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熊本県
出典: Wikitravel
目次
熊本県(くまもとけん)は、日本の九州地方の県である。 [1]
[編集] 地方
県域は大きく4つの地方に分割される。ただし、地方区分は明確ではなく、境界付近の市町村は、場合に応じて区分のされ方が異なることがある。
- 熊本地方 - 熊本市が中心。県域の北部および中部。荒尾や菊池から八代までの範囲である。
- 阿蘇地方 - 阿蘇市が中心。県域の東部
- 天草・葦北地方 - 天草諸島や水俣市など。県域の南西部。
- 球磨地方 - 人吉盆地が中心。県域の南東部。
[編集] 市町村
[編集] 熊本地方
[編集] 阿蘇地方
[編集] 天草・葦北地方
[編集] 球磨地方
[編集] その他の旅行先
- 阿蘇山 - 世界最大級のカルデラを持つ活火山。ドライブやツーリングスポットとして有名。
- 阿蘇くじゅう国立公園
- 黒川温泉 - メディアでよく取り上げられる温泉地。温泉ランキングで上位になることが多い。
- 日奈久温泉 - 種田山頭火も泊まった温泉。ちくわが名物。
- 熊本県のドライブスポット
- グリーンランド (熊本県)
[編集] 分かる
[編集] 概要
熊本県は、九州地方の中央に位置しており、西側は有明海、不知火海、東シナ海に面し、東側は九州山地がそびえている。水産業では車海老や海苔、農業ではトマトやスイカ、い草が有名である。九州自動車道のインターチェンジ周辺に半導体や輸送機器、精密機器の工場が進出している。
世界で最大級のカルデラがある阿蘇山や、釣りや水産物で有名な天草など自然が多くあり、ドライブやツーリングが楽しめる。
県内には温泉地が多くあり、温泉地ランキングで上位になることが多い黒川温泉や1300年以上の歴史を持つ玉名温泉、種田山頭火も訪れたこともあり鄙びた雰囲気のある日奈久温泉などが挙げられる。
[編集] 気候
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 間 | |
| 平均気温 (℃) | 5.4 | 6.5 | 10.1 | 15.5 | 19.7 | 23.2 | 27.0 | 27.7 | 24.1 | 18.5 | 12.7 | 7.4 | 16.5 |
| 降水量 (mm) | 60.4 | 77.5 | 134.4 | 157.7 | 185.8 | 434.7 | 376.4 | 182.2 | 176.8 | 86.1 | 71.4 | 49.4 | 1,992.7 |
| ※データ出典 | |||||||||||||
[編集] 観光案内所
なごみ紀行くまもと (熊本県観光連盟) — 所在 熊本市水前寺6-5-19。熊本県住宅供給公社ビル3階。 電話 (096) 382-2660 FAX (096) 382-2663 WEB [2]
[編集] 着く
公共交通の中心は、熊本市のJR熊本駅(鉄道)・熊本交通センター(バス)、益城町の熊本空港である。
[編集] 飛行機で
熊本空港 (IATA: KMJ)へは羽田空港や中部国際空港、伊丹空港などからの便が運行されている。
[編集] 列車で
JR熊本駅には九州新幹線、鹿児島本線と豊肥本線が乗り入れている。
- 福岡方面からは九州新幹線「みずほ」「さくら」に乗車。「みずほ」全列車と「さくら」の毎時1本は新大阪からの直通便である。
- 鹿児島方面からは九州新幹線「みずほ」「さくら」「つばめ」に乗車。
- 大分方面からは特急「九州横断特急」に乗車。
[編集] バスで
名古屋・大阪・京都からの夜行バスや、九州各地からの高速バス・特急バスが運行されている。
[編集] 動く
[編集] 列車で
熊本市近郊はJRの普通列車が1時間に2本程度運転されているため、気軽に利用できる。阿蘇や三角(みすみ)方面、肥薩おれんじ鉄道は普通列車が1時間に1本、肥薩線は特急と普通列車を合わせて1~2時間に1本程度の運転頻度のため、事前に時刻を調べて利用したほうがよい。鹿児島本線と九州新幹線以外の路線はローカル線の色合いが強い。
南阿蘇鉄道やくま川鉄道はJRの列車と連絡しているため、乗り換えがスムーズにいくことが多い。
[編集] SL人吉
熊本駅~人吉駅間で運転されている臨時快速列車。ビュッフェや展望ラウンジある客車を蒸気機関車が牽引している。壁や床には木材が、ボックスシートには本革が使われており、豪華で心地よい列車で100年の歴史を持つ肥薩線を旅することができる。
冬季を除いて、週末・ゴールデンウイーク・夏休みを中心に1日1往復する。全車指定席で、乗車券以外に座席指定券(¥800)が必要である。
[編集] 観光列車 あそぼーい!
熊本駅~阿蘇駅~宮地駅で運転される臨時特急列車。冬季を除いて、週末・ゴールデンウイーク・夏休みを中心に1日1往復する。全車指定席で、乗車券以外に特急券が必要である。
[編集] バスで
産交バスが県内各地で運行されている。熊本市内からは熊本電鉄バス、熊本バスの路線が利用できる。主な都市間バスは次の通り。
- 天草方面 - 快速バス「あまくさ」号
- 阿蘇方面 - 特急バス「やまびこ」号、九州横断バス「くじゅう」号・「あそ」号
- 南阿蘇方面 - 快速バス「たかもり」号、特急バス「たかちほ」号
- 熊本空港方面 - 空港リムジンバス
[編集] 公共交通機関のプリペイドカード
TO熊カード(ツーユーカード)が普及している。熊本市交通局(路面電車・バス)、産交バス(熊本都市圏から外れた路線や一部のコミュニティーバスを除く)、熊本電鉄バス(電車は使用不可)、熊本バス、都市バスで利用できる。カードの利用額は購入金額に対して一般用で1割増し、通学用(学生なら購入できる)で3割増しとなっている。バスや路面電車の車内、一部のコンビニなどで購入できる。
- 一般用
- ¥1,100(発売額:¥1,000)、¥3,300(発売額:¥3,000)、¥5,600(発売額:¥5,000)など
- 通学用
- ¥1,300(発売額:¥1,000)、¥3,900(発売額:¥3,000)など
[編集] 自転車で
鉄道会社が主体のレンタサイクルは以下のようなものがある。
- JR九州の楽チャリ
- JRの駅レンタサイクルとして、熊本駅、阿蘇駅、人吉駅などで、電動自転車を貸し出している。
- 肥薩おれんじ鉄道
- レンタサイクルの貸し出しは、八代駅、新水俣駅(観光物産協会エコみなまた)、水俣駅、川内駅で手続きを行うことができる。また、折りたたみ式自転車を借りた場合には、肥薩おれんじ鉄道の列車に積載することができる。積載可能な折りたたみ自転車は1列車につき3台までである。
[編集] 観る
- 熊本城 — 日本三大名城の一つ。詳細は熊本市#観るを参照。 所在 熊本市
- 通潤橋 — 江戸時代に周囲の農地への農業用水供給のために造られた眼鏡橋。眼鏡橋の中央から放水される場面が有名。 所在 山都町
[編集] 遊ぶ
県内の交通網は発展しているが、鉄道やバスですべての観光地をカバーできないので車移動が便利である。
- 阿蘇山 — 世界最大級のカルデラを持つ活火山。詳細は阿蘇山や南阿蘇村、阿蘇市を参照。 所在 阿蘇市、南阿蘇村
- 天草 — 海がきれいで釣りや海水浴で人気がある。詳細は上天草市や天草市を参照。 所在 熊本県西部
- 五木村・五家荘 — 紅葉の名所。 所在 九州山地内
- 菊池渓谷 — 避暑地であり紅葉の名所。詳細は菊池市#観るを参照。 所在 菊池市
- グリーンランド — 遊園地、ゴルフ場、ホテル、温泉施設などがあるアミューズメントパーク。詳細はグリーンランド (熊本県)を参照。 所在 荒尾市
- 温泉 — 黒川温泉・杖立温泉・日奈久温泉・山鹿温泉など県内に多数ある。詳細は温泉#九州・沖縄地方を参照。
[編集] 日本の渚百選
県内には「日本の渚百選」が3ヵ所がある。
- キリシタンの里崎津(天草市)
- 白鶴浜・妙見ヶ浜(天草市)
- 有明海・砂干潟(宇土市)
[編集] 快水浴場百選
県内には2006年に環境省が選定した「快水浴場百選」が3ヵ所ある。
- 四郎ヶ浜ビーチ(熊本県天草市)
- 富岡海水浴場(熊本県天草郡苓北町)
- 白鶴浜海水浴場(熊本県天草市)
[編集] 名水百選
県内には1985年に環境庁が選定した「名水百選」が4ヶ所ある。ここでの「名水」とは、「保全状況が良好で地域住民等による保全活動がある」という意味であり、そのまま飲めるとは限らない。平成にも「名水百選」が選定されていることから「昭和の名水百選」とも呼ばれている。
- 轟水源(宇土市)
- 白川水源(南阿蘇村)
- 菊池水源(菊池市)
- 池山水源 (阿蘇郡産山村)
[編集] 平成の名水百選
県内には2008年に環境省が選定した「平成の名水百選」が4ヶ所ある。これは上記の「昭和の名水百選」とは重複しないように選定してある。
- 水前寺江津湖湧水群(熊本市)
- 金峰山湧水群(熊本市・玉名市)
- 南阿蘇村湧水群(南阿蘇村)
- 六嘉湧水群・浮島(上益城郡嘉島町)
[編集] 食べる
馬刺、辛子蓮根、いきなり団子、熊本ラーメン、肥後牛、だご汁、天草の貝汁などが有名。果物は植木のスイカ、七城メロン、河内みかん、デコポン、ばんぺいゆなどがあり、お土産としては、陣太鼓、朝鮮飴、赤巻、武者がえし、阿蘇のチーズケーキ、肥後太鼓などが挙げられる。
- 熊本ラーメン — ープは豚骨と鶏ガラが混じり、マー油と揚げニンニクが入っているのが特徴。博多ラーメンでポピュラーな替え玉は存在しないのが一般的。
- 太平燕 (タイピーエン) — 春雨スープに五目炒めと揚げ玉子を添えたもの。学校給食で出される程、地元では一般的な料理。ラーメンより低カロリーなので女性にも人気がある。
- 辛子蓮根 — 蓮根の穴に辛子味噌を詰め、衣を付けて揚げた物。
- いきなり団子 — サツマイモと餡を塩味の効いた小麦団子生地で包んで蒸したお菓子。薩摩芋の上に餡子を乗せる場合もある。熊本市周辺の家庭の「自家製おやつ」で急な来客があった場合でもすぐに作れて来客に出すことができたことからこのような名前になった。 料金 1個¥100ほど
- 陣太鼓 — 求肥(ぎゅうひ)をあずき餡と寒天で包み込んだ円形のお菓子。独自の特許技術(紙缶詰製法)を用いてパッケージングされているのでナマモノでありながら60日ほど保存できる。食べるときは付属の特製紙ナイフを使って食べるとよい。 料金 4個で¥630 WEB [3]
[編集] 飲む
熊本県独特のお酒として米焼酎や赤酒がある。蔵元で有名なところとして、火の国酒造(旧美少年酒造)・千代の園酒造などが挙げられる。
- 球磨焼酎 — 人吉・球磨地方で作られた米焼酎。
- 赤酒 — 赤褐色でとろみのあるお酒。日本酒の1種。お正月や祝いの席で飲むことが多い。
[編集] 気を付ける
高温多湿のため、夏場は山間を中心に夕立ちが多々あり、平地では夜もかなり蒸し暑い。冬場は川沿いを中心に濃霧が発生する。 山間部の市町村では小規模な診療所や病院しかなく、急な病気・怪我で診察を受ける際は重症の可能性があるとすぐ熊本市内の病院に搬送されるため体調の悪い際には要注意。
[編集] 出かける


