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芸術作品の舞台を巡る (映画)

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芸術作品の舞台を巡る (映画)

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映画『かもめ食堂』のロケ地となったカフェレストラン「カハヴィラ・スオミ」(フィンランド、ヘルシンキ)

この記事では主に映画作品を通じて、作品の舞台および被写体となった場所を芸術作品の舞台として紹介する。


日本[編集]

全国[編集]

  • 『新幹線大爆破』 — 1975年に公開された映画で、乗り物をモチーフにした日本のパニック映画の代表作として知られている。高倉健が新幹線に爆弾を仕掛けた犯人役として出演している。乗客1,500名が乗車する、東京駅9時48分発博多行の新幹線「ひかり109号」に、一度走り出したら時速80km以下に落とすと起動する爆弾が仕掛けられた事からストーリーが展開される。車内の乗客、国鉄職員、警察、犯人の4者による緊迫した環境での人間模様が描かれている。なお現在のダイヤ編成で東京から博多まで直通するひかり号の設定は無い(現在、東京/博多間を直通するのは「のぞみ号」)ので、作品をそのままなぞるのは不可能である。  所在  東海道・山陽新幹線

北海道・東北[編集]

北海道[編集]

  • 『幸福の黄色いハンカチ』 (しあわせのきいろいハンカチ) — 1977年に公開された、山田洋次監督による作品。失恋がきっかけで職場を退職し、その退職金でファミリアを購入して釧路に訪れた花田欽也(武田鉄矢)と、殺人の罪で網走刑務所で6年間の刑期を終えた元炭鉱夫の男・島勇作(高倉健)と、恋人を失って傷心旅行に訪れていた女の子・朱美(桃井かおり)が、釧路から帯広を経て、道中、いろいろと紆余曲折ありながらも、かつて勇作が住んでいた夕張までを目指すまでを描いたロードムービーである。公開の時から時代がかなり経過しているので、作中でみられるような風景は、国定公園などを除いてほとんど見られなくなったが、ラスト間際の炭鉱町の景色は、かつて炭鉱で賑わっていた時の空知地方各地で見られた原風景とも言える。作品のラストシーンである「勇作の帰りを待っている」という意思表示を意味する、黄色いハンカチが幟に掲げられた勇作の家は、夕張市の観光スポットになっている。  所在  夕張市他、道東地方
  • 『鉄道員』 (ぽっぽや) — 浅田次郎原作の小説で俳優の高倉健、広末涼子主演で映画化された作品。北海道道央地方で運行する廃線間近のローカル線「幌舞線」(架空の路線)の終着駅である幌舞駅の駅長で、幌舞線の廃線と同時に定年を迎える主人公にスポットを当てた物語。北海道の炭鉱路線という事から空知地方十勝地方が舞台と思われるが、作中では特に言及はされていない。映画撮影に際し、作品の主舞台となる幌舞駅は実在する駅ではないので、JR北海道根室本線の幾寅駅を改造して撮影されており、ロケ地となった幾寅駅には作品を見た多くのファンが訪れる。  所在  南富良野町
  • 『Love Letter』 — 岩井俊二監督の1995年公開の作品。神戸に住む女性から、亡くなった恋人にあてた「天国の彼への手紙」が、小樽市に住む同姓同名の女性の下に誤配され、そこからはじまる文通を通じて時をこえたラブストーリーが紡ぎ出されていく。映像がとてもきれいな作品で、運河やガラス工房など、舞台となった小樽の町がいろいろな角度で出てくる。日本よりもむしろ韓国で爆発的にヒットし、公開当時、小樽に多数の韓国人観光客が訪れる社会現象まで起きた。  所在  小樽市

青森県[編集]

岩手県[編集]

宮城県[編集]

秋田県[編集]

山形県[編集]

福島県[編集]

  • 『フラガール』 — 福島県いわき市を舞台とした映画。昭和40年にいわき市にあった常磐炭鉱が閉山した折に、街おこし事業の一環として立ち上がった「常磐ハワイアンセンター」の誕生から成功するまでの実話が元になっており、常磐ハワイアンセンターの誕生に関わった人々の物語を描いている。作品のタイトルでもある「フラガール」のショーは常磐ハワイアンセンターから名前が変わった現スパリゾートハワイアンズで観る事ができる。  所在  いわき市古殿町茨城県 北茨城市ひたちなか市等。
  • 『アブラクサスの祭』 — 福島県三春町を舞台とした映画。撮影は三春町、国見町で行われた。  所在  三春町国見町 等。

関東[編集]

茨城県[編集]

栃木県[編集]

群馬県[編集]

埼玉県[編集]

  • 『キューポラのある街』 — 埼玉県川口市を舞台とした映画。「キューポラ」とは、鋳物をつくるために鉄を溶かす溶解炉の事である。当時の川口には鋳物工場が密集しており、キューポラが街の景色の一つとなっていた。現在は住宅地化しており、映画に出てきたそのままの映像を探すのは難しいが、当時の面影を残す場所も少なくない。  所在  川口市

千葉県[編集]

東京都[編集]

  • 『男はつらいよ』 — 葛飾区柴又は車寅次郎の出身地であり、作品の中心的な撮影地。京成電鉄柴又駅付近がリアルに描写されていることが大きく、帝釈天の門前町の雰囲気を語るには重要。実際にロケされた店もある。鉄道業とメディアが協力的になるきっかけは、この作品が元祖といえる。  所在  葛飾区
  • 『蒲田行進曲』 — 撮影所の大部屋俳優とスターの関係を描いた作品。昔の蒲田には撮影所があり、映画の町だった。  所在  大田区

神奈川県[編集]

中部[編集]

新潟県[編集]

  • 『感染列島』 — 2009年に公開された日本映画。ロケの大半は旧新潟市民病院を使用した。  所在  新潟市

富山県[編集]

  • 『黒部の太陽』 — 戦後間もない頃、富山県東部の黒部川上流に黒四ダムを建設する為の資材運搬路として掘削された関電トンネルの工事にまつわる実話をモチーフとした1968年公開の日本映画、およびその原作小説。当時、日本を代表する映画スターである三船敏郎と石原裕次郎が共演した作品としても知られる。  所在  立山・黒部アルペンルート

石川県[編集]

福井県[編集]

山梨県[編集]

  • 『国道20号線』 所在  甲府市
  • 『サウダーヂ』 所在  甲府市

長野県[編集]

岐阜県[編集]

静岡県[編集]

愛知県[編集]

近畿[編集]

三重県[編集]

  • 『潮騒』 — 伊勢湾に浮かぶ小島、「歌島」を舞台に、18歳の漁師、新治と船主の娘、初江が周囲の人々に引き離されそうになりながらも、困難を乗り越えお互いの愛を成就させようとする姿を描いた、三島由紀夫の小説をもとに制作された同名の映画。三浦友和と山口百恵のペアによるキャストをはじめ、これまで5つの作品が制作されている。映画の舞台「歌島」のモデルである鳥羽市の神島には、小説に出てくる灯台近くに潮騒の案内板が建っているほか、小説の場面を巡るツアーなどが行われている。  所在  神島

滋賀県[編集]

京都府[編集]

大阪府[編集]

  • 『夫婦善哉』 — 織田作之助原作の映画。法善寺横丁が有名になった。映画タイトルの由来となったぜんざい専門店がある。  所在  大阪市/中央区/心斎橋・道頓堀
  • 『ブラック・レイン』 — 松田優作が病気を押して出演したやくざ映画。心斎橋(当時は地下鉄長堀鶴見緑地線・クリスタ長堀建設前。心斎橋は歩道橋だった)が出てくる。現在の心斎橋は横断歩道だが、かつての橋梁時代の装飾がしてある。  所在  大阪市/中央区/心斎橋・道頓堀

兵庫県[編集]

  • 『阪急電車』 — 作者は有川浩。阪急電鉄今津線の宝塚~西宮北口間の乗客の様子を舞台にした映画。阪急電鉄協賛。  所在  宝塚市西宮市

奈良県[編集]

和歌山県[編集]

中国・四国[編集]

鳥取県[編集]

島根県[編集]

岡山県[編集]

広島県[編集]

  • 『この世界の片隅に』呉市から見た原爆の被害をつづった映画。陸軍の広島市と海軍の呉市の世界を考える作品。  所在  呉市
  • 『転校生』 — 二人の男女の中学生が階段で転げた際に体の中が入れ替わり、お互いの性的立場を考える作品。「時をかける少女」「さびしんぼう」という大林宣彦監督の尾道を舞台とした3作品を「尾道三部作」と称する。舞台は尾道市内の裏道で、あまり観光地は出ない。  所在  尾道市
  • 『仁義なき戦い』 — 広島でのやくざの抗争を舞台にした作品。東映の悪役俳優が勢ぞろいしている大作。  所在  広島市

山口県[編集]

  • 『チルソクの夏』 — 2004年に公開された佐々部清監督の映画。下関市内を中心に撮影された。下関駅近くのコリアタウンである「グリーンモール商店街」などが出る。  所在  下関市

徳島県[編集]

  • 『バルトの楽園』 — 第一次大戦時の板東俘虜収容所での、ドイツ人捕虜と日本軍の士官や地元の人たちとの交流を描いた2006年公開の日本映画。鳴門市内の河川敷に再現された、板東俘虜収容所のセットを用いて撮影が行われた。セットの一部はその後市内の別の場所に移築され、「阿波大正浪漫 バルトの庭」として一般に公開されている。  所在  鳴門市

香川県[編集]

  • 『UDON』 — 2006年に公開された日本映画。うどんをテーマに香川県内各所で撮影が行われた。  所在  丸亀市坂出市琴平町

愛媛県[編集]

高知県[編集]

九州・沖縄[編集]

福岡県[編集]

  • 『おっぱいバレー』 — 水野宗徳の小説を元に2009年に公開された日本映画。北九州市内を中心に撮影された。  所在  北九州市 WEB  [1]
  • 『ダイナマイトどんどん』 — 菅原文太主演のやくざの野球大会という異色の作品。舞台の野球場は現在の小倉駅北口付近である。小倉駅移転と共に球場が閉鎖され、駅前広場として面影はないが、小倉の町が描かれている。古い駅舎はかつての折尾駅で、折尾駅周辺の堀川が流れる歴史ある街でロケした。折尾駅は現在は取り壊されて新駅舎になっている。  所在  北九州市/小倉北区

佐賀県[編集]

長崎県[編集]

熊本県[編集]

大分県[編集]

  • 『なごり雪』 — 大分県のある駅の状況を語った映画。撮影は臼杵市の上臼杵駅だが、舞台は津久見市。  所在  津久見市(上臼杵駅、臼杵市

宮崎県[編集]

鹿児島県[編集]

沖縄県[編集]

  • 『ナヴィの恋』 — 1999年公開の沖縄県粟国島を舞台にした、沖縄民謡によるミュージカル風映画。NHKの朝ドラ『ちゅらさん』に出演したことで全国的に知名度が上がった“おばぁ”こと「平良とみ」の出世作である。粟国島に住むナヴィばあちゃんの元に帰ってきた孫娘と、同じ船に乗っていた、60年前にある事情で島から追い出された、かつての恋人である老紳士と再会したことで始まる物語。ナヴィとは沖縄方言でなべ(鍋)の意味。  所在  粟国村

アジア[編集]

タイ[編集]

  • 『戦場にかける橋』
    『戦場にかける橋』 — 1957年公開の戦争映画。作中に流れる行進曲『クワイ河マーチ』は今でもどこかで聞いたことのある馴染みのある曲である。題名の戦場にかける橋とは旧泰緬鉄道(ナムトック線)のクウェー川鉄橋の事を指す。第二次世界大戦時、クウェー川に鉄道用の橋を建設するために米英軍の捕虜を使役しようとする日本軍将校と、ジュネーブ条約に反するという事で橋建設作業をボイコットし日本人将校と対立する英国軍将校との間の人間模様を描いた作品である。実際の歴史における泰緬鉄道建設で、旧日本軍がこの地にかけた橋はメークロン河永久橋という名称であった。映画があまりにも有名になったために、橋の名前をクウェー川鉄橋、川の名前をメークロン川からクウェー川に改名された。  所在  タイ中部カーンチャナブリー

台湾[編集]

  • 『海角七号 君想う、国境の南』 (海角七號) — 日本統治時代の女学校の教師と生徒、ミュージシャンとしての夢が破れて地元で郵便局員として働く青年と売れない日本人モデルの女性といった異なる2組の男女の交流を通じて、時代を超えた台湾と日本との交わりを抒情的に紡ぎ出した2008年台湾公開の作品。口コミで評判が広がって空前のヒットを記録し、台湾では若者を中心とした同作品のロケ地巡りが社会現象にまでなった。日本でも2009年に劇場公開されている。台湾最南端の街、恒春の街角と、恒春にある墾丁国家公園内のリゾートホテルなどがロケに使われている。  所在  恒春墾丁国家公園  WEB  [2]
  • 『恋恋風塵』 — 台湾の山間の街を舞台に、主人公の幼なじみとの淡い恋愛と別れを描いた侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の作品。1987年公開。台湾北部の小さな町、九份周辺にロケ地が点在している。直接作品とは関係ないが、豎崎路付近の映画館、「昇平戯院」の壁面には、この作品の一シーンをモノクロで描いた壁画があり、観光スポットの一つとなっている。  所在  九份  WEB  [3]
  • 『悲情城市』 — ある家族の周りで起こる日々の出来事や事件の丁寧な描写を通じて、日本の植民地統治の終焉から国民党政府の台湾進出、二二八事件といった激動の時代に翻弄されながらも、それを生き抜く台湾の人々の姿を描いた、1989年公開の侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作品。ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したことで一躍有名になり、この映画によって台湾北部の単なる一寒村にすぎなかったロケ地の九份が、台湾でも最もポピュラーな観光地の仲間入りを果たした。  所在  九份金瓜石  WEB  [4]


中国[編集]

  • 『インファナル・アフェア』 (無間道) — トニー・レオンとアンディ・ラウ主演の2002年の香港映画。香港警察の潜入捜査官としてマフィアに潜入するヤン(トニー・レオン)と、マフィアからスパイとして警察に潜入するラウ(アンディ・ラウ)の、スパイとして人生を歩む二人が交錯する物語。香港各所でロケが行われており、マフィアのボスが若きラウを警察学校に送り込むシーンで使われた沙田萬佛寺や、ヤンの警察での上司にあたるウォン警視がビルの屋上から突き落とされたシーンで使われた粤海投資大廈(上環駅とマカオフェリーターミナルの近く、写真参照)などがある。  所在  香港
  • 『敦煌』 — 井上靖の同名小説を映像化した1988年公開の映画。11世紀、宋の科挙に失敗した「趙行徳」が西夏出身の女と知り合った事を契機に西夏へと旅立ち、その道中、西夏軍の漢人部隊に捕まり部隊に編入され、ウイグル攻略の際に助ける事になった王女「ツルピア」との別れ、漢人部隊の隊長「朱王礼」に見込まれて西夏文字習得の為に西夏の首都への留学を経て、敦煌へとたどり着くという物語。当時、映画のロケセットとして作られた「敦煌古城」が観光スポットとして現在も残されている。  所在  敦煌
  • 『ラストエンペラー』
    『ラストエンペラー』 — 清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀の歴史に翻弄される数奇な生涯を描いた、ベルナルド・ベルトリッチ監督の手による1987年公開の映画。史上初めて北京の紫禁城を借り切って撮影が行われたことでも知られる。映画のシーンからもそのスケールの大きさが十分に伝わってくる紫禁城だが、実際に訪れるとあらためてその規模に圧倒される。  所在  北京

オセアニア[編集]

ニュージーランド[編集]

  • 『ロード・オブ・ザ・リング』 — J・R・R・トールキンのファンタジー小説『指輪物語』を原作に、ピーター・ジャクソンが監督を務めたファンタジー映画。物語の舞台となる「中つ国」は架空の土地だが、映像化にあたって監督の出身地でもあるニュージーランドの各所で撮影が行われており、ニュージーランドの原風景がロード・オブ・ザ・リングの世界観にマッチしたものとなっている。ニュージーランド北島のワイカト地方にある街マタマタでは、撮影ロケ用に作られたホビット村を巡るツアーがある。  所在  ニュージーランド全域

ヨーロッパ[編集]

イギリス[編集]

  • 『007』シリーズ — イギリス秘密情報部の諜報機関「MI6」に所属するスパイで「殺しのライセンス」を持つ主人公「ジェームズ・ボンド(コードネーム「007」)」が、優れた能力とハイテクの粋を集めたスパイアイテムを駆使しながら世界各地で任務を遂行するという、50年以上続くアクション映画のシリーズ。ボンドの活躍する舞台は諜報部員らしく世界各地となり、作品によって舞台が異なる。作中でボンドが所属するとされている秘密情報部だが、ロンドンのテムズ川にかかるヴォクソール橋の近くには秘密情報部(SIS)の本部が実在する。  所在  ロンドン世界各地

イタリア[編集]

  • 『冷静と情熱のあいだ』 — フィレンツェの工房で絵画の修復士を目指して修行中の主人公、順正は、順正と学生時代を共に過ごした後、香港へ帰った留学生、あおいのことを、別れてからもずっと思い続けていた。そんなある日、順正はひょんなことからあおいがミラノにいることを知るが、彼女はそこで、順正と別れた後知り合ったアメリカ人実業家の恋人と、既に新たな生活を始めていた。現実を受け入れようとしつつも、気持ちの整理がつかず、打ちひしがれて日本へと帰った順正だったが、彼の頭には、かつてあおいと交わした「30歳の誕生日にフィレンツェの大聖堂で待ち合わせる」という約束が常に引っかかっていた。一度は帰国したものの、恩師の死をきっかけにフィレンツェに舞い戻った順正は、あおいの30歳の誕生日を前に、かつて彼女と交わした約束を果たすべく、大聖堂の階段を登り始めるが…。辻仁成と江國香織の手による恋愛小説を映画化した作品で、随所にフィレンツェのきれいな景色が登場する。  所在  フィレンツェ
  • 『ローマの休日』
    『ローマの休日』 — 1953年に公開されたオードリーヘップバーン主演のアメリカ映画。オードリー扮するヨーロッパ某国の王女アンが欧州各地を表敬訪問する公務の窮屈さから滞在中のローマの街へと飛び出して、ローマの街を一緒に巡った現地の新聞記者と恋に落ちるというお話。劇中ではアン王女と新聞記者のジョーがベスパに乗って、トレヴィの泉、コロッセオ、テヴェレ川、真実の口、スペイン広場などローマ市内の名所を駆け回る。  所在  ローマ

オーストリア[編集]

  • 『サウンド・オブ・ミュージック』
    『サウンド・オブ・ミュージック』 — マリア・フォン・トラップの自叙伝『トラップ・ファミリー合唱団物語』を原作としたミュージカルおよび映画作品で、日本ではフジテレビ系列で放送されたハウス世界名作劇場のアニメ作品『トラップ一家物語』としても知られている。映画のサウンド・オブ・ミュージックは、実際にミラベル宮殿などザルツブルクの各所で撮影が行われており、現在でもザルツブルクでは、サウンド・オブ・ミュージックのロケ地を巡るツアーがある。劇中歌の『ドレミの歌』や『エーデルワイス』などは日本でも馴染みのある曲であり、JR東海の「そうだ、京都へ行こう」のCMソング(『私のお気に入り』)としても知られている。  所在  ザルツブルク

クロアチア[編集]

  • 『魔女の宅急便』 — 「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニクは、魔女の宅急便に出てくる港町のモデルとなったことで知られている。  所在  ドブロブニク

フィンランド[編集]

  • 『かもめ食堂』 — フィンランドの首都ヘルシンキで日本食の小さな食堂「かもめ食堂」を経営する主人公と、ひょんなことから食堂に関わるようになった2人の日本女性、食堂に食べにくる地元の人々とのスローな交わりを描く2006年公開の日本映画。ロケの舞台になった食堂「カハヴィラ・スオミ」には、今も多くの日本人観光客が食事に訪れ、映画に出てきたシナモンロールやその他の料理を楽しんでいる(ただし実際の食堂は日本食ではなく、地元料理が中心の店)。  所在  ヘルシンキ

フランス[編集]

  • 『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』 — 世界でも有名なコメディ「Mr.ビーン」の映画。カンヌ旅行とカメラがビーンに当たり、カンヌへの旅が始まるが・・・。コメディも交えながら面白くフランスを旅行する。フランスの観光地も数多く登場する。  所在  カンヌパリなど

ロシア[編集]

  • 『おろしや国酔夢譚』 — 井上靖の同名小説を原作とした、1992年公開の日本映画。江戸時代後期、伊勢国から回船で江戸に向かう途中で嵐に遭い、ロシア領のアリューシャン列島まで流されてしまった商人「大黒屋光太夫」がロシアにて紆余曲折を経て日本に帰国するまでの実在の事件を元にした歴史物語。映画のクライマックスである「光太夫がエカテリーナ2世に謁見する」シーンでは、実在の大黒屋光太夫が当時のロシア女帝「エカチェリーナ2世」に謁見を行ったサンクトペテルブルクのエカテリーナ宮殿で撮影が行われた。  所在  サンクトペテルブルクなど

アフリカ[編集]

チュニジア[編集]

  • 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』 — 1981年に公開されたハリソン・フォード主演、スティーブン・スピルバーグ監督のアドベンチャー映画で、インディー・ジョーンズシリーズの第1作。1936年のエジプトカイロ郊外のタニス遺跡で発見されたアーク(聖櫃)を巡って考古学者のインディー・ジョーンズ(ハリソン・フォード演)とナチス・ドイツとで争奪戦を繰り広げるという話。ストーリー上の舞台はエジプトだが、映画の撮影はチュニジアのトズール県のシディブレルにカイロの街を再現して行われている。ちなみにトズールは、スター・ウォーズの撮影が行われたことでも知られており、撮影時のセットが残されている。  所在  トズール

北米[編集]

アメリカ合衆国[編集]

  • 『アルカトラズからの脱出』 — クリント・イーストウッド主演の映画。サンフランシスコ湾に浮かぶ刑務所の島、アルカトラズ島から脱獄する話。アルカトラズ島は刑務所は閉鎖され、サンフランシスコの港の岸壁から観光用のフェリーが出ている。  所在  サンフランシスコ
  • 『ジュラシック・パーク』 — スティーブン・スピルバークが監督を務めた1993年公開のSF映画。バイオテクノロジーによって、現代に再生された恐竜を太平洋上の島に放し飼いにして遊園地にするが、暴走してしまい人々を襲うという内容の話。作中の中ではジュラシックパークの舞台は中米コスタリカ沖合の海上に浮かぶ孤島となっているが、映画はハワイのオアフ島やカウアイ島で撮影されており、オアフ島のクアロア・ランチではロケ地ツアーが行われている。  所在  ハワイ州オアフ島
  • 『ダイ・ハード2』 — 1990年に公開された、ブルース・ウィリス主演のアクション映画。クリスマス休暇を楽しむためロスからワシントンD.C.にやってくる妻を迎える為、ダレス空港を訪れたマクレーン警部補(ブルース・ウィリス演)が、運悪く(?)テロリストによって空港が乗っ取られた為、事件解決の為にダレス空港内を奔走するという話。物語上の舞台はワシントン・ダレス国際空港となっているが、撮影はロサンゼルス空港で行われている。  所在  ワシントン・ダレス国際空港(ロサンゼルス国際空港)
  • 『メジャーリーグ』 — 実在するMLB球団のクリーブランド・インディアンスを舞台にした1989年のアメリカ映画。チャーリーシーン演じるインディアンスのピッチャー「リッキー・ボーン」の入場曲として流れる劇中歌『Wild Thing』は、日本のスポーツニュース番組で野球ニュースを伝える折に度々流れる曲である。  所在  オハイオ州クリーブランド
  • 『ロッキー』
    『ロッキー』 — シルベスター・スタローンの代表作に挙げられる1976年公開のボクシング映画。スタローンが演じる三流ボクサー「ロッキー・バルボア」がトレーニングの為にフィラデルフィア美術館正面の階段を駆け上がるシーンなど、フィラデルフィア市内の各所で撮影が行われている。  所在  ペンシルバニア州フィラデルフィア

中南米[編集]

カリブ海[編集]

  • 『パイレーツ・オブ・カリビアン』 — ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」をモチーフとした映画で、ジョニー・デップがコミカルな海賊の船長「ジャック・スパロウ」を演じている。17世紀~19世紀にかけて海賊が幅を利かせていた時代のカリブ海が物語の舞台であり、当時のヨーロッパで「世界でもっとも豊かで、もっとも堕落した街」と評されたジャマイカのポート・ロイヤルから物語が始まる。現実のポート・ロイヤルは17世紀末に大地震と津波に巻き込まれて壊滅し、今は小さな漁村となっており、観光スポットのチャールズ砦と博物館から、海賊の街時代のポート・ロイヤルを垣間見る事ができる。なお、映画の撮影はセントビンセント・グレナディーンハワイなどで行われている。  所在  西インド諸島

その他の地域[編集]

南極[編集]

  • 『南極物語』 — 高倉健主演の映画。南極観測隊が帰国するとき、犬を置き去りにすることとなり、そのときの犬の状況を描いた映画。「タロ」と「ジロ」の生還で知られる。  所在  昭和基地

関連記事[編集]

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