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恒春鎮/墾丁

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恒春鎮 : 墾丁
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恒春鎮/墾丁

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墾丁大街のメインストリート

墾丁(こんてい、ケンティン)は恒春鎮にある地区。行政区画上は恒春鎮に属するが、恒春の街中と墾丁エリアとは7kmほど離れており、それぞれ別の町を形成しているので、ここでは恒春鎮の地区ページとして独立して扱う。

分かる[編集]

墾丁公園内の展望デッキ、滄海亭からの眺め

概要[編集]

もともと街が形成されたところが後になって国立公園に指定されたため、公園内に台湾でよく見られるような街区が形成された、不思議な構成となっている。それもおとなしめの街というより、東南アジアによくあるような、西欧の観光客向けのいわゆる「バナナ・パンケーキ・トレイル」となっており、全体的に派手でどぎつい雰囲気が漂っているため、そこを歩いている限りではとても国立公園内にいるとは思えないような雰囲気である。

もっとも、この町があるために国立公園内の鵝鑾鼻公園や小湾などの景勝地へのアクセスが飛躍的に向上しているのも事実だし、レストランや宿など旅行者向けの施設がひととおり揃っており、わざわざ恒春まで出向かなくとも用事が済んでしまうため、ここだけにステイして南国風情を満喫することもできる。そのような意味で、旅行者にとっては便利な町である。

気候[編集]

恒春の平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)20.721.423.225.227.027.928.428.127.426.324.321.725.1
降水量 (mm)17.924.620.636.5158.4374.1401.8460.8330.9116.554.425.92,022.4
データ出典

1年を通じて温暖であり、冬場でも平均気温が20度を下回ることがない。台湾最南端部に位置しており、気候区分的には熱帯気候に属することと、台風シーズンである6月頃から9月頃にかけて降水量が高くなるのが特徴(台北市などと比べると雨季と乾季がはっきりしている)。気温が下がって雨が少なくなる12月頃から3月頃にかけてが、旅行のベストシーズンといえる。

着く[編集]

海濱桟道から見たバシー海峡

バスで[編集]

9:00から19:00までの間、30分に1本の割合で高雄の台湾高速鉄道左営駅から墾丁までの直通バス、「墾丁快線」が発着している。バスは途中、台鉄高雄駅横の高雄バスターミナルや恒春バスターミナルなど主だったところを経由し、所要約2時間で墾丁エリアに到着する。高雄からの料金は片道418元。墾丁快線の時刻表

また、台鉄高雄駅正面を背にして左横にある国光客運のバスターミナルの後ろにある高雄客運のバスターミナルからも墾丁方面行きのバスが出ている(上述の左営駅始発の墾丁快線はここを経由する)。運行間隔は30分に1本程度で、うち2本に1本程度が鵝鑾鼻公園まで行く。高雄客運のバスのほか、国光客運のバスも墾丁方面は国光客運のターミナルではなくこちらを使用する。

さらに、墾丁快線以外にも、恒春の中心部から路線バスが出ている。方面によっていくつか運行系統に分かれるが、利用できるのは橘線など。バスの便はあまりよくなく、時間帯にもよるが、概ね30分~1時間に1本程度になる。恒春からの運賃は50~60元前後(恒春のバスターミナルから最南端の鵝鑾鼻公園までの運賃が59元なので、乗降場所によって異なってくるが、基本的にその範囲内ということになる)。墾丁エリアのバスの時刻表


なお、高雄方面から来る場合、墾丁快線などの終点である「小湾」まで行ってしまうと、街の中心部を通り過ぎた格好になるので、街の中心部に行きたければその手前にあるバス停の「墾丁国小」か「畜産試験所」で降りるようにするとよい(バスによっては電光掲示板で次の停留所が表示されるので、それさえチェックしていれば簡単に降りることができる)。

墾丁からの帰りのバス[編集]

墾丁から高雄方面への帰りのバスのチケットは、墾丁大街にあるホテル「美協渡假旅宿」(墾丁路126号、停留所「墾丁派出所」前)のフロントで買うことができる(バスが来るまで、ホテルのロビーにあるソファーで待たせてもらえる)。なお、直通バスの墾丁快線は、帰りのルートでは台鉄高雄駅は経由せず、直接台湾高速鉄道の始発駅である新左営駅に行ってしまうので、高雄方面に出たい人は注意。

タクシーで[編集]

バスがないときはタクシーも利用できる。基本的に交渉制なので、料金に幅が出てくるが、旅行者がタクシーを利用した場合、恒春の中心部から7kmほど離れた墾丁大街までの料金は概ね250~300元といったところ。

また、墾丁の街中から鵝鑾鼻公園までは6kmほど離れており、料金は恒春中心部へ向かう場合と同じくらいで250元~300元程度。

動く[編集]

バスで[編集]

鵝鑾鼻から墾丁方面行きのバスは毎時05分、35分発。バス停に向かって右2軒隣にある「協升便利商店」であらかじめ目的地までの切符を買い求める。墾丁までは26元(車内でも切符を買うことができるが、小銭の用意が必要なので、あらかじめ切符を買い求めておいた方がよい)。

観る[編集]

鵝鑾鼻公園  
台湾最南端の岬にある公園。気候的には熱帯に属しており、公園内にはヤシの木や他の熱帯植物が生い茂っている。白亜の灯台「鵝鑾鼻灯塔」のほか、バシー海峡を望む遊歩道「海濱桟道」やおなじ墾丁国家公園内にある対岸の岬、「猫鼻頭」などを望む展望パビリオン「滄海亭」などの施設があり、晴れていればとてもきれいな景色を堪能することができる。イチオシのスポット。
 所在  台湾最南端の岬。墾丁の街中からバスまたはタクシーを利用(バスは1時間に1本程度)。  電話  (+886-8) 885-1101  WEB  [1]
 開場時間  11月~3月:7:00~17:30、4月~10月:6:30~18:30  料金  40元
鵝鑾鼻公園
  • 鵝鑾鼻灯塔
    鵝鑾鼻灯塔 — 鵝鑾鼻公園内に建つ白亜の灯台で、公園のシンボルにもなっている。中に展示室があり、灯台の模型やかつて使われていたランプ、中華民国政府が大陸にいた頃使われていた旗や台湾の灯台をモチーフにしたシリーズ切手の拡大図、海事に関する機器類などを見ることができる。晴れていれば、展示室のバルコニーから大尖山など墾丁方面の景色がとてもきれいに見渡せる。  時間  9:00~17:00  料金  無料
  • 海濱桟道
    海濱桟道 — 公園内にある、バシー海峡に面した海岸沿いの遊歩道。晴れていればとてもきれいな海を臨むことができる。視界がよければフィリピン領の島々も…、と思わず期待してしまうが、実際にそこまでは無理であろう(ちなみに、方角的にも岬自体が南というよりやや南西方面に向いているので、必ずしも海の彼方にフィリピンがあるという位置関係にない)。
  • 滄海亭
    滄海亭 — 公園内、海沿いの小高い場所にある展望デッキ。晴れて視界が良ければ、海を挟んで向かい側にある、同じ墾丁公園内の景勝地、猫鼻頭や大尖山などを望むことができる(「分かる」の項目で掲げた画像は滄海亭から見た猫鼻頭方面の眺め)。とてもきれいな景色を堪能することができるのでおすすめのスポット。


小湾沙灘 (小湾ビーチ)  
墾丁大街の南端、シーザーパークホテル入口付近に広がる、墾丁エリアで一番人気のあるビーチ。一部シーザーパークホテルのプライベートビーチのようになっているが、それよりもやや北に行ったところに海水浴場もある。青い海と起伏に富んだ海岸線が織りなす風光明媚な景色を楽しみつつ、南風に吹かれながらホテルに付設されたビーチのバー(→「飲む」参照。一般旅行客の利用も可能)でのんびりと過ごすこともできる。周辺はサーフィンのメッカとしても知られる。
 所在  バス停「小湾」下車
小湾沙灘

遊ぶ[編集]

買う[編集]

食べる[編集]

屋台など[編集]

ナイトマーケット  
毎晩7時半頃から墾丁大街の両側に沿ってナイトマーケットが立つ。台湾の夜市に定番の食べ物類の屋台が主流だが、的屋風のゲームや服飾類などを扱う露店もある。通り沿いの店も観光客目当てに遅くまで営業するので、この時間の墾丁大街は、まるでけばけばしい光の海の中を、観光客が芋を洗うように団子になって流れているような感じで結構賑やかである。
 所在  墾丁大街
ナイトマーケット


香腸世家  
台湾の腸詰を専門に扱う店で、夜は店先にちょっとした屋台を出し、そこで腸詰を焼いて売っている(台湾内にあるフランチャイズの支店らしい)。通常の腸詰に加え、イカスミ入り、トビウオの卵入りなど変わり種の腸詰もあり、その中から2種類のテイストの腸詰を選んで焼いてもらうしくみで、選び方にもよるが1串50元ほど。店先にあるサングラスをかけた大きな腸詰のオブジェが目印。なお、店内ではお土産用の腸詰もいろいろと売られているが、ここでソーセージをおみやげに買い求めても食物検疫の関係で日本には一切持ち込めないので注意。
 所在  墾丁大街(Shark Bites Toastの向かって左隣)  電話    WEB  [2]
 営業時間    予算  50元前後。
香腸世家

安食堂[編集]

珍珍  
色あせた店の看板や店の汚れ具合から、墾丁大街で比較的昔から営業していると思われる食堂の一つ。紅焼排骨麵とか台湾の庶民的な料理が中心。意味は不明だが、店内の壁全体にいろいろな種類の漫画チックな熱帯魚が描かれている(南国情緒を出したかったのだろうか?それにしてはちょっとデフォルメされているような気もするが…)。
 所在  墾丁大街  電話    WEB  
 営業時間    予算  100元前後。
珍珍


南味小館  
色あせた店の看板や店の汚れ具合から、こちらも墾丁大街で比較的昔から営業していると思われる簡素な食堂。チャーハンや焼きそばとか炒め物中心でメニューはそれほど多くない。
 所在  墾丁大街  電話    WEB  
 営業時間    予算  70元前後
南味小館


Shark Bites Toast (鯊魚咬土司) 地図  
トーストなどの軽食類を中心に扱う店。朝食セットは写真付のメニューの中から選ぶことができる。注文したら先に会計を済ませ、あとは出てくる料理を待つしくみ。セットにはソーセージやベークドポテト、スクランブルエッグ、サラダなど一口メニューがいろいろ付いてくるが、どれもそこそこうまい。飲み物はコーヒーか紅茶のいずれかを選ぶ。その他、セットメニューに加えてアラカルトメニューもある。朝から晩まで営業しているが、夜遅くなるとテイクアウト専門になるので注意。黄色い地のキャノピーとサメの絵が目印。
 所在  墾丁路144号1(墾丁大街)  電話  (+886-8) 885-6811  WEB  
 営業時間  朝~夜9時頃まで。  予算  50元~100元前後。
Shark Bites Toast


柚香早餐  
ホテル「小湾旅店」が経営する朝食専門の店。トースト、サンドウィッチ、ハンバーガー、蛋餅といったようなメニューが中心。量はそれほど多くないが結構おいしい。テーブルに備え付けの注文票に数量と金額を記入して頼むしくみだが、中国語でしか書かれていないので、書かれている漢字から想像して、何が出てくるか当てずっぽうで注文するのも面白いかも(「飲料類」と書かれている項目以外は全て食べ物類なので、飲み物ばかり注文するはめになるということはないはず)。
 所在  墾丁大街(ホテル小湾旅店内)  電話    WEB  
 営業時間  朝~お昼頃まで  予算  70元前後。

中級[編集]

AMY'S CUCINA 地図  
墾丁中心部のメインストリート上にある、洒落た造りのレストラン&バー。スパゲッティやピザ、サンドウィッチ、サラダなどの軽食類が中心のメニュー。店のウリはスパゲッティとピザだが、バゲットを使ったサンドウィッチも美味。また淹れたてのコーヒーもうまい。台湾というより、どこかカリブ海あたりの雰囲気が店内に漂うおすすめの店。
 所在  恒春鎮墾丁路131-1号。バス停「畜産試験所」近く。  電話  (+886-8) 886-1977  WEB  [3]
 営業時間    予算  100~150元前後。
AMY'S CUCINA


家常菜  
ちょっと洒落た感じの店で、台湾の庶民的な料理からやや高級な料理を扱う。墾丁のような観光地にありがちの店で、おそらく普通に街中で食べる同じメニューが1.5倍~2倍の値段で出されている感じ。ただし味は悪くない。給食のトレイみたいなものに料理が盛りつけられて出てくる。
 所在  恆春鎮墾丁路82號  電話  (+886-8) 886-1427  WEB  
 営業時間    予算  100~150元前後。
家常菜

高級[編集]

飲む[編集]

バー・凱撤大飯店 地図  
道を挟んで向かい側にある、シーザーパークホテルの小湾ビーチへの出店。南国情緒ゆたかなビーチを眺めながらのんびりとくつろぐことができる。周りはシーザーパークホテルのプライベートビーチとなっているが、一般の旅行客も利用可能。なお、ここで取り扱っているメニューは基本的にドリンクのみであり、食べ物についてはホテルで作ったものをビーチまで持ってくる形になるため、注文してから運ばれてくるまで30~40分くらいかかる。
 所在  小湾ビーチ  電話    WEB  
 営業時間    料金  
バー・凱撤大飯店

泊まる[編集]

泊まるなら山側がおすすめ

墾丁エリアで宿を取るなら、鵝鑾鼻方面に向かって通りの左手にある宿がおすすめである。また、それらの宿にある部屋でも、特に宿の入口から一番奥まった部屋(「山景房」などと紹介されているようである)が空いていないかチェックしてみるとよい。

墾丁大街の宿のうち、こちら側にある宿は、裏手が墾丁森林遊楽区か行政院畜産試験場の圃場に面しているものが多い。つまり、宿でも一番奥まった部屋の窓の外には、墾丁大街の喧騒とはうって変わって、自然に囲まれたのどかな風景が広がっている可能性が高いのだ。そのような部屋を確保できれば、朝、鳥の鳴き声を聞きつつ、そのような自然たっぷりの景色を堪能することができて、何となくリッチな気分に浸ることができる。墾丁に行ったら、ぜひそのような「山景房」への宿泊もトライしてみるとよいだろう。

墾丁エリアでは、墾丁大街の両側に沿って大小さまざまな宿がひしめいているといった感じで、その日に飛び込みで宿を探してもどこかしらに必ず空き室が見つかるので、墾丁で宿の心配をする必要はほとんどない。なお、宿の玄関に「尚有房間」というボードが出ている宿がその時点で空き室がある宿なので、効率よく空いている宿を見つけようと思ったら、そのようなボードが出ている宿を片端から探すようにするとよい。


安宿[編集]

中級[編集]

小湾旅店 地図  
墾丁小学校(墾丁国小)の斜め向かいにある、パステルカラーのお洒落なプチ・ホテル。墾丁大街に建ち並んでいる、数々の似たようなデザインのプチ・ホテルの一つで、日本の感覚からすると、部屋のデザインは少々ラブホテルに近い(部屋がどんなデザインかはホームページの画像参照。もっとも墾丁にあるホテルは多かれ少なかれこんな感じの要素を備えている)。一番奥の裏手にある部屋は、行政院畜産試験場の圃場に面しており、実にのどかな風景が広がっている。
 所在  屏東県恒春鎮墾丁路82号  電話  (+886-8) 886-1015
 FAX  (+886-8) 886-2103
 WEB  [4]
 e-mail  [5]
 時間  チェックイン 14:00 チェックアウト 11:00   料金  一泊1,300元~。
小湾旅店

最高級[編集]

シーザーパークホテル墾丁 (墾丁凱撤大飯店) 地図  
墾丁大街の南のはずれにある、最高級リゾートホテル。1986年に開業した、台湾で最初の5つ星ホテルとして知られている。2006年にバリ島のテイストをふんだんに取り入れたデザインに改装されている。墾丁エリアでは有名なホテルでツアーでもよく利用される。繁華街も比較的近く便利。
 所在  屏東県恒春鎮墾丁路6号  電話  (+886-8)-886-1888
 FAX  (+886-8)-886-1818
 WEB  [6]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00   料金  1泊10,000元~
夜のシーザーパークホテル墾丁


墾丁福華渡仮飯店墾丁福華渡假飯店、Howard Beach Resort Kenting) 地図  
山を背にして海に面する全458室の最高級リゾートホテル。墾丁大街のナイトマーケットから徒歩約10分のところにある。ロビーをはじめホテル内の各所に、南部の原住民パイワン族とルカイ族の彫刻が施されている。客室は広々として心地よい空間。すべての客室に浴槽とシャワーブースがある。朝食を摂るレストランの麗香苑は種類が豊富。自転車のレンタルあり。日本語名はハワードビーチリゾート 墾丁。
 所在  屏東県恒春鎮墾丁路2号  電話  (+886-8) 886-2323
 FAX  (+886-8) 886-2240
 WEB  [7]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00   料金  US$135~。
夜の墾丁福華渡仮飯店

連絡する[編集]

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