何らかの理由で編集が行えない場合は、Wikitravel:旅人の居酒屋 を参照してください。

Wikitravel:ウィキトラベルプリント版の活用

提供: ウィキトラベル
移動先: 案内検索
これは「お役立ち情報」の記事です。
石垣島のプリント版(A5サイズ袋とじ白黒バージョン)

ウィキトラベルはPC上で編集や閲覧をするだけでなく、実際紙にプリントして旅行ガイドとして持ち歩くこともできます。「ウィキトラベルプリント版の活用」では、そんなウィキトラベルプリント版の使い方を紹介します。


プリント版のメリット[編集]

ウィキトラベルのプリント版には、市販のガイドブックなどに比べて以下のようなメリットがあります。

かさばらない
必要な目的地だけプリントすればよいので、市販の旅行ガイドのように目的地があれこれ入って分厚く、そして重くなるということがありません。また、A5版サイズ(A4版横で2ページ分を割り付け)でプリントした場合なら、それをさらに2つ折りにしてしまえば、ジャケットやコートのポケットにもすっぽりと収まりますので、いつもポケットに入れて持ち歩き、好きな時に取り出して参照することもできます。
情報の幅が広い
多くのウィキトラベラーによって頻繁に更新されているページであれば、市販の旅行ガイドにもまだ盛り込まれていないような最新の情報を手に入れることもできます。また、一般的な冊子では取り扱わないようなマイナーな情報も取り扱われていたりします。
ローコストである
ウィキトラベルからのプリントですから、もちろん情報自体は全くのタダで、自分が行きたい目的地の情報をいくらでも打ち出すことができます。かかる経費はプリント(場合によってはコピー代。それでもおそらく100円もかからないでしょう)とWikitravelを閲覧する為のインターネットに接続する費用だけです。
旅行者の生の声が盛り込まれている
記事の多くが、実際にその土地を旅した人たちやその土地に住む人たちによって編集されているので、その土地を旅する上でのコツや一般の旅行ガイドではあまりお目にかかれないような土地の情報や穴場的な情報など、旅人の生の声もたくさん盛り込まれています。
どれだけ書き込もうが汚れようが心が痛まない(!?)
この日の旅行の為にと購入した新品の市販ガイドブックには、メモ書きを残す為「いざ!書き込もう」とするといささか抵抗感を感じてしまうかもしれません。ウィキトラベルのプリント版ならば、特別に上質なプリント用紙を使ったとか、たまたま「ウィキトラベル旅の栞」が匠の技できれいに仕上がってしまったとかであればちょっと惜しい気がするかも知れませんが、そうでなければ食事のおいしかったレストランの情報を書き留めるメモに使おうが、バス移動中の暇つぶしがてら落書きしようがあなたの自由です。
読みやすさ
スマホなどを利用すれば、旅行先でモバイル版のウィキトラベルを利用することもできますが、文字の大きさやレイアウトなど、読みやすさという点ではイマイチ。こちらの方は、やはりプリントアウト版のほうが勝っています。また、上述のとおり、気が付いたことやメモをどんどん書き込むことができるという点もプリント版ならでは。
どんな辺鄙なところでも持って行って使える
スマホやタブレットPCの場合、現地の通信環境によっては通常版やモバイル版のウィキトラベルにアクセスできないといった事態も生じますが、プリント版であればそんなこともまったく問題なし。地球上のどんなところへでも持って行けて、その場で現地の情報を参照することができます(もっともあらかじめそんな場所の情報がWTに書かれていれば、の話ですが…)。

プリント版の作り方[編集]

ページのプリント方法[編集]

ページをプリントする場合は、まず画面左上の「目次」を「非表示」にしてから、ページ左側の「ツールボックス」内にある「印刷用バージョン」のタグをクリックしてください(目次を表示させたまま印刷すると、余分なスペースが増えて、その分ページが嵩みます。また、同じ理由で、画面右の広告を表示させたまま印刷するとその分ページが増えてしまうので、広告も表示させないよう設定を変えてから印刷するようにしてください。アカウントをお持ちの方は、ログイン後、画面右上の「個人設定」タグをクリックし、画面上の一番右に出てくる「Wikitravel」のタグをクリックの上、「Do not show ad clumn」のチェックボックスにチェックを入れて「保存」をクリックすることで、ログイン時の画面上で広告を非表示にすることができます)。

タグをクリックすると、ページが印刷にちょうどよい大きさになり、かつ、ツールボックスなどの表示のない書式に変換されてPCの画面上に表示されます。

あとは通常のインターネットのページを印刷するのと同様に、ページ上部のファイル→印刷の順にタグをクリックし、印刷メニューで適当な形式を選んで印字するだけです。

プリント版のスタイル[編集]

外部リンクの情報なども一緒に

記事の中には、例えば鉄道やフェリーの時刻表などの「使える情報」について、外部のHP上の情報にリンクが貼られているものがあります。記事の中でそれらの情報を見つけたら、旅の目的や必要に応じて適宜プリントアウトし、冊子として一緒に綴じ込んでおくと、現地でプリント版を活用する際にさらに便利になります。

また、最近では航空券鉄道、バスなどのチケット、宿のバウチャー、旅行傷害保険などの必須アイテムも、電子化されたものをインターネットのpdfファイルやメールなどでダウンロードするケースが増えてきていますので、それら必要書類についても予備用として1部余計に打ち出し、ウィキトラベルプリント版と一緒に綴じこんでおくと便利です。ちょうど「修学旅行のしおり」を作るようなノリですね…、どの情報をWTプリント版に一緒に盛り込むか、情報を取捨選択しながらあれこれ考えるのも結構楽しいですよ。

なお、プリントバージョンを印刷しても、これら外部リンクが貼られている情報は紙面に直接表示されませんので、あらかじめ外部リンクをクリックして、必要なページから必要な情報を別途プリントしておき、製本する際に一緒に綴じ込むようにしてください。

打ち出そうとするページの情報量によって、プリント版にはいくつかの作り方がありますが、どれもとても簡単です。以下に紹介します。

A4版片面に印刷してホチキス止め
最も簡単な形式です。片面印刷にするか、両面印刷にするかは好みによりますが、情報量の多いページは印刷すると10ページを超えることもあるので、両面印刷の方がおすすめです。そのままでは少々かさばるので、持ち歩くときは2つ折にするとよいでしょう。
袋とじ
持ち運びを考慮して、A4用紙で2ページ/枚で割付印刷を行い、二つ折りにして重ねステープラーで止めるのがベターです。A5版とコンパクトな大きさになるし、また普通の本と同じ綴じ方になるので、もっとも使いやすい形態です(ただし、A4版に比べて字が多少細かくなるので、人によっては多少見づらく感じるかもしれません)。記事冒頭の画像のように、好みで表紙をつけてもいいでしょう(小学校の「修学旅行のしおり」作成の要領ですね)。
割付プラス両面印刷(カラー、Z折りバージョン)の例
割付プラス両面印刷
紙の節約を考慮するのであれば、A4用紙で2ページ/枚の両面印刷に印刷するといいでしょう(一見複雑そうな印刷形式ですが、家庭用のインクジェットプリンターでも機種によっては比較的簡単に印刷することができます)。それをホチキスで留めて単に2つ折りにしてもいいですが、Z折りにすると参照するときページが横に広がらないのでより使いやすくなります。割付プラス両面印刷の場合、50ページくらいある記事でも、表紙を付けて通常のホッチキスで留めることが可能です(少し薄めの紙を使用すれば、それより多少ページが多くなっても製本することが可能ですが、両面印刷にするためページのにじみなどが起こって読みづらくなる可能性があります)。
部分印刷
プリント版の使い方によっては、例えば子ページの地区の記事と親ページの「着く」と「動く」さえあれば用が足りる、あるいは宿泊地として利用するだけなので、「泊まる」の情報だけでよいといったようなケースもあるかと思います。記事の中には全体のボリュームが多く、何ページにもわたるものもありますが、このような形で必要な情報のみを取り出したい場合、ページを全てプリントアウトしてしまうと紙とインクの無駄遣いになってしまいます。そんなときは、ページプレビュー機能を利用して打ち出したい情報が何ページ目にあたるかを確認の上、プリンターのページ指定機能を使って必要な情報のみを取り出すようにしてください。部分印刷を効果的に用いることで、例えば札幌市(親ページ)の「着く」と「動く」の部分と札幌市中央区(子ページ)の組み合わせといったように、今回の自分の旅で必要とする情報を効率的に集めた、より実践的なガイドブックを作ることもできます。

白黒印刷とカラー印刷[編集]

単に情報ツールとしてだけ用いるのなら白黒印刷で十分ですが、カラー設定で印刷するとページの装飾や地図が見やすくなります。カラー印刷にするかどうかは好みにもよりますが、カラー印刷の場合は白黒印刷より経費がかさむ(特にカラーレーザープリンターの場合)ことに注意してください。

印刷の際の注意[編集]

ページの印刷方法として、大まかに分けて、レーザープリンターを使う場合とインクジェットのプリンターを使うケースがあります。どちらの場合でも使い勝手はそれほど変わりませんが、インクジェット印刷の場合は水に弱く、雨などに濡れると滲んでしまうことがありますので注意してください(ただし、最近のものはインクの改良が進んでおり、水に濡れても滲まないタイプのものもあります)。

ちなみに、ページの滲み対策としては、インクジェットで印刷したページを一旦コピーしてから、コピーの方を使うというやり方があります(つまりレーザープリンターで印刷した場合と同じような状態にするわけです)。また、今のところ実際に試したことがないのではっきりとは言えませんが、ページに防水スプレーを軽くかけておくという方法も場合によっては有効かもしれません(ただしこの方法を用いると、水性ペンでのページへの書き込みの際に支障が出る可能性があります)。

なお、ページを印刷する際に、通常はページ右側に出てくる広告まで印刷されてしまいますが、個人アカウントをお持ちの方は、ページ右上の「個人設定」の中の「wikitravel」と書かれたタグをクリックし、「Do not show ad column」と書かれたチェックボックスにチェックを入れてから条件を再設定し直すと、ログイン状態で右の広告が表示されなくなります。この状態で印刷モードを設定すれば、広告なしのプリント版を印字することができますので、紙とインクを節約するためにも、ユーザーアカウントをお持ちの方は、広告非表示に設定し直してから印刷するようにするとよいでしょう。

地図のプリント[編集]

ウィキトラベルの弱点として、地図が掲載されている記事が少ないということがあるかと思います。これは技術的な問題で、現在のような画像の形式で地図を作ろうとするとやや専門的な知識や技術がないと難しいため、誰もが気軽に地図を作製するという訳にいかずにサイト全体でなかなか地図の作成が進まないといったことが挙げられますが、この弱点をカバーする強い味方として、グーグルマップなど、検索エンジンのサイトから入手できる地図の活用があります。

使っていただくとわかるかと思いますが、グーグルマップなどでは「地球の歩き方」などの旅行ガイドに掲載されていないような小さな町であっても簡単に地図が検索できますし、それをA4の用紙にプリントアウトして持ち出すことももちろん容易にできます。また、拡大した地図の中にはちょっとした観光スポットやレストラン、ホテルなどの情報も入れられていますし、検索機能を使うことで、例えば自分が泊まる予定のホテルをあらかじめ地図上に落とし込むことなども可能です。それに、日本語版の検索エンジンから検索した場合、地図の中の通りの名前などがほとんど英語と日本語の併記で表示されるのもうれしいところです。

実際このようにしてプリントアウトした地図を、ウィキトラベルプリント版に綴じ込んで使ってみると、これが思いの外役に立ちます(この地図だけでも、最低限の用は足せます。なお、特に小さな町など、ツーリストインフォメーションが整備されておらず、どこで地図を入手したらよいかわからないような場所ではこの地図自体が抜群の効果を発揮します)。これを使わない手はないでしょう。ウィキトラベルプリント版を活用される場合には、ぜひこれら検索エンジンから得られる地図の綴じ込みも忘れないようにしてください。

使い方のコツですが、まず地図の縮尺を変えて、街全体の地図と特に自分が訪れたいスポットの拡大図を持っていくとより地図が使いやすくなります。また、PCで表示される地図と実際のプリントに位置的なずれが生じることもあるので、一旦プレビュー機能を用いて、自分がほしい場所の情報がしっかり地図に写っているか確認し、適宜スクロール機能を使ってプリント位置を微調整しながら印刷するようにすると、失敗が少なくなります。

なお、用紙指定のところで、A4縦ではなくA4横を指定した方が、より地図が大きく印刷されて使いやすくなりますので、地図を印刷する際には印刷方向の指定も忘れないようにしてください。

旅行先のページが見つからないときは…[編集]

断片的な情報でも取りあえず打ち出してみる

ウィキトラベルの記事の中には、立ち上がってはいるものの、まだ断片的な情報しか書き込まれておらず、記事としての体裁をなしていないページも多数あります。そのようなページであっても、例えば移動手段などいくつかの項目に情報が書き込まれているなら、ぜひプリントして旅行に持って行くようにしましょう。

ウィキトラベルの執筆者の中には、個人旅行を好んでする人も多くいます。そのような人たちが、記事の中に、普通のガイドブックでは取り上げていない個人旅行の視点での現地を歩き回るためのコツや移動の際の重要な情報などを書き込んでくれるケースも結構あり、たとえ断片的であっても、現地でそのような情報が決定的な役割を果たして旅行がスムーズになることもあるからです。

みなさんが探している旅の目的地によっては、残念ながらまだ日本語版ウィキトラベルの記事が立ち上がっていないか、あるいは見出しだけでまだほとんど情報が書かれていないものもあります。でもあきらめる前にちょっと待って。

執筆依頼、旅行相談をしてみる
もし、あなたの出発日程が差し迫っておらず余裕があるのでしたら、執筆依頼または旅行相談を行ってみるのもいいかもしれません。もしかしたらウィキトラベラーの中に実はその街に詳しい人がいて、あなたのリクエストに対して新規でページを立ち上げてくれるかもしれません。ただ、Wikitravelの記事を一つ立ち上げるだけでも、多くのウィキトラベラーが幾日もの労を費やして作成されるものなので、一朝一夕であなたの要求に応えるだけの記事が出来上がるとまではいかないでしょう。プリントアウトするほどの情報になるかは別として、ホットな情報をあなたの会話ページや旅行相談の記事を通じて提供してくれるかもしれません。
日本語版以外のプロジェクトから調べる
もしみなさんが英語をはじめとする外国語を使えるなら、英語版などにその土地の記事がないか調べてみてください。どの言語にも一般に言えることですが、一般になじみのない旅行先でも、その土地で使われている言語のページにはそれなりの情報が掲載されていることがあります。他言語版もページレイアウトは日本語版とほぼ一緒なので、違和感なく日本語版同様の感覚で使う事が出来ます。もちろんプリントアウトして使うことも可能です。
また、日本語にページがある場合でも、とりあえず他の言語のページもチェックしてみて、有用な情報が見つかったならそれもついでにプリントして活用するとよいでしょう(みなさんが行こうとしている目的地に他言語版の記事がある場合、日本語版記事のディスプレイの左側に、同じ目的地のページがある言語の名前とその言語版でのページ名が表示されます)。外国の旅行者の視点は日本人と異なっていることもあり、日本の各地をはじめとするいろいろな目的地の記事で、みなさんの視点とはまた違った切り口からの意外な情報が得られるかもしれません。

プリント版を使い終えたら[編集]

実際にプリント版を使ってみて、使い勝手はどうでしたか?便利な一方で、いろいろと足りない部分も見つかるかもしれません。あなたの旅の中で得られた経験を糧に、Wikitravelをより一層充実させる為にもフィードバックをお願いします。

記事の充実化をお願いします。
プリント版を持ち歩いた事によって、あなたはその街の記事に対し情報不足を実感したかもしれません。次の人の為にも、その街の記事の加筆をお願いします。
記事の充実とは単にお店や宿泊先、遊ぶ場所のリストの数増しだけを指しているのではなく、そのスポットを体感して得た情報(面白い!、お買い得!、改装の為に閉鎖されてたetc…)の充実や、実用性や見栄えに配慮して例えば乱雑に並んだスポットのリストを街の動線に沿って並べ替えたり、印刷に配慮して色使いに気を使った地図や図表の作成、印刷ページを無駄に消費してしまう画像の表示サイズや配置を変える等、体裁を整えることも含みます。
プリントアウトして使ってみた感想をお願いします。
2009年10月10日、Wikitravelのプリント活用が報告された事を契機に、プリント版が旅行用携帯ツールとしての一歩が踏み出されました(マイルストーンより)。とは言え、未だ多くの人がプリント版を持って旅行しているかと言うとその機会は数える程と言わざるを得ず、プリント版の使い勝手としては未知な点も多々あります。プリント版に関する情報についてもフィードバックをお願いします。
例えば「△△のブラウザで表示したページを印刷するとインデントがおかしかった」「このタグが使われていると変な風に印刷される」等の技術的な要素については早急な対策は無理かもしれませんが、「画像サイズが××ピクセルだと大きすぎて無駄に用紙を使ってしまう」とか「冒頭文が長すぎるので、印刷の際に用紙1枚分を無駄にしまった」などスタイルについてならルール化によって改善できるかもしれません。

ウィキトラベルの記事はその大部分がまだまだ発展途上であり、ページをより充実させるためには皆さんの参加が大切です。足りないと思った部分を加筆し、提案や疑問点については旅人の居酒屋やノートページを利用してください。

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