何らかの理由で編集が行えない場合は、Wikitravel:旅人の居酒屋 を参照してください。
Wikitravel:違法行為に対する基本方針
偶然に、あるいは自らそれを望む場合も含め、世界には旅行者が「違法行為」に遭遇したり、あるいは巻き込まれたりするような旅行先というものが数多くあります。旅行ガイドとしてより有用なものとするためにも、ウィキトラベルはそのような違法行為について、さも何もないかのように取り繕うことはできません。ウィキトラベルでは、もしその情報が旅行者にとって真に役に立つものであるなら、取り扱う旅行先で行われている違法行為についても(旅行者の安全のために)取り上げるべきと考えます。 この基本方針は、執筆者の国のスケールではなく、あくまで目的地の法律に適合するように扱うことを意図しています(訳注:ただし、目的地のルールが自国に比べて寛容だからといって、違法行為を助長するような記事を書くべきでないのは当然のことである)。 旅行者が遭遇するおそれのある違法行為[編集]旅行者が違法行為に遭遇するおそれがあるなら、その情報をあらかじめ知っておくことにこしたことはありません。これらの情報は、該当する記事の「知る」あるいは「気をつける」の項に記述しなければなりません。例えば、
基本的に、旅行者が危険にさらされる違法行為に関する情報と警告は、同一の手段で他の旅行情報と共に提供されなければなりません。これらについて旅行者にとって知っておいた方が良い情報であれば、是非これらの情報を提供してください。 旅行者が巻き込まれるかもしれない違法行為の取り扱い[編集]旅行者は、いくつかの理由-例えば自らがそれを追い求めている、地元の法律や慣習に対する情報が知らされていない、あるいは、実際上それを必要としている場合があるなど-から違法行為に加わることがあり得ます。ウィキトラベルの記事では、旅行者が違法行為に関する事柄を望んだり、あるいは必要としているという可能性を無視すべきではありませんが、だからといって記事においては、旅行者がそれら違法行為に加わることで自ら身を置くこととなるであろう危険性についても、同様に軽視すべきではありません。 ウィキトラベルの記事の中でどのように取り上げるにあたって議論すべき違法行為(及びそれに対する地元の取り扱い)の例としては以下のようなものが含まれます。
最後のケースについては、ウィキトラベルではそれらの土地についての情報を取り扱うにあたってより慎重に対応しなければなりません。その線引きをどこで行うかという点については、それらの情報がもっぱら旅行者の違法行為を助長させるために書かれるのではなく、むしろ旅行者の安全のため提供されるべきということに尽きます。違法行為について「気をつける」の項目で取り上げるときには、ウィキトラベルの記事にあっては、「「X」という行為は単に違法というだけでなく、「Y」という理由からむしろ危険なものである」といった具合に、常にその行為が犯罪であることを強調するものでなければなりません。 安全を強調する例としては以下のようなものも含みます。
ウィキトラベルの記事では、単にそれを求めている者にとって有用であるというだけの理由で違法行為に対する情報を掲載することや、また、例えば違法ドラッグの実勢価格や品質、特定の売人に関する情報を記述するといったように、旅行者の安全を喚起する目的から逸脱した形での情報の掲載は絶対に避けるべきです。例えば、「この地域のヘロインは、単に違法であるというだけでなく、○○といったような、危険な添加物が頻繁にしかも平気で混入されている」という情報であれば、それはドラッグ供給に関する安全性に焦点を当てて書かれているわけですから、旅行者がヘロイン売買に遭遇しそうな旅行先の記事の内容としてとりあえず受け入れることができるでしょう。その一方で、「X地方で手に入るヘロインはY地方のものよりモノがいい」といったような情報は、安全性に焦点を当てる目的で書かれているとは言えないので、受け入れることができません。 関連[編集] |
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