分かる
"Île aux Cerfs" とは、フランス語で「鹿の島」の意味。隣にある Île de I'Est (イル・ド・レスト、東島)と2つの島が双子みたいに寄り添っており、その間をちょうど両者を隔てるようにして小さな海峡状の海が横たわっている。干潮になると、この「海峡」が極端に狭く、そして浅くなり、海の流れが作り出した見事な砂洲が眼前に広がる。また、干潮の間は、両島を歩いて行き来することができる。
歴史
風景
動植物
気候
着く
- 本島内のホテルや旅行代理店を通じた日帰りツアーに参加する形で来島する方法が最も一般的 (一定のクラス以上のリゾートホテルならツーリストカウンターを備えており、そこでツアーの申し込みが可能。また、グラン・ベなどにある旅行代理店でもイル・オ・セルフへのツアーを広く取り扱っているので、ツアー自体を探すのは比較的容易) 。ツアーにはホテルと本島の船着場までの往復、イル・オ・セルフまでの渡し舟などがセットになっており、またツアーによっては郷土料理と民族舞踊のショー、本島にある滝をスピードボートで訪ねるツアーなどのオプションが加わる。大体のツアーが午前中に観光客をイル・オ・セルフに連れて行き、観光客が島内で自由時間を過ごしたり、オプションツアーに参加した後で、夕方前にピックアップに来る、といった体裁を取っている。
- 島自体は一ホテルの所有物ということになっており、本島との間の公共交通機関といったものはない。ただし、ツアー客を島に送る私営の渡し舟があり、そこにもぐり込むことは可能と思われる。本島内の各地からイル・オ・セルフへの船着場までは、バス (ただし本数が少ない) かタクシーを利用するしかない。
料金/許可
入島にあたり、特に許可等が必要なわけではなく、また入島料のようなものもない (あるいはツアーに含まれているのかもしれないが、詳細は不明) 。
動く
観る
遊ぶ
海中ウォークやパラセイリング、ボードセール、フィッシングなど、島内で様々なアクティビティを楽しむことができる。それらマリンスポーツなどはイル・オ・セルフ内で申し込むことも可能だし、またあらかじめツアーのオプションとして付けておくこともできる。
買う
食べる
無人島という建前だが、数多くの観光客が訪れるので、それを当て込んでレストラン兼カフェやスナックスタンドが数軒営業している。ただしいずれも日中のみで、観光客が本島に帰る夕方以降は閉鎖される。
飲む
泊まる
本来的には"Le Touessrok Hotel"というホテルが所有する無人島であり、そこに島内のあちこちに宿泊している観光客が日帰りで遊びに来るという体裁をとっている。このため、島内には宿泊施設はない。
宿泊所
上に述べたように、もともと無人島であるため、島内には宿泊施設が一切ない。本島側には、島の持ち主であるLe Touessrok Hotel をはじめ、付近一帯に高級リゾートホテルが立ち並ぶ。