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芸術作品の舞台を巡る (音楽)

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芸術作品の舞台を巡る (音楽)

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歌謡曲の題名となった襟裳岬(北海道、えりも町)
えりもの春は本当に何もないのだろうか?

この記事では主に音楽作品を通じて、そのモチーフとなった場所を芸術作品の舞台として紹介する。


日本[編集]

北海道・東北[編集]

北海道[編集]

  • 『江差追分』 — 北海道・江差を代表する民謡。  所在  江差町
  • 『襟裳岬』 — 「襟裳の春は何もない春です」というフレーズで有名な歌謡曲。森進一が歌う、やや演歌調のバージョンが有名だが、作曲者である吉田拓郎が歌うフォークバージョンもある(演歌のイメージが強いせいか、作曲者が拓郎であることを知らない人も)。歌の舞台となっているえりも町に歌碑が建てられている。実際、襟裳の春が何もない春なのかは…行ってからのお楽しみ、といったところか。  所在  えりも町
  • 『大空と大地の中で』 — 足寄町出身の歌手、松山千春の代表的作品のひとつ。何か北海道の雄大な自然が伝わってくるような感じがする歌である。2006年にデビュー30周年を記念して地元の足寄町が歌碑を建立した。松山千春の手形と足型がとられており、手形のところにあるボタンに触れるとこの曲が流れてくる。  所在  足寄町
  • 『知床旅情』 — 「知床の岬に はまなすの咲くころ/思い出しておくれ 俺たちのことを」という歌い出しで知られる、森繁久彌作詞作曲の歌。森繁久弥本人や加藤登紀子などの歌手によって歌われている。森繁が知床を舞台に制作した映画「地の涯に生きるもの」の撮影の折、ロケを終えて現地を去る際に作られた歌とされており、知床の各所が歌われている。また、羅臼町の「しおかぜ公園」には森繁をモデルにした老人像と歌碑が建てられている。  所在  知床半島羅臼町
  • 『宗谷岬』 — 「流氷解けて/春風吹いて/ハマナス咲いて/カモメも鳴いて」という始まりで知られる抒情的な歌。1976年にNHK「みんなのうた」の中でダカーポが歌ってヒットした。宗谷岬に歌碑が建てられており、碑の前に立つと曲が流れてくる。  所在  稚内市
  • 『虹と雪のバラード』 — 1972年の札幌オリンピック開催を記念した歌。トワ・エ・モアが唄ったものが有名。大倉山ジャンプ台に歌碑が立てられている。  所在  札幌市
  • 『北海盆唄』 — 「エンヤーコーラヤ ドッコイジャンジャンコーラヤ♪」という調子の北海道民謡で、北海道の盆踊りでも使われる歌。ドリフターズの『8時だョ!全員集合』のオープニング(北海盆唄の替え歌)として知名度がある。三笠市の幾春別炭鉱で歌われていた炭鉱歌が発祥と言われている。  所在  三笠市
  • 『落陽』 — 苫小牧港から仙台港に行く太平洋フェリーの話。苫小牧港で地元の老人からさいころを受け取り、その老人の生き様をうたう吉田拓郎のフォークソング。  所在  苫小牧市宮城県仙台市

青森県[編集]

  • 石川さゆり『津軽海峡冬景色』 — 上野から夜行列車で青森駅に着き、青函連絡船に乗船する話。青森駅近くに石碑があるほか、青森港には連絡船がある。竜飛崎など青森県の名所が唄われている。津軽半島の外ヶ浜町に曲のヒットを記念して建立された歌碑があり、ボタンを押すと曲が流れる。  所在  青森市

岩手県[編集]

  • あんべ光俊/飛行船『遠野物語』 — 1976(昭和51)年に「飛行船」が歌い、東北地方を中心にヒットしたフォークソング。ある女性との出会いと別れを回想するといった内容の歌だが、歌詞の中に遠野の町を自転車に乗って、民話の里遠野の街並みをいろいろと見てまわるシーンが歌いこまれている。なお、「遠野」という響きが郷愁をさそうためか、他にもいろいろな歌手による「遠野物語」という歌がある。  所在  遠野市

宮城県[編集]

  • さとう宗幸『青葉城恋歌』 — 仙台市の仙台城(青葉城)と、近くを流れる広瀬川の歌。さとう宗幸がラジオ番組に出演していたとき、リスナーが歌詞をその番組に投書したもの。  所在  仙台市
  • 『斎太郎節』 (さいたらぶし) — 宮城県の民謡。松島の瑞巌寺が歌われている。  所在  松島町

秋田県[編集]

  • 秋田音頭 — 秋田の名物であるハタハタや男鹿市などが出てくる、秋田の様々なものを織り込んだ歌。秋田県を知るには重要な音頭。  所在  秋田県

山形県[編集]

福島県[編集]

  • 美空ひばり『みだれ髪』
    美空ひばり『みだれ髪』 — 福島県いわき市にある塩屋崎灯台には美空ひばりの歌碑がある。東日本大震災の津波による被害が大きい地域の中にあって、奇跡的に大きな被災を免れた。  所在  いわき市 塩屋崎

関東[編集]

茨城県[編集]

栃木県[編集]

  • 森高千里『渡良瀬橋』
    森高千里『渡良瀬橋』 — 栃木県足利市のほぼ中央を流れる渡良瀬川にかかる橋で、歌手の森高千里が「渡良瀬」の言葉の響きが気にいって、現地を訪れて作詞を行なったという。この曲が広まったことで渡良瀬橋が全国的に脚光を浴び、2007年には橋の近くに歌碑が立てられた。  所在  足利市

群馬県[編集]

  • 『夏の思い出』 — 「夏が来れば思い出す/はるかな尾瀬 遠い空」という歌い出しで始まる唱歌。昭和24年にNHKラジオで放送されるとたちまち人気となり、歌の人気につれて尾瀬の知名度も飛躍的に向上した(その意味ではプロモートソングのはしりとも言えなくもない)。かつて訪れた尾瀬の自然に思いを馳せて作ったようにも感じられる曲調の歌だが、作曲者の中田喜直はこの歌を作曲した時点で尾瀬を訪れたことがなく、実際に当地を訪問したのは曲を書いてから40年後のことだった、といった逸話も残されている。群馬県片品村の温泉旅館、梅田屋の前や、福島県桧枝岐村のミニ尾瀬公園などに、この歌の歌碑が置かれている。  所在  尾瀬国立公園
  • 『草津節』 — 「草津よいとこ一度はおいで~」で有名な歌。草津温泉は熱くて強酸性なので、独特のこの歌を歌いながら板で温泉をかき回す「湯もみ」をする。これには体操の意味もある。草津町草津温泉ではこの歌を歌う湯もみと独特な入浴法を行っている。よく間違えるが、滋賀県草津市が草津温泉の所在地という間違いを冒している人がいる。  所在  草津町

埼玉県[編集]

千葉県[編集]

  • 『証城寺の狸囃子』 — 「♪しょ しょ しょうじょうじ~しょうじょうじ~の庭は~」で始まる軽快な音調の童謡で、木更津にある證誠寺がモデルとなっている。  所在  木更津市
  • 『月の沙漠』 — 「月の沙漠をはるばると/旅のラクダがゆきました」という歌い出しの童謡。歌の中身から、どこかエジプトからアラビア半島あたりの沙漠をモチーフにしたように感じるかもしれないが、実際は大正時代に画家の加藤まさをが保養に訪れた千葉の御宿海岸をモチーフに作った歌とされる。御宿海岸には、2頭のラクダに乗った王子と姫の像、月の沙漠の歌碑、月の沙漠記念館など、この曲ゆかりのスポットがある。  所在  御宿町

東京都[編集]

  • 『あゝ上野駅』 — 井沢八郎の歌。上野駅に到着する東北からの長距離列車に思いを寄せる曲。上野駅ではこの曲が発車時に流れる。  所在  台東区
  • 『波浮の港』 — 「磯の鵜の鳥や 日暮れにやかへる/波浮の港にや 夕焼け 小焼け/明日の日和は/ヤレホンニサ なぎるやら」という歌詞で知られる、詩人の野口雨情作詞の歌。伊豆大島の波浮港に歌碑が建てられている。なお、伊豆大島では夕暮れ時になると、子供たちの帰宅を促すためにこの歌が防災無線から流れてくる。  所在  伊豆大島波浮港  WEB  [1]
  • 南こうせつとかぐや姫『神田川』 — 神田川そばの3畳アパートで貧乏な同棲生活を唄った歌。  所在  豊島区中野区
  • 狩人『あずさ2号』 — 東京で失恋した人が中央本線の特急あずさ号に乗車する歌。ちなみに特急「あずさ2号」は実在するが、1978年に下り列車に奇数、上り列車に偶数の号数をつけるようにしたため、現在、歌に出る「8時ちょうどのあずさ2号」に相当する列車は「スーパーあずさ5号」である。  所在  新宿区
  • 志村けん『東村山音頭』
    志村けん『東村山音頭』 — 元々は東村山市の市制が開始したのを記念して作られた音頭だが、ザ・ドリフターズの志村けんがTBS系バラエティ『8時だよ!全員集合』のコーナーで、リメイクした東村山音頭を披露したのがきっかけとなって全国区に広まった。1976年に市ではその功績を讃えて、西武鉄道東村山駅の東口に「志村けんの木」としてケヤキの木が植樹された。  所在  東京都東村山市
  • 『東京音頭』 — 元々は東京を歌った音頭だが、プロ野球・東京ヤクルトスワローズの応援で傘を振りながら歌う応援歌として有名。  所在  東京都
  • 『第三の男』 — ヱビスビールのテーマソング。工場のあった恵比寿の町はヱビスビールを応援しているため、恵比寿駅では列車到着時にこの音楽が流れる。  所在  東京/渋谷
  • 滝廉太郎『花』 — 隅田川の桜を歌った歌。隅田川のさくらは名所である。  所在  東京/台東東京/墨田

神奈川県[編集]

  • 青江三奈『伊勢佐木町ブルース』 — 横浜市の繁華街・伊勢佐木町の夜を唄った歌。前奏の中のため息が特徴的。商店街に石碑がある。  所在  横浜市/中区
  • サザンオールスターズ茅ヶ崎市出身の桑田佳祐がボーカルを務める音楽グループ(現在無期限活動休止中)。湘南の代名詞ともいえるバンドグループで、『勝手にシンドバッド』や『鎌倉物語』などの楽曲や、桑田佳祐が監督を務めた鎌倉市稲村ヶ崎を舞台とする映画『稲村ジェーン』など、湘南を題材にした作品がある。茅ヶ崎市にはサザンオールスターズにあやかって名付けられたサザン通りやサザンビーチがある。  所在  湘南地方

中部[編集]

新潟県[編集]

  • ジェロ『海雪』 — 出雲崎町から見る日本海を歌った歌。町全体でジェロを後援している。  所在  出雲崎町
  • 『砂山』 — 「海は荒海 向こうは佐渡よ」という歌い出しで始まる、どことなく哀調を帯びた郷愁を誘うような感じの童謡。詩は北原白秋の手によるもので、白秋が童謡音楽会に招かれた新潟市で小学生たちから新潟にちなんだ歌をとの注文を受けて作ったとされる。歌の着想を得たのは佐渡島が一望できる市内の寄居浜で、作曲は中山晋平に依頼した。後に山田耕筰も白秋の詞に自らの曲を付けており、現在この2つのバージョンが広く知られている。寄居浜にある西海岸公園には、「砂山」の歌碑が建てられている。  所在  新潟市

富山県[編集]

  • 『地上の星』 — 中島みゆきの楽曲。NHK「プロジェクトX」で黒部ダム建設時の悲惨な話が話題になり、中島が黒部の専用線のトンネルの中でたまたま歌を歌える場所を見つけ、NHK「紅白歌合戦」で歌唱した。  所在  立山・黒部アルペンルート

石川県[編集]

福井県[編集]

山梨県[編集]

長野県[編集]

岐阜県[編集]

  • 美川憲一『柳ヶ瀬ブルース』岐阜市の繁華街、柳ヶ瀬の夜を歌った歌。かつては柳ヶ瀬は中部地方でも名をはせた繁華街であったが最近は衰退。この歌を記念して盛り返そうとしている。  所在  岐阜市

静岡県[編集]

  • 『天城越え』 — 1986年発売の、石川さゆりの曲。天城山の近くに国道や「踊子歩道」などの道があり、バスを利用しながら、実際にハイキングで天城越えを楽しむことができる。途中、歌詞に出てくる浄蓮の滝の付近に、苔むした自然石にはめ込まれた、御影石の歌碑がある。  所在  伊豆市  WEB  [2]
  • 『ちゃっきり節』 — 静岡を歌った民謡。蛙が鳴くので雨でしょうの意味の静岡弁「きゃあるがなくんてあめづらよ」が有名。実際は静岡鉄道のCMソングであったことが知られている。  所在  静岡県

愛知県[編集]

  • 『椰子の実』
    『椰子の実』 — 「名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ」という書き出しで始まる島崎藤村の詩。民俗学者であった柳田國男の体験に着想を得て書かれた詩とされ、戦前にノスタルジックな趣の曲が付けられて広く歌われるようになった。歌の発祥の地とされる愛知県の伊良湖崎に歌碑が建てられている。  所在  田原市

近畿[編集]

三重県[編集]

滋賀県[編集]

  • 『琵琶湖周航の歌』 — 「われは湖(うみ)の子 さすらいの/旅にしあれば しみじみと」という歌い出しで始まる抒情的な歌。旧制三校のボート部員が琵琶湖を漕艇中に着想した歌とされ、後に別の人によって造られたメロディーにこの詩があてはめられて三校の寮歌として歌われるようになった。後に加藤登紀子が歌ってヒットしたことでも知られる。琵琶湖を中心に滋賀県内の名跡などの風景が歌いこまれており、歌詞の中に出てくる長命寺や竹生島などにこの歌の歌碑が建立されている。  所在  滋賀県

京都府[編集]

  • 『女ひとり』 — 「京都~ 大原三千院」の歌い出しで始まる、永六輔作詞、いずみたく作曲の歌謡曲。昭和41年にデュークエイセスが歌ってヒットさせた。三千院近くの道端に歌碑が建てられている。  所在  京都市

大阪府[編集]

  • 村田英雄『王将』 — あまりにも有名な棋士・阪田三吉の生き様を唄った歌。新世界には「王将」の碑があるほか、ジャンジャン横丁には将棋センターがあり、独特の雰囲気をかもし出している。  所在  大阪市/浪速区
  • 河内音頭河内地方(北河内・中河内)で歌われる音頭。「えんやこらせー、どっこいせー」という囃子が有名。盆踊りのときは河内各地で聴かれる。  所在  北河内中河内
  • 夜が来る — 小林亜星作曲のサントリーオールドのテーマ曲。サントリー蒸留所のある島本駅ではこの音楽が流れる。  所在  島本町

兵庫県[編集]

  • 『すみれの花咲く頃』 — 宝塚歌劇団の音楽。宝塚の町は宝塚駅から大劇場にかけて街づくりをしてある  所在  宝塚市
  • 『栄冠は君に輝く』 — 夏の高校野球の音楽。高校野球の時期は西宮市全体が盛り上がる。  所在  西宮市

奈良県[編集]

  • 『奈良の春日野』 — 吉永小百合の曲。吉永小百合のファンであったタモリが司会する「笑っていいとも」で紹介された。奈良市の鹿のふんを歌った曲。  所在  奈良市

和歌山県[編集]

  • 『毬と殿様』 — 「てんてんてんまり てんてまり」の歌い出しで知られる、西条八十作詞、中山晋平作曲の童謡。和歌山城の天守閣にこの歌の五番の歌詞が掲げられているほか、城内もに歌碑がある。  所在  和歌山市

中国・四国[編集]

鳥取県[編集]

島根県[編集]

  • 安来節 (やすぎぶし) — 安来地方で踊られる民謡。どじょうすくいの演技でゆうめい。  所在  安来市

岡山県[編集]

  • B'z — ボーカルの稲葉浩司が津山市出身であり、市街地が整備されている。  所在  津山市

広島県[編集]

  • 吉田拓郎『唇をかみしめて』 — 吉田拓郎のフォークソング。広島弁の歌詞が特徴。広島で人気の曲である。  所在  広島市

山口県[編集]

徳島県[編集]

香川県[編集]

愛媛県[編集]

  • 『野球拳』 — 伊予鉄道の野球部が試合後の宴会芸で唄ったもの。地元では「野球拳サンバ」などの歌もある。じゃんけんに負けた側が衣服を脱ぐゲームと誤解している人が多いが、実際は歌も踊り方も違う。

高知県[編集]

  • 『南国土佐を後にして』 — 1959(昭和34)年にペギー葉山が歌って大ヒットした歌謡曲。「土佐の高知の播磨屋橋で坊さんかんざし買うを見た」という『よさこい節』の一節が歌のサビに使われている。はりまや橋のたもとにこの歌の歌碑が建立された。  所在  高知市

九州・沖縄[編集]

福岡県[編集]

  • 『オッペケペー節』
    『オッペケペー節』 — 「オッペケペー、オッペケペー、オッペケペッポペッポッポー」で有名な歌。福岡市出身の川上音二郎が明治維新を風刺した歌。福岡市博多区の川端通商店街には川上の銅像がある。  所在  福岡市/博多区
  • 『黒田節』
    『黒田節』 — 「酒は飲め飲め、飲むならば~」で有名な歌。黒田氏の武将が大きな杯に入れられた酒を飲み干して、「日本号」という槍をもらったことから歌われた。博多駅前に黒田節の像がある。
  • 『炭坑節』 — 「月が出た出た月が出た~サノヨイヨイ」の歌詞で知られる民謡。日本全国で盆踊りの際に流されるスタンダードナンバーとしても有名。歌詞の中に出てくる「三池炭鉱」という言葉から、大牟田市で生まれた歌と勘違いされることが多いが、歌い継がれるうちに歌詞が変わってしまったことから来る誤解らしく、実際は田川市が発祥とされる。田川市内の石炭公園内に、「炭坑節発祥の地」と刻まれた碑がある。  所在  田川市

佐賀県[編集]

長崎県[編集]

  • グレープ『精霊流し』 — 長崎県の海に近い場所で行われる精霊流しを唄った歌だが、実際は曲調と異なり、爆竹と鐘の音がうるさい行事である。曲調と実際の精霊流しの違いに驚く人も多い。  所在  長崎市
  • 内山田洋とクールファイブ『長崎は今日も雨だった』 — 長崎の情景を歌った歌。実際は長崎市は特に雨降りが多いわけではない。  所在  長崎市
  • 瀬川瑛子『長崎の夜はむらさき』 — 長崎の夜の情景を歌った歌。この歌のように眼鏡橋や賛美歌のある長崎の町を見て、ロープウェイで稲佐山に登ってもよいだろう。  所在  長崎市

熊本県[編集]

  • 『おてもやん』
    『おてもやん』 — 熊本市の民謡。歌詞には様々な説があるが、「ても」という人の嫁入りの話の歌とされる。おてもやんの銅像がある。かつては市中心部の県民百貨店の前に像があったが、再開発のため熊本駅前に移設。熊本駅の東西連絡通路にはおてもやんの歌詞が書かれている。  所在  熊本市
  • 『あんたがたどこさ』
    『あんたがたどこさ』 — 民謡。熊本の洗馬山を歌っている。実際には洗馬山という山は無く、市電に「洗馬橋」という電停があり、たぬきの像がホームにある。  所在  熊本市

大分県[編集]

  • 伊勢正三『なごり雪』 — フォークソング。歌詞は東京を歌ったものになっているが、実際は冬の津久見駅の様子を歌ったもの。津久見駅でこの曲が流れるほか、駅前に石碑がある。  所在  津久見市
  • 『荒城の月』 — 滝廉太郎の歌。滝は竹田の町を愛し、岡城の風景を歌にした。豊肥本線・豊後竹田駅に列車が到着するとき、この曲が流れる。  所在  竹田市

宮崎県[編集]

鹿児島県[編集]

  • 『鹿児島おはら節』 — 「花は霧島 たばこは国分/燃えて上がるは オハラハー桜島」の歌詞で知られる鹿児島民謡。戦前にレコード化されたことがきっかけで全国に広まったとされており、多くの歌手によってカバーされている。市内の城西三丁目にある菓子店「薩摩庵」横の駐車場脇に、鹿児島おはら節発祥の地あることを記した石碑とおはら節の歌碑、それにおはら節を踊る女性の銅像が並んで建っている。  所在  鹿児島市

沖縄県[編集]

  • 『さとうきび畑』 — 第二次大戦の沖縄戦で多くの人たちが命を落とした史実に着想を得た反戦歌。全部で11連ある歌詞の中でさとうきびが風にそよぐ「ざわわ ざわわ ざわわ」という言葉が22回繰り返される。曲調はゆったりとした感じの歌だが、そこに込められたメッセージはとても悲しくそして強いものがある。1975年にNHK「みんなのうた」でちあきなおみが歌ったバージョンをはじめ、これまでいろいろな歌手によって歌われてきた。元々は作者の寺島尚彦が摩文仁の丘を訪れた際にアイディアを得た歌とされているが、読谷村に歌碑を造る動きもある。  所在  沖縄県

アジア[編集]

韓国[編集]

  • 『イムジン河』 — ザ・フォーク・クルセダーズの歌。臨津江を越えて北朝鮮韓国をわたる鳥のことを歌っている。
  • 『釜山港へ帰れ』 — 世界的にヒットした楽曲。釜山港で別れてから帰ってこない兄弟(恋人の場合もある)のつらさを唄った歌。  所在  韓国釜山

台湾[編集]

  • 『緑島小夜曲』 — 台湾、台東市の沖合に浮かぶ小島、「緑島」を舞台にした、島の男女の恋を歌った歌。まるで海岸の椰子が風にそよぐような感じの、ゆったりした曲調のおだやかな感じの歌だが、かつて台湾が戒厳令下にあった頃、緑島は政治犯収容所として使われており、この歌は、民主化運動の象徴として反体制派の人々に歌い継がれるプロテストソングといった別の顔を持ち合わせていた。このため当時の国民党政府によって歌うこと自体が禁止され、表立った場所で歌うことができなかったという、いわくつきの歌でもある。  所在  台東市緑島
  • テレサ・テン(鄧麗君) — 台湾の歌手で日本および中華圏で絶大な人気を誇った。台湾北部に墓地があり、公園として整備されている。  所在  新北市/金山区

中国[編集]

  • 『蘇州夜曲』 — 1940年に公開された、李香蘭(山口淑子)主演の映画『支那の夜』の劇中歌。後に多くのアーティストによってカバーがされている。水の都蘇州を舞台とした恋愛がテーマとなっている甘くて切ない曲調の歌であるが、この作品が公開された時代背景から中国では“日本の国策作品”としてタブー視されており、今でも中国国内で歌うと反感を買う恐れがある。  所在  江蘇省蘇州
  • 『無錫旅情』 — 尾形大作が歌った中国の鉄道の歌。上海から蘇州を経て無錫に至る路線。1988に修学旅行生を乗せたこの路線で死亡事故が起こり、尾形はこの歌を自粛。事故30年となる2018年の中国の鉄道の安全を考えながら列車に乗りたいものである。  所在  無錫上海蘇州

ベトナム[編集]

  • 『白虎野』 (『白虎野の娘』) — 2006年にリリースされた平沢進の楽曲で、今敏が監督を努めたアニメーション映画『パプリカ(2006年)』のテーマソング(『白虎野の娘』)になった。作品のタイトルの白虎野は、ホーチミン市沖合の海底油田バクホー油田(White Tiger Oil Field)が元となっている。  所在  ホーチミン

オセアニア[編集]

サモア[編集]

  • 『サモア島のうた』
    『サモア島のうた』 — 「青い青い空だよ 雲のない空だよ/サモアの島 常夏だよ」という歌い出しで始まる童謡。 NHKの取材班が現地で収録したポリネシア民謡のメロディーに歌詞を付けて作られた歌として知られる。1962(昭和37)年にNHK「みんなのうた」で放送されて人気となった。実際にサモアに行ったことがなくても、これを聞くと誰もがなんとなく椰子の木に囲まれた南の島、サモアを勝手にイメージしてしまうのではなかろうか。  所在  サモア


ヨーロッパ[編集]

イギリス[編集]

  • ザ・ビートルズ (the Beatles) — 世界的に有名なバンド。あまりの有名さに様々な噂や憶測が立ったことで有名。出身地のリバプールでは今でも世界各地からファンが当時を懐かしんでやってくる。  所在  リバプール
  • 『スカボロー・フェア』 (Scarborough Fair) — イングランドの伝統的なバラッド。中世時代のスカーブラが舞台で、北海沿岸に面したスカーブラは交易都市であり、夏になると市場が開かれていた。「スカーブラの市(Scarborough Fair)」を訪れる旅人を介して、かつて恋人同士だった男女のやり取りが歌詞の内容となっている。数多くのミュージシャンがスカボロー・フェアをカバーするが、米国人フォークデュオ「サイモン&ガーファンクル」がカバーしたバージョンが世界的によく知られている。  所在  ヨークシャー州スカーブラ
  • 『ロンドン橋落ちた』 — マザーグースの中に収められている歌で、マザーグースの中でも特に人気の高い詩の一つ。崩落してしまったロンドン橋をどうやって架け替えようか、という内容で、木と土で造ろう、いやいや、木と土では流されてしまう、ではレンガと漆喰で造ろう、いやいや、レンガと漆喰では支えきれない、では鉄で造ろう、いやいや鉄では…、といったような掛け合いが続く。テムズ川に架かる実在の橋で、歌と遊び方があまりにも有名なので、ついタワーブリッジの方と勘違いしてしまうが、実際の橋はタワーブリッジの近くに架かるごく普通の橋である。実際過去に何度も崩落したため、この童謡ができたらしい。  所在  ロンドン

イタリア[編集]

  • 『フニクリ・フニクラ』 — ベスビオ火山に登る登山鉄道のCMソング。よくクラシック音楽と間違えられるが、実際は新しい音楽である。  所在  ベスビオ火山(カンパーニア州

オーストリア[編集]

  • 『美しく青きドナウ』
    『美しく青きドナウ』 — 18世紀、オーストリアの音楽家「ヨハン・シュトラウス2世」によって作曲されたワルツ。ウィンナーワルツの代名詞的な曲で、オーストリアの第二国家とも呼ばれるほど知名度の高い曲。ウィーン市内に流れるドナウ川と周辺のウィーンの森の情景をワルツで描写される。写真はヴァッハウ渓谷のデュルンシュタイン。現在のウィーンの街中を流れるドナウ川を見ると“美しく青き”かどうかは微妙である。  所在  オーストリア、ドナウ川

スウェーデン[編集]

  • ABBA — 1970年代半ばから80年代初め頃にかけて活躍した、男女2組の夫婦からなるグループ。「Dancing Queen」や「Chiquitita」など数々のヒット曲を飛ばし、当時一世を風靡した。80年代に解散したが、今なお世界中で根強い人気を保っており、ミュージカルに楽曲が取り上げられるなどのことをきっかけにリバイバルブームが起きることもある。日本人にもこのグループのファンは多い。グループの生誕の地であるストックホルムでは、アバの「聖地」を巡るツアー、「ABBA City Walk」が行われているほか、ABBA縁の地を個人で巡るためのガイドブック、「The ABBA Guide to Stockholm」も市販されている。  所在  スウェーデン

チェコ[編集]

  • 『モルダウ(わが祖国 第2曲)』 — 18世紀のチェコの作曲家「スメタナ」の代表作に当たる交響詩。『モルダウ』はチェコの情景を表した6つの交響詩(『わが祖国』)の内の第2曲に当たり、チェコ国内を流れるモルダウ川(ヴルタヴァ川)が上流の源流からプラハへと流れ込む様を表現している。日本の中学・高校の合唱曲としてもおなじみの曲である。  所在  チェコ、ヴルタヴァ川

ドイツ[編集]

  • ジンギスカン — ドイツのバンドであり、代表する曲名でもある。モンゴル(元)の英雄、チンギスハーン(ジンギスカン)をたたえる歌だが、世界を席捲。日本でも北海道日本ハムファイターズの応援で使われているなど影響は大きい。メンバーの高齢化により死去した者も多いが、根強い人気は健在。

アフリカ[編集]

モロッコ[編集]

  • 『Marrakech〜マラケッシュ〜』 — 松田聖子の25枚目のシングル曲で、モロッコのマラケシュの情景をテーマとした歌。「マラケッシュ 迷路の街~♪」と歌詞にあるように、マラケシュのメディナ(旧市街)は迷路の様に入り組んだ街並みとなっている。  所在  マラケシュ

北米[編集]

アメリカ合衆国[編集]

  • 『A列車で行こう』 (Take the "A" Train) — 20世紀前半に作られた、ジャズのスタンダードナンバーのひとつ。「A列車」という響きから、何かそういう愛称の列車があるのかとつい思ってしまうが、実際は、ニューヨークのブルックリンからハーレムを抜けてマンハッタンの北部に至る、地下鉄の「8番街急行線」のことを指している。ハーレムはニューヨーク市内でジャズが楽しめる人気のスポットの一つとしてもポピュラーなので、実際この「A列車」を使ってハーレムまで足をのばしてみるのもいいかもしれない。  所在  ニューヨーク市
  • 『コパカバーナ』 (Copacabana(At The Copa)) — 1978年に発表されたバリー・マニロウの曲で、ラテンチックなダンスミュージックである。日本では吹奏楽の演目で高校野球の応援歌としてなじみがある。コパカバーナはブラジルリオデジャネイロ市にある海岸を示すが、作中の舞台はニューヨークにあるナイトクラブ「コパカバーナ」の様子を歌ったものである。  所在  ニューヨーク市  WEB  [3]
  • 『ワシントン広場の夜は更けて』 — 1963年に発表された、デキシーランド・ジャズのスタンダードナンバーの一つ。どことなく哀調を帯びたような曲調で、日本でも人気がある。曲のモデルとなった「ワシントン広場」は、ワシントンD.C.はなくニューヨーク市マンハッタン、5番街の南の外れにあり、パリの凱旋門を模したようなアーチが広場のシンボルになっている。  所在  ニューヨーク市

中南米[編集]

アルゼンチン[編集]

  • 『花祭り』 (El Humahuaqueño) — アンデス地方のフォルクローレの一つ。「ウマウアカの谷にカーニバルが来るよ、お嬢さん(チョリータさん)」という掛け声が入る。アルゼンチン北部の町「ウマウアカ」の観光名所は世界遺産に登録されている「ウマウアカの谷」である。  所在  ウマウアカ

ブラジル[編集]

  • 『イパネバの娘』 (Garota de Ipanema) — 1964年に発表されたボサノヴァの代表曲。イパネバ海岸はリオ・デ・ジャネイロ市の南に位置する海岸で、イパネバ海岸の最寄りにあるバーに通う近所でも評判の美少女をモデルに作曲された曲と言われている。そのバーは当時は「Veloso」という店名で営業していたが、この曲が有名になったのをきっかけに「Garota de Ipanema」に改名して現在も営業中である。  所在  リオ・デ・ジャネイロ市

その他の地域[編集]

関連記事[編集]

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