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パイネ国立公園

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ペウェー湖から望むパイネの角

パイネ国立公園 (トーレス・デル・パイネ国立公園、Parque Nacional Torres del Paine) はチリパタゴニア南部にある自然公園である。


分かる[編集]

概要[編集]

アンデス山脈の一部をなし、角のような形をした山々、氷河と、それらを映す湖で有名。 Torres del Paineは、スペイン語で、「Paineの塔」の意味で、「Paine」は、先住民 (indigenos) の古語で「青」の意味。 Cuernos del Paine (スペイン語で「パイネの角」)、グレイ氷河 (Glaciar Grey)、グレイ湖 (Lago Grey)、ペウェー湖 (ペオエ湖、Lago Pehoé)、ノルデンフェールド湖 (Lago Nordenskjöld) などが有名。

公園を周回するトレッキング路があるが、その南側のみの "The W" と呼ばれる部分が人気がある。通常5日間をかけて歩く。もちろん、その一部のみを歩く事も出来る。

歴史[編集]

1959年に、豊かな自然が残る広大な地域が国立公園に指定された。1978年には、ユネスコの「生物圏保存地域(エコパーク)」として登録された(「世界遺産」ではない)。

風景[編集]

氷河によって削られた花崗岩の岩峰が数多くあり、麓の湖や緑とのコントラストが印象的な風景を形成する。

動植物[編集]

パタゴニアのチリ側は、太平洋から吹く偏西風がアンデスの山々にぶつかることでもたらされる降雨があり、樹木や高山植物が多く生育する。その大地にはアンデスの高地に生息するラクダの仲間であるグアナコの群れが草を食み、空を見上げればコンドルが翼を広げて飛んでいる。

気候[編集]

南緯51度に位置し、沿岸を流れるペルー海流が寒流であるため、一年を通して寒冷な気候。パタゴニア特有の強風で体感温度はさらに下がることが多い。観光のハイシーズンとなる夏季(11月~3月)でも上着が必要。

着く[編集]

公園入口

国立公園へのアクセスの拠点となる街は、チリ側ではプエルト・ナタレス (Puerto Natales)、アルゼンチン側エル・カラファテ (El Calafate)である。

プエルト・ナタレスからパイネへ[編集]

パイネへのもっとも一般的なルートはプエルト・ナタレスから多くの旅行社が催行しているバスでのツアーに参加する方法である。早朝に出発して公園内を巡り夜に街へ戻ってくる日帰りツアーとなる。国境は越えないがパスポートが必携。現地の旅行社オフィスで手配することも可能だが、満席だったり逆に参加者が少なすぎて催行されない場合もあるので、各社のウェブサイトで予約するなど事前手配しておくほうが確実だろう。

国立公園内で数日滞在したり独自でトレッキングする予定の場合は、レンタカーを利用するか、プエルト・ナタレスからの送迎バスを利用する。バスは9~翌4月末までは一日2往復、冬季は減便となる。公園では2箇所に停車し、アマルガ湖の公園入り口まで所要2時間、サルト・グランデ最寄の山小屋があるプデート(Pudeto)まで所要3時間前後。料金は片道CL$8,000・往復CL$15,000(2018-19年シーズン)。トーレス・デル・パイネへアクセスするにはアマルガ湖でホテル・ラス・トーレスまで行くミニバンに乗り換える。

送迎バス予約サイト

なお、プエルト・ナタレスには空港がない。首都サンティアゴからの便もある州都プンタ・アレナスの空港からプエルト・ナタレスまでバスで所要およそ3時間。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスからは同空港への路線がないので、陸路での国境越えとなるが空港があるエル・カラファテもしくはリオ・ガジェゴスからバスで、それぞれおよそ5時間の移動を要する。

エル・カラファテからパイネへ[編集]

アルゼンチン側のエル・カラファテからも数社がパイネへのツアーバスを運行している(冬季は催行せず)。パイネの公園入り口までの所要時間が片道およそ5時間かかるので、プエルト・ナタレスからのツアーよりも早朝出発・深夜帰着となる。所要時間にはアルゼンチンからの出国手続きとチリへの入国手続きに要する時間も含まれており、混雑している場合は公園に入るまで余計に時間がかかる。プエルト・ナタレスからのツアーと同様、こちらもウェブ予約するなど事前手配しておくことがベターと思われる。

国境越えとなるのでパスポートが必要であること、公園の入園料としてアルゼンチンペソが使えないのでチリペソもしくは米ドルを用意しておく必要があること、チリへは肉製品や果物の持込みが禁じられていることに要注意。また、アルゼンチンとチリとの間には1時間の時差があるので、現地で集合時間の確認をする際などにはよく確認を。

エル・カラファテへのアクセスについては、同記事を参照されたい。

料金/許可[編集]

アマルガ湖から車で10分ほどの場所にある公園入り口で料金を払う。通常、パイネ国立公園を巡るバスツアーでもこの料金は含まれておらず、チリペソもしくは米ドル(US$33、2019年4月現在)を用意しておく必要がある。


動く[編集]

国立公園地図

公園の入り口のアマルガ湖 (Lago Amarga) と、ロス・トーレス (Los Torres) 地区の間にミニバンの運行がある。料金は片道2,500CLPである(2009年11月現在)。

グレイ湖(ホステリア ラゴ グレイ (Hostería Lago Grey) とレフジオ グレイ (Refugio Grey) の間)、ペウェー湖(レフジオ プデト (Refugio Pudeto) とレフジオ ラゴ ペウェー (Refugio Lago Pehoé) の間)には、カタマラン船の運航がある。

公園内にはそれ以外の公共交通機関が無いので、ツアーバスを利用するか、ヒッチハイクすることになる。


観る[編集]

アマルガ湖 (Lago Amarga)  
パイネ国立公園への入り口の手前10分ほどの場所にある湖。ヒスイ色の湖面越しに、「トーレス・デル・パイネ」(パイネの3本の尖塔)や「パイネの角」を眺めることが出来る。
 所在  公園入り口10分手前
アマルガ湖


クエルノス展望台 (Mirador Cuernos)  
ノルデンフェールド湖(Lago Nordenskjöld)を望む高台。対岸に「パイネの角」、左手にフランス谷を挟んでパイネ最高峰の「パイネグランデ」を臨むことが出来る。常に風が強く吹くことでも有名。
 所在  パイネ大滝(サルトグランデ)の駐車場から徒歩4kmの場所。
クエルノス展望台


パイネ大滝 (Salt Grande、サルト・グランテ)  
ノルデンフェールド湖とぺウェー湖(Lago Pehoé)の間には高低差があり、その間にパイネ大滝がある。氷河湖のヒスイ色の水が勢いよく流れ落ちる様子をすぐ近くから眺めることができる。
 所在  ぺウェ湖の北
パイネ大滝


ビジターセンター  
トロ湖(Lago del Toro)湖畔にあるビジターセンターではパイネ国立公園の歴史、自然の解説展示を見ることが出来る。
 所在  トロ湖畔
ビジターセンター

遊ぶ[編集]

買う[編集]

食べる[編集]

飲む[編集]

泊まる[編集]

パイネ国立公園内の宿泊は、ホテル、山小屋、およびキャンプ場の3通りある。

宿泊所[編集]

公園内には、ホテル(Hosteria)、山小屋(Refugio)、およびキャンプサイトがある。 ホテルは設備は整っているが、3泊で$2,000USを越える。山小屋は、素泊まりでUS$35前後、3食付(Full Board)でUS$75ぐらいであるが、すぐ満室になるので、出来るだけ早く予約すること。キャンプサイトは、山小屋に併設されていることが多い。テントなどを貸し出してくれるところもある。

Las Torres地区[編集]

ここには、ホテル、山小屋およびキャンプ場の3種類の宿泊施設がある。


Hosteria Las Torres  
公園内の数少ないリゾートホテル。
 所在  アマルガ湖公園入り口から7.5Km。Refugio,キャンプサイトの先。連絡バス(1000ペソ)、あるいは徒歩1時間半  電話  (56)(61) 360364 – 360365  WEB  [1]
 e-mail  [2]
 時間    料金  US$2,284/3泊、一人
Hosteria Las Torres


Refugio Las Torres  
山小屋、複数の2段ベッドの相部屋だが、とても清潔。レストラン、バー併設。温水シャワーあり。売店があり、トレッキング用品、キャンプ用品の購入可能。調理用ガスボンベも販売している。
 所在  アマルガ湖公園入り口から7.5Km。Las Torres地区の一番手前  電話  (56) (61) 360-361, anexo 380  WEB  [3]
 時間    料金  $35(素泊)-$76(3食付)
Refugio Las Torres


Refugio El Chileno  
Las Torres地区から、登山道を登り、パイネの尖塔展望台へのトレッキングコースのほぼ中間にある山小屋。Refugio Las Torresに比べると小さい小屋で、宿泊施設は清潔感にはかけるが、山小屋としては合格レベル。レストランがあり、食事ができる。また(インスタント)コーヒーも販売している。
 所在  Las Torres地区から徒歩2時間半  電話  (56) (61) 360-361, anexo 380  WEB  [4]
 時間    料金  
Refugio El Chileno

ぺウェー湖東岸地区[編集]

ぺウェー湖北西地区[編集]

グレー湖南岸地区[編集]

Paine Grande(グレー湖北岸)地区[編集]

Los Cuernos(ノルデンスコール湖北岸)地区[編集]

サーキット北側地区[編集]

その他[編集]

キャンプ[編集]

野宿[編集]

気を付ける[編集]

出かける[編集]

外部リンク[編集]

  1. 国立公園局公式Web
  2. 公園内宿泊施設管理会社


この記事「パイネ国立公園」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。