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鎌倉市

出典: Wikitravel

本州 : 関東 : 神奈川県 : 湘南 : 鎌倉市
鎌倉大仏
鎌倉大仏

鎌倉市(かまくらし)は神奈川県湘南地域にある都市。12世紀~14世紀にかけて、鎌倉幕府が置かれていたことで知られている。日本を代表する古都の一つであり、街並みもどことなく落ち着いた雰囲気を備えている。また、市内に大小多数の寺院があることでも知られる。 [1]


[編集] 分かる

長谷寺から由比ガ浜海岸・材木座海岸方面を見る
長谷寺から由比ガ浜海岸・材木座海岸方面を見る

市の南側は相模湾に面しており、それ以外の三方は山に囲まれている。このことから、天然の要塞として機能していた。鎌倉時代には山を切り開いて作られた切通しがいくつか作られ、この切通しを通らなければ鎌倉に入ることができなかった。現在も多くの切通しが残っている。

一年を通じて多くの観光客が訪れる観光都市であるが、年末年始、ゴールデンウィーク、6月のあじさいシーズン、7~8月の海水浴シーズン、11月中旬~12月上旬の紅葉シーズンは特にピークとなる。


[編集] 地域

エリアマップ
エリアマップ

書籍等によって区分方法が異なっていたりするが、鎌倉市を区分すると以下の通りになる。

※尚、鎌倉市街地については分割せず、本記事内で扱うものとする
  • 大船・玉縄地域 — 市北部の大船駅周辺の地域。
  • 鎌倉地域 — 鎌倉市の中心部にあたる地域で主要駅は鎌倉駅。鎌倉地域には観光スポットが集中する事から、さらに以下の地区に分ける。
    • 鎌倉中心部 — 鎌倉市の中心部で、鶴岡八幡宮などがある(本記事内)
    • 北鎌倉 — 北鎌倉駅周辺の地域で、円覚寺などがある。
    • 扇ガ谷・源氏山 — 鎌倉駅西口方面の一帯。源氏山や銭洗弁財天などがある。
    • 金沢街道 — 鎌倉駅から東側の朝比奈ICに抜ける街道沿い。竹林で有名な報国寺がある。
    • 長谷・由比ヶ浜 — 鎌倉駅から南の海沿いの地域で、長谷寺や鎌倉大仏、由比ヶ浜等がある
  • 深沢地域 — 日本初の別荘地となる鎌倉山一帯の地域。
  • 腰越地域 — 江ノ島電鉄沿線で藤沢市に隣接する地域。七里ヶ浜等がある

[編集] 観光案内所

  • 鎌倉市観光協会 所在  鎌倉市御成町1-12。  電話  (0467) 23-3050  FAX  (0467) 22-3516  WEB  [2]
  • NPO法人鎌倉ガイド協会 所在  鎌倉市由比ガ浜4-1-1。  電話  (0467) 24-6548  FAX  (0467) 24-6523  時間  9:30~15:30。第2土曜・年始年末定休。  料金  協会主催 参加費¥500+入場料等実費。個別申込 ガイド料¥3,000/6人まで+入場料等実費。  WEB  [3]

[編集] 着く

[編集] 飛行機で

最寄りの国内線空港は東京国際空港(羽田空港)である。羽田空港から鎌倉まではさまざまなルートがあるが、羽田空港駅から京浜急行電鉄に乗り、横浜駅で横須賀線に乗り換えるルートが最も時間的に近く、およそ1時間程度で移動することができる。また大船駅東口へは空港リムジンバスも運行されている(大船駅経由藤沢駅行き)。両方向とも予約不要で、所要約1時間。

また成田国際空港からは、JR東日本が運行する快速列車(エアポート成田)に乗車すれば乗り換えなしに鎌倉まで移動することができる(但し一部列車は東京止まり)。所要時間は2時間15分~2時間30分程である。特急の成田エクスプレスを利用する場合は東京駅、横浜駅もしくは大船駅で横須賀線に乗り換え、所要約2時間ほどとなる。

[編集] 列車で

市の中心部に近いのは鎌倉駅で、藤沢からの江ノ島電鉄線と大船からのJR横須賀線が利用可能である。また、円覚寺、建長寺、名月院などがある北鎌倉地区へは鎌倉駅から一つ東京寄りの北鎌倉駅が近い。北鎌倉より一つ東京寄りで鎌倉市と横浜市の境にある大船駅はJR東海道本線・横須賀線・根岸線と湘南モノレールの集まるターミナル駅になっており、駅ビルや商店街など商業施設が多い。

最寄りの新幹線停車駅は新横浜駅であるが、少なくとも1回、横浜駅で乗り換えをしなければならないため接続状況によっては1時間程度の時間がかかる。距離的には新横浜駅の方が近いが、品川駅からは乗り換えをしないで鎌倉駅まで行くことができるため、東海道新幹線の小田原以西から鎌倉に向かう場合でも、時間的には品川駅の方が近い場合がある。ただし昼間は品川駅から鎌倉駅にいく列車が少なく、15分以上待たされることもある。小田原駅に止まる電車の場合は、小田原駅から東海道本線で大船に行き、大船で横須賀線に乗り換えるという経路もある

鎌倉駅まで、JR横須賀線で東京より約1時間、横浜より約25分、JR湘南新宿ラインで新宿より約1時間。江ノ電で藤沢より約35分、江ノ島より約25分。東海道新幹線新横浜駅からはJR横浜線を利用し横浜駅まで約15分、横浜からJR横須賀線を利用。

[編集] 車で

鎌倉市は古都であることから道幅を広げるには制限があり、主要道路でも鎌倉時代さながらに道が狭く、車の渋滞を引き起こしやすい。特に海沿いを通る国道134号線は、夏ともなると海水浴を目的に訪れた人達の車によって大渋滞が引き起こされる事がしばしばである。その為、観光シーズン(特に夏の休日)は混雑に注意し、あるいは最初から車の利用を避けて公共交通機関の利用を検討した方がよい。

鎌倉市中心部へは、横浜横須賀道路の朝比奈I.C.から車で15分程。主な一般道は江ノ島方面および逗子市葉山町方面からの国道134号線、朝比奈I.C.・横浜市金沢区方面からの県道204号線、大船・北鎌倉方面からの県道21号線、藤沢市街方面からの県道32号線などがある。ただし土曜・休日を中心に渋滞が発生しやすく、特に県道21号線と県道204号線の合流する鶴岡八幡宮前から北鎌倉にかけて渋滞が慢性化しているので注意。また駐車場事情もあまりよくない(中心部は小さな駐車場が多く、すぐに満車になってしまう)ため、基本的にマイカーは勧められない。できるだけ鉄道の利用を考えたい。

どうしてもマイカーでというのであれば、周辺の駐車場と最寄の江ノ電の駅から鎌倉駅までの1日フリー切符2人分をセットにしたパーク&レールライドを実施している(7月~8月は除く)ので、そちらも検討されたい。利用できる駐車場は以下の通り。詳細は江ノ電のウェブサイトを参照。

  • 由比ガ浜地下駐車場 (県道路公社) — 約180台収容。  所在  鎌倉市由比ガ浜4-7-1。由比ヶ浜駅または和田塚駅徒歩5分。土曜・休日は鎌倉駅・鶴岡八幡宮方面へのシャトルバスも運行(年始除く)。  電話  (0467) 23-6667  時間  年始・7月~8月除く。  料金  ¥1,600/4時間。
  • 七里ガ浜海岸駐車場 — 約300台収容。  所在  七里ヶ浜駅徒歩4分。  時間  年始・7月~8月除く。  料金  ¥1,500/5時間。
  • 江ノ電駐車センター (江ノ電) — 約80台収容。  所在  江ノ島駅徒歩10分。  時間  7月~8月除く。  料金  ¥1,500/5時間。
  • 稲村ガ崎駐車場 — 約50台収容。  所在  稲村ヶ崎駅徒歩3分。  時間  7月~8月除く。  料金  ¥1,800/6時間。

[編集] バスで

夜行高速バスが2路線運行されている。

  • 鎌倉・藤沢~京都・難波・堺線 (南海バス・江ノ電バス) — 大阪市(堺・なんば)と京都市から神奈川県の湘南地区とを結ぶ、毎日1往復運行している夜行高速バスである。3列シート車使用。スリッパ、膝掛け常備。  所在  市内バス停 JR鎌倉駅東口2番、JR大船駅東口6番。  電話  南海予約 (06) 6643-1007、江ノ電予約 (0466) 24-5006  時間  JR堺駅前 21:10発、南海なんば 22:15発、JR京都駅八条口 23:20。  料金  堺駅 片道¥8,050、往復¥14,400。京都 片道¥7,700、往復¥13,860。  WEB  [4]
  • 金沢~横浜・湘南線 (北陸鉄道・江ノ電バス) — 金沢市から神奈川県の湘南地区とを結ぶ、毎日1往復運行している夜行高速バスである。3列シート車使用。スリッパ、膝掛け常備。  所在  市内バス停 JR鎌倉駅東口2番。  電話  北陸予約 (076) 234-0123、江ノ電予約 (0466) 24-5006  時間  金沢駅前 22:00発。  料金  片道¥7,940、往復¥14,290。  WEB  [5]

[編集] 動く

江ノ電(腰越~江ノ島間にて撮影)
江ノ電(腰越~江ノ島間にて撮影)

[編集] 列車で

[編集] 江ノ電

江ノ島電鉄線(通称:江ノ電)は沿線に長谷観音、鎌倉大仏などといった観光名所があるほか、海岸と並行して走る稲村ヶ崎~腰越間では車窓から相模湾を眺めることができるなど観光客に人気の路線である。電車は2両または4両編成で、早朝と21時台以降以外は12分間隔で運行されている。乗り降り自由な一日乗車券もある。 尚、鎌倉駅と長谷駅の間は特に利用者が多く、日中でも通勤ラッシュ並みの混雑になることがある。また、稀にではあるが時間帯や時期によっては乗車制限が掛かることもある(年始やゴールデンウィークなど、ごく短期間に各所から人が集中する時期は特に乗車制限が起こり易く、鎌倉駅の場合は駅に入る迄に約40分待ちの行列となったことがある)。

[編集] 便利なきっぷ

鎌倉フリー環境手形(A・B)

  • A(頼朝きっぷ)は江ノ電鎌倉~長谷間および京急バス・江ノ電バスの指定区間(鎌倉市中心部)のフリー乗車が可能。一部施設・店舗での優待あり。1日間有効。JR鎌倉駅・北鎌倉駅のみどりの窓口および江ノ電鎌倉駅・長谷駅で発売。大人¥550、小人¥280。
  • B(義経きっぷ)はJR横須賀線鎌倉~北鎌倉間および京急バス・江ノ電バスの指定区間(鎌倉市中心部)のフリー乗車が可能(江ノ電は「江ノ島・鎌倉フリーパス」で利用)。一部施設・店舗での優待あり。1日間有効。「江ノ島・鎌倉フリーパス」購入時のセット販売のみ。大人¥500、小人¥250。
[編集] JR東日本

鎌倉・江ノ島パス

JR東海道線大船~藤沢間、JR横須賀線大船~鎌倉間、江ノ電全線および湘南モノレール全線のフリー乗車が可能。2日間有効。大人¥680、小児¥340。

[編集] 小田急

江ノ島・鎌倉フリーパス

発駅から藤沢までの小田急線の往復乗車と、小田急線藤沢~片瀬江ノ島間および江ノ電全線のフリー乗車が可能。一部店舗・施設での優待あり。1日間有効。フリー区間内を除く小田急線各駅、小田急トラベル、および一部旅行代理店で発売。料金は発駅により異なる(新宿より大人¥1,430、小人¥720)。なお、西武線内各駅および相鉄線内各駅発の設定もある(小田急線へはそれぞれ新宿駅、大和駅で乗り換え)。

鎌倉フリー環境手形B とセットで購入すると、JR横須賀線鎌倉~北鎌倉間および京急バス・江ノ電バスの指定区間(鎌倉市中心部)も乗り降り自由となる。

[編集] 江ノ電

のりおりくん (B)

江ノ電全線のフリー乗車が可能。一部施設・店舗での優待あり。1日間有効。江ノ電全駅、一部旅行代理店、沿線の一部宿泊施設で発売。大人¥580、小人¥290。

[編集] 湘南モノレール

一日フリーキップ

湘南モノレール全線のフリー乗車が可能。沿線の一部飲食店での割引あり。1日間有効。モノレール大船駅で発売。大人¥600、小人¥300。

[編集] バスで

市内の路線バスは京急バス江ノ電バスが運行している。鎌倉駅東口がメインターミナルになっていて、両社とも案内所を設けている。観光利用では、長谷観音・大仏前・江ノ島方面、八幡宮・北鎌倉・大船駅方面、八幡宮・大塔宮方面、材木座・小坪・逗子駅方面などへの路線がある。

また江ノ電バスでは市内を巡る定期遊覧バスを3コース、年末年始を除く毎日運行している。いずれも予約制。詳しくは江ノ電バスのウェブサイトまたは予約センター(電話 0466-24-5006)にて。

尚、当然のことながら路線バス・定期遊覧バスともに渋滞の影響は受けるので、週末・観光シーズンは要注意。

[編集] 自転車で

国道134号線など市内の道路はいずれも渋滞することが多いため、携帯用自転車があると大変便利である。市内の散策や寺社めぐり、国道134号線で海を眺めながらサイクリングなど活用できる。なお中心部では狭い道が多いので、歩行者やほかの車両と接触しないようくれぐれもご注意を。

鎌倉駅近辺などでレンタサイクルを借りることもできる。

  • 鎌倉レンタサイクル駅前店 — 普通・ギア付き・電動が借りられる。  所在  鎌倉市小町1-1。鎌倉駅東口すぐ。  電話  (0467) 24-2319  時間  8:30~17:00、1/1~3を除き無休。  料金  1時間¥600~、1日¥1,600~。  WEB  [6]
  • グローブ鎌倉 (レンタルMTB) — 自転車専門店が行っているレンタルサービスである。  所在  鎌倉市由比が浜2-1-13。鎌倉駅東口から若宮大路を海方向へ徒歩5分。  電話  (0467) 23-6667  時間  12:00~20:00(土曜休日 10:00~)、水曜定休。  料金  1日¥2,310~(2泊までレンタル可能)。  WEB  [7]  e-mail  [8]
  • 山本商会 (自転車店) — 自転車専門店が行っているレンタルサービスである。  所在  鎌倉市小町2-2-23。小町商店会内。JR鎌倉駅東口。  電話  (0467) 22-0723  時間  9:00~19:00。木曜・第1・第3水曜定休。  料金  利用料 普通¥400/時間、¥1,600/日。電動¥600/時間、¥2,600/日。
  • レンタサイクル鎌倉西口 — 要身分証明書。盗難・紛失・破損時は自己負担。  所在  鎌倉市御成町12−5。JR鎌倉駅西口前。  電話  (0467) 61−3822  時間  6:30~23:30。  料金  利用料 昼間(18:00まで)¥600/時間、¥2,600/日。夜間(18:00~翌8:30)¥500。  WEB  [9]
  • レンタサイクル鎌倉湘南 所在  神奈川県鎌倉市御成町10-4。  電話  0467-23-7260  時間  9:00~19:00。  WEB  [10]

[編集] 足で

鎌倉の中心市街地はそれ程広くなく、主要な寺社も鎌倉駅や北鎌倉駅などから徒歩圏にあるため、徒歩でまわる観光客が多い。また海に面する南を除く鎌倉を囲む三方の山には尾根伝いにハイキングコースが整備されており、紅葉の季節を中心に多くのハイカーが訪れるほか、寺社めぐりのルートとしても活用されている。[11]

移動にハイキングコースを利用する場合には、服装、靴などそれなりの準備は必要である。さらに北鎌倉方面や源氏山方面などでも坂道が多く、寺社でも周辺や境内で坂道や石段を上ることが多い。革靴・サンダル・ハイヒールなどは避け、歩きやすい靴を選ぼう。尚、雨天時や雨天後のハイキングコースはぬかるんでいて滑りやすいので注意。

[編集] 観る

[編集] 大船地域

大船観音寺  
曹洞宗の寺院。大船駅西口の丘の上に鎮座する高さ約25mの白衣観音像は街のシンボル的な存在となっている。昭和9年、護国大観音建立会により建立、財団法人大船観音協会により改修、昭和56年より曹洞宗寺院となる。境内には原爆の火が灯され「原爆被災祈念碑」や「戦没慰霊碑」など平和のモニュメントが立ち並ぶ。また、縁結びの桜もある。アジアからの参拝も多く、毎年ゆめ観音アジアフェスティバルが開催されている。
 所在  鎌倉市岡本1-5-3。大船駅徒歩5分。  電話  (0467) 43-1561  WEB  [12]
 開場時間  9:00~16:30  料金  大人¥300、小人¥100。

この他、鎌倉市/大船を参照の事。

[編集] 鎌倉地域

[編集] 北鎌倉方面

円覚寺  
臨済宗円覚寺派総本山で鎌倉五山第二位。1282年創建で、開基は北条時宗、開山は無学祖元。蒙古襲来による戦死者を敵味方わけ隔てなく弔うために建てられた。北鎌倉駅に最も近い寺院で、非常に多くの観光客が訪れる。広い境内に建物が点在し、山門、仏殿などの配置は創建以来の七堂伽藍形式である。梵鐘は1301年製で、国宝に指定されている。予約不要で初心者でも参加できる坐禅会を行っている(毎日早朝、毎土曜14:00、第2・第4日曜9:00)。
 所在  鎌倉市山ノ内409。北鎌倉駅徒歩1分。  電話  (0467) 22-0478  WEB  [13]
 開場時間  8:00~17:00(11~3月は16:00迄)。  料金  大人¥300、小人¥100。

この他、鎌倉市/北鎌倉を参照の事。

[編集] 鎌倉市中心部

鶴岡八幡宮  
市街地の北側、若宮大路の北端にある神社。正月には多くの初詣客でにぎわう。
 所在  鎌倉市雪ノ下2-1-31。鎌倉駅東口徒歩10分。  電話  (0467) 22-0315  WEB  [14]
 開場時間  自由。  料金  無料。宝物殿は大人¥200、小人¥100。
鶴岡八幡宮

若宮大路  
由比ガ浜から鶴岡八幡宮前まで、南北に通じる大通り。途中、鎌倉駅入口付近から鶴岡八幡宮前までの区間は道路の真ん中に桜並木の歩道(段葛:だんかずら)が通じている。また、通り沿いには土産物店などが軒を連ねている。

鎌倉国宝館  
鎌倉の社寺が保有する文化財を保管・展示する博物館。開館は昭和3年。関東大震災によって鎌倉の文化財が大きな被害を受けたため、耐震・耐火を考えて設計がなされた。収蔵品の多くがその当時の法律において「国宝」であったため国宝館という名称となったが、現在はそのほとんどが重要文化財となっている。
 所在  鎌倉市雪ノ下2-1-1。鶴岡八幡宮境内。鎌倉駅東口徒歩12分。  電話  (0467) 22-0753  WEB  [15]
 開場時間  9:00~16:30(入館16:00迄)、月曜(休日の場合翌火曜)・展示替日・年末年始休館。  料金  一般¥300、小中学生¥100、但し特別展は別途。

神奈川県立近代美術館鎌倉館  
主に日本の近代美術をテーマにした美術館。喫茶室有り。
 所在  鎌倉市雪ノ下2-1-53。鎌倉駅東口徒歩10分。  電話  (0467) 22-5000  WEB  [16]
 開場時間  9:30~17:00(入館16:30迄)、月曜・祝日の翌日・展示替期間休館。  料金  企画展示により異なる。

神奈川県立近代美術館鎌倉別館  
上記鎌倉館の別館。美術館収蔵作品の展示がメイン。駐車場無し。
 所在  鎌倉市雪ノ下2-8-1。鎌倉駅東口徒歩13分。  電話  (0467) 22-7718  WEB  [17]
 開場時間  9:30~17:00(入館16:30迄)、月曜・祝日の翌日・展示替期間休館。  料金  一般¥250、20歳未満・学生¥150、高校生以下・65歳以上および鎌倉館の観覧券を持っている場合は無料。

鎌倉市鏑木清方記念美術館  
近代日本画の巨匠、鏑木清方 (1878-1972) の旧居跡に立つ小さな美術館。彼の作品や画室が公開されている。毎月第2・第4土曜には展示解説も実施。駐車場無し。
 所在  鎌倉市雪ノ下1-5-25。鎌倉駅東口徒歩7分。  電話  (0467) 23-6405  WEB  [18]
 開場時間  9:00~17:00(入館16:30迄)、月曜(祝日の場合翌日)・年末年始・展示替期間休館。  料金  収蔵品展:一般¥200、小中学生¥100 特別展:一般¥300、小中学生¥150。

鎌倉彫資料館  
鎌倉彫の製作工程の解説や作品の展示を行っている。体験教室も開催(要問合せ)。
 所在  鎌倉市小町2-15-13(鎌倉彫会館1階)。若宮大路沿い、鎌倉駅東口より徒歩5分。  電話  (0467) 25-1502  WEB  [19]
 開場時間  9:30~17:00(入館16:30迄)、不定休。  料金  大人¥300、中学生¥200、小学生¥150。

安国論寺  
日蓮宗寺院。日蓮が松葉が谷の草庵を結んだ跡に建つといわれ、迫害を逃れたという「南面窟」や、「立正安国論」を著したという「御法窟」などがある。
 所在  鎌倉市大町4-4-18。鎌倉駅東口徒歩13分又はバス(鎌30,31)4分「名越」下車。  電話  (0467) 22-4825  WEB  
 開場時間  9:00~17:00、月曜は非公開。  料金  ¥100。

安養院  
坂東三十三箇所観音霊場の三番札所。
 所在  鎌倉市大町3-1-22。

[編集] 金沢街道方面(鶴岡八幡宮以東)

鎌倉駅とこの方面を結ぶ路線バスは、鶴岡八幡宮前の交差点を経由するため渋滞に巻き込まれやすいので、渋滞時は徒歩も選択肢になる。目安として、「浄明寺」バス停から鶴岡八幡宮まで約1.5km、鎌倉駅まで約2km。

報国寺  
臨済宗建長寺派の寺院。創建1334年。境内の庭が竹林になっていることで知られ、竹寺とも呼ばれる。竹林を眺めながらお抹茶も頂ける(¥500)。
 所在  鎌倉市浄明寺2-7-4。鎌倉駅東口5番バス乗り場よりバス(鎌23、24、36)9分「浄明寺」下車、徒歩2分。  電話  (0467) 22-0762  WEB  
 開場時間  9:00~16:00、年末年始は非公開。  料金  ¥200。

この他、鎌倉市/金沢街道を参照の事。

[編集] 扇ガ谷・源氏山方面(鎌倉駅西口以西)

源氏山公園  
源氏山に広がる自然公園。大きな源頼朝像が公園のシンボル。芝生の広場があってハイキングのお弁当スポットになっている。また桜の名所でもあり、県の花の名所100選に入る。平安時代末期、後三年の役に際して奥州討伐へ向かう源義家が山頂に旗を立てて戦勝を祈願、その後平家討伐に向かう頼朝もそれに倣ったと伝わり、それゆえ白旗山あるいは旗立山と呼ばれることもある。お手洗いは有るが売店は無い。駐車場無し。高徳院(大仏)や北鎌倉駅へはハイキングコースを歩いて約30分。
 所在  鎌倉市扇ガ谷4-649-1。鎌倉駅西口徒歩30分(銭洗弁天より10分)  電話  市観光課:(0467) 23-3000  WEB  
 開場時間  常時開放。  料金  無料。

この他、鎌倉市/扇ガ谷・源氏山を参照の事。

[編集] 長谷・由比ヶ浜方面

高徳院・鎌倉大仏  
高徳院は浄土宗の寺院で、その本尊である阿弥陀如来坐像(国宝)がいわゆる鎌倉大仏である。大仏の内部は空洞になっていて仏像などが収められており、別途¥20を払うことで見学できる。尚、かつては奈良の大仏同様に大仏殿もあったが室町時代に津波により倒壊、以降現在に至るまで大仏は露座となっている。
 所在  鎌倉市長谷4-2-28。江ノ電長谷駅徒歩8分又は鎌倉駅東口よりバス8分「大仏前」下車。  電話  (0467) 22-0703  WEB  [20]
 開場時間  7:00~18:00(10~3月は17:30迄)、大仏内部は8:15~16:15。  料金  ¥200、大仏内部は別途¥20。

この他、鎌倉市/長谷・由比ヶ浜を参照の事。

[編集] 腰越地域

満福寺  
真言宗大覚寺派の寺院。鎌倉入りを拒まれた源義経が逗留した寺で、ここで書いたと伝わる「腰越状」(下書き或いは写しと言われる)が展示されている。他に弁慶の腰掛石など。毎年4月には義経供養祭が行われる。
 所在  鎌倉市腰越2-4-8。江ノ電腰越駅徒歩1分。  電話  (0467) 31-3612  WEB  [21]
 開場時間  9:00~17:00。  料金  大人¥200、高校生以下¥100。

この他、鎌倉市/腰越を参照の事。

[編集] 遊ぶ

[編集] 学ぶ

[編集] 働く

[編集] 買う

[編集] おみやげ品

鳩サブレー  
鳩の形をしたサブレで、鎌倉土産の定番中の定番。
 所在  製造元は豊島屋。若宮大路の本店の他、鎌倉駅前、北鎌倉駅前、大仏前などに支店有り。県内・都内の百貨店などでも購入できる。

鎌倉彫  
経済産業大臣指定伝統的工芸品。カツラなどを材料にした木地に彫刻を施し、漆を塗る。鎌倉時代、中国からもたらされた漆工芸品に影響を受けた仏師達が仏具に文様を彫り漆を塗るようになったのが始まりとされる。現在は盆、茶托、菓子皿などが多く作られる。価格は¥10,000~30,000程度が主流だが、安いものは¥2,000程度、高いものは数十万円と幅がある。
 所在  市内各所に専門店がある。

[編集] ショッピング

小町通り  
鎌倉駅東口前から鶴岡八幡宮付近にかけて、若宮大路の西側を並行するように通じている商店街。市内でも特に賑やかな通りで、周辺には様々な店が軒を連ねている。
小町通り

豊島屋 本店  
鳩サブレー製造元の本店。鳩サブレーや和洋菓子のほか、本店限定の「鳩サブレーグッズ」も扱っている。
 所在  鎌倉市小町2-11-9。若宮大路沿い、鎌倉駅東口より徒歩3分。  電話  (0467) 25-0810  WEB  [22]
 営業時間  9:00~19:00。水曜定休(祝日除く)。  値段  

[編集] 食べる

[編集] おすすめ

けんちん汁  
大根や人参などの様々な野菜を油で炒め、油揚げや豆腐といっしょに入れる具沢山のお吸い物。肉類は入れない。もとは建長寺で食べられていた精進料理で、「建長寺汁」がなまって「けんちん汁」になったと言われている(異説有り)。
 所在  市内の食堂で。

[編集] 安食堂

キャラウェイ  
鎌倉のカレー屋さんと言えば有名なお店。ツタの生えた外観の建物で、オールドファッション的な喫茶店の外観であり、食事時になると行列ができるお店である。ビーフ・ポーク・チキンのカレーがあり、それぞれじっくり煮込まれており、味は十分保証できる。

味もさることながら、その特徴は量であり、注文の際に「量は普通で良いですか?」と聞かれるのだが、それは「大盛りにしますか?」の意味ではなく「小にしなくてもいいですか?」の意味である。普通盛りだと茶碗3杯分のご飯の量との事。でもカレー好きなら意外と平らげてしまえたりする。

 所在  市内小町2-12-20。  電話  (0467)25-0927  WEB  
 営業時間  11:30-20:00  予算  ¥750

[編集] 中級

段葛 こ寿々 (だんかずらこすず)  
若宮大路にある人気のそば屋。わらび餅も人気で持ち帰り用もある(¥735より)。
 所在  鎌倉市小町2-13-4。鎌倉駅東口徒歩5分。  電話  (0467) 25-6210  WEB  
 営業時間  11:30~18:30、月曜日定休(祝日の場合翌平日休)。  予算  ¥800~¥1,500程度(もり¥735、こ寿々そば¥1,050、わらび餅¥525など)。

天金 (てんきん)  
丼物と定食の和食堂。看板メニューの「かまくら丼」(海老天の卵とじ)が人気。
 所在  鎌倉市雪ノ下1-8-33。若宮大路沿い、鎌倉駅徒歩7分。  電話  (0467) 22-1717  WEB  
 営業時間  平日11:00~15:00、土休日11:00~16:00、水曜日定休。  予算  ¥1,000~¥2,000程度(かまくら丼¥1,260など)。

玉子焼 おざわ  
玉子焼きの専門店。厚焼きの出汁巻き卵をメインにすえた玉子焼御膳など。カウンターとテーブルが少しの小さな店で行列になることも少なくない。
 所在  鎌倉市小町2-9-6 AKビル2階。小町通りと若宮大路の間の路地、鎌倉駅東口徒歩3分。  電話  (0467) 23-5024  WEB  
 営業時間  12:00~17:30(売切れ次第閉店)、火曜日定休(祝日除く)。  予算  玉子焼御膳¥1,200、とりそぼろ御飯¥950。

[編集] 高級

レストラン鎌倉山 本店  
ローストビーフで知られるフランス料理の名店。予約が必要。半ズボン、ビーチサンダル等での入店は不可。個室利用は別途料金が必要。
 所在  鎌倉市鎌倉山3-11-1。鎌倉駅東口6番バス乗り場よりバス(鎌4,5,6)20分「住吉」下車、徒歩2分。  電話  (0467) 31-5454  WEB  [23]
 営業時間  11:30~14:00、17:00~20:00。  予算  昼¥5,000~、夜¥10,000~。

[編集] 飲む

鎌倉ビール  
鎌倉の地ビール。スタンダードな「鎌倉ビール」はそれぞれ味わいの異なる月・星・花の3種。他に「鎌倉極上麦酒」2種がある。
 所在  鎌倉駅売店や鎌倉周辺の飲食店、酒屋などで。製造元は鎌倉ビール醸造株式会社

[編集] 泊まる

県内各地や都内など近隣からの日帰り客が多く、市内の宿泊施設の数は意外に少ない。旅行のスケジュールにもよるが、列車で30分圏内の藤沢・江ノ島周辺や横浜市内、1時間圏内の品川駅・東京駅・渋谷駅・新宿駅周辺など、多少範囲を広げて検討してみてもいい。

[編集] 安宿

ホテルニューカマクラ (Hotel New Kamakura)  
鎌倉駅西側にある素泊まり専門のホテル。本館建物は大正時代に建てられた洋館で、市の景観重要建築物に指定されている。客室は本館17室と新館8室。本館のうち2室は某テレビ番組の企画でリフォームされている。浴室・バス・トイレは共同。
 所在  鎌倉市御成13-2。鎌倉駅西口徒歩1分。  電話  (0467) 22-2230
 FAX  (0467) 22-0233
 WEB  [24]
 時間  チェックイン 14:00~19:00 チェックアウト 10:00   料金  シングル¥4,200~、ツイン¥10,000~、駐車場1泊¥1,000。

[編集] 中級

ホテル鎌倉mori (モリ)  
鎌倉駅前のホテル。洋室ツインのみで全16室。
 所在  鎌倉市小町1-5-21。鎌倉駅東口徒歩1分。  電話  (0467) 22-5868  WEB  [25]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 10:00   料金  ¥9,450/人、駐車場1泊¥1,260。

ホテル鶴ヶ岡会館  
鎌倉駅と鶴岡八幡宮の中間付近にある、若宮大路に面したホテル。結婚式場としてよく知られている。客室は和洋室。
 所在  鎌倉市小町2-12-27。若宮大路沿い、鎌倉駅東口徒歩4分。  電話  (0467) 24-1111
 FAX  (0467) 24-1115
 WEB  [26]
 e-mail  [27]
 時間    料金  朝食付¥10,500/人~、2食付¥14,700/人~。

ホテル&レストラン サラ  
材木座海岸に面するホテル・レストラン。客室は洋室ツインが10室。レストランは魚介が中心のカジュアルフレンチ。客室・レストランともオーシャンビュー。季節により火曜日定休。
 所在  鎌倉市材木座5-8-27。鎌倉駅東口徒歩20分または6番乗り場よりバス(鎌11,12,40,41)7分「臨海学園」下車徒歩3分。  電話  (0467) 24-6560
 FAX  (0467) 24-6561
 WEB  [28]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 10:00   料金  プランによる(平日¥5,000~10,000/人程度、夏季・休前日¥13,000~16,000/人程度)

ホテルメッツかまくら大船  
JR大船駅徒歩3分。
 所在  鎌倉市大船1丁目2−1。  電話  (0467) 40-1192  WEB  [29]
 時間    料金  

相鉄フレッサイン鎌倉大船  
JR大船駅徒歩1分。
 所在  鎌倉市大船1-26-5。  電話  (0467) 42-2031  WEB  [30]
 時間    料金  

[編集] 高級

[編集] 連絡する

[編集] 気を付ける

由比ヶ浜、材木座海岸や、源氏山公園など、いわゆるお弁当スポットでは、鳶(とび)が警戒心の薄い観光客のお弁当やお菓子を狙っており注意を要する。またお弁当スポットだけでなくスナック等を食べながら道を歩いている観光客も狙われるため、歩行中の飲食は避け、開けた場所でお弁当を広げるときなどは、パラソルを使用するなどの対策を取ることが望まれる。

[編集] 暮らす

[編集] 出かける

  • 江の島
    江の島 (藤沢市) — 藤沢市にある陸繋島で、湘南を代表する観光スポットのひとつ。  所在  鎌倉駅から江ノ島電鉄線で約23分。車の場合は国道134号線で約7㎞。