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観光列車に乗る (日本)

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観光列車に乗る (日本)

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これは「旅のテーマと主な目的地」の記事です。( → 鉄道 へ戻る)
日本三大車窓やスイッチバック、木造駅舎見学が楽しめるJR九州の観光列車「いさぶろう」「しんぺい」号
 

この項目観光列車に乗る (日本)では、全国各地の観光列車に乗って観光する場合のお勧め地や注意事項について説明する。 観光列車とは、乗ること自体が旅行の目的になるような魅力的な列車のことである。ジョイフルトレインも観光列車とほぼ同じ意味の言葉として使われることが多い。観光列車大国のJR九州では観光列車のことを「D&S列車」と呼んでいる。


総論[編集]

車窓を楽しみやすいように座席やテーブルの向きが工夫された車内(JR四国:伊予灘ものがたり号)。

観光列車には、さまざまなものがあり「これが全て」というものはないが、具体的には下記のような特徴がある列車のことを言う。

  • 古い車両を改造して、車両の歴史および周辺との調和をはかった列車。
  • 特別な車両を新造し、周辺の景色との調和がはかられた列車。
  • 景色がよく見えるように展望席がつくられたり座席の配置が工夫されたりしている列車。
  • 車窓からの眺めが特によい場所で停車または徐行運転をし、移動がより楽しくなるように工夫された列車。
  • 駅舎見学や周辺散策のために停車時間が設けられた列車。
  • あるテーマに基づいて、特定の車両または列車全体を改造した列車。

下記については、当該項目を参照。

観光列車とは別にジョイフルトレインという言い方がある。これは一般の利用者が乗れる観光列車の他に団体専用列車を含めたJRの車両や列車のことを指す言葉なので、私鉄の車両や列車では厳密には使えない。「観光列車」「ジョイフルトレイン」以外にも「リゾート列車」「イベント列車」など呼ばれることもある。JR西日本やJR四国・私鉄では「観光列車」が、JR東日本では「ジョイフルトレイン」「乗って楽しい列車」という言葉が好んで使われる傾向がある。

準備する[編集]

観光列車は臨時列車として扱われている場合が多いので、旅行予定日にちゃんと運転されているか確認した方がよい。

列車で移動する上で切符が必須となる。観光列車では全車指定席の場合が多く、指定席券を持っていなければ乗車できない。希望する列車の指定席が取れるか取れないかで旅程が大きく変わってしまうので、早めに購入しておいた方がよい。JRの場合、指定席の販売開始は乗車日の1カ月前の午前10時からだが、鉄道会社によって異なるので各自で確認が必要である。

目的地によっては割引切符が販売されている場合があるので、有効に活用すると便利である。

目的地とその特徴[編集]

この項目では、各地域を走る観光列車の特徴を紹介する。個別の列車に関する内容は下記を参照。

北海道[編集]

大きな動物のぬいぐるみが一緒に乗っている特急「旭山動物園」号

北海道地方の観光列車はJRのみ運行している。すべてが季節限定の不定期運行となっており、一概には言い切れないが、ラベンダーの見ごろとなる6~7月に富良野地方でトロッコ列車と「フラノラベンダーエクスプレス」が、春~秋にはラムサール条約に登録されている釧路湿原でトロッコ列車「くしろ湿原ノロッコ号」が、冬季は「SL冬の湿原」号が運行されており、季節によって異なる観光列車が楽しめる。

冬季限定ではあるが、2月頃には網走駅~知床斜里駅で「流氷物語号」号が運行されており、通常の車両ではあるが列車に乗りながらオホーツク海にやってくる流氷を楽しめる臨時列車が運行されている。

詳細は観光列車に乗る (日本)/北海道・東北#北海道を参照。


東北[編集]

外も中もポケモンがいっぱいの「ポケモントレイン」

東北地方の観光列車は、各都道府県で最低1つは運行されており比較的乗りやすい。特にJR東日本で数多くの観光列車が運転されており、秋田駅から景色がいい所で徐行運転をしながら日本海と世界遺産の白神山地に沿って走る「リゾートしらかみ」号や、足湯に入りながら車窓が楽しめる山形新幹線「とれいゆ つばさ」号、外装も内装もポケモンのキャラクターでいっぱいの「ポケモントレイン」などが有名である。

JR以外では津軽鉄道、会津鉄道および三陸鉄道で運行されている。お座敷車両とトロッコ車両と展望車両が1つになった会津鉄道の「お席トロ展望列車」は年間を通して運行されていて利用しやすい。冬季限定の雪国らしい観光列車として、冬の風物詩として運行開始がニュースにも取り上げられることが多い津軽鉄道の「ストーブ列車」やこたつに入りながら車窓が楽しめる三陸鉄道の「こたつ列車」などがある。

東北地方でもSLも運行されており、春~秋にかけて阿賀野川沿いをを走るSL「ばんえつ物語」号や宮沢賢治の銀河鉄道の夜のモデルとなった路線を走るSL「銀河」などほぼ毎週末運行される臨時SLが定番。只見線の会津若松~会津川口で年に数回であるがSLが不定期に運行されている。

詳細は観光列車に乗る (日本)/北海道・東北#東北を参照。


関東[編集]

食堂車にもなるいすみ鉄道の観光急行列車「キハ52 キハ28」

関東地方の観光列車は、首都圏に近いこともありトロッコ列車やSLも含めればJR以外でも数多く運行されている。

定期的に運転されている観光列車として、国鉄時代の車両キハ28に乗りながら料理やスイーツも楽しめるいすみ鉄道の「レストラン・キハ」号、指定席料金でグリーン車並みの広い座席が楽しめる「リゾートやまどり」号などがある。

関東地方で運転されているトロッコ列車は東京からかなり離れているが、渡良瀬川沿いを走って足尾銅山がある地区まで行くわたらせ鐵道のトロッコ列車「トロッコわっしー 」号「トロッコわたらせ渓谷」号とJRの廃線跡を走る群馬県の碓氷峠鉄道文化むらの「シェルパくん 」がある。

SL列車はトロッコ列車よりも多く運転している。東京から一番近いSLである秩父鉄道の「パレオエクスプレス」号、年間を通して毎週末に運行されている真岡鐵道のSL「もおか」号、高崎から水上・横川方面に向かう「SLみなかみ」号・「SLうすい」号などが運行されている。

ユニークな列車として、梅雨限定で箱根登山鉄道で運行される「箱根あじさい電車」というものもある。日没後にアジサイのライトアップ区間で徐行運転をしたり記念撮影タイムが設けられている臨時列車「夜のあじさい号」(全車指定席、1日2往復のみ)も運行されているので、箱根観光ついでに乗ってみるのもよい。

詳細は観光列車に乗る (日本)/関東・甲信越#関東を参照。

  • SL「みなかみ」号、真岡鉄道のSL「もおか」号、秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」号はSL列車#東日本を参照。
  • わたらせ鐵道、碓氷峠鉄道文化むらトロッコ列車はトロッコ列車#関東を参照。


甲信越[編集]

しなの鉄道の「ろくもん」号の車内(3号車:半個室)

甲信越地方の観光列車はJR私鉄問わずに数多く走っている。JRでは、奇岩や夕日で有名な笹川流れや米どころの田園風景の車窓が楽しめる「きらきらうえつ」や新潟の地酒の立ち飲みやジャズの生演奏が楽しめる「越乃Shu*Kura」(こしのしゅくら)号/「ゆざわShu*Kura」(ゆざわしゅくら)号、日本三大車窓や北アルプスの風景が楽しめる「リゾートビューふるさと」号などがある。

JR以外では、車内や外観に機関車トーマスのキャラクターたちが描かれた富士急行の「トーマスランド」号、木や布の自然素材を惜しみなく使用した内装の車両を使った富士急行の「富士登山電車」、車両の天井を巨大なスクリーンに見立てて映像を上映する北越急行ほくほく線のシアター・トレイン「ゆめぞら」号などがある。

軽井沢~長野で信州の山の幸を堪能できる食堂車であるしなの鉄道の「ろくもん」号というユニークな列車が運行されている。食事付きプランは少々値段は高いが、料理なしの指定席プランなら乗車券+¥1,000で利用できる。和食や洋食のフルコースを楽しんだり、お弁当を持ちこんでドリンクを車内のカウンターで購入して楽しむなど個人の予算にあった楽しみ方ができる列車でもある。

詳細は観光列車に乗る (日本)/関東・甲信越#甲信越を参照。


北陸[編集]

黒部の大自然が楽しめる黒部峡谷鉄道のトロッコ電車

北陸地方の観光列車は主にJR以外の会社で運行されている。

額縁風の大きめの窓越しに立山連峰を眺めながら移動できる富山地方鉄道の「ALPS EXPRESS」(アルプスエキスプレス)や北陸唯一の2階建て車両を使った富山地方鉄道の「ダブルデッカーエキスプレス」、小さめの車両で黒部川沿いに走っていく黒部峡谷鉄道のトロッコ列車などがある。

北陸新幹線の開業を機に観光列車が順次デビューしており、景色のいい場所で徐行運転をしながらのんびりと運転していくのと鉄道「のと里山里海」号、金沢の金箔や輪島塗りをイメージした内装のJR西日本の「花嫁のれん」号、氷見線と城端線で山と海と走るギャラリーをコンセプトにした観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(通称:べるもんた)がある。北陸新幹線の金沢開業の賑わいが落ち着いたタイミングを狙って訪問してみるとよい。

ちなみに北陸地方ではSLが運行されていないので、SLに乗りたい場合は別の地域に行くこと推奨。

詳細は観光列車に乗る (日本)/近畿・東海・北陸#北陸を参照。


東海[編集]

静岡の茶畑の中を走るSLかわね路号と旧型客車

東海地方の観光列車は、主に伊豆急行、明智鉄道および長良川鉄道で運行されており、JRでは極まれに運行されている。

ほぼ毎日運転している列車として、先頭車両に展望席がある伊豆急行の「リゾート21」号、 日本三大清流の1つに選ばれている長良川沿いを走る長良川鉄道の「ゆら~り眺めて清流列車」号、きのこ御膳や寒天御膳など季節で異なる和定食が楽しめる明智鉄道の食堂車「大正ロマン」号などがあり、利用機会が多い列車が多いのが特長でもある。

季節限定の観光列車として、冬季限定で路面電車に乗りながらおでんやお酒が楽しめる豊橋鉄道の「おでんしゃ」、新緑や紅葉シーズンに秘境駅と呼ばれる山奥にある無人駅巡りができるJR東海の「飯田線秘境駅」が運行される。

東海地方のSLは、大井川鐵道でのみで運行されている。昔ながらの古い客車で大井川や静岡の茶畑などの車窓が楽しめるのSL急行「かわね路」号がほぼ毎日運転されているので、比較的気軽に利用できる。昭和を舞台としたテレビドラマや再現VTRのロケでよく利用されることもあり、見覚えがある人もいるのではないだろうか。

SLで有名な大井川鐵道でも、SLが運行していない区間(井川線)でトロッコ列車が運転されている。どの列車がトロッコ車両が使用されるのか乗車直前まで分からないので、トロッコ列車に乗ること目的で行くと痛い目に遭うので注意が必要。

詳細は観光列車に乗る (日本)/近畿・東海・北陸#東海を参照。


近畿[編集]

京都丹後鉄道のあおまつ号

近畿地方の観光列車は、JR西日本ではほとんど運行されておらず、私鉄・第三セクタがメインとなっている。バスツアーの一部に組み込まれるほど人気がある和歌山電鐵の「たま電車」「いちご電車」「おもちゃ電車」や、新車を追加製造して増発するほど人気になった近鉄の「しまかぜ」号、天橋立や日本海が見れる景色がいい所で徐行運転をする京都丹後鉄道の「丹後あかまつ」号・「丹後あおまつ」号などが運行している。

京都丹後鉄道には完全予約制ではあるが列車に乗りながらスイーツやランチやディナーが楽しめるの「丹後くろまつ」号も運行されているので、天橋立観光のついでに何とか予定に組み込んでみてはいかがだろうか。

近畿地方には、京都観光の一部として外国人観光客に人気のトロッコ列車が走っている。山陰本線のバイパス線の完成に伴い廃止になった景色のいい保津川沿いの区間で嵯峨野観光鉄道がトロッコ列車を運行している。冬季以外に1日8往復運行しているが、桜や紅葉の名所を走るため、観光シーズンには予約が取りにくいので、早めの予約を推奨。

近畿地方ではSLが定期運行していないが、京都鉄道博物館内で新造されたレトロな客車をけん引するSLスチーム号がほぼ毎日運行されている。琵琶湖沿いに走るJR西日本の「SL北びわこ」号が年に数回運転するので、要確認。

詳細は観光列車に乗る (日本)/近畿・東海・北陸#近畿を参照。


中国[編集]

瀬戸内海の景色が楽しめる「瀬戸内マリンビュー」号

中国地方の観光列車は主にJR西日本で運行されている。客船内をイメージした内装の車両で運行される「瀬戸内マリンビュー」、山陰本線を料亭の弁当を味わいながら走る「○○のはなし」が運行されている。のんびり走ることが多い観光列車とは対極にある山陽新幹線では、こだま号の新幹線のうち、500系で運行されるこだまの先頭車(8号車)には子ども運転台が設けられている。また500系の1往復はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の装飾となっている。のぞみ号で一気に移動するのも悪くないが、子どもとの思い出作りのために500系こだまを選んで利用してみるといいのではないだろうか。

大都市からかなり離れた位置ではあるが、レトロな客車のSL「やまぐち」号や銀河鉄道をイメージしたデザインのトロッコ列車「奥出雲おろち」も運行している。

詳細は観光列車に乗る (日本)/中国・四国・九州#中国を参照。


四国[編集]

通常の特急列車でも使用されている「アンパンマン列車」

四国地方の観光列車は、近年JR四国が力を入れており、だんご鼻の0系新幹線をイメージした普通列車の「鉄道ホビートレイン」、やなせたかし氏が高知県出身ということにちなんで「アンパンマン列車」が運行されている。JR以外では伊予鉄道の「坊っちゃん列車」、土佐くろしお鉄道のオープンデッキ付き列車がある。

特に松山駅から伊予大洲・八幡浜方面へ行く全車グリーン席の「伊予灘ものがたり」号は、海を見ながら食事ができる観光列車であり、料理だけでなくアルコールも充実しており、地ビールやオリジナルカクテルや地酒の飲み比べが楽しめる。おつまみも四国ならではの削りかまぼこやじゃこ天が食べられるなど列車に乗りながら四国(特に愛媛県)の特産品を味わうことができる観光列車である。アルコールだけでなくデザートにも力が入れられており、ケーキセットや和菓子セット、オレンジゼリーなどの料理とは別腹に入るスイーツが充実している。料理は事前予約制であるが、地酒の飲み比べセットやスイーツセット等は予約なしで購入できるので、料理を予約しなかった場合でも十分楽しめる。 列車内で料理が楽しめる列車の第2弾として2017年4月よ景勝地で有名な大歩危や自動車やバスでは行けない秘境駅の坪尻駅が楽しめる特急「四国まんなか千年ものがたり」号が運行開始した。

四国ではSLの運行はしていないが、トロッコ列車の運行にも力が入れられている。トロッコ列車に乗りながら瀬戸大橋を渡れる「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」号や日本最後の清流といわれる四万十川沿いに走る「しまんトロッコ」などが運行されている。「しまんトロッコ」「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」はほぼ毎週運行している。

詳細は観光列車に乗る (日本)/中国・四国・九州#四国を参照。


九州[編集]

ボックス席やソファー席でのんびりと車窓が楽しめるくま川鉄道の「田園シンフォニー」号

九州地方の観光列車は、JR九州が積極的に運行している。九州新幹線の駅から九州各地の観光地へと向かう列車が多く、観光列車を乗り継いでいけるダイヤが組まれているものがある。大きな窓で高い位置からの景色が楽しめる「ゆふいんの森」号や沿線に浦島太郎伝説の発祥地があることにちなんでつくられた「指宿のたまて箱」号、日本三大車窓や木造駅舎見学が楽しめる「いさぶろう・しんぺい」号などが有名である。JR以外では、景色のいい所で徐行運転をしながら運転するくま川鉄道の「田園シンフォニー」号、 列車に乗りながら沿線の食材を使った料理が食べられる肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」号、大宰府観光の際に利用できる西鉄電車の「旅人」などが運行されている。

定期運転されているトロッコ列車は、門司港レトロ地区を走る北九州銀行レトロラインの「潮風」号と阿蘇の大自然の中を走る南阿蘇鉄道「ゆうすげ」号の2か所で運行されている。「潮風」の場合、40分おきに運行されているので、比較的乗車しやすい。

詳細は観光列車に乗る (日本)/中国・四国・九州を参照。

ちなみに、JR九州ではそれぞれの地域に合わせたデザインや物語性を重視して設計していることをより理解してもらいやすくするために、2013年6月ごろから観光列車のことを新たに「D&S列車」(デザインアンドストーリー列車)と名付け、2013年9月ごろから本格的に広め始めている。観光列車(D&S列車)に乗車する際には、その列車のコンセプトや列車名の由来を頭の片隅に入れておくとより楽しめるのではないのだろうか。


ジャンル別の観光列車[編集]

上記では観光列車を地域別に紹介したが、ここではジャンル別に観光列車を紹介する。各列車の詳細な説明は、各地域の観光列車のページを参照。

食事やスイーツも楽しめる列車[編集]

伊予灘ものがたり号で楽しめるスイートやオリジナルカクテル

事前に座席や食事の予約が必要な列車ばかりなので、注意が必要。特にJR東日本の列車の場合、JR東日本直営の旅行会社ビュープラザでしか予約できないことが多いので事前の情報収集を念入りに。

  • TOHOKU EMOTION(R東日本:八戸線)- 往路はランチ列車、復路はスイーツ列車(JR東日本のびゅう旅行商品限定)。
  • とれいゆ つばさ (JR東日本:山形新幹線)- お座敷風指定席で食事を楽しむことができる(食事はJR東日本のびゅう旅行商品限定)。
  • フルーティアふくしま(JR東日本:磐越東線) - 福島県の旬のフルーツを使ったスイーツが楽しめる(JR東日本のびゅう旅行商品限定)。
  • レストラン・キハ(いすみ鉄道)- 伊勢エビ列車、イタリアン列車など季節によって異なる種類の料理が楽しめる。土日の午後には先着順でスイーツ列車または和菓子列車が運転されている。
  • 52席の至福(西武鉄道) - オープンキッチンで盛りつけられる沿線の食材を使った料理を楽しみつつ、都内と秩父・川越を結ぶ電車。
  • 富士山ビュー特急(富士急行) - スイーツプラン専用車両(1号車)で山梨の素材を用いたスイーツが楽しめる。
  • ろくもん (しなの鉄道) - 沿線の食材を使った料理が楽しめる。
  • 越乃Shu*Kura/ゆざわShu*Kura(JR東日本:信越本線・飯山線など) - 季節ごとに変わる新潟県産の食材を使った料理が楽しめる(食事はJR東日本のびゅう旅行商品限定)。
  • 雪月花(えちごトキめき鉄道) - 沿線の食材を使った料理が楽しめる。2016年7月からは一人でも料理付きプランが利用可となった。
  • ながら(長良川鉄道) - 景色のいい場所をゆっくり進む列車に乗りながら日本三大急流の長良川の車窓を眺めながら沿線の食材を使った料理が楽しめる。
  • 走る屋台 おでんしゃ(豊橋鉄道) - 路線電車に乗りながらおでんと日本酒を楽しめる。一人でも料理や座席の予約可。
  • 大正ロマン(明智鉄道) - 寒天列車やきのこ列車、じねんじょ列車など季節に応じた料理が楽しめる。
  • 丹後くろまつ(京都丹後鉄道) - 丹後地方の食材を用いた4種類のコースがある。
  • 伊予灘ものがたり(JR四国:予讃線) - 予約ありの料理だけでなくスイーツや地酒なども楽しめる。一人でも料理や座席の予約可。
  • 四国まんなか千年ものがたり(JR四国:土讃線) - 景勝地の大歩危や秘境駅の坪尻駅を楽しめる。一人でも料理や座席の予約可。
  • おれんじ食堂 (肥薩おれんじ鉄道) - 地元の食材を使った料理を楽しみながら海や山の車窓が楽しめる。一人でも料理や座席の予約可。
  • ○○のはなし(JR西日本・山陰本線) - 予約すれば、地元料亭の特製弁当を食べることができる。

子どもが主人公の列車[編集]

  • 旭山動物園(JR北海道) - ボールプールやカーペット敷きのモグモグコーナーがあり、1号車がまるごとフリースペースになっている。
  • ポケモントレイン(JR東日本:東北地方) - 気仙沼線を中心に東北各地で運行。1両まるごと子供向けのフリースペースになており、乗車記念に缶バッチのプレゼントもある。
  • トーマスランド(富士急行) - 「キッズ運転台」やトーマスのキャラクターと並んで記念写真が撮れる「トーマスチェア」「パーシーチェア」がある。
  • おもちゃ電車 (和歌山電鐵) - 列車内にガチャガチャがある。
  • 500系こだま 子ども運転台(JR西日本) - 新大阪寄りの先頭車両に子ども運転台がある。
  • アンパンマン列車(JR西日本、JR四国) - 1号車の普通指定席にはアンパンマンシートがある。
  • 瀬戸大橋アンパンマントロッコ(JR西日本、JR四国) - アンパンマンのキャラクターが描かれたトロッコ車両に乗りながら瀬戸大橋を渡っていく。
  • あそぼーい! (JR九州) - 3号車に子供専用の遊び場「くろクラブ」と窓側が子ども専用席になるように造られた「白いくろちゃんシート」がある。

お酒も楽しめる列車[編集]

地酒のショット販売もしていることも!(「とれいゆ つばさ」のバーカウンターにて)

車内販売で缶ビールが売られていることはよくあるが、運行している路線にちなんだお酒を車内で楽しむことができる観光列車も走っている。列車には興味ないけど、お酒が好きな人は機会を作ってこれらの観光列車に乗ってみてはいかがだろうか。

  • とれいゆ つばさ - 湯あがりラウンジに山形の地酒あり(15号車 湯上りラウンジ バーカウンターにて)。
  • きらきらうえつ - 新潟の地酒 + おつまみの呑み比べセットあり(2号車 茶屋にて)。
  • 越乃Shu*Kura/ゆざわShu*Kura - バーカウンターで新潟の地酒が飲み比べできるチケットあり(2号車サービスカウンター「蔵守~Kuramori~」にて)。
  • 伊予灘ものがたり - 地酒の飲み比べセットやオリジナルカクテルが楽しめる。おつまみには沿線特産品のじゃこ天や削りかまぼこ等が用意されている(2号車 ダイニングカウンターにて)。
  • 四国まんなか千年ものがたり - 香川漆器に注がれた沿線の地酒が楽しめる飲み比べセットがある。
  • A列車で行こう - 沿線の名産品であるデコポンを使ったハイボールが人気(1号車 A-TRAIN BARにて)。
  • かわせみやませみ - 球磨焼酎とそれに合うおつまみがセットになった「くまの宝箱セット」がある(1号車のカウンターにて)
  • ゆふいんの森 - ビュッフェでゆふいん地ビールやオリジナルワインを販売(由布院駅で積み込むことが多いので、下りでは売り切れていることもある)


運行開始予定の観光列車[編集]

新しい観光列車が走り始めたからすぐに乗りに行けるといいのだが、なかなかそれができる人は少ない。というわけで、ここでは旅行の計画が立てやすいように、今後運行開始予定がある観光列車を紹介していく。JRの場合、JRグループの旅客6社と沿線自治体が総力を上げて観光のおもてなしをする「デスティネーションキャンペーン」に合わせて新しい観光列車が導入される傾向にある。デスティネーションキャンペーンを見越して、旅行の行き先と訪問時期を決めておくと、観光列車だけでなく、いつもと違う観光が楽しめる機会に巡り合える(かもしれない)。

北海道・東北[編集]

2017年4月現在、新しい観光列車の運行予定はない。

関東・甲信越[編集]

  • 東武鉄道 SL大樹 — 北海道で運行されていた蒸気機関車C11形207号機を鬼怒川地区で復活運転させる。客車が運行していた当時の車内を忠実に再現した内装の客車とSLの間にATS等の保安装置が搭載された車掌車が連結されているのが特徴。
     所在  東武鬼怒川線 下今市駅~鬼怒川温泉駅。  時間  2017年2017年8月10日から運行開始、片道約35分、1日3往復の予定。  料金  乗車券のほかに指定席券¥750が必要。下今市~鬼怒川温泉:大人¥1,000(指定席券込み)。  WEB  [1]
  • THE ROYAL EXPRESS — アルファリゾート21を改造し「美しさ、煌めく旅。」や「街が走る」がコンセプトの観光列車。伊豆の海や山をイメージした「ロイヤルブルー」の車体に、キッズコーナー併設のファミリーカー(1・2号車)や寿司カウンター併設の食堂車(5・6号車)、オープンキッチンのみで構成されるキッチンカー(4号車)などが連結された8両編成(定員100人)で運行される。
     所在  JR横浜駅~伊豆急下田駅。  時間  2017年7月から週2日の運行、片道約3時間の予定。  料金  2コース設定で¥20,000~¥30,000の予定。  WEB  [2]
  • HIGH RAIL 1375 — 2017年7月1日より小海線で運行開始する2両編成の観光列車。JR線日本一標高が高い地点(1375m)を通ることにちなんで名づけられた。沿線には、2011年にTBSのテレビ番組「奇跡体験ブットバース」において天文学者27人が選ぶ日本で一番綺麗な星空ベスト3に選ばれた野辺山高原があることにちなんで、夜の便(HIGH RAIL 星空)では野辺山駅で約1時間の星空観察会が開催される。旅行商品限定ではあるが午前の便(1号)でオリジナルブランチが、昼の便(2号)ではスイーツが車内で食べられるプランがあり、昼と夜で異なる楽しみ方ができるのが特徴。
     所在  小海線:小淵沢駅野辺山駅小諸駅  電話  -  時間  片道2~3時間半。1日1.5往復。  料金  乗車券のほかに指定席券(大人¥820、子ども¥410)が必要。  WEB  [-]

近畿・東海・北陸[編集]

  • あいの風とやま鉄道 観光列車 — 国鉄時代の413系電車を改造して、2018年後半から運行開始を検討している。コンセプトや運行区間は検討中。
     時間  2018年後半の予定。  料金  未定。

中国・四国・九州[編集]

  • 西鉄電車 食堂車 — 2018年以降に、西鉄大牟田線や西鉄甘木線、西鉄太宰府線で食堂車が運行される予定がある。西鉄グランドホテルのシェフが列車に乗り込んで沿線の特産品を使った料理が楽しめる予定。
     所在  西鉄大牟田線とその支線。  時間  2018年以降。  料金  未定。

あると便利なもの・旅のヒント[編集]

思い出作りのために、乗車記念パネルや乗務員用の帽子を借りてみてはいかが?

ここでは観光列車を利用する際に持っていると便利な物を紹介する。観光列車に関係なく旅行をするうえで必要なものに関しては、「持ち物チェックリスト (国内編)」や「究極の旅道具」を参考にしてみるとよい。

  • カメラ - 写真撮影の名所で停車することもある。また、乗務員に記念写真を撮ってもらったり、乗務員や車両をバックに写真が撮れる場合が多い。
  • スタンプ帳 - 列車によっては車内に記念スタンプが設置されている場合がある。
  • パンフレット - 沿線の見所や解説がついており、下車後の観光巡りにも役に立つこともある。
  • クリアファイル - 旅行の予定表や旅行先で手に入れたパンフレット、観光施設などの入場券などを入れておくと便利。


気を付けること[編集]

  • 途中下車できる場合があるが、発車時刻に遅れないように。
    • バスツアーと違って時間が来たら人数確認なしで出発するので乗り遅れに注意。
  • 列車によっては誰でも利用できるフリースペースの展望席がある。フリースペースだからと言って展望席に長時間居座るのは(禁止されてはいないかもしれないが)マナー違反である。譲り合いの精神をもって利用するように心がけたい。
  • バリアフリーが未実施の駅も多いので、無人駅で乗降する場合は足元(場合によっては頭上にも)注意すること。
  • 列車が動いていないからと言って勝手に線路内に入らないこと。