何らかの理由で編集が行えない場合は、Wikitravel:旅人の居酒屋 を参照してください。

台東市

提供: ウィキトラベル
移動先: 案内検索
鯉魚山公園の展望台から見た市の中心部

台東市(たいとう、タイトン)は台東県中部の太平洋沿いにある県政府所在地。

分かる[編集]

概要[編集]

台東県の経済・交通の中心地だが、地方都市の雰囲気が漂う。またもともとプユマ族(卑南族)の居住地であり、街中でも原住民比率は高い。町の中心は、台東旧駅周辺および中華路辺り。

台東の街は現在の台東駅ではなく、より太平洋側に位置する台東旧駅を中心に発展したため、現地でのホテル、食事、買い物やバスターミナルなど、生活機能的にはまずは台東旧駅に出ないと話にならないし、行動も台東旧駅が中心になるはずだ。台東駅から台東旧駅まではタクシーが最も便利で、200元前後。バスもあるが、本数が少なく不便。交通に迷ったら台東駅の窓口に相談してみると、親切に応対してくれる場合がある。

気候[編集]

台東の平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)19.219.621.724.026.027.728.728.427.325.623.020.424.3
降水量 (mm)43.247.543.173.8156.9247.8280.5308.2299.4236.078.041.71,856.1
データ出典

観光案内所等[編集]

台東県ビジターセンター
台東県ビジターセンター (旅遊服務中心) — 以前、台東駅(旧駅)の駅舎として使われ、現在改装されてバスターミナルとして使用されている建物内にあるビジターセンター。中に台東県の歴史や民俗などを紹介したミニ文物館があり、ヤミ族の伝統的なボートなどが展示されている。情報カウンターがあり、ここで台東市や台東県、緑島、蘭嶼島などの日本語版の地図なども無料で手に入るので、台東市についたらまずここを訪ねて必要な情報を入手しておくとよいだろう。街の中心部にあり、目の前が市内及び近郊・長距離バスの発着所になっていてアクセスも非常に良い。  所在  鐡花村内。 地図

着く[編集]

飛行機で[編集]

台東豊年空港

台東豊年空港を利用する。空港へは、台北市(台北松山空港)、緑島及び蘭嶼島からの便が発着している。所要時間はそれぞれ以下のとおり。

  • 台北(松山空港):約1時間(立栄航空1日4便)。
  • 緑島:約15分(徳安航空1日3便)
  • 蘭嶼:約30分(徳安航空1日8便)

台北・台東路線の立栄航空は座席数70のプロペラ機、台東・緑島及び台東・蘭嶼路線の徳安航空はそれよりさらに小さい、座席数30前後のプロペラ機であり、いずれの路線も比較的早い時期に満席になってしまうので、確実に利用したいと思ったら、日本を出発する前にそれぞれの航空会社のHPから予約を入れておいた方がよい。HP自体は基本的に全て中国語で、徳安航空は現地の携帯電話の番号の入力が求められる。このため、日本人には少々ハードルが高いが、ダミーの番号を入力するなどの方法を使って個人でも上記路線を予約することはできる。

空港は市西部の郊外にある。町の中心部である台東旧駅前のバスターミナルから空港行のバスが発着している(所要時間約30分、料金25元)。台東旧駅からタクシーを利用した場合、料金は200元前後。

台東空港の待合ロビーではフリーのwi-fiが利用できる(コーヒーショップ周辺が比較的電波が強くよくつながる)。なお、台東空港内には食堂がなく、待合ロビーのコーヒーショップでサンドウィッチ類などの軽食を取るくらいしかできないので、本格的な食事がしたければ、市内の食堂で食事を済ませてから空港に向かうようにした方がよい。


列車で[編集]

台湾鉄道を利用。所要時間は最速の列車を利用した場合で台北駅から約3時間半、花蓮駅及び高雄駅からはそれぞれ約2時間といったところ。

町の中心部にあった台東駅(旧駅)が廃止となったため、現在の最寄駅は台鉄台東駅(新駅)。台東駅は町の中心から北に5~6kmほど行った郊外にある。台東駅の周りには商業施設がほとんどないので、駅に着いたらバスやタクシーなどで旧駅付近の町の中心へ向かうことになる。町の中心まではバスで25元、タクシーで200元前後。また、台東駅から緑島に向かう船が発着する富岡漁港までバスで行くこともできるが、基本的に高速船の発着に合わせた運行となっているためバスの本数がそれほどない。漁港までは30分前後、料金は25元。駅から漁港までタクシーで向かう場合は200元前後。

車で[編集]

バスで[編集]

長距離バスを利用した場合の所要時間は、高雄市から約3時間半、花蓮市からは約4時間といったところ。

台東旧駅の駅舎(現在は改装されてツーリストインフォメーションになっている)の前がバスターミナル(台東轉運站)となっており、台東市から台東県内の各方面に向かう近郊区間のバスや花蓮市方面などへ向かう國光客運、花蓮客運といった長距離バス、また、市内循環バスがここから発着している。

船で[編集]

動く[編集]

列車で[編集]

かつては台東旧駅と新駅の間を結ぶ鉄道路線があったが、既に廃線となっているため、現時点では台東市内の移動に鉄道を利用する機会はない。

バスで[編集]

市内バスは、市内循環路線と台東空港から台東新駅を経由し、富岡漁港へと向かう路線の2系統があり、市内から5km前後離れた台東森林公園が乗り換え地点となっている。料金は1回25元だが、市内から富岡漁港といったように、台東駅(新駅)を超えて乗る場合には41元必要。料金は乗車時に行き先を告げて運転手に支払う。

また、1日乗車券(150元)や2日乗車券(200元)もあり、それぞれ車内で運転手から購入することもできる(ただしバスの運行本数自体がそれほど多くないので、それほど使い勝手がよくない)。路線によっては台北市のバスのような大型のバスが走っているが、市内バスのほとんどはマイクロバスが使われており、それほど大人数は乗れない。

車内前方に次の停留所をアナウンスする電光掲示板があるので、それを注意して見ていれば降り逃すことはまずない。降車する際は、近くのブザーで運転手に知らせる。

足で[編集]

台東市の観光スポットは、旧市街、新駅周辺、富岡漁港周辺といったようにいくつかのエリアに分かれている。それぞれのエリア内であれば基本的に徒歩による移動も可能だが、各エリア間は相当距離が離れているので、バスやタクシーなどの交通手段に頼ることになる。なお、旧市内については徒歩による移動が一番便利である。

観る[編集]

旧駅周辺[編集]

台東旧駅 (台東舊站)  
台鉄の台東駅は、もともと東部幹線花東線の終着駅として現在より海側にあった。ところが台東~高雄方面の南迴鉄路が1992年に開通すると直線上にある卑南駅が台東新駅となり、「盲腸線」にあった台東(旧)駅はその後2001年5月に廃止され、台東新駅が現在の台東駅に改称された。台東旧駅は芸術家らの手により「台東鉄道芸術村」として生まれ変わっている。
台東旧駅


台東鉄道芸術村 (鐡花村)  
2004年12月にできた、台東旧駅の文物を保存公開する施設。廃駅となった台東旧駅とその周辺の敷地がそのままタイムスリップしたように保存されていて、駅舎やプラットフォームはもちろん、機関庫、休息室(黒倉庫)、給水塔、転車台などの周辺を散策することができる。市の中心部にあってとても雰囲気のよいところなので、訪れてみるとよい。夜はたくさんのランタンが灯され、工芸品などのアート作品を中心に売るナイトマーケットやミニライブなどが開かれる。
 所在  台東市鉄花路。  電話  089-334999  WEB  [1]
 開場時間  各倉庫は9:30~18:00(月曜休み)。芸術村公園は常時開放。  料金  
台東鉄道芸術村


鯉魚山公園 (リーユィサンこうえん)  
鯉魚山を中心にした閑静な公園で、市内を一望しつつ、ぶらぶら散策するにはちょうどいい。公園内には、日本統治時代に「台東神社」があった(石段・灯篭は残っている)という場所に「忠烈祠」が、また「龍鳳塔」という八層の中国風仏塔もある。台東旧駅の裏手にあり、仏塔の上に登ると台東旧駅とその周辺の街並み、そしてその向こうに広がる海を見ることができる(記事冒頭の画像は鯉魚山公園の仏塔の上から写したもの)。
鯉魚山公園


天后宮  
海の女神「媽祖」を祀る、台東最大の道教の廟。廟内の彫刻や装飾が非常にきらびやか。
 所在  台東市中華路一段。  電話    WEB  
 開場時間    料金  無料。

新駅周辺[編集]

国立台湾史前文化博物館 本館  
卑南遺跡資料を中心に、台湾自然史・台湾史前史・台湾南島民族の資料も展示する博物館。南迴鉄路工事中に台東新駅(現台東駅)付近で発掘された卑南遺跡の保護が設立のきっかけという。卑南文化公園にも博物館がある。
 所在  台東市豊田里博物館路。台鉄康楽駅近く。  電話  089-381166  WEB  [2]
 開場時間  9:00~17:00(月曜休館)。  料金  大人80元。


卑南文化公園  
今から約3000年前の新石器時代末期の卑南巨石文化の発掘現場をそのまま展示。一級古蹟。墓地や住宅地を発掘しているため、家屋、石棺、玉器、石器、陶器などが数多く出土。駅からも近く、行く価値は十分ある。
 所在  台東市南王里文化公園路。台東(新)駅を出て右手を回り、駅の裏手(歩いて5分ほど)。  電話  089-233466  WEB  
 開場時間  9:00~17:00(月曜休館)。  料金  大人30元。

遊ぶ[編集]

台東夜市  
光明路、福建路、寶桑路、四維路などで夜市が立っている。食べ物の屋台に加え、服飾やアクセサリー類、射的などといった屋台や露店が雑然とした感じで営業している。四維路の四維夜市が最大規模(ただし開いているのは日曜日のみ)。
台東夜市


台東森林公園 (Taitung Forest Park) 地図  
市の郊外にある広大な公園。レンタサイクルがあるので自転車で回ることも可能。
 所在  市内から富岡漁港方面に向かう道の途中。  電話    WEB  
 営業時間    料金  30元
台東森林公園

買う[編集]

食べる[編集]

果物市場  
台東市内には、釋迦をはじめとする南国フルーツの果物屋・出店(でみせ)等が多くあり、夜遅くまでやっていて有名。正気路の「正気路水果街」が最大。

安食堂[編集]

旺旺鶏肉飯 地図  
市の中心部、中山路と新生路の交差点近くにある、24時間営業の庶民的なレストラン。注文方法は最近台湾で多くなってきた方式で、入口付近にあるメニュー(価格表)とペンを取って店内に入り、食べたいものと数量、テーブル番号を書いて店のおばさんに渡すと、ほどなくして料理を運んでもらえる。看板にもなっている鶏肉飯は茹でて細く割いた後ごま油などの調味料で味付けをした鶏肉と目玉焼きをご飯に乗せた丼物で、そこそこうまいがB級グルメのチープでジャンクな感じがばっちりと漂う一品である。他にもいろいろ庶民的なメニューを取り扱っている。
 所在  新生路126号。中山路と新生路の交差点付近(新大旅社となり)。  電話    WEB  
 営業時間  24時間営業。  予算  100元前後。
旺旺鶏肉飯

中級[編集]

高級[編集]

飲む[編集]

Royal Café (知本老爺咖啡)  
台東空港内のコーヒーショップ。サンドウィッチ類と数種類の自家製パン、ピザ、コーヒーなどの飲料くらいしかメニューがないが、サンドウィッチが結構おいしい。町中で食事をしそこねて空港まで来てしまったときとか、小腹が空いたときとかに便利。サンドウィッチ類と飲料を合わせて注文すると、飲料がいくらか割引になる。
 所在  台東空港待合ロビー内  電話    WEB  
 営業時間    料金  サンドウィッチとコーヒーで100元前後。

泊まる[編集]

安宿[編集]

台東旧駅から公園を挟んで北東に伸びる中山路と、それを横切る新生路の交差点界隈にリーズナブルなホテルが多数立地しているので、予約をせずに現地で宿探しをする場合にはまずこのあたりを当たってみるとよい。


金龍商務旅館 (Jin Lon Hotel) 地図  
台東旧駅の斜め向かいにある家族経営の小ぢんまりとしたビジネスホテル。建物全体がやや古ぼけていて部屋も狭いが中は清潔。街の中心部という絶好のロケーションに位置しており、観光スポットの鐡花村や観光夜市、鯉魚山公園などからも近い上、向かい側がバスターミナルなので郊外に出かけるときの拠点としても利用できる。経営者家族も親切。館内のwi-fiもよくつながる(ただしちょっと蚊が多いのが気になるので、フロントに頼んで殺虫剤を貸してもらうか、人がいなければ近くのコンビニで調達しておくといいかもしれない)。
 所在  台東市鐡花路284号  電話  (+886-89) 31-0151
 FAX  (+886-89) 32-3325
 WEB  
 e-mail  [3]
 時間  チェックアウト 12:00   料金  750元
金龍商務旅館


途中・台東青年旅館背包客 (台東ホステル) 地図  
台東鉄道駅(新駅)からわずか4分というロケーションにあるホテル。駅からは至近の距離だが、町の中心からはかなり離れている。鉄道を使って旅行する人には便利なホテル。
 所在  台東市安和路102巷30号。  電話  0965-577167  WEB  [4]
 時間    料金  Dorm Bed:500元~650元。

中級[編集]

東之郷大飯店 (Eastern Hotel)  
台東旧駅前の目抜き通り、中山路にある。出歩くのには非常に便利。
 所在  台東市中山路374号。  電話  089-310171
 FAX  089-310178
 WEB  [5]
 時間    料金  シングル1,800元(定価)~。

高級[編集]

出かける[編集]


この記事「台東市」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。