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四国八十八箇所霊場/八十八箇所霊場の一覧/高知県の霊場

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四国八十八箇所霊場 : 八十八箇所霊場の一覧 : 高知県の霊場
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四国八十八箇所霊場/八十八箇所霊場の一覧/高知県の霊場

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高知県(土佐国)の霊場は「修行の道場」であり、面積が広い高知県は霊場と霊場の間の距離が開いていることから、心身共に鍛える場として修行の道場とされている。24番から39番が高知県の霊場である。

高知県の霊場[編集]

室戸市[編集]

二十四番 最御崎寺 (室戸山 明星院 最御崎寺)  
四国八十八箇所霊場第二十四番札所。真言宗豊山派の寺院で東寺の別名を持つ。本尊は虚空蔵菩薩。19歳の弘法大師が御厨人窟での修行中、明星が飛来して口に飛び込んできた。大師はここが仏法の最適地であると感得し、虚空蔵菩薩を刻んだ。ここでの修業の後から空海と名乗るようになる。その後、嵯峨天皇の勅願を受けて伽藍を整備したと伝えられている。江戸期には土佐藩主の祈願所となったが神仏分離により廃寺になり、大正3年に復興した。室戸岬を望む165mの山の上に伽藍があるので、岬に近い登り口からから0.7kmの遍路道を上がっていくと重層の山門がある。山門を入ると左に大師堂が右に鐘楼と多宝塔があって正面奥に本堂がある。本堂の左を入っていくと宿坊の遍路センターがあり、1階は遍路休憩所になっている。境内には護摩堂、鐘楼堂、宝物館などもある。平安時代後期に作られたと見られる木造薬師如来坐像、木造月光菩薩立像、石造如意輪観音半跏像が国の重要文化財に指定されている。
第二十三番札所から75.4km、第二十五番札所までは6.5km
 所在  室戸岬町4058-1  電話  (0887) 23-0024  WEB  
 開場時間  境内自由  料金  拝観無料
二十四番 最御崎寺


二十五番 津照寺 (宝珠山 真言院 津照寺)  
四国八十八箇所霊場第二十五番札所。真言宗豊山派の寺院で津寺の別名を持つ。本尊は楫取延命地蔵菩薩。弘法大師が海上安全を祈願して本尊の地蔵菩薩を刻んで安置したのが創始であると伝えられている。港の入り江沿いの道から路地に曲り、質素な山門を入ると参道の左手に大師堂があって、正面の途中に竜宮門型の鐘楼門が作られている125段の急な石段を上って行くと本堂がある。ここからは室津の港や太平洋が望め景色が良い。
第二十六番札所までは3.8km
 所在  室津2652  電話  (0887) 23-0025  WEB  
 開場時間    料金  拝観無料
二十五番 津照寺


二十六番 金剛頂寺(龍頭山 光明院 金剛頂寺)  
四国八十八箇所霊場第二十五番札所。真言宗豊山派の寺院で西寺の別名を持つ。本尊は薬師如来。弘法大師が嵯峨天皇の勅願を受け、本尊の薬師如来を刻んで開基したと伝えられている。一時は室戸地域の大部分を寺領とするほどの寺勢を持ち土佐藩主からも厚い信仰を集め伽藍が整備された。1899年に火災により焼失し現在の伽藍はその後整備されたものである。草鞋がかけられた単層の山門を入ると境内は広く奥に進むと正面に本堂があり、広い内陣には本尊と十二神将が安置されている。本堂手前の左に大師堂が、右に鐘楼がある。大師堂の横に一粒万倍の釜がある。校倉造りの霊宝殿には、国の重要文化財に指定されている平安時代の木造阿弥陀如来坐像、白鳳時代の銅造観音菩薩立像、鎌倉時代の真言八祖像などの仏像や、大師の金銅旅壇具、両部大教十巻などが収蔵されている。
第二十七番札所までは27.5km
 所在  元乙523  電話  (0887) 23-0026  WEB  
 開場時間  境内自由  料金  拝観無料
二十六番 金剛頂寺(龍頭山 光明院 金剛頂寺)

遍路道[編集]

室戸岬への遍路道
両側に海と山しかない道を歩いてきたが、東洋町から室戸市に入って20分ほどでしばらくぶりの民家がある入木の集落が見え、旧道を行くと番外霊場 佛海庵がある。国道に戻って2km近く進むと佐喜浜集落に入るが、旧道の市街地に商店があるので、食料などを仕入れるためには佐喜浜入り口で国道から左へ逸れたほうが良いだろう。この街を過ぎると室戸岬の先まで商店がない。佐喜浜から30分ほど行った尾崎海岸には東洋町の生見から20kmぶりに民宿が2件あり、次に宿があるのは10km先である。生見から室戸岬までの間は宿が少ないので注意が必要である。鹿岡鼻の夫婦岩は変化が少ない海の景色に久しぶりに現れるポイントで、室戸八景の一つである。付近にはドライブインがある。
ここから室戸岬町に入り、3つの集落が連続してある。国道の室戸岬までの距離表示が一桁の数字となって、いよいよ岬に近づいたと実感できる。室津への分岐がある三津、大きな漁港のある高岡を過ぎると山側の高台に白い大きな青年大師像が見え、わずかで番外霊場 御蔵洞がある。19歳の弘法大師が虚空蔵求聞持法を修したといわれる場所で、ここにはぜひ立ち寄りたい。前の礒には弘法大師行水の池がある。国道を先に進めば5分で最御崎寺への登り口があるが、行水の池付近から岬巡りの遊歩道に入ることができる。ちょっと道を逸れて室戸岬を散策していくのもよいだろう。岬から戻り、上りの遍路道に入ると番外霊場 観音窟があり、その先は急斜面をジグザグに上って行く、山門の少し手前で左に逸れると灯台へ行くことができ、上りきると二十四番 最御崎寺の山門がある。
東寺から西寺へ
最御崎寺山門を出て右へ行くと室戸スカイラインの駐車場に出る。ここからスカイラインを3つのヘアピンカーブで海沿いの道まで下っていく。これから歩いていく道を中心に室戸の山々や太平洋を一望できる大変景色のよい道である。下りてくるとしばらくの間海沿いを通る国道と集落の中を通る旧道が平行している。海を見ながら歩きたい場合は国道を、地元の人との交流を期待するなら旧道を歩けばよい。平坦な道を1時間余り進むと国道は右のカーブするが、その手前で左の道に移り市街地の中へ入っていくとまもなく二十五番 津照寺に着く。
山門を出て右に曲り橋を渡って住宅地の中を少し行くと国道に出る。この先も国道と旧道が平行しているが、ここは山側の旧道を行こう。2kmほどで元橋を渡るのでその先を右折、ゆるく左にカーブした先から山登りの遍路道に入る。途中かなり急斜面を登っていくが、それを嫌う場合は、1.5kmほど長くなるが遍路道に入らず車道を行っても良い。遍路道を登りきると二十六番 金剛頂寺である。
津照寺から裏手の国道55号に出て橋を渡って県道202号に右折、1.6kmほど歩いて消防署の先を左に入り山を登って行くと番外霊場 四十寺がある。津照寺から3.7kmである。復路は同じ道を戻る。
吉良川の街並みを行く
金剛頂寺からの下りは少し迷いやすいので、遍路道案内を確認しながら進もう。山の上の集落を南に進んで急斜面の遍路道を下ると番外霊場 不動岩の前に出る。また、寺から西に進んで急斜面を下ると道の駅キラメッセ室戸の前に出て近道となる。この先も旧道が平行している区間が続くがいずれにしても左には海、右には山という景色は変わらない。大きな漁港の先で橋を渡ると吉良川町に入るので、ここからは伝統的建造物群保存地区に選定され、明治から昭和初期にかけて建てられた家々が見られる旧道を歩くと良い。歴史を感じさせる風情のある住宅街が500mほど続いている。
西ノ川の吉良川橋を渡ってから1kmあまり市街地が続くが、その先は国道1本になり、沿道に家が少ない状況が3kmくらい続く。小さな集落が見えてくると、羽根川があり羽根の町に入って行く。ここからは国道で羽根岬を回っていくこともできるが、羽根の市街地の途中から標高100mの中山峠を越える遍路道がある。上り口がやや急だが、あとは緩やかで国道より1.2km短絡できる。峠を下ると奈半利町に入る。第二十七番札所まであと約15kmである。

安田町[編集]

二十七番 神峯寺 (竹林山 地蔵院 神峯寺)  
四国八十八箇所霊場第二十七番札所。真言宗豊山派の寺院で本尊は十一面観世音菩薩。神功皇后が三韓遠征の際に戦勝を祈願して天照大神などの諸神を祀ったのが起源。行基菩薩が十一面観世音菩薩を刻んで本尊として安置、その後弘法大師が伽藍を整備し四国霊場の一つとしたと伝えられている。昔は真っ縦といわれるほど急斜面の難所だったというが、今はそこまで厳しくはない遍路道を上ると重層の山門がある。本堂までの石段の両側には手入れの行き届いた日本庭園が続き、霊水「神峯の水」が湧き出しているところを左に行くと本道が、右に上がっていくと大師堂がある。また、さらに参道を上がっていくと神峯神社と展望があり太平洋が一望できる。
第二十六番札所から27.5km、第二十八番札所までは37.5km
 所在  唐浜2594、唐浜駅から約3.8km  電話  (0887) 38-5495  WEB  [1]
 開場時間  境内自由  料金  拝観無料

遍路道[編集]

神峯寺の遍路ころがしに挑む
奈半利川を渡って奈半利町から田野町に入り約2km市街地を歩くと安田町に入る。安田川を渡って10分ほどで右へそれると土佐くろしお鉄道の高架線が見えてくる。高架のあたりで神峯寺へ上る道と交差するので右に入る。余り広くない舗装道が蛇行しながら高度を上げていく。ここは往復する道になるので参拝を終えた遍路とすれ違うことも多い。30分ほど上ると小さな公園があって、その先の左側から遍路道に入る。車道と違って急な斜面ではあるが「真っ縦」というほどではない。車道との交差を3回繰り返して車道に合流し、最後の急坂を登りきると二十七番 神峯寺門前に到達する。
復路はあまり調子よく下っていくと転げることになりかねないので注意が必要である。鉄道の高架まで下って右に進路を変える。唐浜駅の前を通り国道に合流するとすぐ安芸市に入る。第二十八番札所まで32.8kmである。

香南市[編集]

二十八番 大日寺 (法界山 高照院 大日寺)  
四国八十八箇所霊場第二十八番札所。真言宗智山派の寺院で本尊は大日如来。天平年間に聖武天皇の勅願によって行基菩薩が開基し、弘法大師が再興したと伝えられている。江戸時代には栄えたが廃仏毀釈で廃寺となり、1884年に再建された。県道から坂を上がって行くと左手に石段があり山門を潜る。石段を登りきると正面に本堂が、左側に大師堂がある。大師堂の近くには江戸時代の年号が入ったお地蔵さんが数多く並んでいる。
第二十七番札所から37.5km、第二十九番札所までは9.5km
 所在  野市町母代寺476  電話  (0887) 56-0636  WEB  [2]
 開場時間  境内自由  料金  拝観無料

遍路道[編集]

夜須から大日寺へ
安芸市から芸西村に入り、古木の松原が美しい琴ヶ浜の砂浜が岩場に変わって海を見下ろすようになると香南市に入る。右には手結山が迫って、トンネルを二つ過ぎ夜須の市街地の中に下って行くと自転車専用道も終わりである。防波堤道路を少し歩いて鉄道の高架の向こうに小高い月見山が見えてくる。その麓から市街地の中の旧道を進むと沿道に遍路休憩所があり、赤岡には絵金蔵がある。赤岡から2kmほど国道を歩き、のいち駅手前で右折し市役所の前を過ぎると蝋人形の龍馬歴史館や自動車博物館などがあり、まもなく右手に二十八番 大日寺参道の遍路道がある。
門前の坂途中からの石段を下ったら県道を横断し細道に入り橋を渡ってから二手に分かれる道の右側へ進む。10分足らずいくと右側に山が迫って交差点にかかるので斜め向かいの細い道に進み水路を渡ると県道へ出る。右に進んで田の中を行き、戸板島橋を渡ったら美香市である。右の土手沿いの小さなお店の右をる下り突き当りを右に折れ道なりに20分ほど行くと南国市に入る。第二十九番札所まであと6kmである。

南国市高知市[編集]

二十九番 国分寺 (摩尼山 宝蔵院 国分寺)  
四国八十八箇所霊場第二十九番札所。真言宗智山派の寺院で本尊は千手観世音菩薩。聖武天皇の勅願によって行基菩薩が本尊を刻み741年に創建、弘法大師が星祭りの秘法を修し四国霊場として定めたと伝えられている。歴代天皇をはじめ長宗我部氏、山内家の庇護もあり栄えた。重層の山門を入ると両側に杉木立のある石畳が金堂までまっすぐに続いている。大師堂は金堂の左に、参道の右側には鐘楼がある。金堂、木造薬師如来立像2躯および梵鐘は国の重要文化財に指定されている。「国分寺通り」下車、徒歩5分。
第二十八番札所から9.3km、9.5km、第三十番札所までは6.9km
 所在  南国市国分546  電話  (088) 862-0055  WEB  [3]
 開場時間  7:00~17:00  料金  拝観無料


三十番 善楽寺 (百々山 善楽寺 東明院)  
四国八十八箇所霊場第三十番札所。真言宗豊山派の寺院で本尊は阿弥陀如来。大同年間に土佐國一宮の別当寺として弘法大師が建立したと伝えられている。土佐神社の参道から東に入った所にある小ぶりの寺である。参道入り口に立派な土佐神社の楼門があるが、善楽寺の山門はなく入り口には石柱門がある。境内に入って奥へ行くと左側に本堂があり、その左に大師堂が並んでいる。土佐一宮駅から約1.5km。第二十九番札所から6.9km、第三十一番札所までは6.6km。
 所在  高知市一宮2501  電話  (088) 846-4141  WEB  
 開場時間  境内自由。  料金  拝観無料。


三十一番 竹林寺 (五台山 金色教院 竹林寺)  
四国八十八箇所霊場第三十一番札所。真言宗智山派の寺院で本尊は文殊菩薩。724年に聖武天皇が唐の五台山で文殊菩薩に拝した夢を見たことから、五台山に似た山を探すように行基菩薩に命じたため、この地を選んで文殊菩薩を刻み堂宇を建てて安置したと伝えられている。重層の山門を潜ると石段が続き、上りきると右奥に本堂(文殊堂)があり、向かい側に大師堂、その右に五重塔がある。本堂をはじめ本尊である秘仏の文殊菩薩像と仏陀波利三蔵、最勝老人、優填王、善財童子の4名の侍者像からなる木造文殊菩薩及侍者像5躯ほか13点の国指定重要文化財を所蔵する。また夢窓国師により作庭されたといわれる日本庭園は国の名勝で高知県三名園の一つに数えられている。第三十二番札所(南国市)までは5.7km。
 所在  高知市五台山3577、佐電気鉄道文殊通駅から約2.2km。  電話  (088) 882-3085  WEB  [4]
 開場時間  宝物館・庭園 8:30~17:00。  料金  宝物館・庭園¥400。


三十二番 禅師峯寺 (八葉山 求聞持院 禅師峰寺)  
四国八十八箇所霊場第三十二番札所。真言宗豊山派の寺院で本尊は十一面観世音菩薩。神亀年間に行基菩薩によって開基し、後に弘法大師が土佐の航海の無事を祈願して十一面観世音菩薩を刻んで本尊としたと伝えられている。土佐藩主山内一豊も航海の前には必ず当寺に参拝したという。麓から雑木林の中の遍路道を上っていくと山門があり、登りきった右側に本堂が、左に大師堂がある。それほど広くない境内ではあるが阿弥陀堂や地蔵堂などの諸堂がある。山門の木造金剛力士像は重要文化財に指定されている。小高い山の山頂にあるため景色がよく、土佐湾を行きかう船が一望できる。峰寺の通称を持つ。
第三十一番札所から5.7km、第三十三番札所までは渡船経由で7.5km
 所在  南国市十市3084  電話  (088) 865-8430  WEB  [5]
 開場時間  境内自由  料金  拝観無料
三十二番 禅師峯寺


三十三番 雪蹊寺 (高福山 雪蹊寺)  
四国八十八箇所霊場第三十三番札所。臨済宗妙心寺派の寺院で本尊は薬師如来。延暦年間に弘法大師が開基したと伝えられているが、唐へ行く前の大師に寺を創建できたかどうかは疑問である。山門はなく、石柱門から境内に入ると正面奥が近年新築された本堂、その手前右側に大師堂がある。元は真言宗の寺院で高福寺と称したが、戦国時代に臨済宗に改修、戦国大名長宗我部元親の菩提寺となったことからその法号にちなんで雪蹊寺と改称された。所蔵する木造薬師如来及び両脇侍像および木造毘沙門天及び脇侍吉祥天・善膩師童子立像(湛慶作)が重要文化財に指定されている。第三十二番札所から渡船経由で7.5km、第三十四番札所までは6.3km。
 所在  高知市長浜857-3。  電話  (088) 837-2233  WEB  
 開場時間  境内自由。  料金  拝観無料。


三十四番 種間寺 (本尾山 朱雀院 種間寺)  
四国八十八箇所霊場第三十四番札所。真言宗豊山派の寺院で本尊は薬師如来。用明天皇の在世に四天王寺建立のため百済から招かれた仏師や工匠が、土佐沖で暴風にあい避難したのがこの地の近くの港であり、そこで航海の安全を祈願して薬師如来を彫り本尾山山頂に安置した。その後、弘法大師がその薬師如来を本尊として開創した、その際に唐から持って来た五穀の種を境内に蒔いたことが寺名の由来になっていると伝えられている。山門はなく、境内に入ると一番奥に本堂が、手前右側に大師堂があり、観音堂や石鎚権現を祀る祠もある。秘仏の木造薬師如来坐像が重要文化財に指定されている。第三十五番札所までは9.8km。
 所在  高知市春野町秋山72。  電話  (088) 894-2234  WEB  [6]
 開場時間  境内自由。  料金  拝観無料。

遍路道[編集]

土佐国分寺周辺の遍路道
物部川を渡ると香南市を出て、しばらくは香美市を歩く。田の中をほぼ直進してきた道は水路を渡って集落に入ると左へ、右へと折れ、松本の大師堂を過ぎて橋を渡ると南国市に入る。西山で左折してしばらく進むと国道と土讃線の踏切を横断、少し行った十字路を右に曲ると名物のへんろ石饅頭の店がある。歩き続ける体には甘いものがうれしい。前進して巨峰園の先で橋を渡って左折。5分ほどで二十九番 国分寺の門前に着く。
国分寺を出ると地元で整備した道標が頻繁に立てられていて心強い。少し車道を進むと田の中の細道に誘導され、国道の下を潜って橋を渡ると川沿いに遊歩道が作られている。右の丘の上は戦国時代に岡豊城があった場所で県立歴史公園となっている。時間があれば立ち寄って見てもよいだろう。城山の山裾に作られた遊歩道を快適に歩くと高知大学医学部のグラウンド手前で大きな道に合流、小山橋を渡らずに山沿いの道を西へ進む。左に団地を見ながら狭い道を行くと運送会社の大きな集配施設の脇を通って県道に合流する。左へ行けば逢坂峠に出て、峠を越えれば高知市である。県道を右に行き、高知自動車道の下を過ぎた少し先を左の山の方向に入って行くと第二十九番札所奥の院の番外霊場 毘沙門堂(毘沙門の滝)がある。
逢坂峠から五台山へ
南国市から逢坂峠を下ってから高知市に入ったら、左の小さな池の先の細道を下って住宅地を横切っていく。県道を横断して向こうの道を入って行くと右側に三十番 善楽寺がある。山門がなく入り口が目立たないため注意が必要である。
境内を出たら土佐神社の参道を左に進む。土佐神社の楼門を出て少し直進すると遍路道が川に沿うようになるのでそのまま川沿いを進み、土讃線の高架を過ぎると大きな道に出るので左折する。国分川の先でホテルの横を過ぎ、消防署のある交差点を越えたところのうどん屋の左側の細い道で田の中を進み、高須橋を渡った先で電車通りに出る。横断して左折、駅の次の道を右に入り、小学校の横を通って大島橋を過ぎると、五台山が目の前である。左の住宅街の中に遍路道の登山口があり、上っていくと牧野植物園の北園の中に出る。植物園の中が遍路道になっているので、正しくは遍路道の周りに植物園が作られたので、歩き遍路に限って植物園の入園を無料とする配慮をしている。南園に向かい南門を出ると前の山の上が三十一番 竹林寺である。
山から海へ、海上の遍路道
竹林寺山門からの石段を下り車道に出ると、すぐ左に石段が続く。急な石段を下ると小学校の横に出るので前の橋を渡って左折する。川沿いにしばらく進み、ため池の先で右折、奥の山沿いの道を左に行くと県道に出る。右に進んで道なりに2kmほど歩いて突き当たった道を左折すると南国市に入る。10分ほど歩いて、石土池の先でトンネルの手前を右に入ると三十二番 禅師峰寺の麓に出る。
遍路道を下って車道に出たら突き当たりの道を左に折れ道なりに直進する。しばらく住宅街の中を進むと高知市に入って県道と交差、右に田が広がりやがて山裾の道となる。大平山トンネル出口の下を潜って、小・中学校を過ぎると家が多くなり、県道が斜めに横切る交差点を過ぎると20分ほどで浦戸湾に面した種崎に着く。
ここから対岸の長浜まで渡し舟(県営渡船)がある。今は小型のフェリーであるが昔から遍路が使ってきた浦戸の渡しの名残で、現在では県道扱いのため無料で乗船できる。わずか5分程度であるが唯一の海の遍路道である。6:40から20:10まで朝と夕方がほぼ30分間隔でそれ以外は1時間間隔で運行されているが、例年7月下旬から8月上旬のおよそ2週間、定期検査のため運休になるので注意が必要である(高知土木事務所 TEL (088) 882-8841)。長浜からは川沿いの道を道なりに15分ほど歩くと三十三番 雪蹊寺に着く。
渡船の運休時は浦戸大橋を利用することになるが、その場合は禅師峰寺の先からもう一つ海側の道を歩き、最初の県道の交差点から県道を進むとそのまま浦戸大橋に繋がっている。橋を渡ったらすぐ右に分かれる歩道に入って、下の道を右に行き突き当りを左折し海沿いに進むと工場がある。工場を回り込んで川にぶつかったら左に折れ1kmあまり歩いて右の橋を渡ると三十三番 雪蹊寺である。浦戸大橋を渡ってから少し先で車道に沿って左へ入ると10分ほどで名所桂浜に行くことができるので時間があれば立ち寄ってもよいだろう。
春野の田園を歩く遍路道
雪蹊寺を出て右に進み、県道の下を抜けて川沿いの道を20分ほど歩くと橋を渡って分岐がある。向かい側の温室の横を行く道に入って、突き当りを左折、山に挟まれたところを過ぎたらすぐに右の細い道に入る。道なりにしばらく進んで、温室の横で右に折れたあとのカーブの先で田の中を左に分かれる道に曲り、県道と交差して右カーブで南に向かう。橋を渡ってから斜めに突き当たった道を右に進むと、およそ2kmで三十四番 種間寺に着く。ここを左に30分ほど歩くと第三十四番札所奥の院番外霊場 本尾山薬師堂がある。
種間寺前からは左に進み、蛇行が多い田園地帯の中の道を約3km歩くと仁淀川の土手にぶつかる。大師堂があるところから土手上の道に入り右に行くと仁淀川大橋に出る。橋を渡ると土佐市である。

土佐市[編集]

三十五番 清滝寺 (醫王山 鏡池院 清瀧寺)  
四国八十八箇所霊場第三十五番札所。真言宗豊山派の寺院で本尊は薬師如来。723年に行基菩薩がこの地で霊気を感じ薬師如来を刻んで釈本寺の名で開基した。弘仁年間に弘法大師が寺の北の山中で7日間の修法を行い満願の日に杖で地を着くと清水があふれ鏡のような池ができた、そこで現在の寺名に改め四国霊場に定めたと伝えられている。麓から急坂の遍路道と石段を上ると山門があり、まだ石段が続く。境内に入ると高さ12mの薬師如来像があり、その背後右側に本堂が、左側に大師堂がある。大きな薬師如来像の台座は胎内くぐりができ厄除けにご利益があるという。本尊の木造薬師如来立像は重要文化財に指定されている。
第三十四番札所から9.8km、第三十六番札所までは13.9km
 所在  高岡町丁568-1  電話  (088) 852-0316  WEB  
 開場時間  境内自由  料金  拝観無料


三十六番 青龍寺 (独鈷山 伊舎那院 青龍寺)  
四国八十八箇所霊場第三十六番札所。真言宗豊山派の寺院で本尊は本尊は波切不動明王。唐の青龍寺の恵果和尚から真言密教を伝授された弘法大師は日本にも青龍寺を作りたいと考え、唐から独鈷杵を投げた。帰朝後、四国を巡り当地の老松に独鈷杵を見つけ、これを嵯峨天皇に奏聞して一寺を建てたと伝えられている。参道を入って行くと山門手前の左側に恵果和尚を祀った恵果堂がある。山門を入ると石段途中の左に朱塗りの三重塔があり、急な石段を上り詰めると正面に本堂が、左側に大師堂、右側に薬師堂がある。境内にはほかにも聖天堂や弁財天、白山神社などが祀られている。寄木造の愛染明王坐像が国の重要文化財に指定されている。
第三十七番札所までは58.5km
 所在  宇佐町竜旧寺山601  電話  (088) 856-3010  WEB  
 開場時間  7:00~17:00  料金  拝観無料

遍路道[編集]

清滝寺・青龍寺への道
仁淀川を渡って高知市から土佐市に入ったら、右に土手沿いの道に入って少し進み、公民館先の分岐を左に下がって国道のバイパスを渡り、しばらくは市街地の中を直進する。途中で、道の間に水路がある道を横断するので覚えておくと良い。川を渡ると大規模小売店が見えるので、その手前で右に折れるとすぐに国道に出る。横断してインターチェンジへ入る道の下を潜ると、もう左の山の中腹には清滝寺のお堂が見えている。もうすこし直進して自動車道の高架を過ぎる、道が左に進路を変えた先で、寺の石柱がある道を入って行くと八丁坂、石段を経て三十五番 清滝寺に至る。
市街地までは同じ道を戻ってくる。水路のある道で右折しそのまま水路に沿って15分余り歩くと県道との交差点があるので右折、しばらくこの道を進む。30分くらい歩くと右にトイレとあずまやがある公園があり、ここが塚地峠遍路道の入り口である。最初は緩やかだが次第に急になり、約1kmで標高190mの峠に着いて下りとなる。やがて海辺にある宇佐の市街地に入るので右へ進み宇佐大橋を目指す。浦ノ内湾の入り口を跨ぐ長い宇佐大橋を渡って、海辺の道を15分ほど歩いた民宿の隣が参道入り口で、10分ほどで三十六番 青龍寺に着く。また、宇佐大橋を渡って右手に入ると神社の横から山越えの旧遍路道があるのでこちらを歩いても良い。
青龍寺の背後の山を上って行き、横波スカイラインを横断してさらに山中に少し入って行くと第三十六番札所奥の院の番外霊場 不動堂がある。青龍寺へ下り、宇佐大橋を戻って県道23号を左に進むとまもなく須崎市に入る。ここより第三十七番札所まで55.2kmである。須崎市に入ってすぐ右側にある埋立の桟橋からは巡航船も出ている。
奥の院から下り、スカイラインを左に進むと15分ほどで須崎市に入る。こちらは半島を縦断する元有料道路を歩く行程で、起伏が多いが景色は良い道である。第三十七番札所まで54.6kmある。

四万十町[編集]

三十七番 岩本寺 (藤井山 五智院 岩本寺)  
四国八十八箇所霊場第三十七番札所。真言宗智山派の寺院で本尊は阿弥陀如来・薬師如来・観世音菩薩・地蔵菩薩・不動明王の五仏。聖武天皇の勅命を受けた行基菩薩がこの地に開創した七福寺(仁井田七寺)の根本寺としてはじめは福円満寺といった。その後弘法大師が五社五寺を建立しそれぞれに本尊をおき、あわせて五社十二福寺としたと伝えられている。隆盛を見たが、天正時代に兵火によりすべて消失。幡多の一条氏によって復興された際に現在の寺名に改称、神仏分離で廃寺となるが1889年に現在地で再興された。
入り口の両側に石柱門がある参道を入ると十段余りの石段の上に山門がある。正面奥に本堂があり、手前の右側に大師堂がある。1978年に建てられた本堂の天井は専門家、素人の別なく多くの人々が書いた花鳥風月からマリリンモンローまで575枚の天井絵で飾られておりぜひ見ておきたい。境内には大聖歓喜自在天を本尊とした木造円堂や水天宮を祀るお堂などがある。宿坊を持つ。第三十八番札所までは80.7km
 所在  茂串町3-13  電話  (0880) 22-0376  WEB  
 開場時間  境内自由  料金  拝観無料

遍路道[編集]

仁井田を歩く
焼坂から土佐久礼の町を通り奥大坂・久礼坂・添蚯蚓のいずれかを上ると中土佐町から四万十町に入る。いずれも七子峠からは国道56号左にある田の中の旧道を下って行く。峠から4kmほど歩くと左に土讃線の線路が近づき、しばらく沿って歩く。仁井田駅手前の左側にあるドライブインは温水シャワーが無料で使えるので峠の汗を流していってもよいだろう。もちろん食事もでき、定食のご飯お代わり自由がうれしい。駅を過ぎて1km余り進んだ左へ入って踏切を渡る。2km ほど歩くと道は四万十川に沿うようになり、しばらく進んで五社大橋を渡ると、正面に5つの鳥居が並ぶ元札所 高岡神社がある。五社大橋を戻って右に少し行くと左への分岐がある。中学校・高校の前を通り、窪川駅前の1本手前で右折すると5分ほどで三十七番 岩本寺である。高岡神社に寄らない場合は国道を直進する。国道の分岐で左のバイパスに行かないように注意が必要である。右のトンネルを抜けて2本目の道をカーブして左に入るとまもなく駅前に出て三十七番 岩本寺も近い。
岩本寺から片坂へ
短い参道を出て右に行くと鉄道の高架下を過ぎて緩やかに右にカーブし国道56号に合流する。4kmほど歩いて左側にある電力会社の資材置場の先で住宅の間を入っていく。突き当たりの清掃工場の敷地を抜けると片坂遍路道があり、すぐに黒潮町に入る。第三十八番札所まであと75kmである。

土佐清水市[編集]

三十八番 金剛福寺 (蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺)  
四国八十八箇所霊場第三十八番札所。真言宗豊山派の寺院で本尊は千手観世音菩薩。822年に嵯峨天皇より補陀洛東門の勅額を賜った弘法大師が自ら三面千手観世音菩薩を刻んで安置して開基したと伝えられている。短い参道の奥にある十段ほどの石段を上がって朱塗りの山門を潜ると左手に庭園があり、正面奥に本堂がある。大師堂は庭園の横を通って本堂の左奥に建つ。境内は広く、多宝塔や権現堂、愛染堂などのお堂がある。道路ができる以前、当寺の堂宇建立の際の材木は西土佐の山から四万十川と海を流して運んだという。周囲の山は熱帯雨林に囲まれ、境内もなんとなく南国風である。
第三十七番札所から80.7km、第三十九番札所までは市野瀬・三原経由で50.8km、地蔵峠経由で51.6km、月山神社経由で72.5km。
 所在  足摺岬214-1、足摺岬バス停から徒歩1分。  電話  (0880) 88-0038  WEB  
 開場時間  7:00~17:00。  料金  拝観無料
三十八番 金剛福寺

遍路道[編集]

足摺への遍路道 [7]
伊豆田トンネルの途中で四万十市から土佐清水市に入った。トンネルを抜けてから、水車のあるドライブインの手前を右の山に入って行くと番外霊場 真念庵がある。国道に戻って緑に囲まれた道を南下、途中から川沿いの道を1時間ほど歩くと、海にほど近い下ノ加江の集落である。ここで橋を渡ると道路は高度を上げて海沿いを進むようになる。左前方にはこれから進む足摺半島が緑に横たわっており、はるかな旅路が思いやられる地点である。久百々の集落を過ぎ蟻崎を回りこむと正面に大岐海岸の砂浜が見えてくる。ここは約1kmの砂浜が遍路道になっているのだが、砂に足をとられて歩きにくいので、疲れが溜まっている場合は国道を歩いたほうがよいかもしれない。国道は少し遠回りになる。大岐海岸から国道に戻って1kmほど行くと国道を逸れて左に入る。老人施設の裏を抜け、坂を下って以布利の港を横切ると礒伝いにちょっと足元が危ない遍路道があって県道に上っていく。その先にも遍路道が2区間あって蛇行する県道を短絡してくれる。新改から人家がまったくない海沿いの県道をしばらく歩くと鰹節工場が見え、窪津の集落に入り、海産物を売る店の手前にある道路標識(足摺岬まで10km)が目だって見える。正面の丘に神社の参道を上がっていくと岬を短絡する近道で、県道に出たところのバス停は窪津近道である。この1km先から少し続く集落を抜けると岬まで人家はほとんどなく、緑に囲まれた道を6kmほど歩くと三十八番 金剛福寺に着くことができる。
戻り遍路道
延光寺までの距離が短い行程は真念庵のある市野瀬まで同じ道を戻って三原村を抜ける道である。真念が足摺岬まで約40kmの地点に庵を作ったのも、ここで泊まることができれば岬まで1日で行くことができるからであった。水車ドライブインの先で国道と分かれて左の県道46号に入る。市野瀬の集落を過ぎて左へ入ると狭い県道が鬱蒼とした森の間を蛇行しながら通っている。家路川の小集落を過ぎるとまもなく三原村に入る。
成山の集落の先に峠があって2つのヘアピンカーブで100m近く上り、峠道を抜けると狭い平地に水田が広がって、狼内集落、上長谷集落と続く。上長谷で右に折れ、林道を入って行くと約3kmで地蔵峠に出て県道344号に合流し四万十市に入る。地蔵峠ではすぐ左に快適な遍路道があり、2kmほどで西ノ谷、江ノ村に下ることができる。ここから自動車専用道路沿いに3.5kmほど進むと宿毛市に入り、3kmほどで平田駅前に出る。
上長谷から県道を進み宮ノ川トンネルを抜けて船ヶ峠に至り、県道21号を歩くと約6kmで清水川の集落を過ぎ蛍湖の手前で宿毛市に入る。そのまま県道を下っていくと5km程で平田駅前に出る。また、下ノ加江で橋を渡らずに川の左岸の県道21号を進み、上長谷、村役場前を通って蛍湖、平田に至る経路も利用できる。
海辺を行く叶崎まわりの道
金剛福寺から右に進み足摺半島の西側を通って十勝清水市街に出る。国道321号を西に三崎、下川口、貝ノ川を通って大月町に入り、大浦で国道を離れて遍路道を行く。月山神社に参拝し赤泊を通って姫ノ井で国道に合流、大月を過ぎて宿毛市に入って、東宿毛駅付近から国道56号を歩いて延光寺に向かう。最短コースに比べて20km以上長い行程である。

宿毛市[編集]

三十九番 延光寺 (赤亀山 寺山院 延光寺)  
四国八十八箇所霊場第三十九番札所。真言宗豊山派 。本尊は薬師如来。724年に聖武天皇の勅願によって行基菩薩が薬師如来を刻んで開基し、後に弘法大師が訪れて日光・月光菩薩を刻んで脇侍として安置したと伝えられている。大師はまた、水不足に悩む住民のため杖で地を突き「眼洗い井戸」の清水を湧かせたという。階段の上の山門を潜ると正面奥に本堂が、その右手に大師堂がある。境内には梵鐘を背負った赤亀の像があり、延喜年間の銘がある梵鐘は国の重要文化財に指定されている。
第三十八番札所から三原経由で50.8km、地蔵峠経由で51.6km、月山神社経由で72.5km、第四十番札所までは25.8km
 所在  平田町中山390  電話  (0880) 66-0225  WEB  
 開場時間  境内自由  料金  拝観無料

遍路道[編集]

土佐の最後の遍路道
三原村から地蔵峠を越えても蛍湖を通っても平田駅前に出る。国道56号を宿毛方面に1km余り進むと右の田の中に平行して2本の道が分岐する。左の道を入って10分ほど歩くと三十九番 延光寺である。
延光寺を出て少し歩くと右に遍路道があり、1kmほどで国道56号に出る。右に折れて約3km歩くと右に緩やかに分岐する旧道があるのでそちらに行く。しばらく歩いて、宿毛大橋を渡ったら右に曲り、3本目を左に入ると商店街である。商店街を通りぬけ旧国道を横断、警察署の先で右斜めに分岐する道に入る。国道を過ぎると右にカーブしそのまま前進していくと宿毛貝塚に出る。神社の右側から遍路道に入り山裾の日を行くと、錦、小深浦、大深浦と3つの集落を通り、みかん畑の先から松尾坂遍路道に入る。1.5kmで標高300mまで上ると番外霊場 松尾大師堂が、付近にはトイレやあずまやもあって、この先すぐに松尾峠に至る。峠からは愛南町である。

リンク[編集]

(→愛媛県の霊場へ)

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