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台湾茶を求めて

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台湾茶を求めて

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これは「旅のテーマと主な目的地」の記事です。



総論(台湾茶を楽しむために)[編集]

台湾ではその地形と気候を生かし多くの茶葉が生産され、中国茶の文化が中国大陸よりもむしろ盛んになっている。中国茶の中でも緑茶・青茶・紅茶などが生産されるが、特に青茶の中の烏龍茶についてはいち早くブランド化が進められまた盛んな研究開発がなされたため特に名高い。この記事においては代表的な茶葉とその産地あるいは茶店や茶藝館などを含めて台湾茶を楽しむためのガイドとしたい。

烏龍茶といえば日本でもすっかりおなじみになっている。しかし日本に入ってくるお茶は中国福建省の安価な茶葉が多く、中級以上の茶葉は限られた店でしか手に入らない。安価な茶と中級以上の茶でどれほどの差があるかと言われれば、少なくとも筆者の経験では初めて台湾の中級以上の烏龍茶を飲んだ人はほぼ例外なく「これが烏龍茶とは思えない」というほどの違いだ。しかしそのわずかに輸入される中上級の茶葉は輸送や関税や検疫の経費あるいは嗜好品という性格からか現地で売られる値段の4~5倍になってしまっている。台湾に旅行した際にはぜひとも現地で少しよいお茶を楽しみお土産にもって帰りたい。

台湾では掛け値の習慣もなく多くの店では正価でまともな商売をしている。しかしいずこも同じだが、どうしても観光客相手に割高なものを買わせる店もある。そこまで悪質でなくても空港や観光地ではどうしても高くなるし、またツアーなどで案内されるお茶屋さんもどうも割高なようだ。できれば現地の人が買うようなお茶屋さんで少々いいお茶を買いたい。その際、中国語ができないことはあまり気にする必要はない。とくに台北であれば外国人には慣れているし、日本語のできるスタッフを置いている店も少なくない。また言葉が通じにくくても、客相手にわりとゆっくり時間をかける雰囲気がある。

茶葉とその産地[編集]

台湾で栽培されるお茶は部分発酵の烏龍茶が多い。中南部の高地では主に高山烏龍茶・凍頂烏龍茶が、北部の低地では主に包種茶が生産されている。

高山烏龍茶[編集]

  • 阿里山
  • 梨山:この地のお茶は名高く、烏龍茶でも最高級茶となっている。

凍頂烏龍茶[編集]

もともとは南投県鹿谷郷の凍頂山一帯で栽培されるお茶だったが、国民党の政策によるブランド化の波に乗って現在では広範な地域で栽培されている。

包種茶[編集]

北部で主に栽培される低発酵で緑茶に近い烏龍茶。台北南部の文山地区(台北市南部の文山区木柵・南港区と付近の新店市・深抗郷・石碇郷・坪林郷など一帯)では文山包種茶が有名。

  • 木柵(台北市)猫空に多くの茶藝館がある。
  • 南港(台北市)
  • 石碇郷
  • 坪林郷:台北市からバスで1時間ほど。展示品はささやかながらも茶業博物館があり、隣には立派な茶藝館が付設されている。街にはたくさんのお茶屋さんが並んでいる。

東方美人茶[編集]

ウンカという本来なら害虫であるものをわざと作用させて特別な発酵をさせたお茶。発酵度が高く紅茶のような香りがする。

鉄観音[編集]

金萱茶[編集]

台湾の茶業改良所で開発された新品種のお茶。ミルクのような香りが特徴。

台湾紅茶[編集]

日本統治時代にアッサムから導入した茶を、気候のよく似た日月潭埔里一帯で栽培したのが始まり。


茉莉花茶(ジャスミンティー)[編集]

緑茶にジャスミンの花の香りをつけたもの。一概には言えないが、もとの茶は香りがなく安価のものが少なくない。

茶店[編集]

台北市[編集]

茶藝館[編集]

台北市[編集]

茶器[編集]

台湾茶をいれるためには以下のような茶器を用いる。台湾では、一般に台湾のお茶及びそれをいれることを含めて「工夫茶」という言葉が用いられているが、そこには時間をかけて、道を極めるような、ある種のこだわりのようなニュアンスも込められており (もっとも日本の茶道ほど厳格な作法が決まっているわけではない) 、茶器へのこだわりもその中に含まれる。

なお、デパートやみやげ物売り場、あるいは桃園国際空港の免税品売り場などで茶器のセットが売られているので、それらの茶器を手っ取り早くそろえようと思ったらセットものを買い求めればよい (日本でも、例えば東急ハンズなどのショップや通信販売などで購入できる) 。とりあえず入門用として茶器セットを買い、それに物足りなくなったら台北市内や鶯歌鎮などの茶器店に足を運んで自分好みのデザインや機能のものをあらためて買い求める、というのも手である。

茶壷[編集]

日本の急須にあたる。ただし通常は日本のものよりかなり小ぶり (大体ミカンのM玉くらいの大きさ) のものを用いる。なお余談だが、同じ茶壷を長年使い続け、周りに茶渋が付いた風格のあるものへと仕立てていくことを「養壷」と言う。

茶杯[編集]

日本の湯呑みに相当するものだが、こちらも通常はかなり小ぶりで、むしろ日本酒の猪口やぐい呑みの方がイメージ的には近い。

なお、茶杯にはお茶の香りを楽しむためだけに用いるもの (聞香杯) や、日本の茶碗くらいの大きさで蓋が付いており、中に茶葉を直接入れて、蓋の部分を少々ずらしてお茶を飲む形式のもの (蓋杯) など、いくつかのバリエーションがある。

茶海[編集]

ミルクピッチャーを少し大きくしたような形状をしており、茶杯に注ぐお茶の濃さを均等にしたり、あるいはいれた後のお茶の温度をさますために用いる。

茶池[編集]

茶壷や茶杯の湯切りをするための道具。ちょうど天ぷらを揚げるときの油切りのバットを思い浮かべてもらうと、構造 (あるいはイメージ) 的には近い。

その他の道具[編集]

その他[編集]

  • お茶請け


この記事「台湾茶を求めて」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。