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トラベルニュース/2008年

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トラベルニュース : 2008年
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トラベルニュース/2008年

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12月[編集]

ウォン安で韓国旅行が大人気
   日付  2008年12月15日  情報源  J-CASTニュース

ここ数か月で急激に進んだ円高・ウォン安の恩恵を受けて、韓国旅行がブームになっている。JTBの担当者によれば、12月末から来年3月までの予約数は前年度比160%、韓流ブームの頃にも匹敵する伸びを示しており、同様のトレンドが他の旅行会社にも見られる。

もともと東京から飛行機で約3時間弱と他の国に比べて格段に近く、2泊程度でも現地で十分に楽しめる時間が取れることに加え、昨今の急激なウォン安が拍車をかけた結果、韓国がこれまで以上に行きやすい国となった格好になっており、観光地の免税品店などはブランド品を求める観光客でごった返している。今回のウォン安はまだしばらく続くと見込まれており、また来年1から大手航空会社が燃油サーチャージを引き下げるため、今回の韓国旅行ブームも当分下火になりそうにない状況だ。

ベネチアが冠水
   日付  2008年12月3日  情報源  朝日新聞ほか

イタリアの「水の都」として知られるベネチアが記録的な高潮に見舞われ、市内のほとんどが水に浸かった。高潮はアドリア海から吹く強い南風によってもたらされたもので、1日から2日にかけ、ここ20年ほどの間では最も高い潮位となる156cmを記録した。特に大きな被害は報告されていないものの、歴史的建造物も水に浸かり、運河を行きかうバポレット(水上バス)も高潮の影響で全面運休となった。今回の高潮は予報が出ていなかったこともあり、当初対応が遅れたが、2日には高潮に見舞われたベネチアの名物ともなっている仮設通路が設置され、観光客の中には水に浸かったベネチアを通路からカメラに収める人もいた。

バンコクの空港が一部再開
   日付  2008年12月3日  情報源  時事通信ほか

先月25日から反政府勢力による占拠が続いていたタイバンコクのスワンナプーム空港が一部再開した。首相などの退陣要求を出していた反政府勢力が、現政権の崩壊を受け、占拠していた空港から3日午前までに撤収したことに伴うもので、もう一つの国際空港であるドンムアン空港も4日から再開される見通し。ただ、空港内の清掃やシステムの点検などの関係で、発着便数はかなり制限されており、運行が正常化するのは15日頃になると予想されている。

11月[編集]

ムンバイで同時テロ発生
   日付  2008年11月27日  情報源  朝日新聞ほか

インドムンバイでイスラム過激派の一派と見られる武装勢力による同時多発テロが発生、日本人一人を含む外国人旅行客や市民など100人以上が死亡し290人近くが重軽傷を負った。武装勢力は26日夜から27日未明にかけて市内の鉄道駅や病院、ホテル、カフェなど10箇所で銃の乱射や爆破などのテロ行為を行った後、市内の高級ホテルである「トライデントホテル」や「タージマハールホテル」に外国人旅行客を人質に取り立てこもった。27日夜になっても周辺は緊迫した状態がつづいているほか、日本人旅行客8人あまりを含む多数の外国人旅行客が依然としてホテル内に閉じ込められたままになっている模様。

(東海道)・山陽新幹線の0系車両がラストラン
   日付  11月30日

東海道・山陽新幹線で開業以来使用されていた新幹線の鉄道車両である0系が11月30日18:30ころに博多駅到着をもって定期運行を終了した。今後は臨時列車としてさよなら運転を行い、引退の予定。

タイで反政府勢力が空港を占拠
   日付  2008年11月26日  情報源  朝日新聞ほか

タイの反政府勢力「市民民主化同盟(PAD)」のメンバー数千人が25日からバンコク郊外のスワンナプーム空港を占拠し、空港が機能麻痺に追い込まれる事態となっている。同国のソムチャイ首相が、APECが行われたペルーから帰国するのに合わせたデモ行為で、反政府勢力は首相に対し「無条件・即時内閣総辞職」を要求、内閣総辞職まで空港を占拠しつづけるとの声明を出している。これにより、同空港を利用しているほとんどの便が欠航になり、日本人観光客を含め1万人近くの利用客が空港で足止めを食ったほか、日本からの出発便が着陸を断念して途中で引き返すなど、終日バンコク便が大幅に乱れた。今後政府が非常事態宣言を発動するとの観測もあるなど、依然事態は収拾する様子を見せておらず、シーズンを迎えている同国の観光産業にも大きな打撃が出ることは避けられない状況となっている。

追記:空港は27日になっても占拠された状態が続いており、タイ政府は同日、政府はスワムナープ空港とドンムアン空港に限定した非常事態宣言を発令した。

シャンゼリゼでクリスマスイルミネーション点灯
   日付  2008年11月20日  情報源  時事通信

19日、パリのシャンゼリゼ通りで毎年恒例のクリスマスイルミネーションの点灯が行われた。点灯区間は凱旋門からコンコルド広場までの約2kmで、415本の街路樹がライトアップされた。今年はフランスが議長国を務めたEUのシンボルカラーに因み、青の光で木々が彩られている。イルミネーションの点灯は1月上旬まで。

10月[編集]

どこまで行っても1,000円?休日の高速料金見直しへ
   日付  2008年10月29日  情報源  読売新聞

政府・与党が進める景気対策の目玉として、一部を除く全国の高速道路を、休日に一律一回1,000円で走り放題にする割引案が浮上している。観光振興と消費拡大を狙った景気刺激策で、首都高速道路や阪神高速道路などの一部高速道路を除き、土日及び祝日に高速道路に一度入れば走行距離に関わらず料金を一律1,000円(ただし1,000円以下の料金の場合は実費)に固定する。対象はETC装着車のみで、早ければ年内にも実施される見通し。

インドネシアでテロへの警戒感強まる
   日付  2008年10月28日  情報源  産経新聞

バリ島クタのナイトクラブで200人以上が死亡した2002年10月12日の爆弾テロから6年目を迎えたインドネシアで、新たなテロに対する警戒が強まっている。インドネシア国家警察が21日に逮捕したイスラム教過激派組織、ジェマ・イスラミア (JI) のメンバーがジャカルタの石油貯蔵施設の爆破を計画していたことが判明。来月初旬に爆弾テロ実行犯の3名の死刑執行が予定されていることもあり、多くの観光客が集まるバリ島をはじめとして、国内で報復テロが起きる可能性が指摘されている。2002年の爆弾テロで数多くの犠牲者を出したオーストリア政府は、国民に対して既にインドネシアへの渡航自粛を呼びかけている。

ドバイ空港の新ターミナルがオープン
   日付  2008年10月14日  情報源  スポニチ(共同)

中東のハブ空港であるアラブ首長国連邦のドバイ国際空港に第3ターミナルがオープンした。 新ターミナルは同国のエミレーツ航空専用で、コンコースは10階建て、エアバスA380用の専用ゲートが5カ所あり、年間4,300万人の利用が可能。昨年は約3,400万人が同空港を利用していた。

観光庁が発足
   日付  2008年10月1日  情報源  毎日新聞ほか

日本の「観光立国」推進に向けた体制強化のため、国土交通省の外局として、1日新たに観光庁が発足した。同庁は、「訪日外国人旅行者数:1,000万人」「日本人の国内観光による1人当たりの宿泊数:4日」などの具体的な数値目標を掲げ、今後、観光立国を総合的かつ計画的に推進するための中心的な機関として、観光面での対外発信力の強化や、観光に関するワンストップ的な窓口などの役割を担っていくこととなる。なお、観光庁のホームページはこちら

9月[編集]

この夏24万7000人が富士山に登山
   日付  2008年9月9日  情報源  産経新聞

今年7・8月の2ヶ月間に富士山に登った人が24万7000人に達したことがわかった。昭和56年以降の記録でこれまで最高だった、昭和62年の20万人をはるかに凌ぐ人数の登山者が富士山頂を目指したことになる。富士山のお膝元である富士吉田市の話では、今年の夏はいつになく富士山の天候が安定していた、富士山が世界文化遺産に登録される動きがあり、注目度が高まった、ガソリンの高騰で近場の富士山が目的地に選ばれた、などが登山者増の主な理由として考えられるとのこと。その一方で、利用者の急増でバイオトイレの処理能力が追いつかないといった不具合が発生したり、高山植物が一部の心ない登山者に踏み荒らされるなど、山頂付近の急速な環境悪化も指摘されており、そのことを背景に、将来的に入山料を徴収したり、入山規制の導入を検討するなどの議論も持ち上がっている模様。

「ムーンライトながら」、定期運行終了か?
   日付  2008年9月1日  情報源  朝日新聞

かつて東京大垣行きの普通夜行列車として親しまれた現在の快速列車、「ムーンライトながら」が今年度いっぱいで定期運行を取りやめる可能性が報じられている。JRによれば、深夜バスなどに押され、需要が落ちていることが大きな理由とのこと。深夜東京を発ち、明方大垣に着く同列車は、青春18きっぷとの相性もよく、かねてから「大垣夜行」の愛称で多くの旅行者に親しまれ、利用されていた。96年3月のダイヤ改正で現在のような快速運転となってからは、指定席の導入や発車時刻の繰上げ等により、青春18切符での使い勝手は若干悪くなったものの、依然として鉄道ファンをはじめとして同路線への人気は高い。盆や正月など集客が見込める時期の臨時列車としては残る模様だが、今後定期運行取りやめを惜しむ声が多数寄せられるものと思われる。

8月[編集]

チベット鉄道路線拡充へ
   日付  2008年8月20日  情報源  Record China

現地メディアの報道によれば、中華人民共和国鉄道部はこのほど、今後2020年頃までにチベット鉄道の路線を大幅に拡充する計画を発表した。チベット鉄道は現在ゴルムドラサ間で運行されているが、報道によれば、今後3年以内にラサ・ニンティ間、ラサ・シガツェ間及びラサ・敦煌間の3路線を、また2020年頃までにさらに3路線を開通させる計画がある模様。現在の路線が年間約180億円の赤字を出している中での半ば強気の路線拡充とも取れるが、現行路線開設の効果として、青島省チベット自治区のGDPが飛躍的に伸びており、今回の計画も、青蔵高原周辺の経済発展促進を見込んでの措置と伝えられている。

金剛山観光再開のめど立たず
   日付  2008年8月4日  情報源  朝日新聞ほか

北朝鮮の観光地金剛山で、先月韓国人女性観光客が北朝鮮兵に銃撃され死亡した事件を受け、現在休止状態となっている金剛山観光の早期再開が絶望視されている。事件の真相究明を求める韓国政府の態度に北朝鮮側が激しく反発、今月3日に軍の特別談話として金剛山地区に駐留する旅行代理店駐在員など、韓国側関係者をすべて「追放」すると発表した。今回の事件を受け、北朝鮮側が軍事境界線通過の統制を強める動きも出ている模様で、今後の観光再開の見通しなどは依然として不透明な状況となっている。

7月[編集]

日航、17路線の廃止を検討
   日付  2008年7月29日  情報源  朝日新聞

日本航空が、国内線12路線、国際線5路線の計17路線について年度内に廃止する方針を打ち出した。昨今の燃油の高騰を受けて不採算路線を見直すもの。廃止の対象となっているのは、関西国際空港函館空港仙台空港などとを結ぶ便や、那覇空港高知空港を結ぶ線などであり、国際線では成田国際空港西安関西国際空港ロンドンを結ぶ線などがそれぞれ含まれる。

ジェットスター航空成田乗り入れへ
   日付  2008年7月15日  情報源  フジサンケイ ビジネスアイほか

格安航空会社として知られるオーストラリア・カンタスグループ傘下のジェットスター航空が、この12月から成田国際空港に就航する見通しとなった。ケアンズとの間に毎日1便、ゴールドコーストとの間に週5便の定期路線を開設する予定。同社は2007年3月に関西国際空港とケアンズ、ブリスベンシドニーを結ぶ路線を、また同年8月に中部国際空港とケアンズを結ぶ路線をそれぞれ開設している。運賃は燃油サーチャージなども含め、成田・ケアンズ間が7万2千円前後 (2009年1月出発分) となる見込み。

北朝鮮兵が韓国人観光客を射殺
   日付  2008年7月11日  情報源  産経新聞ほか

北朝鮮の有名な観光地として知られる金剛山で、韓国人女性観光客が北朝鮮兵に銃で胸などを撃たれて死亡した。事件を受けて韓国統一省は同日緊急記者会見を開き、12日から事件の調査が終わるまで、当面金剛山への観光を中止すると発表した。女性は11日早朝に一人で宿泊先を出た後、近くの海水浴場の辺りで撃たれた模様。北朝鮮側が韓国の旅行代理店である現代峨山に伝えたところでは、女性が軍事警戒区域に入ったため、警告射撃を撃ったがそのまま逃走したため発砲したとのこと。98年11月の開始以降、金剛山へはこれまで194万人を超える韓国人や外国人旅行客が訪れている。

「世界最安」の航空会社日本上陸
   日付  2008年7月7日  情報源  朝日新聞

世界で最も安い運賃で運行していることで知られる、マレーシアを本拠地に置く航空会社、エアアジア・グループが近く日本に就航する見込みとなった。地方の主要空港を中心に就航先の選定を進めており、早ければ来年3月に日本就航が実現する見通し。同社はクアラルンプールを拠点にタイなど近隣諸国を中心に100路線ほど就航させている独立系の航空会社で、大手航空会社の半額以下の運賃を売りにしている。日本の寄港地としては、静岡中部などの空港に加え、2010年に開港予定の茨城空港や同年に国際線の拡大を予定している羽田空港なども候補地に挙げられている模様。

富士山が山開き
   日付  2008年7月1日  情報源  毎日新聞

富士山が1日山開きした。昨年同様山頂付近は残雪が多く、関係者が8合目以上の登山道を除雪して山開きにこぎつけた。富士山ではこれから8月末までの2か月間が登山の本格的なシーズンとなる。

6月[編集]

セーヌ川初となる定期水上バスが運行を開始
   日付  2008年6月30日  情報源  時事通信

パリのセーヌ川では初の定期水上バスとなる「ボゲオ」が28日から運行を開始した。パリ東部のオステルリッツ駅とメゾンアルフォール間9.26kmを片道約40分、€3で結び、航路の途中には2つの駅が設けられている。なお、運行間隔など詳細な情報については不明。今後2年間の試行期間をへて順調なら路線を拡大する見通し。環境にやさしい新交通機関の拡大を目指すパリ市が、もともとは市民の足として導入を進めているものだが、セーヌ川上を航行し、料金も比較的低廉なことから、観光の目玉となることはまず間違いない。

外国人のチベット観光も再開
   日付  2008年6月25日  情報源  CNNほか

3月の反政府暴動以来続いていた中国政府による外国人旅行者のチベット自治区立ち入り禁止措置が解除され、25日から外国人のチベット観光も再開した。尚、中国人旅行者に対しては4月中旬から再開されていた。

国際線搭乗口での旅券確認を実施
   日付  2008年6月20日  情報源  国土交通省

国土交通省は、空港の国際線搭乗ゲートでのパスポートチェックを7月1日より実施すると発表した。[1]現在でもアメリカの航空会社の便とアメリカ行きの便についてはアメリカ政府の要請で航空会社が実施しているが、日本政府は国際的な協調を図る観点から日本全国での実施を決めた。 背景には、自動チェックイン機の普及によりチェックインカウンターでの確認が困難になってきていることや、テロ対策の一環として国際民間航空機関 (ICAO) が各国へ要請しており主要国では既に実施済みであることなどがある。

北京市で80年前の街並みを復元
   日付  2008年6月17日  情報源  時事通信

北京市の天安門広場南側に広がる下街、前門大街を中華民国初期の1920年代の装いへと復元する工事がこのほど完成した。かつて前門大街がもっとも賑わいを見せていた頃の街並みへと復元する計画で、入り口となる装飾が施された門「五牌楼」や北京ダッグの老舗として知られる「全聚徳」などが当時の写真を頼りに再現され、付近一帯がさながら往時の北京の下町にタイムスリップしたかのような装いとなっている。また、1960年代後半まで運行していた路面電車も復活することとなり、新たな観光の目玉に華を添える格好となる。北京オリンピックを控えて都市開発が急ピッチで進む北京では、近年胡同などの古い街並みが次々と姿を消しつつあり、古い街並みを惜しむ声も聞こえるが、そのような中での今回実現した古い街並みの復元・保存は観光的にも明るい話題といえそうだ。

東京地下鉄副都心線開業
   日付  2008年6月14日

東京地下鉄(東京メトロ)は、新しい路線となる副都心線の営業運転を開始した[2]埼玉県和光市から池袋新宿を経て渋谷までの20.4kmを25~35分で結ぶ。山手線西部の混雑緩和が期待される。なお、東京の地下鉄建設はこれが最後となる。

宮城県,岩手県で大地震
   日付  2008年6月14日  情報源  西日本新聞ほか

6月14日、岩手県内陸南部を震源とする大地震発生。奥州市,栗原市で震度6強を観測。両県で道路寸断および東日本旅客鉄道で運休あいつぐ。名取市でバスが事故、24人負傷などの被害あり。くりはら田園鉄道の保存に向けての研究をしていた、交通博物館学芸員の岸由一郎氏も宿泊先で土砂崩れに遭い、死去。

海外ツアー料金、「総額表示」へ
   日付  2008年6月13日  情報源  読売新聞ほか

国土交通省は12日、旅行会社がパンフレットなどに海外ツアーの料金を表示する際、燃油サーチャージ (燃油特別付加運賃) を含めた「総額表示」とするように旅行会社各社に通達する方針を明らかにした。 現在のところ、ツアー料金は燃油サーチャージ分が別立て表示となっているケースが多いが、利用者からはツアー料金の全体額がわかりづらいとの不満が数多く寄せられている。また、最近の原油価格の高騰に伴って燃油サーチャージも高額になっており、格安ツアーなどを中心に料金に関する旅行客と会社側とのトラブルに発展するケースが増加しているため、今回このような方針を打ち出した。各社は10月までに新たな表示制度を導入する予定。

QF日本便を削減 (2008年6月6日 朝日新聞ほか)
オーストラリアのカンタス航空がこの9月から日本路線を縮小すると発表した。燃油高騰や豪ドル高等の影響に伴う、日本からの観光客の減少を受けた措置で、現在週3便運行している成田メルボルン便を廃止するほか、週9便ある成田シドニー便については、週7便へと縮小する。あわせて、子会社の格安航空会社ジェットスターも名古屋大阪便で一部路線を廃止する見通し。
米国、ビザ免除対象国の旅行者に事前承認制を導入 (2008年6月4日 時事通信ほか)
アメリカ合衆国国土安全保障省は3日、日本を含め、現在、観光や商用などで短期滞在する場合にビザが免除される27か国の旅行者に対し、来年1月から入国事前承認制を導入すると発表した。同制度はテロ対策の一環として導入されるものであり、来年1月以降、現在短期滞在目的での入国時にビザ免除となっている国の旅行者は、同省がウェブサイト上に開設するシステムで入国を事前申請し、承認を得なければならないこととなる。申請内容は、現在アメリカ合衆国の入国カードに記載されている質問内容 (氏名、パスポート番号、滞在先、犯罪歴の有無、禁制品持ち込みの有無等) となっており、通常は渡航の3日前までに申請が必要。事前申請の有効期間は2年で、一度取得すれば期間中は複数回使用できるが、事前承認を得ても米国入国時に別途入国審査は必要となる。なお、本件について詳細は在日米国大使館の報道発表資料 ([3][4]) などを参照。
スカイマーク、要員の確保できず168便運休へ (2008年6月2日 産経新聞ほか)
航空会社スカイマークが、同社路線のうち合計168便を今月運休する。同社は羽田空港旭川、千歳、神戸福岡那覇の各空港との間に路線を持っており、6月にこれらの路線で合計1,704便の運行を予定していたものの、退職したパイロット2人の補充が間に合わず今回の事態となった。運休の内訳は旭川40便、千歳24便、神戸56便、福岡48便と報じられており、これらの路線で1日2~10便の運休が見込まれる (詳細はこちら) 。なお、羽田・那覇間は運休しない模様。

5月[編集]

A380日本初就航 (2008年5月20日 毎日新聞ほか)
「総2階」の旅客機として知られるエアバスA380 (シンガポール航空保有) が20日、日本に初就航した。当初成田国際空港への着陸を予定していたが、折からの強風と大雨で成田への着陸を一旦断念し、中部国際空港に代替着陸した。同機が最終的に成田国際空港に到着したのは4時間遅れの午後0時半過ぎとなった。
羽田空港、国際線発着枠を大幅拡大へ (2008年5月20日 毎日新聞ほか)
国土交通省は20日、2010年に羽田空港に新たに建設中の滑走路が完成することに合わせ、深夜・早朝の時間帯を中心として同空港の国際線発着枠を大幅に拡大する方針を表明した。成田国際空港が閉鎖している23時~6時などの時間帯を中心に、1日80便程度の国際線増便が認められる。地域もアジアなどの近距離に限定せず、欧米を含む世界の主要都市からの就航を認める方針。また、2010年以降、需要を見ながら昼間の国際便も増やす予定。
中国四川省で大規模な地震発生 (2008年5月13日 新聞各紙ほか)
中国四川省で12日午後2時頃、マグニチュード7.2の大地震が発生、50万棟あまりの建物が倒壊した。13日朝までに震源地の四川省やその周辺で9,000人あまりの死者が確認されており、地震による死傷者は今後さらに増えると見込まれている。
ラオス初の鉄道駅が完成 (2008年5月13日 朝日新聞)
ラオスの首都ヴィエンチャン郊外に、このほど国内初の鉄道駅となるタナレン駅が完成した。メコン川の対岸にあるノンカイとを結ぶ鉄道はこの6月に開通する見込みで、朝夕2本程度の長距離列車がタイから乗り入れる模様。今のところラオス国内の鉄道の総延長はわずか3.5kmで、ヴィエンチャンまではなお25kmの距離があるが、次の鉄道駅の建設も既に決まっているとのことで、今後さらなるラオス国内での鉄道整備が期待される。

4月[編集]

黒部峡谷鉄道が部分開通 (2008年4月21日 朝日新聞ほか)
冬季休業中だった黒部峡谷鉄道のうち、宇奈月駅~猫又駅間12kmの区間が20日部分開通した。日本一深いV字峡谷の間をトロッコ列車が縫うようにして走り、雄大な景色を楽しむことができることから、同鉄道は観光客に人気の路線として広く知られる。全長20kmの区間のうち、残る猫又駅~欅平駅間8kmが開通するのは5月1日の予定。
今年のGWの行楽は? (2008年4月16日 朝日新聞ほか)
厚生労働省が全国の主要企業に実施した調査によれば、今年のゴールデンウィークの連休は平均5日と、例年に比べ短めであることがわかった。また、成田国際空港が発表したゴールデンウィーク期間 (4月24日~5月7日) 中の旅客予測でも、出国者数が前年比4.8%減の48万5000人、入国者数が4.9%減の48万4900人、合計4.8%減の96万9900人に止まると予測している。いずれも5月3日、4日の連休が土日と重なるなど、例年に比べカレンダーの日並びが悪いことが影響している模様。
NW・DL合併へ (2008年4月15日 朝日新聞ほか)
世界航空業界第3位のデルタ航空 (DL) と同第6位のノースウェスト航空 (NW) は14日、両者が合併することで合意したと発表した。この合併により、世界最大の航空会社が誕生することとなる。ノースウェスト航空は現在成田空港発着枠の1割を保有しており、同空港の発着枠では日本航空、全日空に次ぐ規模を誇る。2010年の成田空港発着枠拡大を睨み、合併により経営体質を強化した新会社がアジア路線の増強に出れば、日本の航空会社にとっても脅威となるのではとの予測も一部で報じられている。
インド・バングラデシュ間で列車運行が再開 (2008年4月15日 朝日新聞ほか)
インド東部のコルカタ (カルカッタ) とバングラデシュダッカの間を結ぶ鉄道が運行を再開した。1965年の第二次印パ戦争の折、当時東パキスタンだったバングラデシュとの間での鉄道運行が途絶えて以来、実に43年ぶりの運行再開となる。列車は週2往復で、両都市間を約12時間で結ぶ。
香港の格安航空会社が破産・清算手続きへ (2008年4月10日 ヘラルド・朝日)
広い座席スペースと格安料金が売りのオアシス航空 (香港ロンドン香港バンクーバーの2路線を就航) が9日、突然清算手続きに移行することを発表した。通常の格安航空会社が座席幅をできるだけ減らして乗客を詰め込めるだけ詰め込むのに対し、オアシス航空はゆったりした座席スペースを確保し乗客の取り込みを狙うことで成功を収めたが、その分他社に比べて利幅が減っており、そこに昨今の燃油の高騰が追い討ちをかけた格好になった。また、サブプライムローンに端を発する世界的な信用不安も同社の資金繰りを苦しくした模様だ。燃油の高騰が続くことで、オアシス航空以外にも、元々利幅が薄く、経営体質の弱い格安航空会社が経営難に陥る恐れのある点は以前から指摘されており、現にアメリカの航空会社、アロハグループ、ATAエアライン、スカイバスエアラインの3社がこの3月末から運行を停止している。
チベット観光再開へ (2008年4月4日 朝日新聞ほか)
チベット自治区ラサの観光局が、3月14日の騒乱以後見合わせていた観光客の受け入れを5月1日から再開すると発表した。北京五輪の聖火が6月にチベットを通過する予定で、観光客の受け入れ正常化を世界にアピールすることで、同地区の政情不安といったマイナスイメージを打ち消す狙いがあるとも伝えられている。
ニコシアの目抜き通りが再び往来可能に (2008年4月4日 毎日新聞ほか)
ギリシア系の住民が多数を占めるキプロス共和国とトルコ系の住民が多数を占めるいわゆる「北キプロス・トルコ共和国」との間の紛争により、1974年以来30年以上にわたって封鎖され、南北キプロスの分断の象徴とされてきた首都ニコシアの目抜き通り、「レドラ通り」の封鎖が解除され、再び南北間での往来が可能となった。通行には身分証明書の提示が必要となる。往来の再開を機に観光客の増加を期待する北側では、通行者に飲み物のサービスをしたり、音楽を奏でたりといった歓迎行事で沸いたが、南側では特に目立った行事は行われなかった。
全日空、羽田・香港間のチャーター便が運行を開始 (2008年4月1日 プレスリリースほか)
1月6日付けのトラベルニュースでも取り上げた、全日空 (NH) 羽田・香港間の国際定期チャーター便が1日から運行を開始した。運行スケジュールは、羽田発20:45~香港着0:30 (NH1275) 及び香港発1:45 (深夜) ~羽田着6:45 (NH1276) であり、毎日運行される。この便を使えば、金曜の夜会社を終えてから羽田を飛び立って週末を香港で過ごし、月曜の早朝羽田に戻ってそこから会社へ、などのようなパターンの旅行が可能になる。なお、チャーター便について詳細はこちらを参照。

3月[編集]

日暮里舎人ライナー開業 (2008年3月30日 朝日新聞ほか)
東京都の新交通システム、日暮里舎人ライナーが開業した。足立区西部の見沼親水公園から荒川区日暮里駅まで9.7kmを13駅、20分で結ぶ。
ロンドン・ヒースロー空港第5ターミナル (T5) が供用開始 (2008年3月27日 英語版ウィキトラベルほか)
ロンドン・ヒースロー空港の第5ターミナルが27日から供用開始となった。英国航空のほとんどの便が第5ターミナル発着となるほか、これに伴って他社の便の多くも翌月以降発着ターミナルの変更が行われる。第5ターミナルへは地下鉄や「ヒースロー・エクスプレス」でアクセス可能。
システムの大部分がコンピュータ化された今日では、新設の空港施設の供用開始当日に何らかのトラブルが発生することが多くなってきているが、ヒースローについてもご他聞にもれず、初日から、システムにトラブルが発生して手荷物の受け取りが大幅に遅れたり、また多くのフライトがキャンセルされるといった、波乱含みのスタートとなった[5]
A380日本就航へ (2008年3月25日)
シンガポール航空は25日、同社ホームページ[6]などで、5月20日から総2階のキャビンで知られるエアバスA380型機を日本東京へ就航させる旨の発表を行った。ただし現時点ではルートやスケジュールなどの詳細について明らかにしていない。
東京で桜開花 (2008年3月22日 毎日新聞ほか)
気象庁が22日付けで、東京で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。静岡熊本と並んで全国一番乗りとなる。開花は平年より6日早く、昨年よりは2日遅い。例年だと、開花から約1週間で満開となるとのこと。日本列島もいよいよお花見シーズンの到来である。
チベットで反政府暴動が激化 (2008年3月15日 朝日新聞ほか)
中国チベット自治区ラサで14日、共産党・政府に対する僧侶や住民の暴動が発生、商店への投石や放火などが多発するなど、一時街が騒乱状態となった。また、中国政府は暴動で10人前後が死亡したと報じているが、その一方で死者が少なくとも80人、あるいは100人以上に上るとの情報もある。政府は治安当局の出動でデモは鎮静に向かっていると強調しているが、隣接する四川省のチベット人居住区などを中心に同様のデモが発生している模様で、ラサでのデモの影響が周辺地域にも広がりを見せはじめている。
補足:18日付けのヘラルド・トリビューン紙によれば、中国政府は現在、外国人ジャーナリストや旅行者に対してチベット地区への暫定的な入境制限を行っている模様。

2月[編集]

ヴァージン航空が民間宇宙船のデザインを発表 (2008年2月22日 朝日新聞ほか)
イギリスに本拠地のあるヴァージンアトランティック航空の関連会社、ヴァージンギャラクティックが民間ベースの宇宙旅行に使用する宇宙船のデザインを公開した。宇宙船の開発や搭乗者の訓練なども進められており、早ければ来年にも民間ベースの宇宙旅行が実現する見込み。同宇宙旅行は既に日本でも旅行代理店 (クラブツーリズム) を通じて募集が行われており、現在のところ6人が予約している。費用は1人あたり20万ドル。
ソウル南大門が焼失 (2008年2月11日 ロイターほか)
1398年に建造され、韓国の国宝第一号にも指定されているソウルの南大門 (崇礼門) が、10日夜、放火と見られる火災により土台部分のみを残して崩壊した。築後600年以上を経ており、ソウルはもとより、韓国のシンボル的な存在だった文化財だけに、国民の衝撃は大きく、また観光面などへのダメージも計り知れないものがある。復元には今後2~3年の期間を要する見込み。
日航が国際線を値上げ (2008年2月5日 日航プレスリリース資料)
日航 (JL) がIATA運賃調整会議の決議に基づく国際運賃の値上げ申請を国交省に提出した。認可されれば、この4月1日から新運賃が適用される。値上げの対象となるのは国際線ファーストクラスから制限付きエコノミークラスまでの全クラスで、値上率は北米13%、欧州6~17%、東南アジア10%など、また値上幅では、東京ロサンゼルス行きのビジネスクラス往復料金が71,300円の値上げ、東京発バンコク行きビジネスクラス往復料金が36,900円の値上げなどとなっている。

1月[編集]

半世紀ぶりの大雪が中国を直撃 (2008年1月30日 ヘラルド・トリビューンほか)
この数日、ここ50年以上なかったような記録的な降雪に見舞われている中国の中部、東部地方を中心に、中国各地で連日交通の大幅な乱れや電力供給の低下などの混乱が生じている。この時期中国はちょうど春節の帰省ラッシュを迎えており、広州など一部の都市や地域では帰省のため乗るはずだった列車に乗れない人々で駅が溢れかえり、暴動に備えて治安部隊が各所に配置されるような事態となっている。また、鉄道の乱れは発電用の石炭供給にも深刻な影響を及ぼしており、石炭が例年の半分ほどしか確保できずに電力供給が大幅に低下するなど、生活にもさまざまな影響が出ている模様。この降雪、雪に対する本格的な備えのない上海なども含め、多くの都市や地域で今後まだ続く見込み。※直近に中国旅行を計画されている方は注意してください。
JALが最大8割引の国際線航空券の販売を開始 (2008年1月27日 毎日新聞ほか)
日本航空 (JAL) が今年4月から最大8割引となる国際線航空券「JAL悟空ダイナミックスプライス」を販売することとなり、予約の受付を始めた。国土交通省が設けていた国際線運賃の下限規制を4月から撤廃することに伴うもので、4月分の運賃から、北米ヨーロッパなどの路線のエコノミークラスで搭乗7~14日前の予約分について割引率を高める。このことにより、搭乗日によっては、東京グアム間往復3万9,000円、東京・バンクーバー間往復5万円などのチケットが販売される見通し。なお、割引率の引き上げについては、全日空 (ANA) も追随する模様。
BA機着陸失敗、18人けが (2008年1月18日 BBCほか)
乗客136名、乗員16名計152名を載せた英国航空北京ロンドン行きBA038便が現地時刻12時42分頃ヒースロー空港で着陸に失敗、18人が病院に運ばれた。詳しい原因は不明だが、飛行機は電気系統の故障により動力が停止したまま、滑走路手前の芝生に胴体着陸した模様。この事故で複数ある滑走路のうち、飛行機が着陸しようとしていた滑走路が一時閉鎖され、221本のフライトがキャンセルになった。
全日空が国内普通運賃を値上げ (2008年1月16日 時事通信ほか)
全日空 (NH) がこの4月から国内線運賃の一部を値上げすると発表した。報道発表資料によれば、値上げの対象となるのは国内線片道運賃とこれに連動する各種割引運賃 (往復運賃、小児運賃など) で、値上げ幅は一律9%、平均約2,100円の値上げとなる。ここ数年続いている燃油費の高騰に伴う措置で、日本航空も値上げを検討している模様。
全日空が羽田・香港間のチャーター便を運行 (2008年1月6日 読売新聞ほか)
全日空 (NH) が初の羽田・香港間の国際定期チャーター便を就航させる見込みであることが明らかになった。本年4月1日からの就航を予定しており、羽田・香港間を毎日1往復する見込み。運行ダイヤについては現在のところ未定だが、報道によれば、21:00頃羽田を出発して翌日未明に香港に着く便と、未明に香港を出発し、同日朝7:00頃に羽田に着く形でダイヤを調整している模様。
パリ・ダカラリー初の全面中止 (2008年1月4日 時事通信ほか)
ダカールラリーの主催者は4日、5日から開催予定だったラリーを全面中止すると発表した。大会が全面中止となるのは、1979年の第1回大会開催以来初。モーリタニアでは最近、フランス人を標的にしたアルカイダ系組織のテロが発生しており、先月もフランス人家族4人が殺害されたばかり。今回の中止は、全行程の半分近くを占めるモーリタニアでのこのような政情不安を理由に、フランス政府がラリーの中止を強く要請したことを受けたもの。