何らかの理由で編集が行えない場合は、Wikitravel:旅人の居酒屋 を参照してください。

祭やイベント/sub/ロケット花火祭り (ヒオス島)

提供: ウィキトラベル
祭やイベント : sub : ロケット花火祭り
移動先: 案内検索
祭やイベント/sub/ロケット花火祭り (ヒオス島)

Default Banner.jpg

このサブページは「祭やイベント」の月別サブページから呼び出されています。詳細は 祭やイベント/sub を参照して下さい。

ロケット花火祭り
トルコにほど近いエーゲ海東部に浮かぶ島、ヒオス島にある小さな町、ヴロンタドス(Vrontados)で毎年東方教会の復活祭(※年によっては西方教会のそれと日が異なる)の前日深夜から復活祭当日の未明にかけて行われる祭りで、「ロケット花火祭り」「ロケット花火戦争」などと紹介されている。2020年は4月18日深夜から19日未明にかけて。谷を挟み、約400m離れて建つ2つの教会が抱える反目し合う教区の信徒たちが、それぞれの教区の教会の鐘楼をめがけて数万発とも言われるロケット花火を撃ち込み合う。どこに着弾するかわからないロケット花火から守るため、教会とその周辺の建物は鉄板や金網などで防護柵を作って相手方からの攻撃に備える。そんなあちこちでロケット花火が炸裂する教会の中では何事もないかのように平然とミサが行われている。朝が明けてから鐘楼に当たったロケット花火の数で勝ち負けを決めるのだが、毎年お互いが勝ちを主張して譲らないため、必ず次の年に勝負が持ち越されるのだとか。オスマン帝国の時代に始まったとされており、元々はお互い大砲を撃ちあっていたのが、それが19世紀末に禁止されたため現在のようなロケット花火に替えられたというのだから何ともすごい。今や島の貴重な観光収入源ともなっている祭りの様子はヨーロッパを中心に各国のニュースなどで毎年取り上げられるほか、You Tubeなどの動画などでも多数紹介されている。なお、台湾南部にある盬水鎮という町でも、毎年旧正月の元宵節に、これと似たような、無数のロケット花火を撃ちあう祭り「盬水蜂炮」が行われる。