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緑島

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藤仔崁(小長城)展望台から見た島の海岸線

緑島(りょくとう) は台東県緑島郷に属し、台湾南東部に浮かぶ島。


分かる[編集]

概要[編集]

飛行機から見た緑島の全景

台東市の沖合い30kmほどのところに浮かぶ島。もとは火焼島と呼ばれていた。台湾に戒厳令が布告されていた国民党軍の中国大陸撤退が決定的になった1949年以降1987年までの間に逮捕された政治犯や思想犯を収容する刑務所(『新生訓導処』『国防部緑島感訓監獄』『法務部緑島技能訓練所』)があったことで有名な島であり、民主化後の主要政党となった民進党の中枢にいる人たちの中にも当時ここに繋がれていた者が数多くいる。このため、映画の舞台としても登場している。公館村にある跡地は『緑島人権紀念園区』として公園や博物館が整備されている。

戒厳令解除以降は、その海の綺麗さなどからダイビングをはじめとする台湾国内のリゾート地として観光客が増え、若い年齢層を中心に夏は賑わっている。

気候[編集]

参考:台東市の平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)19.219.621.724.026.027.728.728.427.325.623.020.424.3
降水量 (mm)43.247.543.173.8156.9247.8280.5308.2299.4236.078.041.71,856.1
データ出典

観光案内所等[編集]

緑島ビジターセンター (綠島遊客中心) — 空港の向かい側にある観光案内所。地図など島内の観光情報が手に入る。館内に展示室があり、島内の動植物の生態を紹介した展示コーナーがある。島内の観光案内所はこの一か所だけだが、シーズンオフだと改装などのため閉まっていることもあるので、地図など基本的な情報は台東市内のビジターセンターなどであらかじめ手に入れておいた方がよい(台東旧駅にあるビジターセンターなどでも、日本語版の離島のパンフレットを置いている)。  所在  南寮村298号。道を挟んで緑島空港の向かい側  電話  (+886-8) 967-2026  時間  9:00~17:00  WEB  [1] 地図

着く[編集]

飛行機で[編集]

緑島空港

台東豊年空港から約15分(徳安航空1日3便)。飛行機は座席数30前後のプロペラ機であり、いつも比較的早い時期に満席になってしまうので、確実に利用したいと思ったら、日本を出発する前にそれぞれの航空会社のHPから予約を入れておいた方がよい。HP自体は基本的に全て中国語であり、徳安航空の予約サイトでは現地の携帯電話の番号の入力が求められる。このため、日本人には少々ハードルが高いが、ダミーの番号を入力するなどの方法を使って個人でも上記路線を予約することはできる。 なお、他の台湾国内線同様、搭乗時はパスポートが必要。


船で[編集]

「緑島之星」

名前だけ聞くと、何だか緑島の行く末を一手に背負った期待の星のような存在かと思ってしまうが、実際は記事にもあるとおりフェリーの名前である(台湾本土と離島を結ぶ船にはこのように「○○之星」といった名前がよく使われる)。飛行機や他の船もあるし、この船一隻が台湾本島との人や物の交流を一手に担っているというわけでもないのだが、実際、台湾本島と緑島とを結ぶ大動脈の一つではあるので、まぁ言い得て妙みたいな名前ではある。

さて、緑島に向かうべく、この「緑島之星」に乗船し、富岡漁港を出港して少し落ち着いた頃、船内をきょろきょろ見てみると、船内のところどころに「禁煙席 これより後は禁煙席です」という天井の表示がそのまま残されていたりといったように、この船がかつて日本国内の航路で使われていた形跡をいくつも留めているのに気付いた。きっと日本のどこかの航路で引退した船をそのまま払下げを受けてつかっているのだろうな、と思っていたところ、下船時に、かつて南海汽船の「あるご」という船だったことがわかる表示が船内の壁に貼られているのを見つけた。

実際にそんな船が就航していたのか試しに調べてみたところ、南海汽船のホームページにかつての雄姿とデータが出ていた。それによれば、平成4年12月から14年1月まで、和歌山港と徳島港を結ぶ航路に就航していた高速船だったそうだ。南海汽船自体が何らかの理由で14年2月以降高速船事業を廃止したようなので、それに伴って台湾へと渡り、「第二の人生」をここで送っているということなのだろう。

こちらで就役してからすでに15年くらいが経過しているので、船の内部は少々古ぼけて見えるが、躯体は至って頑丈そうで、毎日多くの旅客を緑島へと運んでくれている(日によっては蘭嶼島にまで行くこともある)。

台東富岡漁港から高速フェリー『緑島之星』『天王星』等で約1時間。台東空港から富岡漁港まではタクシーまたはバスで移動する。タクシーを利用した場合、料金は400元前後(タクシーの運転手は「代替250元くらい」と言ってくるが、実際それでは収まらない)。バスで漁港まで移動した場合は40元前後だが、片道40分ほどかかる。また、台東旧駅前のバス停からも空港・台東新駅経由富岡漁港行きのバスが出ている(料金は41元で所要時間はこちらは1時間前後)。

船は乗客の数に応じて増便されるが、閑散期は1日に2便しかない(船の数が一番多くなるのは7月~8月頃にかけてであり、一応ピークシーズンとされている9月でも船は1日3便程度になる)。このため、台東駅や空港から富岡漁港に直行しても、当てにしていた船が出ずに乗れないこともある。ただし、そのような場合であっても窓口に職員がいれば翌日以降の船の予約は可能なので、その場で座席の予約をしてから市内に戻るようにした方がよい(料金は予約した日ではなく乗船時に支払う)。

乗船券は往復での購入が基本で、料金は920元(往路または帰路に飛行機を利用する場合は片道の購入となるので、窓口に問い合わせてみるとよい)。発売は出発の1時間前から。予約をしてある場合は予約した際に受け取った、便名が印字された紙を窓口に提示すると乗船券がスムーズに購入できる。

外海でかなり高速であるため、海の状態により激しく揺れることがある。船酔いしやすい人は乗船前に酔い止め薬を飲んでおこう。復路に必要な場合は緑島の商店や、南寮港脇の土産物店で酔い止めの薬を売っている。液状の『免暈車 (NO SICK)』(NT$30)などが有名。

台東市の富岡漁港を出てから1時間ほどで、島の西側にある南寮漁港に着く。港から島で一番賑やかな南寮村の中心部までは歩いて1kmちょっとといったところで、宿から船着き場まで普通に歩いて20分~30分くらいかかる。


動く[編集]

海岸線沿いに島を一周する道路・台東県道90号線『東90』がある。一周約18km。なお、緑島内の公共交通機関は限られている。

レンタルスクーターで[編集]

日本の運転免許証ををもっているならば、台湾渡航前にJAFで日本の免許証の中国語訳文を作成してもらおう(台湾到着後は平日の日中に台北または高雄の交流協会事務所で申請することもできる)。

島内の主だった民宿などの宿泊施設では、大抵の所がスクーターの貸し出しも行っている。外国人観光客の場合、スクーターについては、島内のレンタルショップよりこのように宿泊先に備え付けられているものを借りてしまった方が手っ取り早い(レンタルショップだと免許の提示を求められるし、日本の免許や上述の翻訳書を提示しても店によっては貸してもらえないこともあるが、宿の場合はそんな固いことをいわずにすぐに貸してもらえる。またチェックインからチェックアウトまで借りることができるので、深夜に山間部に星空を見に行ったり、朝、隣村の人気店に朝食を食べに行ったりするときなどにも利用することもできて便利)。ただし、レンタルショップのものに比べ、整備がきちんと行き届いているとは必ずしも言い難いので、乗る際にエンジンのかかり具合やブレーキの効き、ウインカーの点滅やヘルメットの有無などを確認した方がよい(他に空きがあれば替えてもらうこともできる)。宿でスクーターを借りる場合、チェックインから次の日のチェックアウトまで借りて400元前後といったところ。

ちなみに、台湾では日本のレンタカーやレンタバイクのように、返却時にガソリンを満タンにして返すという習慣がないので、借りてから最初に乗る際にはガソリンの残量(電動式の場合はバッテリーの残量)を確認してから利用するように。島内にはガソリンスタンドが南寮漁港近くにある1軒だけなので(バッテリー充電ポイントも1~2か所くらいしかない)、運転中にガス欠で止まってしまうと大変なことになる(島内の道路は起伏に富んでおり、一部急峻な区間もあるため、仮に島の反対側でスクーターが止まってしまった場合、押して戻るというのは物理的に不可能に近い)。ガソリンについては最初満タンにしておくと安心なので、借りたらまずガソリンスタンドに立ち寄ってガソリンを満タンにしてしまうとよい(スクーターなら、タンクがほぼ空の状態から満タンにしても100元前後)。

山地なのでスクーターは125ccが中心で、二人乗りまで可能である。なお島内は、同様の観光客のレンタルスクーターが非常に多く、また2箇所の警察署もあるので、安全および法規遵守には注意したい。

レンタル自転車で[編集]

島内は起伏が激しいが、自転車を使う手もある。 ライトが付いていない自転車がほとんどであるため、夜間の走行は危険である。またハブが出るとのことなので、駐輪場所にも気をつけたい。

運転免許が不要な電動自転車(電動腳踏車)というものもある。スクーターに近い感覚で乗ることができ、便利だが、馬力が無いこと、充電切れに注意する必要がある。

タクシーで[編集]

タクシーは数は少ないながら島内にある。これも民宿で呼んでもらうことができる。

バスで[編集]

台湾本島から観光バスのツアーが出ているため、これに乗って定型のコースを移動する方法もある。高齢者などにはこちらのほうがよいと思われる。

便数は限られているが、南寮漁港を起点に島内の観光地を巡る村営の観光バス(綠島環島公車)もある。1日乗り放題でNT$100。南寮漁港のチケット売り場で予めチケットを購入すること。

足で[編集]

島が約4km×4km四方程度の広さしかないが、山がちであること、観光スポットが島内の東西南北に分散していることから、歩いての移動は難しい。

観る[編集]

緑島人権紀念公園  
島の北部、公館村にある公園で、かつて白色テロの時代に台湾本島から送られてきた政治犯を収容していた2つの監獄跡地を中心に公園に整備し直している。公園内には当時の監獄施設がそのまま保存されており、施設内に収容所全体を模したジオラマ(右画像)や当時の収容所内の生活風景を再現したマネキンやパネルなどが展示されている。また、公園の敷地内には収監されていた人々の名前や刑期、白色テロの犠牲になった人たちの名前を石に刻んだ受難者名簿、慰霊の意味も込めた噴水などがそれぞれ配置されている。

台湾本島南東部の沖合30kmほどの所に浮かぶ、わずか16㎢ほどののどかで小さな島にこれだけ大規模な政治犯収容所が造られ、一時2,000人を超える数の人々が自由を奪われて思想改造や強制重労働などの苦難を味わわされていたというギャップを前に、収容されたら生きて出られるかわからなかった、かつての監獄島・緑島の歴史について思わず考えずにはいられない。重たいテーマを扱っているが、緑島観光中にぜひ訪れてみたいスポットの一つ。

 所在  公館村
緑島人権紀念公園
  • 新生訓導處
    新生訓導處 — 人権紀念公園内にある2つの政治犯収容所のうち、主に1951年から1965年にかけて使われていた施設。当時台湾内で最大の思想改造のための集中キャンプで、台湾全土からここに送られてきた政治犯が、粗末なバラックの中に閉じ込められ、日中は集団で洗脳教育を受けさせられたり、石の切り出しや開墾などの重労働に従事させられたりした。10年以上、もしくは無期懲役が科されている人が大部分で、収容所の中で命を落とす人もいた。ここに収容されていた人々が残した遺留品などの文物やマネキンを使って当時の獄舎内の生活や労役の様子を再現したコーナー(右画像)、当時の収容所内の風景などを写した写真を集めたパネル展示、実際に収監されていた人たちの証言を集めたビデオストリーミングなどの展示がある。  所在  公館村  時間  8:30~17:00  料金  無料。
  • 緑洲山荘
    緑洲山荘 — 「山荘」などという一見のどかな名前が付いているが、実際は白色テロ時代の1972年に作られ、当時民主化運動に参加し思想犯として捉えられた人たち対する感化教育や思想改造を集中的に行っていた監獄施設。1987の戒厳令解除まで使われていた。現在では、当時の不当な人権圧迫に対する象徴的な存在として建物が当時のまま保存、一般に開放されており、雑居房や懲罰房などの様子をつぶさに見ることができる。台湾史上初の女性副総統となった呂秀蓮をはじめ、施明徳や黄信介など、後に民主党の枢要人物となった人たちの多くが、当時この施設に収容されていた。  所在  公館村  時間  8:30~17:00  料金  無料。


大白沙  
島内に3つあるダイビングスポットの一つで、サンゴと貝の破片でできた白砂の砂浜が広がっている。砂浜全体がサンゴ礁で囲まれており、貝殻が多い上に海岸のすぐ近くまで木々で覆われていることから、ヤドカリの絶好の生息地になっていることでも知られている。天気が良ければ、環状道路付近からから遠目に見える、白砂の砂浜と紺碧の海のコントラストがとてもきれい。
 所在  島の南部(西岸寄り)。
大白沙


藤仔崁 (小長城)  
島の東部海岸に突き出た小高い丘のような場所。丘の上に付けられた頂上の展望台まで続く小道が万里の長城のミニチュアに見えることから、この小道は「小長城」と呼ばれている。展望台からの眺めは絶景で、記事冒頭にあるような奇岩や紺碧の海と空を楽しむことができ、晴れていれば緑島から30kmほどさらに南にある蘭嶼島を肉眼で確認することができる。朝日の絶景ポイントの一つとしても知られている。
 所在  島の東部
藤仔崁


阿偏山  
緑島には300m以下の山が2つほどある。阿偏山の高原からは夜、星が綺麗にみえる (登山口から頂上まではスクーターで登れる) 。山の登り口は明るいうちに確認しておくか、地元のひとに聞くとよい。また民宿で高輝度の懐中電灯を貸してもらえることもある (なお緑島の藪・山地には蛇が出没するようなので注意) 。

遊ぶ[編集]

朝日温泉  
島の南東部に位置する海底温泉。東側の海から昇る朝日がとてもきれいに見えることが名前の由来になっている(日本統治時代は「旭温泉」と呼ばれていた)。海水がサンゴ礁の潮間帯から地下に浸透し、火山で熱せられた後海岸沿いにある湯だまりから湧出しており、満潮時は温泉自体が海中に没し、干潮時になると表れる。台湾で唯一の海水温泉で、泉質は硫黄泉。温泉の温度は60℃~70℃くらいだが、最も温度が高い所では93℃にまで達する。クアハウスのような屋内の温泉施設と露天風呂がある。入浴の際には水着着用のこと。宿泊した宿で割引された入場券を売っていることもあるので、確認すると良い。入口で生卵を売っているため、源泉で茹で卵を作ることができる。(時間帯によっては茶卵を売っている。)
 所在  島の南端(東寄り)。  電話    WEB  
 営業時間  5:00~翌2:00  料金  入場料200元。
朝日温泉


サーフェスダイビング  
ダイビングの免許がなくても、シュノーケルを着用してサーフェスダイビングが楽しめる。いくつかのダイビングショップで申し込みを受け付けており、器具なども貸してもらえる。器具の使い方なども簡単な講習があり、浮きを着用するため泳げなくても可能である (ただし講習は中国語のみ) 。その後、インストラクターの下、ツアー形式で海面を漂い、海中を見物する。緑島は珊瑚質の海底で(いわゆる緑の海)、透明度も高いため、本格的なダイビングでなくとも10m程度の深度の海中の珊瑚や生物の状態などを観察することができる。

緑島のダイビングスポットは柴口・石朗・大白沙などいくつかあるが、サーフェスダイビングであれば、その日の波の状態に応じて安全度の高い側のスポットに連れて行かれる(この移動もスクーターであるため、スクーターのレンタルをしておくことは必須と思われる)。


スターウォッチング  
新月近くの、月が出ていない晩で、かつ晴れているならスターウォッチングがおすすめ。特に本格的な装備は不要で、スクーターで町から少し離れた山側の道などを走行中に山の中腹あたりの道の脇にスクーターを停め、エンジンを切ってライトを全て消して空を見上げるだけでも光の影響を全く受けずに満点の星空を堪能することができる(街中や主要幹線道路沿いでも天の川がきちんと確認できるなど、都会に比べればはるかにきれいな星空を拝むことができるが、住宅地や街灯の光が少々気になる)。緑島は日本よりもかなり南の緯度に位置しているので、さそり座など、普段見慣れた星座がいつもと違う高さにあったりして見ていて面白い。夜で辺りが暗いので、スクーターの運転と、たまにすれ違う他のスクーターなどに注意。また、漆黒の闇の中で迷子になる可能性もあるので、スクーターを停めた場所からはそれほど離れないように。
 所在  島内各地

買う[編集]

  • 島内で一番賑やかなのは漁港近くにある南寮村で、一通り何でもそろう。観光客も多いので、日中を通じて開いている店も多い。他の公館村や中寮村は、昼過ぎから夕方くらいにかけて大部分の店が閉まってしまい、村全体が眠ったようになる。
  • 海産物のほか、鹿ジャーキーが名物である(ただし、海外から日本への肉類の持ち込みは基本的に禁止されている。肉類については、例外的に税関の認証を受けている商品以外、帰国時に税関で見つかれば全て没収されるため、おみやげには適さない)。
  • 南寮村の郵便局にATMがある。現金をATMで用立てるつもりの場合、渡航前に台湾本土の中華郵政ATMで自分の国際キャッシュカード/クレジットカードが使用できるかどうか確認しておこう。使用できない場合には緑島に渡る前に滞在期間中に必要な台湾元の現金を用意しておくこと。
  • クレジットカードが使える店舗は、台湾本島と比較するとかなり限られる。
  • コンビニエンスストアは、セブンイレブンとファミリーマートが1軒ずつある。いずれにもATMは設置されていない。
  • ガソリンスタンドは漁港脇に1軒あるだけなので、レンタカーやレンタルバイクを利用する場合は注意されたい。


7-ELEVEN 綠島門市  
セブンイレブン。台湾本島と変わらない品揃えだが、離島のため、商品の入荷時期や価格が異なることがある。
 所在  南寮村139號  電話  089-671387  WEB  
 営業時間    値段  


全家便利商店 綠島門市  
ファミリーマート。台湾本島と変わらない品揃えだが、離島のため、商品の入荷時期や価格が異なることがある。
 所在  南寮村105之7號1樓  電話  089-671146  WEB  
 営業時間    値段  


中油綠島站 (CPC)  
島内唯一のガソリンスタンド。営業時間が短いので要注意。
 所在  南寮村漁港路7號  電話  089-672313  WEB  [2]
 営業時間  8:00-17:00  値段  


海島屋名產藝品店  
綠島の特産品をひと通り揃えた土産物店。
 所在  南寮村105-7號  電話  089-671610  WEB  
 営業時間  8:00-23:00  値段  

食べる[編集]

監獄ネタの飲食店

noframe
白色テロの時代に多数の政治犯が収容されていた緑島は、そのような時代に終焉を打ち、リゾートアイランドへと変化・発展を遂げた後も、多くの台湾人にとって「獄門島」のイメージが強いのだろう。そんな過去の黒歴史を当然のように負のイメージとして捉え、一所懸命払拭しようとする取り組みがアピールされる一方で、むしろ島をプロモートするためのわかりやすいメッセージとしてそれら白色テロの時代のイメージを捉え、積極的に発信・利用しようとする向きも結構多いようだ。そんなことも手伝ってか、そのような島のイメージをある種のテイストに使った、観光スポットが島内にはいくつもある。

画像にあるような、警察署と監獄が隣り合わせになったような飲食店もその一つ。捕まえる人と捕まる人を抱き合わせでパロディーにしたような、そんな店の造りになっているのがおわかりいただけるであろう。島内で、この店だけがこんな特殊な格好をしているわけではなく、島内のメインストリートを歩くと、飲食店や土産物屋などを中心に、他にも似たような監獄・あるいは警察のテイストが入った店構えの店をちょくちょく見つけることができる(島の歴史が語っているのは、本来こんな場面ではなかろうが、ある種わかりやすいモチーフではある)。

通常の食堂は基本的に島の北部~西部の繁華街に集中している。ごく普通の食堂に加え、海の家風のレストランや、下記のような特徴のある店舗があるため食事には困らないが、高級レストランはないようである。

なお、スクーターなどを使って島内観光する場合は昼食の時間帯などにも注意が必要である。南寮村であれば観光客も多く日中を通じて開いている店も多いので特に困ることはないが、他の公館村や中寮村は、昼過ぎから夕方くらいにかけて大部分の飲食店や商店が昼休みで閉まってしまい、村全体が眠ったようになる。

このため、昼食時に南寮村とは反対側の島の東部などを移動していて、少し時間が過ぎた頃に昼食を取ろうとした場合、どこを探しても昼食にありつけるような店が見つからず、どうしても昼食を取りたければ一旦南寮村に引き返すしかないといった事態が生じる。基本的に昼食の時間帯にいずれかの集落に滞在するような形で移動プランを立てた方がよい。


おすすめ[編集]

鹿肉料理  
緑島内には小型の鹿が多数生息しており、おそらく頭数のコントロールも兼ねてであろうが、鹿肉が名物の一つになっており、地元の鹿肉を使った料理を島内の食堂などで食べることができる。メニューは鹿肉のバーガーや鹿肉入りチャーハンなど(右画像は鹿肉入りチャーハン)。脂肪が少ないため多少パサパサしたような食感があるかもしれないが、羊肉のような独特の臭みもあまり感じないので、普通においしく食べることができる。鹿肉料理を扱っていることを表の看板に出している店もあるが、メニューに載せているだけのところもあったりするので、もし鹿肉料理を食べたいのであれば、店の人に聞いてみるといいだろう。
 所在  島内の食堂で
鹿肉料理


海鮮料理  
地元の料理が獲る魚介類を使った海鮮料理も緑島の名物の一つ。南寮村のメインストリートや島を一周する環島道路沿いに何軒もシーフードのバーベキューレストランや食堂が建ち並び、魚介類を焼く煙が漂ってくる。
 所在  島内の食堂で

安食堂[編集]

蔡媽媽早點 (朝食、軽食店)  
住宅街にある朝食、軽食店。サンドイッチやトースト、ちまき、蛋餅(台湾風クレープ)、コーヒー、ミルクティー、豆乳など、出来立てが食べられる。観光客だけでなく地元の人の利用も多い。
 所在  公館村3鄰1-3號  電話  089-672581  WEB  
 営業時間  6:00-10:00,11:00-14:00  予算  


綠生活貝殼海草冰品 (喫茶、甘味) (Green Living Seaweed Ice)  
海草愛玉と海草プリンが有名な甘味店。大盛りの海草かき氷は圧巻。南寮のメインストリートにあるので、食後に是非試したい。
 所在  南寮村150號  電話  089-671129  WEB  
 営業時間    予算  

中級[編集]

海櫃BBQ (バーベキュー)  
緑島は台湾の観光地であるため、バーベキューは高いレベルである。屋外で特別な味付けをしたバーベキューを楽しめる。
 所在  柴口村168-1號  電話  0937-496977  WEB  [-]
 営業時間    予算  


東昇羊肉爐 (羊肉鍋)  
ここは有名な羊鍋料理屋である。緑島を訪れる観光客が集まるが、屋外にエキストラテーブルを出していくらでも客を入れるため、予約などの心配は必要ない。
 所在  公館村溫泉42號  電話  089-672877  WEB  [-]
 営業時間    予算  


非炒不可海鮮食堂 (海鮮レストラン) (Crazy Fried Monica Restaurant)  
南寮のメインストリートにある小洒落た海鮮レストラン。民宿も併設されている。
 所在  南寮村126-1號  電話  0988-384323  WEB  [3]
 営業時間    予算  


羅師傅海產店 (海鮮レストラン)  
南寮のメインストリートにある海鮮レストラン。地元客も多い。新鮮な海産物を好きな料理方法で楽しめる。店頭に並んでいる揚げ魚も美味しい。
 所在  南寮村127號  電話  089-672712  WEB  
 営業時間    予算  


老闆釣的魚 地図  
南寮村のメインストリート、中心部から少し外れた漁港よりのところにある地元レストラン。島で人気のシーフードのほか、鹿肉入りの炒飯など、やはり名物の鹿肉料理を楽しむこともできる。間口は小ぢんまりとしているが、少々日に褪せた派手な色の看板と入り口脇で焼いているシーフードの煙を目印に、すぐに店を見つけることができる。
 所在  南寮村102之4号  電話  (+886-93) 748-9508  WEB  
 営業時間  10:00~22:00  予算  150~200元前後。
老闆釣的魚


Mr. HOT DOG 地図  
南寮村のメインストリートにある洒落たバー&レストラン。食事はパスタやブリトー、ピザなど軽食が中心。味はなかなかうまいが、値段は少々高め。
 所在  南寮村103号  電話  (+886-8) 967-1711  WEB  [4]
 営業時間  10:00〜17:00、18:00〜1:00  予算  150~200元前後。
Mr. HOT DOG

高級[編集]

飲む[編集]

鹿迪小吃 (バー) (Rudi Bar)  
さまざまなカクテルが楽しめるバー。珍しい鹿肉ハンバーガーが食べられる。
 所在  南寮村111-2號  電話  089-672008  WEB  
 営業時間  10:30-2:00  料金  


石在有人咖啡館 地図  
島の北側、公館村にある、洒落た感じのコーヒーショップ。本格的なコーヒーが楽しめる。奥の席が洞窟みたいに薄暗くて、何となく隠れ家的な雰囲気を醸し出している。こだわりの一品は、時間をかけてゆっくりとドリップしたコーヒーで、砂糖やミルクを入れずにとにかくそのまま生で飲めと勧められる(普段砂糖やミルクを入れている人は多少抵抗感があるかもしれないが、店の人の言うとおりにしてみると、その飲み方の方が確かにうまいことがわかる)。
 所在  公館村60号  電話  (+886-93) 033-7636  WEB  
 営業時間  7:00~18:00  料金  
石在有人咖啡館

泊まる[編集]

緑島の場合、ピークシーズンでなければ、基本的に宿を予約せずに来島しても特に問題ない。島内にはホテルや民宿などの宿泊施設が多くあり、船の定員に見合うくらいのキャパシティは十分あるので、島に渡ってから結構簡単に宿を見つけることができる。むしろ、船を降りてメインストリートを一人で歩いていると、スクーターに乗ったおばちゃんが次々によって来ては、宿の客引きをしてくるので、少々うるさいくらいに感じる。

  • 民宿 — 緑島で最も一般的な宿泊施設。民宿によってはネットでも予約可能。施設内容や料金にも幅があり、安宿の部類からホテルとさほど変わらないものまで、いろいろなタイプの民宿がある。

安宿[編集]

中級[編集]

雙發渡假飯店  
南寮村のメインストリート沿い、セブンイレブンから歩いて100mくらいのところにあるホテル。このエリアで一番高い建物の一つなのですぐわかる。島内で一番賑やかな南寮村内の中心部にあり、どこに行くにも便利なロケーション。部屋は小ぎれいで、オーシャンビューの部屋からは海と対岸に広がる台湾本島の景色を一望することができる。アメニティは一通りそろっているが、備え付けのタオルが1枚しかなかったりと、内容はまちまち。フロントに人がいないことの方が多いので、外出時にフロントに鍵を置かずにそのまま持ち出してしまっても特に文句は言われない。また、チェックアウトの際にフロントに人がいないときも、部屋の鍵(スクーターを借りている場合はスクーターの鍵も一緒に)をそのままフロントに置いて出て行けばOK。要はあまり宿泊客を構わないタイプの宿で、極端な話、チェックイン時の手続き意外、チェックアウトしてホテルを出るまでスタッフに全然出会わないということもある。チェックイン時に頼めば、チェックアウトまでスクーターを貸してもらえる。
 所在  南寮村146号  電話  (+886-89) 67-2026
 FAX  (+886-89) 67-2884
 WEB  
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 10:00   料金  1泊1,000元前後。スクーターレンタル400元/日。
雙發渡假飯店

高級[編集]

綠島峇里會館 (Green Island Bali Resort)  
台湾各地でホテルを展開するバリリゾートチェーンのホテル。閑散期はレストランが休業するため、代わりに近くの朝食店の食事券が提供される。客室では多チャンネルのCATVと無料Wi-Fiインターネットが利用可能。
 所在  公館村2-10號  電話  089-235365(予約) 089-672799(ホテル直通)
 FAX  089-224997(予約) 089-672457(ホテル直通)
 WEB  [5]
 e-mail  [6]
 時間    料金  NT$2,900-

連絡する[編集]

昔から営業しているような食堂はともかく、島内のレストランや洒落たカフェなどは大体Wi-Fiのポートを備えているので、日本からスマホやタブレット端末などを持ち込めば、飲食を楽しみながら日本語のサイトやホットメールなどのチェックをすることができる。また、島内の民宿も部屋でWi-Fiが使えるところが多いので、宿を決める際にWi-Fiの有無なども確認してみるといいだろう。その他、ビジターセンターでも無料のWi-Fi (i-Taiwan)を利用することができる。

気を付ける[編集]

「カニ横断注意」の標識
  • 小動物の飛び出し — 島の道路でスクーターを運転していたり、遊歩道を散策したりしている時などにシカなどの小動物がいきなり飛び出してくることが結構あるので、運転には注意した方がよい。灯台近くの、よくカニが横断することで知られる道路など、場所によっては注意を促す標識が出ていることもあるので、それらも参考にするとよいだろう。
  • 日焼け — 台湾でも比較的南の方に位置することもあり、結構日差しが強い。スクーターで島内を一周している間にあっという間に日焼けして火ぶくれみたいになることもあるので、日焼けしたくないのであれば、日焼け止めの一番強力なものを使用するとよい。なお、島内観光にスクーターを利用する場合、手の甲など普段あまり気にかけないところが日焼けしてしまうことがよくあるので、日焼け止めを塗る際は、顔や耳、首回り以外のところも注意した方がよい。
  • スクーター等の運転 — 島内観光でスクーターなどの乗り物を利用する際は、スピードの出しすぎに注意。地図で見ただけではわからないが、島内の道は起伏に富んでいて、場所によってはかなり斜度がきついところもある上、海岸線を走る環島道路などはカーブも多く、ところどころきついカーブが九十九折のように続くところや、道路のすぐ脇が絶壁といったような場所もある。島で借りられるスクーターは125ccがメインで馬力もあり、険しい道でも問題なく登れるが、逆にそのような場所で結構スピードが出てしまう。日本とは交通事情も異なるし、慣れていないと事故につながりかねないので、運転にはくれぐれも注意するように。


暮らす[編集]

綠島郵局  
綠島唯一の郵便局。中華郵政ATMが2台設置されている。
 所在  南寮村186號  電話  089-672559(郵便) 089-672559(貯金)  WEB  [7]
 時間  8:00-12:00 12:30-16:00(土日祝・休)  料金  

出かける[編集]

外部リンク[編集]

  • 藍沙潜水中心 (日本語): ダイビングショップであるが、民宿の手配から観光案内まで行なっているようである。