Wikitravel:削除の基本方針
出典: Wikitravel
あらゆる事柄をウィキトラベルの中に盛り込めるわけではありません。ウィキトラベルにはいろいろな情報がどんどん書き加えられていきますが、その一方で我々は、頻繁にそれらの情報の中で不要なものを削除していかなければなりません。このページでは、なぜ削除が必要なのか、また削除の作業をどのように行えばよいのかを明らかにしています。
[編集] ページを削除する理由
ページ内の全て、あるいは一部の記載内容については、ユーザの誰もが、いつでも削除可能です。ですから、そのことについては、わざわざ削除「すべきなのか」という(多少言い訳じみた)表現ではなく、単に「誰もが記事の中身を削除することができる」と言えば足りるわけです。そうではなくて、わざわざこのような表現を用いたのは、ページのタイトルから全てを削除し、そのページを編集できなくしてしまうのは、 管理者のみが行える作業だからです。
ウィキトラベルでは以下のような場合にページそのものをサイト内から削除します。
- それらの記事が「自由で完全な、そして最新で信頼のおける世界規模の旅行ガイドブックを作成すること」といったウィキトラベル上で我々が目指す目標に適合していないと認められるとき。
- その記事の扱う内容(なり視点)が、あまりにもミクロなレベルとなっているようなとき。通常、ウィキトラベル内には、レストラン、ホテル、バー、見どころなど、それだけを個々に集めたような記事は作成しません。ただし、例えばルーブル美術館であるとかディズニーランドといったように、それ自体が一つの旅行先となりうるか、その中にそのような一つの旅行先となりうるようなスポットを持っていると認められるような場所については、例外的にそれ自体のページを起こすことが可能です。詳細については、記事とは何か?を参照してください。
- 荒らし行為と認められるとき。ウィキのソフトでは、投稿者がそのサイトに対する荒らし行為を行う目的で記事を立ち上げることがあります。これらのページのタイトルはナンセンスなものや不適切なものだったり、ときには卑猥な語句が用いられていたりすることがあります。ただ、それらの記事については、単に削除してしまうのが適切な処理であるときもありますが、例えばリダイレクトを作ってしまうとか、ページ名を適切なものへと変更するといったように、よりクリエイティブな解決方法が見つけられるかもしれませんので、そのような可能性についても検討して下さい。ただしごくまれにですが、荒らし行為だと思ったら本当にそんな名前の土地があった、なんてこともありますから、ページ名を変える前にまずサイト内やグーグルなどでの検索を行い、本当にそのような名前の土地がないかを確かめるようにしてください。例えば英語版にはディルドー(※訳注、通常の意味は「張り型」とか「ペニスの形をした大人のオモチャ」とかそういった類のもの)という地名の記事がありますが、これって本当に存在するんですね!よく荒らし行為を行う者が使う(卑猥な)言葉で、実際の地名(特に外国とかの)に似たものというのはまだ他にも沢山ありますので、ページを削除したり名前を変える前には必ずそのような事前調査を行ってください。また、リダイレクトをかけるというのは、その語句が「真っ当な」ページの名前として使われていることで同じような荒らし行為が二度と行われないようにする、という意味にもなります。
- 他の記事と重複してしまっているとき。例えば「オランダ」と「ネーデルランド」というページが両方あるような場合には、それらのページについては内容を統合した上で、記事名の付け方の基準に照らして不適切な名前のページ(日本語版であれば「ネーデルランド」)の方を削除すべきです(ただ、そのような場合でもページの削除ではなくリダイレクトを用いた方がより適切なケースも多いかと思いますので、ページを削除する際には、慎重に対応してください)。
今ある項目からより妥当な記事を作成しうる場合には、記事そのものをサイトから削除すべきではありません。例えば以下のようなケースがそれにあたります。
- 記事名が適当でないとき。例えば記事名に誤字がある場合であるとか、記事名の付け方の基準に照らして不適切といったような場合には、適切な記事名のページを新たに立ち上げてそこに内容を移動し、不適当な記事名を削除する代わりに、ページ名の変更で対応するようにしてください。
- 著作権侵害。単に投稿者の誰かが著作権侵害にあたる行為を行ったからといって、ページ全体をウィキトラベルから削除しなければならないという訳ではありません(その場合は該当部分を編集してしまえば足りる話です)。
- どうしようもなくひどい出来ばえの記事。記事の中には内容が支離滅裂なものであったり、単にアイディアを書きとめただけといったようなものもあります。そのような記事というのは、削除してしまうより、むしろみなさんの手でより良いものへと改良していくべきものです。
これらのケースでは、記事を削除するよりもまずスタブに置き換えた上で、本物の記事へと育てていくことが望まれます。
[編集] リダイレクトページを削除する(ほぼ唯一の)理由
他のページのどれにもリンクが貼られていないリダイレクトページは、迷子のリダイレクトや他のページへのリンクが貼られていないページにリストアップされてきます。一般的なルールとして、リダイレクトページは削除すべきではありません。というのも、リダイレクトページはウィキトラベル内に存在しているページに近い名前や別の慣用名などを提供することで、検索エンジンが検索ページをヒットさせやすくするという役割も果たしているからです。それでももし以下のような理由でリダイレクトページを削除しようとしているのであれば、まずそのリダイレクトページに貼られていたリンクが全て適切なページに貼り直されているか(ページの移動を行った場合は特に)、「リンク元」の機能を使ってあらかじめチェックするように心がけてください。
リダイレクトページを削除すべき場合としては、例えばリダイレクトページの名称が既に削除されたページのそれとよく似たものであり、その記事が削除されているため、検索機能の補助などのようなリダイレクトページとしての実用的な意味合いがなくなっているといったようなケースがあります。このような場合にはそのリダイレクトページを残しておいても意味がありませんので、当該リダイレクトページは削除すべきでしょう。それ以外の場合には、リダイレクトページは(名前を変えるなどして)何らかの活用を図ることができますし、またそうすべきです。
[編集] 画像等の削除理由
ウィキのソフトウェアでは、他の記事と異なり、画像やその他のメディアについては簡単に編集することができません。このため、それらを削除する理由というは、記事のそれに比べてより明瞭なものとなります。
画像等のメディアデータを削除するのは以下のような場合です。
- 著作権侵害と認められる場合。
- 使われていない画像。つまり、どのページにも使われていない画像のことです。画像やその他のメディアデータは記事の内容を補足するために用いるもので、それ自体の単独使用を目的にアップされているわけではありません。もしそれらの画像等がどのページでも用いられていなかったり、あるいはリンクが貼られていないような場合には、それらについては削除すべきです。
- プライバシー権の侵害。投稿する画像の中に(それが誰であるか容易に特定できるような形で)人が写っている場合には、その画像の作者は、被写体である人(たち)から、モデル・リリース(肖像権保有者からの使用同意)を取り付ける責任があります。もし、使用同意を得ているということが証明できない場合には、それらの画像についてはサイトから削除する必要があります。
[編集] 削除の手続き
ページの削除にあたっては、ウィキトラベラーはまず必要な予備的作業(画像からリンクを外してそれを孤立化させたり、あるいは重複して作られているページを統合したりといったような)を行った上で、そのページに削除依頼へのリンクを貼る必要があります。実務上は、削除依頼のページへのリンクと、同時に現在それに対して議論中であることを知らせるために、ページの冒頭に{{sakujo}}というタグを貼るようにしてください。他の投稿者は、削除依頼に出された記事なり画像を削除すべきかどうかについて議論できます。その際、「無罪」であることが証明できない場合については、それらの記事や画像は「有罪」の推定を受けます。14日間の判断期間を経て、その記事を残しておくことについて同意が得られれば、その記事や画像は削除されませんが、そうでない場合にはそれらは管理者の手によって削除されます。
[編集] 削除手続きに対する例外
名前空間が「利用者」となっているページ (「利用者:○○/マイページ」のような) については、利用者本人からの申し出によって、管理者は直ちにそのページを削除することができますが、そのようなページについても本来的には削除依頼の手続きを経た方がいいでしょう。もし、本人からではなく、他の人からそのようなページについて削除の依頼がある場合には、通常通りの手続きを踏んでください。
また、管理者は各自の判断で、いたずらで作られたページのように、サイトへの荒らし行為で作られたページや画像を削除することができます。ただ、そのようなページや画像であっても、何がしかの「利用価値」があるかもしれないと思われる場合には、やはり通常の削除手続きを経ることで、それらを削除すべきかどうかについて一度議論すべきです。
[編集] 削除されたページの復活
しばしば起こりうることですが、我々はページを誤って -- つまり、実際上はページが上に述べたような削除の判断基準から外れた形で -- 削除されてしまうといったことも生じます。このような場合には、ウィキトラベラーはなぜその削除手続きがウィキトラベルにおける削除の基本方針に合致していないと考えるのかの説明を添えて、Wikitravel:削除されたページの復活のページに当該記事を記入し、リンクを貼るようにしてください(訳注:「削除」といっても、サイト内からデータが完全に消去されるわけではなく、単に編集や表示を行えなくするようにしているだけなので、必要に応じてそれらを「復活」することは可能なようです)。それら復活依頼のあったページなり画像については、「無罪」が証明されるまでは、依然として「有罪」の状態にあります。依頼に対して14日間の判断期間を置き、その間にもしそれらページなり画像が不必要に削除されてしまったということについて合意が得られれば、管理者はそれらのページや画像をサイト上に復活させます。そうでない場合には、それらは削除の状態に置かれたままとなります。

