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タリン
出典: Wikitravel
目次
タリン はエストニアの首都。
[編集] 分かる
[編集] 概要
ユネスコの世界遺産(タリン歴史地区)に指定された旧市街を囲む城壁がそのまま残り、中世の雰囲気を楽しみに多くの観光客が訪れる。
- タリン市観光局 (日本語)
- BalticNet.jp「エストニアのみどころ」 (日本語)
[編集] 気候
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 間 | |
| 平均気温 (℃) | -3.9 | -4.7 | -1.3 | 4.1 | 9.9 | 14.3 | 16.7 | 15.6 | 10.6 | 6.2 | 1.5 | -1.9 | 5.6 |
| 降水量 (mm) | 51.4 | 32.0 | 33.2 | 37.0 | 32.1 | 57.4 | 74.4 | 82.3 | 74.0 | 70.0 | 68.8 | 60.1 | 672.7 |
| ※データ出典 | |||||||||||||
季節の目安と特徴を述べると概ね以下のとおり。
春(5~6月頃):
夏(7~8月頃):昼間でも20℃台の涼しい日が多く、仮に気温が高くなっても湿度が低いので、日本のように不快に感じることはあまりない。ただし、快晴であったのに急に厚い雲が立ち込め、スコールのような雨に見舞われたかと思うとまた晴れ…、といったように天気が目まぐるしく変わる日が結構多いので、旅行中は傘が手放せない。
秋(8~9月頃):
冬(10~4月頃):
[編集] 観光案内所等
- ツーリストインフォメーション — 市内の観光施設の案内に加え、旧市街の地図の入手やタリンカードの購入が可能だが、ホテルの予約などは扱っていない。対応は英語など。係員の中には、多少不親切で対応がぶっきらぼうな人もいる。ホテルなどの予約が可能な分、(混んでいて対応に時間がかかることを除けば)下に述べる「ブッキング・エストニア」の方が使い勝手がよい。 所在 市庁舎広場近く。 時間 8:00~19:00
- ブッキング・エストニア — 市内のホテルやヘルシンキへのフェリー、各種アトラクションなどの予約を行える、とても便利なカウンター。支払は基本的にクレジットカードで、紹介料として別途€1.9を現金で支払うといった変則的な支払い方をする。英語やスペイン語での対応が可能。使い勝手がいいせいか、いつも個人旅行客で賑わっている。窓口は基本的に一人か二人で、1回の対応に5分程度かかるので、時間的に余裕を見て利用した方がよい。 所在 ツーリストインフォメーションの斜め前、市庁舎広場に抜けていく道の右側。 時間 8:00~19:00
[編集] 着く
[編集] 飛行機で
- タリン空港まで、エストニア航空、airBaltic、KLMオランダ航空、ルフトハンザドイツ航空、チェコ航空、フィンランド航空、イージージェット航空などが欧州及び世界の各都市から定期便を運航している。日本からの直行便はない。
- ヨーロッパ主要都市からタリンまでの所要時間は、ロンドンから約3時間、アムステルダムから約2時間半、コペンハーゲンから約1時間半、ヘルシンキから約30分。
- 空港は、市内中心部から公営バス2番で15分ほど(料金20クローン)。ターミナルでは無料の無線LANも利用可。
[編集] 列車で
- エストニア国内を移動するために利用する鉄道はEdelaraudtee(HPはエストニア語のみ)。
- タリンとロシアのモスクワを結ぶ鉄道はGo Rail(HPはエストニア語とロシア語のみ、英語ページはあるが何も情報掲載なし)。
[編集] 車で
[編集] バスで
- エストニア国内を移動するためのバス路線は、Bussi ReisidのHPで検索できる。(HPはエストニア語、英語、ロシア語。チケット購入のためにはサインアップが必要)。
- 周辺諸国との間を移動するためのバス路線は、EUROLINESおよびECOLINESが運行。チケットは、両社のHPのほかautobusubilietai.ltでも購入が可能。
- バスターミナルは、市内中心部からトラム2,4番で10分ほど(Autobussijaam電停)。ターミナルには、コンビニ、カフェ、ATMがあり、無料の無線LANも利用可。タクシーを利用する場合、バスターミナルから旧市街までは€6前後。なお、バスターミナルにはツーリストインフォメーションがない。
[編集] サンクトペテルブルクから
ロシアのサンクトペテルブルクから陸路でタリンまで向かう場合、鉄道よりもバスを利用する方が便利である。両都市間には直通のバスが多数走っており、急行であれば6時間(両都市に1時間の時差があるので実質5時間)程度でタリンに着く。この路線では数社が運行しているようだが、外国人にも利用しやすいのはユーロラインである。
2011年8月現在の時刻表は以下の通り。なお、タリンとサンクトペテルブルクとの間には1時間の時差があり、タリンの方が、時刻が1時間遅れている。
- LUX(急行、デラックスバス)
- 9:00サンクトペテルブルク発(14:45タリン着。以下同じ)、14:00(20:20)、18:00(23:20)、19:00(0:15)、23:50(5:40)
- SIMPLE(普通)
- 7:15(13:25)、12:45(18:30)、16:45(23:05)、18:45(1:10)、22:30(5:30)
バスの走行時間はロシア国内が2時間程度、エストニア国内が1.5時間程度で、両国での国境審査に別途1.5時間程度かかるといった感じである。LUXの場合、国境審査以外に途中休憩等で停車することはない(ちなみに車内にトイレが付いているので心配ない)。
両国での国境審査だが、ロシア側の国境審査はバスを下車の上、いったんバスに預けた荷物を取り出し、各自が持って審査を受ける必要がある(特に中身を開けて調べるまでのことはしないが、麻薬犬による検査などが行われる)。一方、エストニア側の国境審査は車内で行われるのでバスを下車する必要がない(審査官が車内で乗客のパスポートを集め、出国スタンプを押印後返却してくれる)。
サンクトペテルブルクには、長距離バスターミナルの他に、ユーロライン専用の停車場が地下鉄1号線、バルチースカヤ駅前にある。チケット売り場は地下鉄駅から出て右側、地下道を渡った建物内(駅から見える入口の右横のドアがタリン行きバスの切符売り場。「LUX」の文字が目印)。バス乗り場は地下鉄駅前のロータリー(駅を背にして左奥)にある。地下鉄バルチースカヤ駅前までは、地下鉄で25ルーブル。
タリンには専用の停車場がなく、ユーロラインのバスも通常の長距離バスターミナルに到着する。バスターミナルは新市街にあり、旧市街まではタクシーで約10分、€6前後である。
ユーロラインは利用者が多く、比較的利用しやすい時間帯のバスは早めに席が埋まってしまうので、もしできるようであれば前日とか早めに予約をした方がよい。外国人も多く使う路線なので、チケットの購入では英語が使える。タリンまでの料金はLUXが1,450ルーブルで、SIMPLEは900ルーブル前後と、それより若干安くなる。
チケットはeチケットになっており、予約をするとA4の紙にプリントアウトした確認書と本人控えの2枚を渡される。そのうち1枚目は乗車時に回収される。2枚目の本人控えは荷物のクレームタグにもなっており、荷物を預けるときに照合用の番号を貼付されるので、荷物を受け取るまでなくさないように(インターネットから予約した場合は、両面印刷ではなく、2ページ分の片面印刷にすること)。バスのチェックインは出発の30分くらい前から始まる。
[編集] 船で
- フィンランド湾の対岸フィンランドのヘルシンキからのフェリーを、ヘルシンキ西港からTallinkとEckerö Lineが、ヘルシンキ南港・カタヤノッカ桟橋からViking Lineがそれぞれ、海が凍る冬季でも一日数便を運航。所要2時間半~3時間半。すべて、タリン港(Reisisadam)に着く。
- ヘルシンキからは高速艇も。ヘルシンキ南港・マカシーニ桟橋からLinda Line Expressが、海が凍らない季節のみ一日数便を運航。所要およそ1時間半。タリンでは市民ホール港(Linnahallsadam)に発着する。なお、以前に高速艇を運航していたNordic Jet LineとSuper Sea Catは、運営会社が2008年に倒産した。
- スウェーデンのストックホルムのFrihamnen港から、Tallinkがフェリー毎日一便を運航。所要およそ16時間(フィンランドの自治領オーランド諸島のマリエハムンを経由)。
- タリン港、市民ホール港とも、旧市街まで徒歩15分ほど。各ターミナルでは無料の無線LANが利用可。
[編集] 動く
- タリン市交通局が、トラム、トロリーバス、バスを運行。運転手から購入するチケットが€1.6、街中にある売店で購入するチケットが€1(チケットを、乗車後すぐに車内の機械に通しスタンプが押されていないと無効なので注意)。
- タリンカード — 有効期間中、バスやトラムなどの公共交通機関が乗り放題で、多くの博物館の入場に使えるカード。博物館のオーディオガイド、一部レストランやアトラクションの割引といった特典も受けられる。また、乗り降り自由の観光バスのパスとしても、1回だけなら利用が可能。購入時に申告した時間から有効期限が計算される。博物館のオーディオガイドなどは€5ほど取られるので、これを利用できれば割引率も上がるが、すべて貸出し中と言って断られる場合もある。博物館の入場料だけで計算した場合、有効期間内に複数の施設をハシゴして収支トントンといった感じである。使用開始前に裏面に署名が必要。 所在 ツーリストインフォメーションや主要ホテル、駅や港などのターミナルなどの場所で購入できる。 料金 6時間有効が€12、24時間€24、48時間€32、72時間€40。14歳以下半額。 WEB [1]
[編集] 列車で
[編集] バスで
旧市街の中を観光している限り、バスのお世話になることはないが、エストニア屋外博物館や動物園など、郊外の見どころに行く場合には、タクシーに比べ料金が破格に安いので利用価値がある。また、タリンカードを利用すれば、カードの有効期間中は乗り放題になる。バスターミナルや鉄道駅付近が乗り換えのポイントとなっているが、慣れないとうまく乗りこなせないし時間もかかるので、目的地まではタクシーで行き、帰りに旧市街など中心部までバスを利用する、といったような利用のしかたの方が効率的かもしれない。
[編集] トロリーバスで
バス同様、郊外の見どころに行く場合、利用価値がある。
[編集] トラムで
バス同様、郊外の見どころに行く場合、利用価値がある。
[編集] タクシーで
タクシーは初乗り€3.2。バスターミナルから旧市街までは€6前後。エストニア屋外博物館など郊外の見どころへは€10~€15ほどかかる。タクシーとベロタクシー(自転車タクシー、冬季休み)に関して、タリン市観光局のHPで情報を参照できる。
[編集] セグウェイで
変わりどころでは、セグウェイのレンタルをして石畳の旧市街を巡ることもできる。
ただしシーズン中、旧市街は日中かなりの人でごった返すし、運転に慣れていないとなかなか思うように使いまわせないので、よほど乗り慣れた人以外はあまりおすすめできない(正式な移動手段というより、アトラクションの一つくらいに考えておいた方がよい)。
[編集] 足で
城壁に囲まれた旧市街の中は、バスなどの運行はなく徒歩で回ることになる。
[編集] 観る
[編集] 旧市街
世界遺産に登録されている旧市街全体が見どころの一つである。また、博物館や教会、展望台など観光スポットの多くが旧市街に集中している。
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[編集] 新市街
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[編集] 郊外
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[編集] 遊ぶ
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[編集] 買う
[編集] クレジットカード
ホテルのチェックインやチケットの予約、ショッピングなどいろいろな場面でクレジットカードの提示が求められることが多いので、VISAカードなど汎用性のあるクレジットカードを1枚携帯していると便利である(特に、ブッキング・エストニアでのチケット購入などの際には基本的にクレジットカードのみでの支払いとなるので、注意が必要である)。
[編集] おみやげ
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[編集] ショッピング
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[編集] 食べる
[編集] 安食堂
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[編集] 中級
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[編集] 高級
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[編集] 飲む
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[編集] 泊まる
市庁舎広場付近にまとまって立地している、5つ星クラスのホテルは1泊€200くらいから。中心部を少し離れると若干安くなるが、それでも1泊€100前後かかる。もう少し安めのホステルも旧市街に何軒か営業しているが、シーズン中は満室になることが多い。
安いホテルは、旧市街の城門より外のエリアの方が探しやすい(宿探しに困ったら、ブッキング・エストニアに行って探してもらうとよいだろう)。
[編集] 安宿
[編集] 中級
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[編集] 高級
[編集] 連絡する
- エストニアでは国策としてインターネット利用環境の整備をしており、様ざまな場所で無料の無線LANが利用できる(ちなみに、無料ネット電話の「スカイプ」は首都タリンで開発され、同社の開発部門は今もタリン市内にある)。WIFI.eeで、利用エリアをチェックできる。
[編集] 出かける
- ヘルシンキ — バルト海に面したフィンランドの首都で、多島海のヘルシンキ湾が美しい海岸線を形作っている。別名、「バルト海の乙女」。街自体は約450年の歴史を持っている。タリンとはフィンランド湾をはさんだ対岸にあり、フェリーや高速艇が毎日数便発着している。所要時間は高速艇で90分ほどかかるが、タリンからの日帰り訪問も十分可能(実際はヘルシンキからタリンの方へ日帰り旅行に訪れる観光客の方が多い)。EU加盟国なのでビザはもちろん、パスポートコントロールもなく、乗下船は至ってスムーズ。エストニアとの間には時差もない。
- リガ — ラトビアの首都で、ハンザ同盟の頃からの古い建物が数多く残る旧市街は、ユネスコの世界遺産(リガ歴史地区)となっている。新市街にも、ユーゲントシュティール様式の装飾建築や各宗派の教会などが並ぶ。タリンからは国際長距離バスが発着しており、比較的容易にアクセスできる。
- サンクトペテルブルク — フィンランド湾の東端、ネヴァ川の河口デルタに位置する、モスクワに次ぐロシア第二の都市。かつてロシア帝国の首都が置かれていたことでも知られる。ロマノフ朝時代の王宮を使用したエルミタージュ美術館をはじめ、市内には帝政時代の優雅なデザインの建築物が多数残されている。タリンからは国際長距離バスで6時間ほど。

