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キプロス
出典: Wikitravel
目次
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| 国旗 | |
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| 位置 | |
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| 基礎データ | |
| 首都 | ニコシア |
| 政体 | 共和国 (大統領制、大統領は元首兼行政の長)(外務省サイトより引用) |
| 通貨 | キプロス・ポンド |
| 面積 | 9,250km² 水面積率: ○○% |
| 人口 | 775,927人 |
| 言語 | ギリシャ語, トルコ語 |
| 宗教 | ギリシャ正教、回教、その他(マロン派、アルメニア教会等)(外務省サイトより引用) |
| 電気 | 240V 50Hz B3・BF・C型プラグ |
| 国際電話番号 | +357 |
| ドメイン | .CY |
| 時間帯 | UTC +2 |
キプロス (Cyprus) は東地中海の島国。ギリシア系のキプロス共和国(南部)とトルコ系の北キプロス・トルコ共和国に分断されているが、後者はトルコ以外の国からは承認されていない。
[編集] 地方
[編集] 都市
- ニコシア(レフコシア):首都。
[編集] 南部
[編集] 北部
[編集] その他の旅行先
- 死火山トロードス山麓
- 東西80キロ、南北26キロ、面積2,072平方キロメートル。頂上は低い松が多い。雪が降り、スキーもでき、林檎、さくらんぼの果樹園が広がる花崗岩の山で、石灰を産出し、レアメタルの埋蔵も確認されているが、現在は銅は僅かにしか産出しない。
[編集] 分かる
- キプロス共和国政府
- キプロス・インフォメーションサービス(日本語、2003年秋に閉鎖されたキプロス政府観光局東京事務所の元職員によるキプロス案内)
[編集] 歴史
[編集] 古代
- B.C.4000年頃より新石器文明(丸型のドーム型石室の住居が建てられる)。
- B.C.1600年頃よりミケーネ及びクレタのミノス王朝と連携した交易がはじまる。
- B.C.1450年 トトメス3世によりエジプトに併合。
- B.C.709年 アッシリアに併合。
- B.C.670年 再びアッシリアに併合。
- B.C.600年頃よりエジプトに併合。
- B.C.525年 ペルシア王カンビュセスにより併合。
- B.C.387年 アンタルキダス条約によりペルシアに併合。
- アレクサンドロス王によりギリシアに併合。
- ギリシアのアンティゴノスの没後はエジプトのプトレマイオス王朝の領土となる。
- B.C.58年 ローマに併合。
- A.D.1世紀にパウロとバルナバにより基督教が伝道され基督教の教区となる。
[編集] 中世
- 1182~1192年 イギリス王リチャードによる第3次十字軍による統治。
- 1191年 リチャードはキプロスをテンプル騎士団に売却。
- 1192年 エルサレム帝国の王ギ=デュ=リュジニャンにより復活祭から統治権を委譲され1489年まで中世の文化絢爛たる黄金時代を謳歌。
- 1487年からヴェネチアによる実質的統治が継承される。
- 1495年 ヴェネチアがキプロスを併合。
- 1570~1571年 激戦の末、トルコのセリム2世により統治。
[編集] 近代
- 1878年 露土戦争の後処理のサン=ステファノ条約でイギリスが租借地とする。
- 1923年 ローザンヌ条約によりイギリス領として正式承認。
[編集] 現代
- 1960年 キプロス共和国独立。
- 1974年 クーデタ発生、マカリオス初代大統領暗殺未遂。
- 1974年7月20日 トルコ軍がトルコ系キプロス人保護の名目で軍事介入・上陸。陸軍兵力一万五千人上陸し北半分を占領。二日間でギリシア系の兵力は総崩れし、休戦。
- 2004年3月31日 国連アナン事務総長よりキプロス連邦共和国の調停案が出される。[1]
1974年7月の北側からのトルコ軍の軍事介入(侵攻)により、1976年6月9日「キプロス連邦トルコ系住民共和国」を樹立し、同時に住民交換が行われ、36%の北半分を、人口比18%のトルコ系国民の土地として移籍(ファマグスタは死の街となり)、ギリシア系住民が大量に強制移住させられ南に移り、相互住民交換として、トルコ系住民は北に強制移住させられた。1983年11月「北キプロス・トルコ共和国」が成立。北側の共和国の独立を承認しているのはトルコ共和国のみ。日本も承認していない。
北側の航空圏と飛行場はIATAも承認しておらず、国際的航空制限地域であり、トルコ軍軍用機の外は北キプロス・トルコ共和国の民間国営航空のみ飛行が許されている。
[編集] 国民
国民は、北側にトルコ系住民とトルコからの移民が在住。南側にギリシア系住民が在住。双方の国民は言語と宗教はもとより文化的側面を異にしている。但し、かつて同胞であったことと親戚・親族が双方の地域に分散し姻戚関係も僅かに残存しており、双方の地域を限定した日時内のみ移動が許され、双方の言語を解する者も多く、双方のキプロス共和国の連合の将来に希望を繋いでいる。
[編集] 気候
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 間 | |
| 平均気温 (℃) | 11.8 | 11.5 | 13.4 | 17.2 | 21.4 | 25.3 | 27.4 | 27.7 | 25.6 | 22.5 | 17.4 | 13.4 | 19.6 |
| 降水量 (mm) | 60.3 | 43.1 | 37.1 | 17.2 | 12.3 | 2.0 | 0.0 | 1.0 | 2.2 | 16.9 | 49.0 | 79.9 | 321.0 |
| ※データ出典 | |||||||||||||
[編集] 祝日
南のキプロス共和国は、キプロス共和国独立記念日(10月1日)を除き、ギリシアの祝日と殆ど同一。
- 元日:1月1日
- 顕現祭:1月6日
- 四旬節の第1月曜日:移動祝日
- 聖金曜日(復活祭前の金曜日):移動祝日
- 復活祭:移動祝日(2007年は4月8日)
- 復活祭の翌日:移動祝日
- メーデー:5月1日
- 聖霊降臨祭の月曜:移動祝日
- 聖母被昇天祭:8月15日
- 独立記念日:10月1日
- 基督降誕祭:12月25日
- 基督降誕祭の翌日:12月26日
北の「北キプロス・トルコ共和国」の祝日はトルコ本国と同一。
[編集] 時差
| 日本の時刻 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 現地の時刻 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
※ 表の灰色の部分は日本時間から見て前日の日付。
※ サマータイム (summer time, daylight saving time, DST) 実施期間中の表の読み替え方は以下のとおり。
- 表中の日本の時刻欄からそれに対応する現地の時刻を見る場合、現地の時刻に1を加える。
(例)日本の時刻欄から見た現地の時刻が9時→サマータイム期間中の現地の時刻は (9+1=) 10時 - 表中の現地の時刻欄からそれに対応する日本の時刻を見る場合、日本の時刻から1を引く。
(例)現地の時刻欄から見た日本の時刻が9時→現地がサマータイム期間中の対応する日本の時間は (9-1=) 8時
[編集] 着く
観光ビザの有効期間は3か月間なので、3か月ごとに第三国へ出国してビザを取り直さないと長期滞在はできない。
[編集] 飛行機で
往復便で最速かつ最もオペレーションの良いのはブリティッシュエアウエイズ (BritishAirways) のイギリス・ロンドン(ヒースロー)乗り換えラルナカ往復である(ラルナカはキプロス共和国の空の玄関口)。なお、ヒースロー空港ではラルナカ行はEU圏・準国内便扱いのターミナル2乗り換えが通常であるが、念のため確認されたい。[2]
ドイツ・フランクフルト乗り換えのルフトハンザ便は乗り換え時間が掛かる。
なお、Ryan Air, Easy Jet, Jet2, Wizz Air, Transavia, Pegasus Air 等のLCC(格安航空会社)もキプロス国内の空港に乗り入れている。
北キプロスのエルカン空港に、トルコ・アンカラからのキプロス・トルコ航空の便が殆ど毎日あり、この路線を利用するのが北キプロス・トルコ共和国へ入国する唯一の方法。[3]
注意:EU圏以外の外国人は通常第三国を経由しないと、南と北の双方の国家圏を往復することはできない。(EU圏内の国民は、キプロス共和国のEU加盟により南のキプロス共和国の国民と同等の地位を有する。)
[編集] 列車で
内戦によりグリーンライン(南北分断線)沿いの鉄道は全て廃線となった。南側の遊園地にのみ観覧鉄道が存在する。
[編集] 車で
南のキプロス共和国にはレンタカーがあり安価である、日本やイギリスと同じ左側通行なので戸惑うこともない。
[編集] バスで
キプロスの主要な町のほとんどをバス路線が結んでいるが、便数は少なく、定期乗合バスは非常に利用し難い。観光会社が運行する団体ツアーの団体専用バスに便乗することが可能。
[編集] 船で
ロードス島から地中海クルーズの客船に便乗し、リマソール(レメソス)で下船(乗船)する方法があるが、個人予約が難しいのが難点。
ギリシア・ピレアスからロードス島、リマソール(レメソス)に寄航し、イスラエルのハイファ(Haifa)へと相互連絡するの「ポセイドンラインズ」の定期便(週1便)は休業中で、現在リマソール発着の定期船(定期便)は皆無。
北キプロスのキレニアとトルコのアラニヤとの間にフェリーの定期便が存在する。[4]
[編集] 動く
ホテルで8人乗りの乗合いタクシー会社の電話番号を聞いて電話予約すると、タクシー会社が指定した場所と時間で正確にピックアップしてくれる。都市間バスが非常に不便なため、皆この交通手段を利用している。(例:ΤΑΞΙ ΦΙΝΛΑΝΔΙΑ (TAXI FINLANDIA) Ιωνά Νικολάου 2-Λευκωσία Phone:450777,450388 Fax:450801)
[編集] 喋る
[編集] 買う
[編集] 南のキプロス
キプロスの通貨単位はユーロ (€)。2011年4月現在の為替レートは以下のとおり。
| ¥ 日本円 | ¥1.00 = €0.008 | €1 = ¥120.21 |
| $ 米ドル | $1.00 = €0.688 | €1 = $1.453 |
| € ユーロ | €1.00 = €1.0 | €1 = €1.0 |
| £ 英ポンド | £1.00 = €1.128 | €1 = £0.886 |
※上記通貨に関して直近のレートを調べたい場合には、Bloomberg.co.jpなどを参照。
[編集] 北キプロス
- 北キプロスの通貨はトルコと共通の新トルコリラ。
[編集] 食べる
南のキプロス共和国はギリシア料理が中心。北キプロスはトルコ料理のみ。
南のキプロス共和国のカフェ及びホテルでの「コーヒー」は「ネスカフェ」と称し、ネスカフェの袋と砂糖と粉ミルクが供される(湯に溶解して希釈する)。「エンリニコカフェ(ギリシャ語でグリックコーヒーの意)」と注文すればギリシャコーヒーが供される。同じコーヒーが北キプロス側ではトルココーヒーとなる。
名物料理は χαλούμι(ハルーミ)と呼ばれる雌牛と羊の乳から造られるチーズとその料理。
[編集] 飲む
名物は「コマンダリア」(赤ワインで甘口)で、その外のワインもキプロス産の白/赤のワインが美味である。
ギリシア特産飲料の「ウゾ」や「レチーナ」も味わうことができる。
特に首都レフコシア(英名:ニコシア)には英国風のパブが数多くあり、イギリス風の飲料が盛況を極めている。南のキプロス共和国では、前記のギリシア郷土風飲料のほか、イギリスのパブと同一または類似する各種の英国と類似する飲料も供され夜明けまで盛況であり、旅行者はあたかもイギリス本土と錯覚させるほどそのパブは国際色豊かであり、インテリはパブで英語をギリシア語と同様に通常に併用し、中近東取材のジャーナリストやバイヤー達とこのようなバブで情報を交換し合い、諸外国語が使用され交流を深めており、極めて国際色豊かな光景に出会うことができる。
[編集] 泊まる
ヨーロッパの長期滞在の外国人向けに超豪華ホテルが南海岸線沿いに存在し、首都レフコシア(英名:ニコシア)には、高級ホテルから、安宿まで多数のホテルが存在し、中近東取材のジャーナリストや商人も長期滞在し、需要と供給に応じた各種ホテルが外国人ツーリストに提供されており宿泊に困ることは無い。
[編集] 学ぶ
キプロス大学が存在する。留学のためにはビザが必要であるが、日本では取得できない。北京またはオーストラリアにあるキプロス政府大使館に許可を求める必要がある。ギリシア本国と同様に授業料の国家補助があり安価である。
[編集] 働く
北京またはオーストラリアにあるキプロス共和国大使館で「グリーンカード」を取得しないと違法就労となる。
[編集] 気を付ける
北キプロス・トルコ共和国は準臨戦体制にあり、各所に銃座を構える駐留トルコ軍の指示に従わないと拘束される。南側と異なり英語は通じないのでトルコ語の素養は不可欠である。
南側のキプロス共和国はきわめて平和である。英軍の基地にはフェンスも無く、住民も外国人に対しきわめて友好的であり、北側と対照的である。英語はどこでも通用する。ただし、レフコシア(英:ニコシア)分断線付近を含む「グリーンライン」と称する「北側の侵攻防護線域」は撮影禁止なので控えたい。
[編集] 健康を保つ
イギリスと同様、緊急処置は無料。通常診療は有料。
処方箋が一般名(商標ではなくINN等の一般名)で記載されていれば、ギリシアと同様に薬局で処方箋通りに調剤してくれる。殆どイギリスと同一又は類似の調剤・投薬・診療が受けられる。
[編集] マナーを守る
南側のキプロス共和国はイギリス本国と同一または類似し、イギリスのマナーがそのまま通用する。異なるのはせいぜいトイレに紙を流さずゴミ箱に捨て、「水」を大切にする環境保護のマナー重視程度である。
[編集] 連絡する
[編集] 公館
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[編集] 国際電話
- 日本→キプロス
- 00xx (※1) - 010 (国際電話識別番号) - 357 (キプロスの国番号) - 市外局番 - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
- ※1 国際電話サービスの事業者識別番号。次のいずれかを入れる。マイライン登録済の固定電話や、ウィルコムでは不要。日本#国際電話も参照。
- 001 KDDI (固定電話)
- 0033 NTTコミュニケーションズ
- 0041 ソフトバンクテレコム
- 0046 ソフトバンクモバイル
- 005345 au
- 009130 NTTドコモ
- キプロス→日本
- 00 (国際電話識別番号) - 81 (日本の国番号) - xx (0を除いた市外局番 ※1) - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
- ※1 東京なら3、携帯電話なら90または80。



