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アジア : 東アジア : 中国 : 福建省 : 廈門 : 鼓浪嶼
鼓浪嶼(コロンス島)は廈門島の南西の沖合い500mほどのところに位置する小島。アモイ島の南西500mほど、本島にぴったりと付くような形で浮かんでおり、アモイ本島からもその様子をつぶさに見ることができる。
[編集] 分かる
かつてアヘン戦争後の南京条約で廈門が列強に開港された際、アメリカ、イギリス、日本、ドイツ、フランスなど、列強諸国の共同租界がこの島に造られたことで広く知られている。今でも島内のあちこちには、赤レンガ造りの洋館が建ち並ぶ区画が残されており、青島など、やはり租界が置かれていた国内の他の街と同様に、中国の一画にいるとは思えないような、往時の面影を色濃く留めたエキゾチックな空間が島全体に広がっている。
廈門の中でも最もポピュラーな観光地であり、中国内外の観光客でいつもごった返しているが、それでも通りを一本入ると、とても落ち着いた雰囲気の閑静な住宅街がそこに広がっている。車の乗り入れが規制されている分、自動車がもたらす喧騒から開放されるので、本島に比べると落ち着いた感じで観光を楽しめる。廈門を旅行先に選んだのなら、ぜひ一度は訪れてみたいおすすめのスポットである。
[編集] 着く
空港や本島とを結ぶ連絡橋のようなものはないため、コロンス島への交通手段は船にたよるしかない。
[編集] 船で
廈門本島とコロンス島との間にフェリーが頻発している。運行時間は朝5:30~24:00で、日中は5分に1本ほどの割合で運行している。コロンス島への所要時間は約5分。料金は往復分を一緒に徴収するしくみになっており、廈門本島からコロンス島を訪れる場合、行きでは料金を支払わず、帰りに往復分の料金8元を支払う。フェリーは2層式で下のデッキはほとんどが立ち席、アッパーデッキは座席が備え付けられている。アッパーデッキは1元増しで、行き帰りともに出航後服務員が追加料金の徴収に来る。
フェリーの料金所はコロンス島側の乗り場右手にあり、そこで8元を支払ってトークンを購入し、帰りの乗船時、改札口のトークン入れにトークンを投入する。なお、夜10時を過ぎるとフェリーの料金が無料になる(ただし中国のゴールデンウィーク期間中は別の料金体系が設定されており、無料区分もその期間は適用除外となる)。
なお、フェリー以外にも、コロンス島との間を結ぶモーターボートのサービスなどがある(ただしこちらは料金が50元と高め)。
[編集] 動く
島内にはバスやタクシーのような公共交通機関は一切なく、移動は観光客向けの電気自動車か徒歩に限られる。
[編集] 電気自動車で
多くの道が狭いことや環境保護の観点から、島内では車の使用が禁止されている。島内の移動手段として、徒歩以外には乗り合いの電気自動車が運行されており、主要な観光スポットを結んでいる。料金は島内1周が50元で、その他にも主な乗車区間ごとに料金が設定されている。なお、移動中には車内でドライバーが島の観光アナウンスをしてくれる(ただし中国語のみ)。
[編集] 足で
島の大きさがもともと2平方kmもなく、しかも見どころの多くは島の南半分に集中しているので、歩いてまわることも十分可能。むしろ迷路のように入り組んだ、場所によっては起伏にも富む細い道をのんびり歩き、途中多少迷いながらそれぞれの観光スポットを探し回った方が意外性もあって楽しい。地図がなくても、主要な観光スポットへの行き先を示した看板や道路標識があちこちにあるので特に心配はいらない。
[編集] 観る
- 島内主要観光施設への共通入場券 — 皓月園(入場料15元)、菽荘花園(30元)、日光岩(60元)、風琴博物館(20元)、国際刻字芸術館(10元)の共通入場券が80元で売られている。これら5つの見どころを1日でまわる場合は、共通入場券を購入した方が割安になる。共通入場券は、フェリー乗り場近くの観光案内所か、若しくは各施設の入場券売り場で購入することができる。
| 福州路とその周辺
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| コロンス島のフェリー乗り場からオルガン博物館方面に歩いて行く途中にある。この通りも含めオルガン博物館周辺には租界時代の洋館が多く建ち並び、文化財に指定されている建物も多い。また、単に赤レンガの建物が保存されているというだけでなく、実際今でもその多くは住居として使われている。西洋スタイルの建物群から中国人の生活臭が漂ってくるような独特の雰囲気が、どことなくミスマッチな感じを醸し出していて面白い。特にメインストリートという訳でもなく、落ち着いて散策できるので、租界時代にタイムスリップしたような気持ちになって、目的もなくただブラブラと歩いてみるのもよい。
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| オルガン博物館
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| コロンス島内で最も有名な洋館の一つ、八卦楼の内部が博物館として公開されており、コロンス島出身でオーストラリア在住の個人収集家のコレクションを中心に数十台のオルガンが展示されている。パイプオルガンから学校の教材くらいの大きさのものまでいろいろな大きさのオルガンが多数展示されていて興味深いが、ごく一部のものを除いて解説がなく、いつの時代にどこで作られたものなのかわからないのが惜しいところ。
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| 所在 鼓新路43号(八卦楼)
| 電話 (+86-592) 2067284
| WEB
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| 開場時間
| 料金 20元
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| 日光岩 (Sunlight Rock)
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| 島の南部にある岩山で、頂上が島内で最高地点(標高約92メートル)に位置する展望台となっている。もやなどで視界が遮られていなければ、展望台からは島内はもちろんのこと、対岸にある廈門中心部まで全360°掛け値なしのパノラマを堪能することができる。島一番の人気スポットであり、展望台で写真を取ろうとするカップルや団体がひっきりなしに訪れるので、雄大な景色を落ち着いて楽しみたければなるべく人の少ない朝などを狙って行くとよい。
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| 所在 晃岩路62号
| 電話 (+86-592) 206-3023
| WEB
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| 開場時間 5:00~18:30
| 料金 60元(鄭成功博物館・ピアノガーデンとの共通券)
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| 鄭成功紀念館 (Zheng Chenggong Museum)
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| 明代末期の武将、鄭成功にまつわる文物を展示した資料館。鄭成功が着けていたとされるヒスイのベルトや鄭氏の族譜、直筆の手紙や印璽、鄭成功夫妻の肖像画や彼の母方の実家である平戸の田川氏に関する資料などが展示されている。
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| 所在 晃岩路62号
| 電話 (+86-592) 2
| WEB
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| 開場時間
| 料金 60元(鄭成功博物館・ピアノガーデンとの共通券)
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| 菽荘花園 (Shuzhuang Garden)
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| 1913年に台湾の富豪、林叔蔵が私邸の庭園として造成したもので、彼の父が台北市近郊の板橋に造った別送の庭園がそのモデルとされる。海沿いに遊歩道が整備されており、天気がよければきれいな夕日を楽しむことができる。よく整備された庭園で、園内にピアノ博物館がある。
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| 所在 港仔后路5号
| 電話 (+86-592) 206-3860
| WEB [1]
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| 開場時間 7:30~21:00
| 料金 30元(ピアノ博物館と共通入場券)
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| ピアノ博物館 (Piano Museum)
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| 中国で唯一つの、ピアノのみを扱った博物館。17世紀頃以降にドイツやアメリカなどで作られたピアノが多数展示されている。ピアノが今のような形体になるまでにいろいろな形のピアノが造られていたことが窺えてとても興味深い。9:00~16:30の間1時間に1回程度のガイドツアーがあり、そこでピアノラの自動演奏が楽しめる。なお、館はピアノの形を模したような本館と裏手の山の中にある別館に分かれており、それぞれ同じくらいの台数のピアノが展示されている。別館がやや目立たないところに建っているので、見落とさないように。
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| 所在 港仔后路5号
| 電話 (+86-592) 206-3860
| WEB [2]
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| 開場時間 7:30~21:00
| 料金 30元(菽荘花園と共通入場券)
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| 皓月園 (Haoyue Park)
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| 鄭成功を記念して作られた公園で、園の名前は漢詩「延平二王集」にある詩句「思君寝不寐、皓月透素幃」から二字を取って付けられたもの。鄭成功と騎馬隊をモチーフにした中国国内最大級のブロンズ像や海を見下ろすような格好で建てられた鄭成功の巨大な石像などがある。そこそこきれいな庭園ではあるが、多少とりとめのない感じで、見どころもやや乏しい。海に面した遊歩道からは対岸の廈門市内がよく見える。
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| 所在 漳州路
| 電話 (+86-592) 206-7284
| WEB
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| 開場時間 開場時間
| 料金 15元
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| 東方魚骨芸術館 (Oriental Fishbone Gallery)
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| 魚の骨を使ったアートを展示したミニ美術館。「美術館」というより、個人のアトリエを解放している感じで、本当にこぢんまりとしている。魚の骨を並べて花やネズミなどを表現しており、面白い。なお、芸術館として開放されている洋館自体も、廈門市から文化財の指定を受けている。
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| 所在 鼓新路27号、オルガン博物館から日光岩方面に歩いて50mくらいのところ
| 電話 (+86-592) 257-1269
| WEB
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| 開場時間 8:30~18:30
| 料金 6元
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[編集] 遊ぶ
[編集] 買う
[編集] 食べる
[編集] 安食堂
[編集] 中級
| 康師傅
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| 台湾の有名な食品メーカーの「康師傅」(ちょうど日本の日清食品のような会社)あるいはその大陸側の代理店が経営する牛肉麺の専門店。値段は高めで、安い物でも街中で食べるものの2倍程度、高い物だと10倍以上(!)の値段がする。味は結構いけるが、正直、他の店と比べてそこまで高い料金を払うくらいのものとは思えなかった。店内が清潔で、写真入のメニューもあるので、外国人旅行者には使いやすい。また、店はフェリー乗り場の近くにあるので見つけやすい。
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| 所在 龍頭路8号、三友假日旅游城内
| 電話 (+86-592) 2069006
| WEB
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| 営業時間 8:00~22:00
| 予算 25~30元前後
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[編集] 高級
[編集] 飲む
| 李家荘休閑コーヒー旅館 (Lee Inn Café)
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| 同名の旅館内にあるカフェ。赤レンガ造りの本館の離れにある。繁華街から50mほど奥まった閑静な所にあり、落ち着いた雰囲気でコーヒーなどを楽しめるので、街歩きに疲れたときの休憩場所として使える。画像にあるような、レンガ造りの伝統スタイルの門が目印。
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| 所在 漳州路40号
| 電話 ?
| WEB
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| 営業時間 ?
| 料金 コーヒー28元
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| 張三瘋欧式奶茶舗 (Zhang Sangfen Coffee Milk Tea)
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| コロンス島内に何店か支店がある。コーヒー系の飲料がカプチーノかエスプレッソ、カフェラテのみでブレンドがないのが不思議だが、頼めばアメリカンコーヒー(のようなもの)を出してくれる。コーヒー自体は結構うまい。ペーパーナプキンなどに客が残した書置きが壁一面に飾られている(日本でも、昔観光地にこんな感じの店があった)入り口及び看板に描かれた、白い猫のイラストが目印。
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| 所在 所在
| 電話
| WEB
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| 営業時間
| 料金 25元前後
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[編集] 泊まる
[編集] 安宿
| 鼓浪往事客桟 (Gulang wave past events inn)
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| 「追憶の旅館」みたいな洒落た感じの名前の旅館。ロマンチックな名前だが、中身は中国人の中産階級向けといった感じの家族経営の安宿で、実際宿泊客も大半が中国人。設備はもちろん豪華ではないが、一通りのものがそろっている。中国の安宿にはよくあるが、ここもトイレットペーパーや歯ブラシ、タオルなどのアメニティについてチェックインの際に必要なものをフロントからもらうしくみ。経営者一家は親切でいろいろ気をきかしてくれるが、フロントは中国語のみ。夜11:00に入り口の門扉が施錠されてしまうのでそれまでに宿に戻るように。
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| 所在 龍頭路178号(入り口が路地から多少奥まったところにあり、ややわかりづらい。)
| 電話 (+86-592) 2068021
| WEB
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| 時間 チェックイン 随時 チェックアウト 12:00
| 料金 シングル120元(チェックイン時保証金60元)
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[編集] 中級
[編集] 高級
[編集] 連絡する
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この記事「廈門/鼓浪嶼」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。
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