都会の喧騒を離れて古い町並みが残る高山日本の原風景の1つである合掌造りの家などを巡りつつ、富山や金沢で北陸の新鮮な海の幸が味わえるコースとなっている。 四季折々の風景を楽しみながら鉄道やバスで移動しつつ、乗り換え地点で観光や食事を楽しむ旅となっている。
11月:キャメロン高原キャメロン高原 (Cameron Highlands) は、マレーシア半島東部にある高原地帯。 1885年にイギリス人測量技師のウィリアム・キャメロンによって発見された土地で、高原の名前も彼に由来する。1920年代に高原へと通じる道が拡幅・整備されて以降、避暑地としての開発が進んだ。英国の植民地時代から、良質の紅茶(キャメロンティー)が採れることでも有名。 松本清張の長編推理小説『熱い絹』の中で、軽井沢と共に主な舞台の一つとして取り上げられたこともある。清張は小説の中で、登場人物の口を通じてキャメロン高原のことを「ゴルフ場があり、歴史を感じるホテルがあり、そして別荘が点在している。そこはまさに熱帯の軽井沢である」と表現している
10月:篠山市江戸時代、京都と山陰・播磨を結ぶ街道の要衝にあり西国大名をけん制するための重要な拠点として、天下普請で篠山城を築城。普代大名・松井松平康重が初代藩主として篠山藩を治めた。今も城下町の雰囲気を残し、小京都の一つに挙げられる。 毎年秋から冬にかけて名産品の丹波黒枝豆の収穫や秋祭り、陶器市、イノシシ猟の解禁や酒造りなどがあり、それらを目当てに訪れる観光客も多い。
10月:釜山人口360万人を超える韓国第二の都市で、世界有数の貿易港を有する。韓国人にとても愛されている海岸や温泉地があり、自然も残されている。また毎年秋に国際映画祭が開催されることでも知られる。
9月:杜王町トラベルガイド
今月の旅行先アーカイブ 「杜王町トラベルガイド」は、マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する架空の町、杜王町および作品の側面から、そのモデル都市である仙台市を紹介した記事。 『ジョジョの奇妙な冒険』は、仙台市出身の漫画家「荒木飛呂彦」氏による1984年から年現在に至るまで『週刊少年ジャンプ』(2005年からは月刊誌の『ウルトラジャンプ』に掲載紙変更)にて連載されているアクション・アドベンチャー系漫画作品である。単行本総数で換算すると100巻を超える長期連載作品であり、メディア展開としてこれまでにTVゲーム化やアニメーション化がされている。 仙台市は漫画のモデル都市として知られており、ジョジョ展開催に合わせて『公式ジョジョGUIDE MAP』を作成するなど積極的な聖地観光PRを行った。
9月:マレ中心部や行政機関のあるマレ島(Malé Island)とその周辺の島々からなるモルジブの首都。モルジブの人口の約3分の1が集中する過密都市でもある。
8月:青春18きっぷを使いこなす
今月の旅行先アーカイブ 「青春18きっぷを使いこなす」では、年齢に関係なく誰でも利用できるJRの普通列車・快速列車の乗り放題きっぷである青春18きっぷを効果的に利用する方法や注意点・コツなどを詳述していく。 名称が「青春18~」となっているので誤解されがちだが、青春18きっぷとは年齢に関係なく誰でも利用できるJRの普通列車・快速列車の乗り放題きっぷのことである。これまで春・夏・冬の学校の長期休暇に合わせて販売されており、青春18きっぷを購入したその年のその季節の期間内のみ利用可能である。
8月:ヴィリニュスヴィリニュス(Vilnius)は、バルト三国のひとつであるリトアニアの首都。 戦間期にカウナスが「臨時首都」とされた時期を除き、中世から長くリトアニアの首都として発展してきた。人口およそ56万人で同国最大、経済の中心でもある。歴史的にポーランドとのつながりが深く、バルト三国のほかの首都(タリン、リガ)のようなドイツ・ハンザ同盟による影響も受けていない。「小さなローマ」とも呼ばれる美しい街並みの旧市街は、1994年にユネスコの世界遺産(ヴィリニュスの歴史地区)に指定された。
7月:郡上市重要無形文化財に指定されている「郡上おどり」で有名。中心となる郡上八幡周辺は人と自然が調和した交流文化のまちとして「水の郷百選」に選ばれているほど地下水が豊富で、町なかを清流が流れており、人々の生活の中でも利用されている。 7月から9月の週末を中心に、市内の随所で「郡上おどり」のイベントが開催される。クライマックスは8月13日から15日にかけて行われる「徹夜おどり」。
7月:ドゥブロヴニクドゥブロヴニク(Dubrovnik)はクロアチアのダルマチア地方南部にある都市。 別名「アドリア海の真珠」と呼ばれる、城壁に囲まれアドリア海にのぞむ旧市街全体が、1979年に世界遺産に登録されている。内戦時の1991年、旧ユーゴスラヴィア軍の攻撃で大きな被害を受け、いったんリストから1994年に外されたが、その後の修復により美しい町並みが取り戻された。 多くの大型クルーズ船が寄港し、夏季の観光シーズンには欧州各地からのフライトも飛んでくる、南欧有数の観光都市である。日本人にとっては、ジブリのアニメ「紅の豚」や「魔女の宅急便」に描かれる街のモデルの一つとされていることでも知られる。
6月:姫路市姫路市(ひめじし)は兵庫県西部にある市。播磨地方の中心都市である。 白鷺城の名で知られ、国宝・ユネスコの世界遺産に登録されている名城、姫路城のおひざ元の町として広く知られている。「平成の大修理」で2015年春に白い姿がよみがえった姫路城の天守閣は、現存12天主(江戸時代以前に建築された天守閣が残る12の城)のうちでも最大のもので、日本三名城、日本三大平山城、日本百名城の一つにも数えられる。 6月:ブエノスアイレスブエノスアイレス(Buenos Aires)はアルゼンチンの首都。 ウルグアイの首都であるモンテビデオ同様、ラプラタ川の河口に位置している。アルゼンチン独立当時は「偉大な田舎」と呼ばれ、人口5万人程の小さな町だったが、1868年に大統領に就任したドミンゴ・ファウスティーノ・サルミエント(Domingo Faustino Sarmiento)による欧州化政策で、イタリアやスペインなどから移民が急増し、南米のパリと形容されるほどの美しい大都会に成長した。人口は約289万人。世界的に有名なタンゴのダンス発祥の地とされている。
5月:高雄市高雄市(たかお、カオション、Kaohsiung)は台湾南西部にある、台湾第二の大都市。 地名の由来は、清の時代に「打狗」(タゴウ、原住民の言葉で「竹」の意味)と読んでいたものが、日本統治時代に「高雄」(タカオ)に改められ、中華民国となった後も表記はそのまま使われ、読み方だけ中国語の「カオション」になった、というもの。国際的なコンテナ港である高雄港に面し、台湾北部の基隆、台湾東部の花蓮市とならぶ港湾都市である。 また、高尾山がきっかけで、東京都八王子市と2006年に海外友好交流都市提携をしている。
4月・5月: 真田一族ゆかりの地真田一族ゆかりの地は、戦国武将の中でも後世とくに人気の高い武将の一人である真田幸村(信繁)をはじめとした真田一族のゆかりの地をまとめて紹介した記事。 真田一族は、戦国時代に信州と上州にまたがる山間の領地を治める小大名だったが、昌幸・信幸(信之)・信繁(幸村)親子と徳川家康との数々の因縁や、配下で活躍したとされる猿飛佐助など「真田十勇士」と呼ばれる忍者の物語が後に多くの作品で描かれ、戦国武将の中でも知名度や人気が非常に高い存在となった。 長野県上田市の「上田真田まつり」をはじめ、4月から5月にかけて、真田家ゆかりの地でいろいろなイベントが催される(詳細については記事を参照)。
4月:ケープタウンケープタウン(Cape Town)は南アフリカの立法府(立法首都)。 南アフリカの南西にあり、国内ではヨハネスブルクに次ぐ大都市。 元々はヴァスコ・ダ・ガマが発見した、喜望峰回りの欧印航路の補給港としてオランダの東インド会社によって建設されたが、18世紀以降補給基地の枠を超えて成長を続けるようになり、当時港には多くの船が来航し、彼らを相手とする商人層が成長し、一部のものは富を蓄え富裕層となっていった。 19世紀末のボーア戦争でイギリスとオランダ系ボーア人が南アフリカの植民地化を争った後20世紀初頭に成立したイギリス連邦内の国家である南アフリカ連邦において、ケープタウンは連邦議会が置かれた立法府として位置づけられた。その後、共和制へと移行した南アフリカ共和国でもひきつづき立法府として位置づけられ現在に至っている。
3月: 高山市高山市(たかやまし)は岐阜県の北部にある山間の町。飛騨高山(ひだたかやま)とも呼ばれる。 中心市街地は古い町並みが多く残る観光地として広く知られており、小京都の1つに数えられている。また、観光地を抱えているだけでなく、朴葉(ほうば)味噌焼きや漬物ステーキといった郷土料理や飛騨牛といった名物グルメもあり、鉄道やバスなどの交通の要所でもあることから、白川郷や奥飛騨、北陸方面などへの観光の拠点にもなっている。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009とその第2版(2011年版)で京都や奈良と同じ3つ星を獲得したことにより、国際的にも知名度が高くなり、外国人観光客も多い地域でもある。高山市観光課の観光情報ホームページは日本語以外に10ヶ国語に対応しており、外国人観光客の誘致に力を入れている。
3月:ポルトポルト (Porto) はポルトガル北部地方にある、ポルトガル第2の都市。 ドウロ川河口の起伏に富む丘陵地帯に造られた、ポルトガルを代表する古都の一つで、河岸とその周辺に広がる歴史地区全体が世界遺産に登録されている。街の歴史は古く、その起源は5世紀以前にまでさかのぼることができる(「ポルト」という地名は後に現在の国名「ポルトガル」のもとにもなった)。 もともと天然の良港であり、14世紀から15世紀にかけての大航海時代にポルトガルの海外進出拠点として発展を遂げた。歴史地区内には、現在でもエンリケ航海王子の家など、当時の歴史に深く関わる建造物や史料などが数多く残されている。 黒マントの男性をトレードマークにあしらった「サンデマン」などのブランドに代表される特産のポルト・ワインは、現在でも世界中で広く愛されている。
2月:十日町市米のブランドとして有名な「魚沼産コシヒカリ」を産出する米どころの町。歴史も古く、旧石器時代や縄文時代などの遺跡が残されており、市内の笹山遺跡から出土した「火焔型土器」は、国宝にも指定されている。 日本有数の豪雪地帯の一つに位置しており、冬季には2m~3mほどの積雪になる。昭和25年に日本で初めて雪まつりが行われた、雪まつり発祥の地としても有名。今年の雪まつりは2月19日(金)から21日(日)にかけて行われる。
2月:侯トン侯トン(侯硐、こうどう、ホウトン)は、台湾新北市瑞芳区光復里にある村。 台北市内から台湾鉄道宜蘭線で約1時間程度離れた山間にある小さな村で、元々は炭鉱町であった。炭鉱産業が衰退すると共に街もさびれていったが、近年ではこの辺りの住人が飼っていた飼い猫や元々住みついていたノラ猫にスポットを当てて観光の目玉とした「ネコの村」として脚光を浴びるようになる。街の名前は周囲の山中の洞窟(硐)に猿(猴→侯)が多く住みついていたことに由来するが、現在の主役は猿から猫にとって代わられた。 例えるならば台湾版「田代島」と言ったところであり、台北から1時間もかければ行けるような場所にあることから週末にもなると台北に住む愛猫家達が訪れると言う。マイナースポットながらも愛猫家ならば一度は訪れておきたい場所である。
1月:田代島田代島 (たしろじま) は、宮城県石巻市にある島。猫が多く生息する「ネコの島」として知られる。 三陸海岸南端の牡鹿半島の近くにある石巻湾上の島であり、NHKの人形劇『ひょっこりひょうたん島』のモデルとも言われている。かつては外部からやってくる人と言えば、海釣りを目的とした釣り人が大半であったが、近年、テレビやブログなどの影響で「ネコの島」として知られるようになってからは、愛猫家にとって聖地とも言える猫スポットとなっている。 漁業を営むこの島の住民にとって、猫は大漁を招く守り神として生活の中に溶け込まれており、島の中心には「猫神社」が建てられて「猫神様」が祀られている。
1月:ビガン16世紀頃からのスペインによる植民地統治下でアジアとヨーロッパとの交易拠点として発展してきた町の一つで、ヨーロッパの都市計画と建築、アジアの建築とが融合したユニークな造りで知られている。建造物の保存状態もよく、中心部となる歴史地区は当時の面影がほぼそのままの状態で残されていることから、当時ヨーロッパとの交易拠点として栄えたアジア地区の町の様子を窺い知ることができる貴重な存在ともなっている。 1999年12月に世界文化遺産に登録されており、フィリピン国内では唯一世界遺産に登録された都市としても知られる。
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