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アルバニア
目次地方[編集]都市[編集]その他の旅行先[編集]
分かる[編集]歴史[編集]国民[編集]気候[編集]祝日[編集]時差[編集]
※表の灰色の部分は日本時間から見て前日の日付。
着く[編集]飛行機で[編集]日本からの直行便はなく、周辺国を経由して入る事になる。現在アルバニアにある国際空港はティラナから北西にあるマザーテレサ(リナス)国際空港のみで、北部にも空港はあるが使用されていない。 列車で[編集]国際列車が走っていないため、列車でアルバニアに入る事は不可能である。だが、オフリト湖畔のリン駅がマケドニア国境に位置している。足に自信があればそこから国境のチェックポイントまで歩いていける。チェックポイントからは昼間まであればマケドニアの観光都市オフリトまでタクシーがある。車代は€20前後である。その逆の経路でアルバニアに入ることも可能である。ただしリン駅には駅舎が無く粗末なプラットホームがあるだけである。 車で[編集]バスで[編集]国際夜行バスがギリシアのアテネのラリッサ駅(鉄道)周辺から出ている。数社が駅前周辺、近くのロータリーからバスを発着させている。最も古株のバス会社は駅の裏手の旧ラリッサ駅舎の中にある。値段はアルバニア南部のホテルだらけの観光都市サランダまで片道€25前後である。 サランダからは首都までバスが朝と昼、毎日走っている。運賃は片道€15前後である。イタリア南端の都市バーリへフェリーが就航している観光都市ブローラまではサランダから€7、朝と午後、小型バスが走っている。ブローラからも首都までバスが走っている。 船で[編集]季節にもよるが、基本的にはイタリアのバーリ、トリエステから観光都市ブローラへほぼ毎日運航されている。 ギリシアのコルフ島から小型高速フェリーが南部の都市サランダへ走っている。ギリシャ系フェリーは午前中一便アルバニア系のフェリーは午前と午後それぞれ一便ある。コルフ島とサランダにはそれ以外に不定期に観光船が走ることがある。 動く[編集]アルバニアの主要な交通手段はバスである。ただし、「バス」ではなく「オートバス」と言わなければ通じない。国内の多くの街でバスが走っているが発着所がまちまちでわかりにくい。そのような時は都市ならばタクシーの運転手に聞けば、たいてい英語とドイツ語を話すので、発着所を教えてもらえる(ただしその発着所までタクシーを使うことになる)。小さな町ならばバス駅は一箇所であることが多い。位地はその町のカフェで情報を得ればよい。 喋る[編集]公用語はアルバニア語。南部のギリシア系住民はギリシア語を話す。イタリア語を理解する人も少なくない。 買う[編集]通貨はレク、であるがユーロがそのまま使える。ホテルによってはユーロで課金する。地方都市でもホテル、レストランならばユーロがそのまま使えるが、その場合おつりはレクで返ってくる。小さな村などではユーロでの支払いを拒否されることがある。 物価[編集]他の地域に比べると安く、レストランで食べても1,000レク(780円)も使うことが無い。コカコーラにピザあるいはハンバーガというセットならばマクドナルドに似たハンバーガショップで600レク前後で食べることができる。それよりお手軽なピテを売るテイクアウト専門のお店なら120レク前後である。公園などで売られているひまわりの種などのスナック類ならば30レクで手に入る。 食べる[編集]アルバニアは農業国であるので食べるものは素朴なおいしさがあり安い。 代表的なビールであるTiranaは、以前はまさに麦酒という感のある素朴なビタービールで黒パンと相性のよい不思議なビールであったが、現在はハイネケンのコピーのようなラガービールになっている。個性があるのはKocheという最南部発祥の地ビールであるが、日本人には辛すぎる。現在最もうまいビールはおいしい地下水があるブローラに工場があるNorugaである。Kaonもスッキリとした飲みくちでうまい。値段は€0.5ほどで食料品店で売っている。 肉類は鶏肉が一般的で地鶏を使っており、安くてうまい。町によって異なるが、一羽の丸焼きが€4~€6ほどで食べることができる。 豚肉料理も町によっては出すレストランがかなりあり、おいしい。特に子豚の丸焼きは絶品である。値段はレストランによって違うが、単品で€50前後である。 ヤギの肉はどこでも売っているが、レストランメニューではあまり見かけない。もし食べたければ自分で肉屋で買い民宿などの宿で調理を依頼するとよい。調理代はとられないが民宿を経営している家族分を少し分けてあげることになる。 魚介類は、路線バスが立ち寄る南部の村々の道の駅のようなレストランでアマゴのような活魚がキロ当たり€5ほどで売られている。地元の人はそこで買い求め、そばのレストランで調理してもらうようである。南東の都市プロガデフではコーランと呼ばれるサクラマスのような淡水魚の料理を出す店がある。最も高価な魚らしく価格は時価(キロ当たり€20前後)となっている。また、うなぎなども売られている。海の魚は日本ほどではないが、カラス貝の剥き身や藻えびが安く、漁師から買えばキロ500レク(390円)で買える。 フルーツが好きならば夏の終わりに訪れるとよい。国のどこでも葡萄やオレンジが1ユーロで食べきれないほど買える。 飲む[編集]ビールについてはご当地銘柄が結構あり味もよい。ワインと蒸留酒についてはそれほど味がよくない。赤ワインや蒸留酒ラキの最高の物を高級レストランで飲むことができるが、味は、ブルガリアの同じものに遠く及ばない。 泊まる[編集]国内のホテルには様々なクラスがある。 首都のティラナの五つ星ホテルはアルバニア民族系、アメリカ資本両方あり値段も高い。€50前後のホテルも結構あるが夏場は満室のことが多い。まめに探せば地味なミニホテルがそこそこあり、€25前後で泊まれる。ホテルの部屋自体は日本のそれに比べればどのホテルも大きい。 地方に行くと、観光地であれば夏場のピークシーズンでも€20以下でとまれるミニホテル、民宿ホテルがいくらでもある。民家を改装したホテルであれば€10前後が多い。南東部の内陸にある観光都市プロガデフではバスターミナルの近くで夏、€5でとまれるホテルもある。多くの場合、観光都市のバスターミナル付近では、民宿ホテルの人による客引きが行われていることが多い。また、バスターミナル近くのカフェでもホテルの情報を聞くことができる。なお、7月8月以外のオフシーズンならば、地方のミニホテル民宿ホテルの中には€5以下でとめるところもある。 学ぶ[編集]働く[編集]気を付ける[編集]アルバニアだけでなく南欧一般にいえることだが、昼間はそこそこ安全だが夜はそれほど安全ではない、特に深夜は繁華街以外にはいかないほうがよい。 健康を保つ[編集]ミネラルウオーターをどこでも買うことができる。まれに変な味のするものがある、Glinaというミネラルウオーターが昔からある信頼のブランドのミネラルウオーターである。 マナーを守る[編集]アルバニアは多様な宗教民族が共存する国である。大都市以外では、ここはイスラムの町ここはキリスト教の村というように町や村ごとに宗教が違う(混在している町村も多い)イスラームや東方オーソドックス、あるいはカトリックに詳しくなければ宗教について触れないほうがよい。南部の村では宗教が同じでもアルバニア人とギリシャ系住民といった民族間でギクシャクしている村もある。特に南部ではあなたはアルバニア人ですからね、といった断定的会話は避けたほうがよい。 連絡する[編集]3年ほど前からネットカフェが地方都市でも営業するようになった。現在では都市、観光地にはネットカフェがある。公衆電話は使い方が難しく、独特の起動をしないとかけられない。 携帯電話[編集]
日本からの現地回線レンタル[編集]外部リンク[編集]
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