Wikitravel:単位について
出典: Wikitravel
例えば2地点間の距離であるとか山に関する記事、砂漠の気温、ビール一杯の量など、ウィキトラベルの記事を書くにあたって、いろいろな測定単位を用いなければならないケースがしばしば生じます。このページでは、単位の特定方法や記入スタイルを決めるにあたってのガイドラインを提示しています。
[編集] その土地の測定単位を用いる
記事の中で何がしかの測定単位を用いようとする際には、原則としてその土地で使われている単位を用いるようにしてください。というのも、実際その土地を訪れたとき、旅行者が道路標識やその土地の地図、メニューや食品の包装などで目にするのは実際そこで使われているそれら単位だからです。
世界のほとんどの地域ではメートル制(長さの表示にメートル、重さの表示にキログラムを用いる)が一般的です。一方アメリカ合衆国では、マイル、ガロン、ポンドなどの「アメリカ標準」の単位制度があり、それはイギリスの「大英帝国標準」に類似しています。そして、例えばイギリスでは道のりがマイルで表示され、ビールがパイントで量られるのに対して肉や缶詰などの重さがキログラムで表示されるといったように、地域によってはこれらの単位がしばしば混在して用いられることがあります。なお、ミルクはパイントとリットルの両方で量られています。突き詰めて考えれば、このような単位の混在が生じるのも、我々が世界中で一貫した単位を用いるよりは、むしろ自分にとって感覚的に分かりやすい情報を用いるのを好むからではないでしょうか。
「アメリカ標準」の単位と「大英帝国標準」との間の主な違いは、パイントとガロンの量です。「大英帝国標準」では、パイントもガロンも「アメリカ標準」のものより25%ほど多くなっています。つまり、アメリカのパイントのつもりでイギリスでビールを飲めばアメリカでビールを飲むよりよっぱらってしまうし、またイギリスの道では1「ガロン」のガソリンでアメリカより長い距離を走れてしまう、という訳ですね。
冒頭で、測定単位はなるべくその土地で使われているものを用いるようにと述べましたが、例えば記事の中でいくつかの異なる国(先ほどの例ではイギリスとアメリカ合衆国)について触れる場合であるとか、「旅のコツ」などのように、特定の地域について書かれたものではない記事の中で測定単位を用いる際には、世界で広く使われているメートル制を用いるようにしましょう。
[編集] 換算単位を併記する
旅行者にとっては、その土地の測定単位が自国のそれに換算されていれば、それがどれくらいのものであるのかたちどころにわかりますよね。そこから考えると、日本であればメートル制が一般的なので、その土地の単位と、それをメートル制に換算したものとを併記しておくのがもっとも親切な測定単位の表記方法ということになります。
ですので、もし用いたい測定単位がその土地のものであるなら、○○マイル(△△km)、○○ガロン(△△ℓ)、○○斤(△△g)といったように、その後に括弧書きでメートル制に換算した量を補うようにしてください。
[編集] 正確さ
ある測定単位から別のものへと変換する場合に、小数点第何位、といったところまで律儀に変換する必要はありません。例えば2,800マイルをキロメートルに換算する場合なら、小数点以下の部分は省いて、単に4,500kmと表示すれば足ります。もし正確性を期するために小数点以下まで表示したいのであれば、例えば約1kgとするところを985gと表記するといったように、一つ下の単位を用いることを考えてください。ウィキトラベルで扱っている記事は、いずれも旅行者のためのものであって、科学者が実験に用いるためのデータを提供しているわけではいということは心に留めておいてください。
[編集] 測定単位の表示例
以下に測定単位の表示例をいくつか示しておきます。
- ロサンゼルスからニューヨークまで2800 マイル (4500 km) 。
- パイクスピーク山の標高は14,110フィート (4,301 m) 。
- デス・バレイの気温は、しばしば110°F (43°C)にまで達することがある。
- グラスゴーでは、ビール1パイント (約0.5ℓ) が○○ポンドほどである。
- 台北の「○○茶荘」では、高山茶が一斤 (約600g) 2,200元、一両 (約200g) なら800元で売られている。
など。
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