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八丈町

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八丈町

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大坂トンネル展望台から眺める八丈富士と太平洋に浮かぶ八丈小島

八丈町(はちじょうまち)は、伊豆諸島にある町。八丈島(はちじょうじま)とその隣の八丈小島が町域となっているが、八丈小島は現在無人島となっている。



分かる[編集]

八丈町は伊豆諸島でも南に位置する町であり、八丈島とその隣にある無人島である八丈小島が町域となっている。八丈島は他の伊豆諸島の島と異なって、一つの島に二つの火山(八丈富士・八丈三原山)があり、その二つの島が接合した様な形、いわゆる「ひょうたん島」のような形になっている。町の中心部は東山(別名:三原山)と西山(別名:八丈富士)に挟まれたところ(大賀郷・三根)に位置し、その山の間に八丈島空港が存在して山の間を縫うように飛行機が離着陸を行う。


江戸時代の八丈島は流刑地となっており、特に関ヶ原の戦いで西軍側についた戦国大名の「宇喜多秀家」が島流しの刑で流された島として有名である。現在は島に刑務所がある訳でもなく、スキューバーダイビングや釣りのスポットが島の周囲にあり、マリンレジャーが楽しめる観光の島となっている。

概要[編集]

行政区画上は、八丈島および八丈小島で「八丈町」という一つの町になっている。無人島の八丈小島を除く、八丈島には以下の5つの集落がある。この他に永郷(えいごう、八丈島北部)という地名もあるが、集落という程の規模ではなく農家が数件ある程度なので省く

  • 大賀郷 (おおかごう):八丈富士と三原山に挟まれた、町の中心部に該当する地域。八丈島空港や町役場があるのはこのあたり。
  • 三根 (みつね):大賀郷と同じく八丈富士と三原山に挟まれた地域。八丈島の海のゲートウェイである底土港がある。
  • 樫立 (かしたて):三原山の麓にある地域。ふれあいの湯や大坂トンネル展望台がある。
  • 中之郷 (なかのごう):三原山の麓にある地域で、島の南端に該当する。裏見ヶ滝ややすらぎの湯などがある。
  • 末吉 (すえよし):三原山の麓にある地域。名古の展望やみはらしの湯などがある。

八丈富士周辺の大賀郷・三根を合わせて坂下地区、三原山周辺の樫立・中之郷・末吉を合わせて坂上地区と称する事もある。各種観光スポットや宿泊施設、スーパーや商店などは基本的に集落ごとにかたまっている。町の広さ(八丈島+八丈小島)は東京都町田市とほぼ同じであり、車を利用すれば2日程度で島を一回り出来る


気候[編集]

冬場でも比較的温暖な気候である。年間を通じて降雨量が多く、年間の総雨量は日本の観測地点の中でも最高のクラスに属する。

八丈島の平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)10.510.312.516.319.322.125.226.525.021.017.212.918.3
降水量 (mm)195.7180.1294.8225.4226.7389.7204.9195.1362.9443.5238.7169.63,126.9
データ出典

着く[編集]

飛行機で[編集]

  • もっとも速く八丈島に行く方法が飛行機である。航空会社はANAのみで羽田~八丈島を一日3往復している。羽田以外の就航都市は無く、羽田から八丈島まで片道50分程度で到着する。
  • 八丈島は周辺が海である事から海風が強く、滑走路も一本である為、強風など風が影響して欠航する事がしばしばある。出来る限り第一便を予約して、強風の際に別の便に振り替え出来るようにしておいた方が良い。
  • もし最終便で欠航した場合には、無償にて翌日の便に振り替えをしてくれる場合があるが、宿泊費までは補償してもらえず100%自己負担になる。


ヘリコプターで[編集]

日本で唯一のヘリコミューターである「東京愛らんどシャトル」が伊豆諸島の島々を空路(ヘリコプター)で結んでいる。八丈島からは「八丈島⇔御蔵島(所要時間25分)」、「八丈島⇔青ヶ島(所要時間20分)」の便がある。伊豆諸島の各島を順次巡るような運行になっているので、直通便はではないが伊豆大島三宅島など他の島へも移動が可能。

運行ダイヤや料金など詳細については東邦航空のサイトを参照。

船で[編集]

底土港停泊中の「さるびあ丸」

東海汽船の大型客船、「さるびあ丸」(季節によっては「かめりあ丸」のときもある。いずれもカーフェリーではない)が東京港と八丈島の底土港(天候状況によっては八重根港)とを結んでいる。夜中に東京の竹芝桟橋を出発し、途中三宅島、御蔵島に寄港し八丈島に着くパターン。帰りは朝八丈島を出発し夜東京港に着く。

時刻、料金などは季節によって変動するので詳細については東海汽船のサイトを参照。


動く[編集]

八丈島内のスポットは各集落に点在している為、島内の移動については車移動が原則になる。パックツアー等で決められた行程を移動するものではなく、フリープランで過ごすつもりでいるのであれば、レンタカーを借りる前提でいた方が移動効率やコスト面の上で良い。と言う事で免許証の携帯は必須と考えていた方が無難。

バスで[編集]

町営バスが走っており、見所の多くはバスでまわることもできる。ただし、本数が非常に少ない(路線によっては1日に1~2本程度)ので、幹線ルートを除いてあまり機動的な移動手段とはいえない。

タクシーで[編集]

日帰りや一泊程度の短期間であり、あらかじめ目的地が決まっているならタクシーを利用するのも効率的な移動手段といえる。ワンボックスタイプのタクシーもあるので、グループでの移動にも対応できる。費用は1日で大体¥5,000程度、コスト的にはタクシーもレンタカーもほぼ同程度である。

レンタカーで[編集]

一泊以上で数日間、島に滞在するのであればレンタカーを借りるのがお勧めである。1日当たりのレンタル料金は軽自動車で¥3,000程度であり、ガソリン代を含めても¥4,000/日程度である。宿泊先周辺に買い出しができるスーパーが存在するというケースはほとんどないと考えて良い。その為「ちょっと小腹がすいたからスーパーに買い出しに行こう」とする際にもレンタカーがあった方が無難である。

  • 初めて島に訪れた場合には、カーナビも一緒にレンタルするのがお勧め。レンタル料は一回につき¥1,500程度である。
  • 島内の道路事情として交通量も少なく、起伏のある一車線道路がほとんどな為、速くても制限速度は40km/hとなっている事から、ペーパードライバーでも運転しやすい。運転の練習をするには最適な環境とも言える。
  • 島内の速度制限が40km/h、市街地で30km/hなので、スピードを出す必要が無く、随伴人数が多くなければ軽自動車でも十分である。

フリーダムレンタカー — 八丈島飛行場にて車の乗り捨てできるサービスがあるレンタカーショップ。レンタカーを借りる際、島のスポットの位置が分かる八丈島ドライブマップが貰える。「初めて訪れる八丈島でナビが無いと不安」と感じるのであれば、カーナビ(¥1,500/回)もレンタルしておいた方が無難。  所在  大賀郷4223  電話  (04996)2-3711  時間  8:30~17:30  料金  軽自動車¥5,000/日(詳細はWebにて)  WEB  [1]  e-mail  [2]

レンタサイクル・レンタバイクで[編集]

島内は起伏が大きく、自転車での移動には向かない。集落内での利用に限定するのが現実的である。ただし電動自転車をレンタルすれば比較的楽に移動ができ、集落間の移動も可能である。頑張れば島内一周も可能。バッテリー残量が少なくなった場合は一度戻ってバッテリーの交換をしてもらうことができる。

「モービルレンタカー」にて原付バイクをレンタルすることが可能であり、原付バイクであれば起伏に富む島内をかなり楽に移動できる。レンタル代は24時間で2500円。

船で[編集]

無人島となっている八丈小島だが、現在でも上陸する事が可能である。八重根漁港にて釣り船をチャーターしたり、オプショナルツアーに参加する事で行くことができる。

  • 八丈小島周辺には有名なダイビングスポットや磯釣りのスポットとなっており、無人島ながら上陸する人が結構多い。
  • ただし、安全上の問題から島内でのキャンプは不可である。

足で[編集]

特定の集落内の移動であれば、徒歩でも結構まわることができる。但し、大賀郷など、町の中心部を除いて、起伏の激しい坂道が多いので結構足に負担がかかる点に注意。

観る[編集]

八丈八景

八丈八景は1866年(慶応2年)に流人「鹿島則文」が八丈島流罪中に中国の瀟湘八景や近江八景になぞらえて選定し漢詩を詠んだ八つの名所である。鹿島則文が八丈八景を選定した時代から様変わりしている所もあるが、八景巡りを目的にしてみるのはいかがだろうか?

八丈八景と呼ばれる名所は次の通り。

  • 前崎晴嵐(八重根港の東側)
  • 大里晩鐘(大里の馬路:歴史民俗資料館~ふるさと村を通る古道)
  • 尾端夜雨(尾端観音堂)
  • 大坂夕照(大坂トンネル展望台)
  • 神港帰帆(神湊港)
  • 名古秋月(名古の展望)
  • 藍江落雁(藍ヶ江港)
  • 西山暮雪(八丈富士)

八丈島の広さは町田市とほぼ同じくらいであり、2日もあれば島内の主だったスポットをレンタカーで一通り巡る事が出来る。島を効率よく巡るのであれば、あちこち動き回ると効率が悪い上にガソリン代もかかるので、八丈富士周辺の坂下地区を1日目に巡る、三原山周辺の坂上地区を2日目に巡ると計画を立てれば、効果的にスポット巡りを行う事ができる。

但し「八丈八景」の言葉にもある通り、島内にはいろんな絶景スポットがあり、同じ場所でも時間帯によって色んな姿の景観を楽しむ事ができるので、あまりタイトなスケジュールを組むのではなく、時間に余裕を持って島内巡りを行う事を勧める。

尚、以下の「観る」「遊ぶ」の情報については、島内を動く動線に従ってスポットを並べる事にする。


坂下地区[編集]

八丈富士(西山)  
八丈島の北側にある山。7合目までは舗装された観光道路があるので車でも登る事が可能である。7合目付近は乳牛の放牧場(ふれあい牧場)になっている。
 所在  八丈町永郷
八丈富士(西山)


ふれあい牧場  
八丈富士の7合目にある牧場。展望台からは三原山(東山)と八丈町の市街地をみる事ができ、時間が合えば八丈島空港から離着陸する飛行機をみる事が出来る。車で行けるスポットで八丈島の中で一番高いところにある事から、晴天の夜空では満天の星をみる事が出来る
 所在  八丈町永郷(八丈富士7合目)
ふれあい牧場


八丈植物公園  
八丈島空港の南に位置する自然公園で、ハイビスカスやパパイヤなど約100種の亜熱帯植物が栽培展示されている。園内には往年のギャグ「八丈島のキョン!」で知られる鹿「キョン」が飼育されている他、八丈ビジターセンターでは光るキノコ「ヤコウダケ」を見る事ができる。
 所在  八丈町大賀郷(八丈島空港から約2km)  電話  (04996) 2-4811:八丈ビジターセンター  WEB  
 開場時間  八丈ビジターセンター:9:00~16:45(植物公園は24h開園)  料金  無料


南原千畳岩  
八丈島西側の海岸で、かつて八丈富士が噴火した時に流れ出た溶岩の跡である。島の西側にあるので日の沈む方向にあり、夕日と海に浮かぶ八丈小島のシルエットは溶岩が作り出す海岸線と相まって絶景である。

千畳岩を歩くことはできるが、ところどころに潮だまりがある事と、溶岩による凹凸により歩きづらいのでサンダルで動き回るのはケガの元になるので危険である。また、海岸線は岸壁になっており、海を見ようと乗り出すと転落して波にのまれる事になるので注意が必要である。

 所在  八丈町大賀郷(島の西側海岸沿い)
南原千畳岩


八丈小島  
八丈島の沖合にある小島で、かつて人が住んでいたが現在は無人島になっている。現在は有人島だった時に家畜として飼われていたヤギが野生化して生息する野ヤギの楽園となっている。この他、2000年に上映された映画「バトル・ロワイアル」のロケ地としても知られる。

八丈小島周辺の海域には有数のダイビングスポットや磯釣りのポイントがある為、現在でも上陸する事が出来る。八丈小島に上陸するには旅行代理店などが企画するトレッキングツアーなどに参加したり、八重根漁港にて釣り船をチャーターすることで上陸ができる。潮の流れが速いところが多数あるので、釣りやダイビングなど、島周辺でのレジャーを楽しむ際は、必ずツアーガイドなど地元の人の指示に従う必要がある。

 所在  八丈島より西に約7kmの海上
八丈小島

坂上地区[編集]

大坂トンネル展望台  
町の中心部、大賀郷から南部の樫立へと抜ける道中にある大坂トンネルの手前にある展望スポットで、八丈島の中心部の街並みは元より、八丈富士と太平洋に浮かぶ八丈小島の景色を眺める事が出来るスポットの一つ。八丈八景の一つ「大坂夕照」として挙げられる。都道八丈環状線沿いにあり、坂道をひたすら登っていく事になるので徒歩で行くのは大変困難である。行くなら坂上地区へのドライブついでに。
 所在  八丈町大賀郷


裏見ヶ滝  
中之郷の裏見ヶ滝温泉の入口正面にある自然の遊歩道を10分ほど歩いた所にある滝。遊歩道は滝の裏側にも通じているので滝の流れている様子を正面と裏側から観る事が出来る、マイナスイオン発生スポットの一つ。遊歩道は特に舗装されておらず、湿り気のあるような場所なのでぬかるみも多く、歩きやすく汚れてもよい靴を履いて移動の事。
 所在  八丈町中之郷
裏見ヶ滝


名古の展望 (なごのてんぼう)  
末吉地区にある、八丈八景の一つ「名古秋月」に挙げられる展望スポット。
 所在  八丈町末吉


登龍峠 (のぼりょうとうげ)  
坂上地区を周回する都道215号線の内、三根地区~末吉地区に抜ける、別名「登龍道路」と呼ばれている区間の途中にある峠。大坂トンネル展望台が島の西側の絶景スポットとするならば、登龍峠は東側の絶景スポットであり、新東京百景にも選ばれている。登龍峠に到達するための方法は車くらいしかなく、登龍道路は起伏のある蛇がうねったような曲がり道が延々と続くので、運転の際はスピードを出しすぎずブレーキを多用するなど細心の注意が必要である。
 所在  八丈町三根

遊ぶ[編集]

イベント[編集]

フリージア祭り  
八条富士の麓にて3月下旬から4月上旬にかけて開花するフリージアに関するイベントで、フリージア畑での花摘みや花遊び体験ワークショップなど各種イベントでにぎわう。
 所在  大賀郷4336  電話  八丈島観光協会:(04996) 2-1377  WEB  
 営業時間  3月下旬~4月上旬  料金  無料、一部イベント参加が有料

温泉[編集]

火山を持つ八丈島は温泉地としての側面もあり、島南部の三原山周辺の坂上地区には「ふれあいの湯」、「裏見ヶ滝温泉」、「やすらぎの湯」、「ブルーポート・スパ・ザ・BOON」、「みはらしの湯」、「洞輪沢温泉」、「足湯 きらめき」の7カ所の温泉施設が島内に存在している。一日周遊券も販売されており、一日周遊券の購入は各温泉施設または八丈町保健福祉センターにて¥700(子供は¥350)にて販売されている。ちなみに、バスタオルの購入は不可だが、身体を洗う為のボディタオルは¥200で販売されている。


ふれあいの湯  
樫立地区にある温泉。町の中心部から大坂トンネルを超えた後に最初の場所にある温泉施設。施設の様子は温泉というよりも、昔ながらの銭湯の様な感じである。
 所在  八丈町樫立  電話    WEB  
 営業時間  10:00~22:00(月曜休業)  料金  ¥300(子供¥100)
ふれあいの湯


やすらぎの湯  
中之郷地区にある温泉施設。
 所在  八丈町中之郷  電話    WEB  
 営業時間  10:00~21:00(木曜休業)  料金  ¥300(子供¥100)


足湯 きらめき  
中之郷地区の藍ヶ江港のすぐそばにある足湯。海を目の当たりにしながら足だけでも温泉につかる事が出来る。無人の施設な為、タオルの持参が必要。
 所在  八丈町中之郷  電話    WEB  
 営業時間  11:00~21:00  料金  無料
足湯 きらめき


みはらしの湯  
末吉地区にある温泉施設。施設としては比較的新しくきれいな方で、海を目の前にした露天風呂がある。
 所在  八丈町末吉  電話    WEB  
 営業時間  10:30~21:30(火曜休業)  料金  ¥500(子供¥200)

マリンスポーツ[編集]

海水浴  


体験ダイビング  
島内のダイビングショップでアレンジ可能(事前申し込み)。10歳以上で健康な人なら誰でも参加でき、ウエットスーツなど必要な機材もショップが貸し出してくれる。水中での基本的な動作のレクチャーから浅瀬での練習、実際のダイビングスポットでのダイビングを含めて約半日ほど。全行程にインストラクターが付いて指導してくれる。
 所在  島周辺のダイビングスポット


釣り  
地元の漁協が漁に出ていない船をつり舟などとして借り上げ用に斡旋している。写真は沿岸を滑空する飛魚。
釣り

トレッキング[編集]

八丈富士登山[編集]

八丈富士火口

八丈島の北側に位置する山は西山、通称「八丈富士」と呼ばれる標高854mの休火山である。八丈富士は登山が可能であり、山頂には上記のパノラマ写真の様な火口が見られ、これを約1時間程度で一周するお鉢巡りができる。

装備品
持ち物チェックリスト (登山編)の「低地登山・トレッキング」も参考の事。ここでは八丈富士登山目的に合わせて追加・補足する。
  • ある程度底の厚い靴 — 登山道は整備されているとはいえ石畳なので歩くと衝撃がある。それなりに底が厚い靴が必要。
  • 厚手のジャンバーなど — 島なので周囲には風除けになるようなものは無く、山頂は風が強く寒い事が多い。
  • 軍手 — お鉢巡りをするなら必要。途中、火山特有のごつごつした岩場もあるので手を保護するとの防寒の為。
  • ズボン — お鉢巡りの道中は「イヌツゲ」と呼ばれる低木が生い茂っており、足を木で傷つけない為にも長ズボンを履く事。短パンは不可。


注意
八丈島山頂火口付近は景観保護の為、特別保護地区に指定されており、そこにある植物や石などを持ち帰ったり荒らしたりするのは禁止されている。当然、飲料用のペットボトルや弁当のガラなどのゴミは持ち帰る事。

八丈富士は7合目までは車で行く事が可能である。7合目は放牧地となっており、その放牧地帯を一周する鉢巻道路の途中に八丈富士の登山道がある。7合目到達の後、ふれあい牧場の方向(左)とは反対方向の右に曲がると登山口が近い。

登山口の入口はフェンスで仕切られており登山道の入り口には扉がある。扉にはスライド式の鍵で施錠されている。これは、かつて家畜化して飼われて山に逃げ込んで野生化したヤギを閉じ込めておくもので、野ヤギが麓に下りてきて畑や放牧地を荒らさないようにする為のものだとか。その為、扉は入ったら開けっ放しにしておかず、施錠を行う事。


八丈富士登山道 中間地点

八丈富士の登山道は石畳の階段になっているが、一段当たりの高さが結構あるので、登りは階段ではなく階段の横を歩くようにした方が良いだろう。写真は中間地点付近から眼下を見下ろしたもの。

八丈富士7合目~頂上までの所要時間は普通に歩いて約1時間程度である。登山といっても結構お手軽に出来てしまうので、登頂だけなら初心者でも十分可能である。山頂に着くと標識があり中央の火口に下りるコースとお鉢巡りをするコースの分岐点になっている。お鉢巡りの道は幅が狭く、イヌツゲと呼ばれる低木が生い茂っている所を掻き分けながら進んで行く事になる。その為、足場を確認するのが難しく、風が強い時は滑落の危険もあるのでお鉢巡りは断念せざるを得ない。

山頂で気をつけなくてはならないのは風と霧である。島なので周囲には風除けになってくれる山はなく、海風が直にあたるので強風が吹いている。また、山頂は霧がかかり易く、すぐに視界が悪くなるという事が挙げられる。風が強い時や霧の時の登山は大変危険である


三原山登山[編集]

八丈島空港と三原山

八丈島の南側に位置する山は東山、通称「三原山」(伊豆大島の三原山と区別するため、八丈三原山ともいう)と呼ばれている標高701mの山である。こちらは、八丈富士よりも古い時代の山であり、現在死火山となっている。

三原山登頂を目指す際に推奨される登山道として2か所あり、一つ目は大賀郷の東京電力発電所のそばにある登山口から上るルートと樫立の伊勢崎富次朗商店の傍にある登山口(案内標識あり)から目指すルートがある。

伊勢崎富次朗商店のルートが正規のルートにあたり、麓からでなくとも途中まで車で登ることも可能であり、山頂入り口付近で路上駐車して徒歩30分程度で頂上にたどり着くことができる。

東京電力発電所側のルートは道中、一見森の中に入り込むような場所もあるので登頂までの難易度は高い。NTTの無線中継所までは道が舗装されており、軽装でもたどり着く事が可能であるが、それより先、山頂を目指そうとした場合、人一人通れるか否か程度の周りが木で生い茂った細い階段を上っていく事になるので、こちらの道を通る場合にはそれなりに装備を整えて挑まなければならない。



バードウォッチング  
八丈島では、アカコッコやカラスバト、イイジマムシクイなど、伊豆諸島でしか見れない鳥を含め、270種類ほどの鳥が棲息(渡り鳥を含む)している。バードウォッチングのポイントとして特に知られているのは三原山の麓にある鴨川林道周辺で、3kmほどの林道の随所にポイントがある。
 所在  三原山北西部山麓

ゴルフ[編集]

シーサイドゴルフクラブ  
島内の樫立地区の海沿い、乙千代が浜の近くにある島内で唯一のゴルフ場。コースは9ホールのショートコース。
 所在  八丈町樫立、乙千代が浜海水浴場近く  電話  (04996) 7-0977  WEB  [3]
 営業時間  ?  料金  ビジター¥4,000(1日遊び放題)

学ぶ[編集]

八丈島歴史民俗資料館  
旧東京都八丈支庁舎の建物をそのままの状態で再利用し、八丈島の歴史的資産を展示する資料館として開館したもの。八丈島の古代史から流刑地として扱われてきた八丈島の歴史が分かる。
 所在  八丈町大賀郷1186  電話  (04996) 2-3105  WEB  
 時間  9:00~16:30  料金  大人¥360/子供¥170


ふるさと村・玉石垣  
ふるさと村には八丈島の古い家屋をそのまま移築して屋外に展示してあり、八丈島の昔の住居の様子を見学する事が出来る。この他、ふるさと村の周辺を散策すると、昔ながらの丸い石を積み上げた石垣が連なる散策路となっており、八丈島の昔の面影を垣間見る事が出来る。
 所在  八丈町大賀郷、民俗資料館より徒歩15分
ふるさと村・玉石垣


TEPCO八丈島地熱館  
大きな風車が目印の東京電力の展示施設で、八丈町の電力の約40%を賄っている地熱発電と風力発電の仕組みが分かり易く展示説明されている。そのすぐそばには日本国内でも珍しい三原山の地熱を利用した地熱発電所が設置されており、発電所から上がる煙から時折硫黄のにおいがして三原山が火山である事を思い起こさせる。ちなみに余談だが、残りの60%の電力は町役場の傍にあるディーゼルエンジンによる発電所で賄っているとの事だそうな。
 所在  八丈町中之郷  電話  (04996) 7-0961  WEB  [4]
 時間  9:30~16:30  料金  無料
TEPCO八丈島地熱館

働く[編集]

買う[編集]

名産品[編集]

くさや  
強烈なにおいで有名な伊豆諸島名物の魚の干物。八丈島で作られるくさやはおもにムロアジや青ムロ、トビウオなどを原料にしている。お土産用にパックされたもののほか、右の画像にあるような島内のくさや工場に直接キロ単位で買いに行くこともできる (どこのがうまいのか島の人に聞けばひいきのところを教えてもらえる)。
 所在  空港やホテルなどのおみやげ店、くさや工場などで
くさや


あしたば(明日葉)  
八丈島の名産品の一つである食用植物。健康食品としても知られ青汁として飲用されていたりするが、あしたばを材料とした加工食品(明日葉ソフトクリームとか明日葉蕎麦など)がある。

商店[編集]

八丈ストア  
八丈島で「ちょっと買い出しをしたい」と思ったら行くお店。離島のお店の割には品ぞろえが良く、Edyが使える。島の名産品の「くさや」や「島寿司」が売っていたりする。
 所在  三根233  電話  (04996)2-0410  WEB  [5]
 営業時間  09:00-20:00(年中無休)  値段  -


久福茶屋  
宇喜多秀家の住居跡地にある今川焼き店。明日葉入りも販売。
 所在  八丈町大賀郷2219。  電話    WEB  
 営業時間  10:00~16:00、定休日 日曜  値段  

食べる[編集]

八丈島には個性的な料理を出す美味な店が多数存在する。場所によっては食事処を探すのに苦労するため、食事付きのプランを選択した方がよいこともあるようだが(⇒「泊まる」参照)、もしそうでなければ、食事付きホテルを選択するより、宿泊先の店主などから情報を得て外の飲食店に出たほうが島の風情を味わえる。特に、三根、大賀郷周辺の市街地に宿を取るような場合は徒歩で店を回ることも十分可能だ。

名物料理[編集]

八丈牛乳  
八丈島で育てられた乳牛から搾り採った牛乳。味はくどくなく滑らかな舌触り。町内のスーパー等でも購入できる他、温泉浴場に湯上りの飲み物として販売されている。200mlパックで¥100。


島寿司  
八丈島の郷土料理の一つで、八丈島近辺で獲れたトビウオや金目鯛などの魚を醤油ベースのタレに漬け込んで、砂糖を多く配分した酢飯で握った握り寿司。特徴として、同じ握り寿司である江戸前ずしではわさびを使うが、島寿司ではからしを使うという違いが挙げられる。
 所在  島内の寿司屋(みつ橋など)
みつ橋の島寿司

安食堂[編集]

えこ・あぐりまーと  
TEPCO地熱館に向かう道の道中にある農作物直売所。カフェが併設されており、パッションフルーツで作られたパッションジュース(¥480)や明日葉プリン(¥200)などのメニューがある。休憩がてらに立ち寄るのも良いだろう。えこ・あぐりまーとのそばには20分程度で回れる自然散策路がある。
 所在  八丈町中之郷3201-2  電話  (04996) 7-1808  WEB  [6]
 営業時間  10:00~16:00  予算  ¥500程度


空間舎  
かき氷が人気のカフェ。
 所在  八丈町大賀郷8144-1。  電話  (04996) 2-4154  WEB  [7]
 営業時間  12:00~18:00、定休日 金曜  予算  


八丈島ジャージーカフェ  
ジャージー乳製品を使ったカフェ。
 所在  八丈島八丈町大賀郷2370-1。  電話  (04996) 2-5922  WEB  [8]
 営業時間  10:00~18:00  予算  


蓮華  
人気ラーメン店。
 所在  八丈島八丈町三根349-1。  電話  (04996) 9-5425  WEB  [9]
 営業時間  11:30〜14:00 17:30〜21:00、定休日 水曜  予算  辛タンメン ¥1,100

中級[編集]

名代一休庵  
明日葉が練り込んであるうどんが名物。
 所在  八丈町大賀郷2473。  電話  (04996) 2-3369  WEB  
 営業時間  11:30~14:30 17:00~20:00、定休日 木曜  予算  

高級[編集]

みつ橋  
町役場の近くにあるお寿司屋さん。他の魚介類もさることながら、八丈島に来たのであれば島寿司を食しておきたいところである。費用は¥2,205
 所在  八丈町大賀郷(東京都八丈支庁の前)  電話  (04996) 2-3884  WEB  
 営業時間  昼11:30~14:00 夜17:00~21:00  予算  ¥2,000~


いそざきえん  
八丈島の郷土料理を提供するお店で、店内は普通の民家の様な感じであり座敷席に通される。料理のメニューは八丈島で採れる明日葉や魚介類等をふんだんに使用したコース料理となっており、一人だと選択肢は黒潮料理(¥1,575)だが、複数だとそれよりも品数の多い寿料理(¥2,625)などのコースが選択できる。
 所在  八丈町樫立(樫立郵便局近くに看板あり)  電話  (04996) 7-0041  WEB  
 営業時間  11:00~15:00、夜は予約制  予算  ¥1,500~
いそざきえん

飲む[編集]

でこでこ  
郷土料理を提供する居酒屋。
 所在  八丈町三根1572。  電話  (04996) 2-2046  WEB  
 営業時間    料金  

泊まる[編集]

宿泊の際は、素泊まりではなく朝夕付きのプランを選択するのも手段の一つとしてお勧めである。宿泊施設周辺の状況によっても多少事情は異なるが、八丈町の宿泊施設の周辺には食事ができるところがすぐ見つかるというケースは少なく、ドライブがてらにいちいち食事処を探さなくてはならないという手間がかかるからである。その手間の事を考えたら素泊まりよりも、食事付きのプランにしておいた方が、総じてお得である。

キャンプ場[編集]

底土海水浴場など、海水浴場の近辺を中心に島内にいくつかのキャンプ場が点在している。なお、宿泊が可能なキャンプ場とデイキャンプのみでの利用で宿泊が不可のキャンプ場の2種類がある。下記のいずれのキャンプ場も利用する際には「八丈町役場産業観光課・観光商工係(04996-2-1121)」に問い合わせが必要である。


底土野営場  
底土海水浴場のそばにあるキャンプ場。宿泊利用可能
 所在  八丈町三根 (底土港より徒歩5分)  電話    WEB  
 時間    料金  無料


乙千代ヶ浜園地  
乙千代ヶ浜海水浴場のそばにあるキャンプ場。デイキャンプのみで宿泊不可
 所在  八丈町樫立  電話    WEB  
 時間    料金  無料


横間園地  
デイキャンプのみで宿泊不可
 所在  八丈町大賀郷  電話    WEB  
 時間    料金  無料

安宿[編集]

八丈バックパッカーズイン (Hachijo backpacker's inn)  
町の中心部にあり色々と便利な宿。部屋は借りると入口のすぐ左手に二階への階段がありそこに寝室が一室ある。部屋は洋室一室、和室一室、リビング、キッチン(ガス×3)、風呂トイレ別、脱衣室、ダイビングスーツ等を二着以上乾かせるスペースがあるベランダが裏手にある。食事なしだが食器類、冷蔵庫、クーラー、調理器具一式など自炊を完全サポートしており、また部屋もかなりキレイに手入れされている。
 所在  三根地区  電話  090-4839-6541
 FAX  -
 WEB  [10]
 時間    料金  一人で¥4,500・二人利用で一人あたり¥4,000

中級[編集]

あしたば荘  
中之郷の民宿。豪放な主人が海産物や明日葉など八丈島の特産品を使った伝統的な料理を作ってくれる。夕食時は島酒のサービスあり。主人の長話と食事の量に圧倒される。
 所在  八丈島八丈町中之郷1703。  電話  (04996) 7-0434  WEB  [11]
 時間    料金  2食付きで¥6,300~


ガーデン荘  
中之郷の老舗民宿。
 所在  八丈町中之郷 3376番地。  電話  (04996) 7-0014  WEB  [12]
 時間    料金  

高級[編集]

八丈ビューホテル  
大賀郷、八丈空港の近くにある、島で最も大きなホテルのひとつ。高台にあり、ラウンジからの眺めがよい。雰囲気的にはホテルと旅館のあいのこのような感じで、浴衣にスリッパで館内を歩いている旅客も目立つ。夕食を注文しておくと、ヤギの肉やパッションフルーツなど、島特産の素材をふんだんに使った料理を出してくれる。
 所在  八丈町大賀郷 4422-1  電話  (04996) 2-3221 (フロント)  WEB  [13]
 時間    料金  シングル¥15,750~
八丈ビューホテル


リード・アズーロ  
八丈島空港・底土港から車で5分程の場所にある、海のそばという立地条件のホテル。施設にはパークゴルフ場や屋外プール(夏季限定)、バーベキュー場(夏季限定)がある。食事付きのプランを選択すると、併設するイタリアンレストラン「イル・ペントリーノ」にて朝食および、島で採れる食材を使ったイタリアンコース料理が提供される。

施設内は大変清掃が行きとどいて綺麗であり、部屋も広く快適に過ごすことができる。ただし唯一惜しいのは共用の浴場が普通の浴槽であり露天風呂が設置されていないことである。せっかく目の前に海があるのに湯船につかりながら海を満喫できないところが唯一のマイナスポイントであるものの、リゾートホテルとしてはレベルが高くておすすめである。

 所在  八丈町三根5489-1  電話  (04996) 2-3121
 FAX  (04996) 2-4533
 WEB  [14]
 e-mail  [15]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 10:00   料金  2食付 1名プラン¥16,800~


シーピロス  
バリ島をイメージしたリゾートホテル。
 所在  八丈島八丈町三根1304-3。  電話  (04996) 2-5757  WEB  [16]
 時間    料金  

連絡する[編集]

  • 町の中心部周辺は、docomo・au・ソフトバンクの通話範囲内に入っているので、携帯電話での通話がかろうじて可能である。
    • 電波状況は悪いので、古い型の携帯電話だと通話ができない可能性がある。
  • テレビ放送については、本土の東京都心と同じくNHKおよび民放5社が受信可。

気を付ける[編集]

車の制限速度に注意
八丈島の制限速度は時速40km制限、街中だと30km制限と、本土と比べると制限速度が低くなっている。道も狭く、起伏に富んだ地形の為、敢えてスピードを出す必要も無いのだが安全運転には気をつけたい。特に三根~末吉間を結ぶ「登龍道路」は蛇の様に道がうねっているので、ちょっとした油断で崖から転落などという大事故にもつながりかねないので細心の注意が必要である。

暮らす[編集]

出かける[編集]

  • 青ヶ島 — 八丈島から船で2時間半ほどのところにある。船は月~金の間、1日1往復運航されているが、荒天で欠航になることも多い(渡った先で八丈島に帰ることができず足止めを食らうこともある)。
  • 三宅島 — 八丈島からは船で約4時間。八丈島から東京港に向かう船が途中三宅島にも寄港する。
  • 御蔵島
    御蔵島 — 八丈島からは船で約3時間。八丈島から東京港に向かう船が途中御蔵島にも寄港する。イルカウォッチングやエコツーリズムなどに早くから取り組んできたことでも知られ、ここ10年くらいで人気が出てきた観光スポット。日帰り旅行客は受け入れておらず、観光の際は必ず宿の予約が必要。


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