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イギリスをナローボートで旅する

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イギリスをナローボートで旅する

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これは「旅のテーマと主な目的地」の記事です。

ナローボート(Narrowboat)とは、イギリスイングランドウェールズで使われている船幅の短いボート。免許を必要としないため、旅行者でも気軽にレンタルできる。ここでは、ナローボートの使い方について主に解説する。


分かる[編集]

「narrow」とは、幅が狭い、細い、という意味だ。ナローボートは、まさにその名の通り、運河に合わせて細長い形をしたボートである。幅は2mほどしかないものが多く、長さは長いもので20m以上もある。このボートは、操縦方法が単純で、免許を必要としないため、旅行者でも気軽にレンタルし、イギリス国内の運河を旅行できる。

準備する[編集]

ナローボートは、自分で操縦するため、面倒を見てくれる人はいない。自分の家のような感覚だが、食料なども自分で調達する必要がある。乗船前に、食料などを買っておこう。また、途中でボートを停めて、買い出しに行ってもいい。地図は、大抵レンタル会社のパンフレットに申し込み用紙が付いている。

ルートを決める[編集]

レンタルする場合、何泊借りるのかを決めておかなければならない。そのため、ぜひ行きたい運河の距離とそのボートの時速を計算し、所要時間を求めておきたい。また、ロック(水門)があると、それだけ時間がかかる。ボートを操縦できる時間は日の出から日没まで。会社のパンフレットなどには、おすすめコースが載っていて、ここにはたいていその情報が載っているので確認しておこう。短い期間のレンタルだと、出発地から目的地まで行き、そこからまた同じ運河を戻るというルートになるが、長い時間がとれる場合は、運河によっては1周することもできる。これは最低10日は欲しい。「乗り捨てサービス」を行っている会社も存在する。

レンタルする[編集]

会社を探す[編集]

ナローボートは、今やかなりの人気があり、これで旅する旅行者も増加しているので、レンタル会社は全英で100社以上もあるという。会社の規模は様々で、数百ものボートを所有する会社があるかと思えば、数艘しか管理していないようなところもある。会社を選択するには、いくつかのキーワードがある。まず1つめは、「どこを旅したいか」ということで、会社により、行くことのできる目的地が限られているので慎重に選びたい。2つめは、「船の大きさ」で、人数が多ければ多いほど大きな船にする必要がある。大きい船ほど細長くなる。直接レンタル会社に相談しても良いが、初めての場合、代理店に頼んだ方が確実かもしれない。また、ほとんどの会社は英語での説明になるが、日本語の説明の方が良い場合は、日本人が運営するNarrowboat Guideもある。

操縦する[編集]

操縦方法[編集]

ボートをレンタルすると、最初に操縦の説明があり、その後に試運転をする。試運転とは、スタッフが操縦者とボートに同乗し、実際に操縦してみるというもの。これは十数分だけで、少しするとスタッフも降りてしまう。30分も操縦すれば慣れる。

  • 曲がるときには、車と違って舵をとってから旋回するまでに少し時間を要するとういことに要注意。
  • ボートは、1度旋回させると、そのままぐるぐる回ってしまうので、ある程度曲がったら、舵を逆にとって、船を真っ直ぐに戻す。
  • ボートのエンジンはスロットルというが、これをふかせばふかすほど速く進む。

航行ルール[編集]

  • 航行は日の出から日没まで
  • 制限速度は4マイル - 4マイルは約6.5㎞。あまりスピードを出しすぎると波で運河の周りの土が崩れてしまう。
  • 右側通行 - 基本的に中央を航行して良いが、すれ違う場合は右側を通る。
  • 他のボートの周辺は静かに通る - あまり波をたてると、横のボートがかなり揺れる場合があるので、他のボートが近くにいる場合は減速して進もう。

暮らす[編集]

気をつける[編集]

  • ボートにもボート空き巣という犯罪があるので、ボートを離れる場合は必ず鍵をかけること。
  • 屋根に乗ると、低い橋があった場合、ボートが急発進、急ブレーキ、急旋回したときに危険なので、安全なときのみ屋根に乗るようにする。
  • 窓から手などを出すと、万が一岸に衝突したときにボートの重さで負荷がかかり、危険。
  • 小さなボートでは、重いものが片寄った場所に置いてあると、不安定になる。

外部リンク[編集]