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格安航空会社 (LCC) 活用術

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2012年3月21日 (水) 23:27時点におけるShoestring (トーク | 投稿記録)による版

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破格の料金や使いやすさといった魅力で世界中の旅行者に認知され、ここ10年ほどの間に急速に路線を拡大しつつある格安航空会社 (LCC)。もはや旅行ツールのひとつとしてしっかりと位置を占め、なくてはならないものになりつつある。

このページでは、そんなLCCの活用法用と利用するときの各種注意事項についてまとめてみた。


概略

  • 航空会社と言うより、空をとぶ長距離バスと思ったほうがどんなものか判断しやすい。
  • 色々と制限はあるが、うまく使えば圧倒的な価格の安さや移動の自由をもたらしてくれるため、うまく使いこなそう。

購入方法

航空券の手配
  • 基本的にインターネットの各航空会社のホームページで購入する。基本的に、早く買うほど安い。コールセンターや支店での購入は割高な追加料金が必要となるか、そもそも設定が無いことが多い。
    • 生鮮食品並みに価格の変動が激しいので、安い切符を見つけたら、その時間に旅行の予定を合わせるくらいでいたほうが良い。ただし、空席が多い場合は直前にいきなり値下げすることもある。
    • 人気のある路線と時間は値段が高くなりやすく、大手航空会社の切符のほうが安くなることもある。
    • 料金プランが数多く用意されていることが多いが、予約変更有無くらいしか差がない大手航空会社と異なり、料金プランが異なると提供サービス自体が大きく異なる格安航空会社が多い(例えば、機内食の有無、預入荷物の無料枠、ブランケットの有無、席指定の有無、等)ので、追加サービスを買うことが確定しているのであれば、あえて割高な料金プランを申し込んでも結果的に安くなることもある。
オプション等
  • 事前の座席指定は有料
  • 預け荷物や機内食、アメニティ等の機内サービスは事前に買っておくと割引が適用されるケースが多い。弁当の持ち込みが可能か否かは航空会社によって異なるので、事前にホームページや搭乗記などで確認しておくことを推奨。なお、機内食の味は、日本の食堂並みの追加料金を支払うことが明確な分、大手航空会社のエコノミークラスよりかえって美味しかったりする。
  • 機内持ち込み手荷物の条件は非常に厳しい(サイズや重量オーバーの追加料金が収益源でもあり、空港での追加重量の追加購入は非常に高い。)ため、手荷物としてキャリーバッグを持ち込む時は、事前にサイズを測っておいたほうが良い。席が早い者勝ちであることを考慮すると、バックパックが手荷物としてはおすすめ。
キャンセル料
  • キャンセルすることになったとしても、返金は100パーセントされないと考えておいた方が良い。
    • 元々運賃が安いので全額返金が無かったとしても、損失額は大手のキャンセル料とそう対した差は無いともいえる。
    • LCCを利用する際は、事前に旅程を立てておいてその上で交通機関としてLCCを利用するか否かを検討した方が良い。

利用方法

基本的には飛行機の搭乗方法の記載に準じる。以下は、LCC特有の注意事項である。

  • 席指定は追加料金の場合がほとんどのため、早くチェックインを済ませて搭乗口の前で並んでおくと複数人でも近い席を確保可能。
  • 座席指定は有料ないし出来ない場合があるので、座席はグループであってもバラバラに設定されてしまう事がある。
    • もし子供連れで席が離れてしまうと困る様な場合には、相当早く空港に到着して手続きをする必要がある。
    • 国際線2時間前、国内線1時間前という一般的な目安から、さらに1時間早く空港に行って手続きする。
    • 搭乗時刻に遅れると、どのような理由があろうとも絶対に予約そのものがキャンセル(払い戻しもない) されてしまうので、空港での手続時間締め切りは絶対に守るように。
  • 基本的に追加サービス(預入荷物や機内食、ブラケット等)はネットで事前購入しておけば殆どの会社で事前購入割引があるため、確実に買うものやおみやげで重量が増えそうな時は事前に手続きをとっておくと良い。

各種注意事項

欠航が多い(欧州とアジア系)
オフシーズンなどで定員に対する搭乗人数が少ない時は、適当な理由をでっち上げて運行そのものを中止したり次の便に変更することがある。なお、欠航による保証は便の振替以外は無いケースが殆んど。
予定時刻に目的地に到着しにくい(アジア系と豪州系)
飛行機のやりくり自体がぎりぎりのケースが多く、日がすすむに連れ、遅延がどんどん大きくなる傾向がある。なので、他の交通手段への乗り継ぎを行う時は、余裕を持ったスケジューリングを心がけること。ただし、米国系の格安航空会社は、むしろ大手航空会社よりも定刻を守るケースが多い。(特に、サウスウエストとNY発以外のジェットブルー)
地名と空港の場所が一致しないケースが多いことに注意。(欧州系)
一番悪名が高いのはフランクフルト・ハーン空港。なんと、フランクフルトから120km離れた場所にあるため、空港から市街地まで高速バスで2時間かかる。
タクシーの利用も料金的にほぼ不可能。これは極端なケースだが、ロンドン・スタンデッド空港等、大手航空会社に比べて不便なところに空港があるケースが多い。空港から市街地までの移動時間は必ず確認すること。
空港ターミナルの利便性が悪い
LCCを運営するに当たり、いかに低運賃で飛行機を飛ばすか?単純にサービスの有料化や簡素化だけでなく、空港利用料もコストカットの対象となってくる。その為、中心都市から離れた地方にある小規模空港がLCC用空港として利用されていたり、また都心部の大空港であってもLCC発着のターミナルは別棟になっているという事は多々ある。
ターミナル内についてもサービスをカットする事で空港利用料を低額にしているという事情もあるので、例えば、倉庫の様な環境が待合室になっていたり、設置されている施設がコンビニと軽食のスタンドなど必要最低限の設備しかないなどというケースがありうる。
事前チェックインが必要かつ煩雑
事前チェックイン終了時の画面を印刷した紙やSMSで送られてくるメールの内容を受付で提示しないと、多額の料金を徴収されるケースがあるので、航空会社のホームページはちゃんと目を通しておくこと。
例えば、ライアンエアーは、事前チェックイン時の画面を紙に印刷してから持参しておかないと受付で40ユーロとられる。
事前チェックインは数日前(ライアンエアーは15日前)から行えるので、旅行前にチェックインして印刷しておく手が有効。
荷物の制限が厳しく追加料金が高い
荷物を預けるとたいてい追加料金が発生する。また、機内持ち込み手荷物についても重さと大きさの条件が厳しい。(大抵上限が10kg)おみやげでトランクを満タンにするような場合は追加料金に要注意。ほとんどのケースで追加荷物の追加注文をネットで出来るため、事前にネットで追加用金を払っておくと少しは安くできる。
バリアフリー設備が無いまたは少ない
簡素化重視している為、座席は3列、通路、3列としている航空機が多い。座席指定が無い航空会社もあり、肢体障がい者は圧倒的に不利でもある。また、車いす設備も無いに等しい。理由は、搭乗時に階段を登る為である。このようなことから、障がい者が利用するにはかなり難しいと思われる。(現状では、一流航空会社を利用するのが確実かつ安全である。また、座席指定が可能なら利用するべき。)
空港設備であるボーディングブリッジ(搭乗橋)も空港利用料が高くなるという理由でLCCでは敬遠されており、もっぱらターミナルからバス、タラップを利用して搭乗するスタイルが一般的である。その為、足の不自由な方でもボーディングブリッジからなら車いす等を利用する事で搭乗できるが、タラップだと階段による昇降が大変になることが想定される。スタッフが協力はしてくれるが、搭乗時間短縮化の関係で後回しにされかねない点は覚悟の上で使おう。また、電動車いすは預け入れがほぼ必須となるため、予約後に必ずコールセンターに確認の電話を入れておこう。
ボーディングブリッジを採用せず、搭乗時に階段やタラップを利用する国内空港は、茨城空港である。(2012年現在)
非常時に避難指示しなければならない
非常ドアのそばに座る乗客に避難方法を簡素に説明し、避難の際の指示お願いされることがある。日本では日本語で説明されるが、外国で共通語の英語または英文の説明書を用いて説明されることが多い。特に聴覚障がい者には不向きであろう。

あると便利なもの

  • 旅行傷害保険の航空機遅延特約 — 特に、最終便や1日1便の飛行機で欠航された時には、非常に役に立つ。目的地への到着時間が6時間以上遅れないと適用されないケースが殆んどのため、その点には注意。


  • 軽食 — LCC用空港の場合、そもそも飲食施設がほとんどない場合もあるので、最低限の飲み物や軽食は空港に行く前に買っておくと良い。


  • エアクッション類 — コストカット重視しているため、座席もそれなりである。首や腰、足元の疲労軽減のためにも所持しておいたほうがいいだろう。

主な格安航空会社

この記事「格安航空会社 (LCC) 活用術」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。

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