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「クルーズ」の版間の差分
2011年5月31日 (火) 08:54時点における版クルーズとは、世界を客船で巡る旅行である。
目次クルーズとはクルーズのメリット
クルーズの種類
クルーズ会社の一覧
主な寄港地日本アジア中東地中海周辺北ヨーロッパ北アメリカ南アメリカ太平洋クルーズ客船
クルーズの流れ乗船まで乗船各クルーズには出航地が決まっている。たいていその都市は大きな観光地なので、そこで観光してから乗船するのもいい。また、もしもの場合に備えて、前日の晩はその出航地や出航地周辺の都市に泊まるといい。クルーズターミナルは、港湾部にあるので、町の中心部から離れている場合もある。そういう場合は、クルーズ会社が送迎バス(追加料金を払わなければいけないクルーズが多い)を用意している。それに乗ると、クルーズターミナルまで着くことができる。ターミナルでは、乗船手続きがあるので、少なくとも出航時間の3時間前にはクルーズターミナル内に居た方がいい。早く行けば、乗船手続きで混雑せず、スムーズに乗船できる。早く来れば早く乗れる。また、出航時間の30分前には乗船完了のクルーズも多い。その時間に間に合わなければ、置いて行かれるので注意する。乗る前に、まず荷物を預ける。ここから船内の客室まで荷物を配達してくれる。尚、この配達サービスは、荷物を放り投げたりと、少々荒っぽい。貴重品や壊れやすいものは入れないようにしよう。その後、乗船手続きをする。まず、パスポートやクレジットカードを預け、その後危険物を持ち込んでいないか、セキュリティーチェックが行われる。船内には、危険物の他、飲食物も持ち込んではいけないので注意しよう。写真撮影があるクルーズもあり、それが終わると、いよいよ乗船である。この乗船手続きは、クルーズターミナルの到着順から順番に呼ばれる。最も混雑している時間帯に行くと、3時間ほどターミナル内で待たされる場合もある。乗船すれば、エントランスホールで、スタッフがキャビンまで案内してくれる。 船内下船下船後クルーズの楽しみ方スポーツ施設
飲食施設
娯楽施設
寄港地観光クルーズでは、いくつかの寄港地に立ち寄るものが多い。ここでは、船内に残ることも可能であるが、できれば寄港地を観光してみよう。行くところが分からなかったり、途中の交通手段が心配だったりした場合、クルーズ会社で用意されているオプショナルツアーを利用するのもいい。これは、現地のガイドが付き添い、町を案内するもので、たいていは英語で案内してくれるので、それぞれのスポットのエピソードなども聞けるので、面白い。港からスポットへは、ほとんどの場合クルーズ会社のバスが用意されているので、安心できる。それぞれの町の観光ハイライトだけを巡るものや、ハイキング、登山、電車での移動など、いろいろなユニークなツアーがある。これらは、ほとんどのクルーズ会社で難易度(必要な体力)、所要時間、金額などが発表されているので、自分に合ったツアーを選ぼう。オプショナルツアーは普通有料で、予約すれば追加料金を払わなければならない。予約は日本でもインターネットでできたり、船内で予約することもできるので、ぜひ申し込んでみよう。尚、英語が分からない人でも、アジア系クルーズ会社では、日本語のガイドツアーを用意していることもあるので、それに参加してもいい。 準備をするクルーズは、個人旅行と違って、移動が少ないので、荷物も少なくて済む。クルーズ会社によっては、荷物の重さを制限しているところもある。 服装服装は、クルーズの種類によって異なる。カジュアルクルーズは、普段着で乗船してもかまわないし、水着姿で船内を歩いてもそう目立たない。ただ、カジュアルでもメインダイニングではフォーマルもあり、きちんとした服装ではないといけない時もある。メインダイニングでも服装は、船内新聞で事前に知らされるので、それに合わせるようにしよう。プレミアムクルーズから上のランクになると、上品な服装ではないとダメなクルーズもある。メインダイニングでの服装も、毎日がフォーマルナイトだったりして、少々堅苦しいが、我慢しなければならない。 その他ほとんどのクルーズの場合、事前にクルーズガイドという小冊子が送られてくる。これには、船内施設、レストラン、バー、乗船の仕方、港の案内、注意事項、寄港地のオプショナルツアーなど、たくさんの情報が載っているので、クルーズに持って行くと便利だ。日本に代理店があるクルーズを予約すると、日本語のクルーズガイドをもらうことができる。船内の通貨は、アメリカ系クルーズではアメリカ・ドル、ヨーロッパ系クルーズ会社ではユーロを使用する。日本船だと、もちろん日本のお金でクルーズができる。しかし、他国に行くと、店などで使えるお金が違うので、両替をする必要がある。他にも、複数の国に寄港するクルーズでは、パスポートがいることも忘れずに! |
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