2011年11月16日付で、ウィキトラベル日本語版の記事が5,000件を突破しました。
鉄道旅行のコツ/日本
出典: Wikitravel
目次
この記事では日本の鉄道を利用して旅行する際のコツや日本特有のシステムなどのお役立ち情報を記述する。
[編集] 鉄道会社
大きく分けると国有鉄道を民営化した旅客鉄道各社と、それ以外の鉄道会社に区分できる。
- JRグループ
- 北海道・四国・九州の3島がそれぞれ独立し、本州は3分割され6社の旅客鉄道会社となっている。これに全国一律で貨物営業をする貨物鉄道1社を合わせた7社がある。グループ関連会社でも、後にグループ入りした東京モノレールは関連企業として独立した運賃体系を持って営業している。
- その他の鉄道会社
- 民間資本によって設立された鉄道をかつての国鉄の対義語として私鉄と言う。また、都営地下鉄など地方公共団体が運営する公営鉄道、旧国鉄の赤字路線などを地方公共団体が出資して引き継いだ第三セクター鉄道がある。
- 以下ではJRグループの利用についての情報を中心に記述する。
[編集] 運賃・料金
|
JR線特急列車の遅延について JRで急行列車(特急・新幹線を含む)の目的地への到着が2時間以上遅れた場合、急行・特急料金の払い戻しを精算所やみどりの窓口で受けることができる。一部のおトクなきっぷ(特急料金を含んでいる回数券等)にも払い戻しを受けられるものがあるので、不明の場合は車掌や駅員に聞くことをお勧めする。 自動改札機設置駅では改札機へ入れてしまうときっぷが回収されてしまい払い戻しを受けられなくなってしまうので、改札口手前の精算所で払い戻すか有人改札を通ることが必要である。 |
旅客鉄道各社は会社が異なっても距離を通算して運賃・料金を計算することができる。但し本州各社と3島会社では若干運賃体系が異なるので、通算した場合に換算表で計算する必要がある。その他の鉄道は原則として会社ごとに運賃を支払うが、いわて銀河鉄道と青い森鉄道のように旅客鉄道会社と連絡運輸の契約がある鉄道会社の路線を挟んで乗車する場合、前後の距離を通算して計算することができる。
旅客鉄道各社では優等列車である急行(特急・新幹線を含む)、特別車両であるグリーン車、寝台車には、乗車券とは別にそれぞれの料金券を購入する必要がある。その他の鉄道では東武鉄道、近畿日本鉄道など特急列車に特急券が必要な場合と、優等列車にも乗車券だけで乗車できる鉄道もある。
都市部の駅は駅員がいる場合が多いが、利用者が少ないところでは無人駅も多い。無人駅から乗車した場合は車掌が乗務している列車の場合は車掌から、ワンマン運転(conductorless)の場合は乗車時に整理券を取って下車時に運賃とともに運賃箱へ入れるか有人の下車駅で支払うことになる。近年都市部の駅の改札口には自動改札機が設置され、磁気きっぷやSuicaなどのICカードによって乗降できる駅が増えている。
[編集] 割引乗車券
多くの鉄道会社では各種の割引乗車券を発行している。往復きっぷの場合は片道ずつ購入するより確実に安いが、乗り放題きっぷの場合は利用する距離によっては必ずしも安価になるとは限らないので、滞在時間が多く移動が余りない旅行の場合は通常のきっぷや往復きっぷの組み合わせなども考慮するべきである。また、割引乗車券には利用可能日や払い戻しに制限がついていることがあるので、購入前に時刻表やホームページで確認するか、駅係員に尋ねるとよい。 なお、「JTB時刻表」や「JR時刻表」といった本にも、割引乗車券の情報が掲載されているので参考にされたい。
[編集] ジャパンレールパス
ジャパンレールパスは、短期滞在の外国人や海外に永住権を持つ日本人の場合などに向けてJRグループが発売している切符。「Japan Rail Pass」を利用すれば、全国各地でJRグループの鉄道(特急や新幹線を含むが、東海道・山陽・九州新幹線の「のぞみ」号、「みずほ」号は利用できない)やJRグループのバスのほぼ全てが利用できる。 日本国内で購入することはできず、海外で日本へ発つ前にエクスチェンジ・オーダー(引換証)を購入して、日本国内でパスと引き換える。ジャパンレールパス
普通車用とグリーン車用がある。7日、14日、21日間用のパスが発売されており、それぞれ連続した7日、14日、21日間有効。 価格は7日間用でグリーン車用¥37,800、普通車用¥28,300でである。ちなみに成田空港から大阪までの区間を往復した場合に、普通に切符を買った際の料金運賃は、閑散期料金で¥29,820である。
- 注意点
- ジャパンレールパスを使用して列車に乗車している間はパスポートを保持し、JR係員に求められた際は提示しなければならない。
- エクスチェンジ・オーダー(引換証)を販売する指定販売店及び代理店
- JTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト、トップツアー、JAL(JALグループ便搭乗者への発売限定)、ANA(ANAグループ便搭乗者への発売限定)、ジャルパック及びそれらの代理店。
- 主な引換場所
- 新千歳空港 JR総合案内所/ 外国人デスク(8:30-21:00)
- 成田空港 旅行センター(9:30-19:00)
- 東京駅 ジャパンレールパス交換所(八重洲北口)(7:30-20:30)
- 名古屋駅 ジャパンレールパス交換所 10:00-19:00 、きっぷうりば(6:00-10:00, 19:00-23:00)
- 関西空港 きっぷうりば 5:30-23:00
その他の地方駅では「旅行センター」または「きっぷうりば」が引換場所になっている。
[編集] 旅客鉄道各社の割引乗車券
往復割引 片道で600kmを超える旅行をする場合で、行きと帰りが同じ経路で同じ区間の場合は「往復割引」が利用でき、往路・復路の運賃がそれぞれ1割引になる。片道541km以上を往復する場合でも600kmを越える駅までの往復を買うことで往復割引が適用でき、安い運賃のきっぷを買うことができる。
学生割引 学生(中学・高校生を含む)の場合で、片道の乗車距離が100kmを越える場合学生割引が利用でき、運賃が2割引となる。学生割引の利用のためには学校から学割証(学校学生生徒旅客運賃割引証)を発行してもらう必要がある。学生割引を利用して移動する場合は、駅員や車掌に学生証の提示を求められることがあるので、常に持ち歩く必要がある。
[編集] 青春18きっぷ
期間限定ではあるが、普通列車に限り旅客鉄道6社全線を5日間(5回分)利用できる乗車券。複数人での利用も可。これを利用して普通列車で全国をめぐる人も多い。なお、「青春18」という名称ではあるが、年齢制限なしで誰でもで利用できる。詳細については「青春18きっぷを使いこなす」の記事を参照されたい。
また、旅客鉄道別に時季や期限を定めてこのきっぷと同じような普通列車専用の乗り放題きっぷが発行されている。ほぼ定期的なものとして、「北海道&東日本きっぷ」が青春18きっぷとほぼ同じ期間に、「鉄道の日乗り放題きっぷ」が全国で10月上旬の2週間に、「四国再発見早トクきっぷ」が通年発行されている。
[編集] エクスプレス予約
パソコンや携帯電話から東京 - 博多間の東海道・山陽新幹線各駅間の特急券が購入出来る。年末年始やゴールデンウィークなどの繁忙期でも通常よりも安価な料金で利用できる。乗車する列車の変更を予約した列車の発車時刻前であれば、何度でも変更可能である(購入当初から3ヶ月以内)。
忙しくて行動スケジュールに変更が多い人にとっては大変便利である(予定より早く仕事が終わりそうなので先の列車に変更したり、予定より仕事が長引きそうなので後の列車に変更したり、日程が変わったので別の日の列車に予約を変えたり出来る。)。また、料金が割引されるため、金券ショップで売っているチケットと、同等かそれ以下の料金で新幹線を利用できるメリットがある。そのため、ビジネスで頻繁に旅行する人だけではなく、帰省や観光で年に数回新幹線を利用する人にもメリットがある。ただし、「JR東海エクスプレス・カード」および「J-WESTカード(エクスプレス)」の会員専用サービスなので、年に¥1,050の年会費が必要である。
[編集] その他の割引きっぷ
旅客鉄道各社では、区間を定めて特急に乗れる回数券や、一定区域が乗り放題になるフリーきっぷ、テーマパークの入場券を含めて割引をした往復きっぷなどの割引きっぷが発行されている。
なお、旅客鉄道各社のいわゆる「お得な切符」に関する情報は以下のサイトで調べることができる。
- JR北海道「お得なきっぷ」[1]
- JR東日本「おトクなきっぷ」[2]
- JR東海「おトクなきっぷ情報」[3]
- JR西日本「トクトクきっぷ」[4]
- JR四国「トクトクきっぷ」[5]
- JR九州「割引きっぷ」[6]
「鉄道・バス旅行に便利な切符」の記事も参照されたい。
[編集] IC乗車券
[編集] Suica
SuicaはJR東日本が発売しているICカード式乗車券である。これを使用すれば、切符を買う度に一々券売機に並ぶ必要が無く、便利である。
- 購入方法
SuicaはJR東日本の駅の「カード発売機」「もしもし券売機」「多機能券売機」「みどりの窓口」で購入出来る。通常のSuicaと記名式Suicaがあり、記名式の方はもし、紛失した場合に再発行を受ける事が出来る。記名式Suica購入の際には氏名、電話番号、性別、生年月日を登録する。記名式Suicaの名前にはカタカナの他、アルファベットが利用出来るが15字以内である。長い名前の場合だと、名前の一部をイニシャルにする必要が有る。(どのような名前で登録したかは、忘れないように。必要であれば、別途紙に書いておく)
記名式Suicaの欠点は、登録している本人以外使用出来ないことであり、他人に譲渡したり、多人数で使い回したり出来ない。
1枚の価格は¥2,000で、預り金(デポジット)¥500を含んでいる。従って初期状態のカード残額は¥1,500である。Suicaを使用している間にカードの残額が減ってくるが、「自動券売機」「カード発売機」「多機能券売機」、改札口手前にある「のりこし精算機」で、現金により上限¥20,000まで入金(チャージ)出来る。
- 利用範囲
JR東日本の首都圏エリア、仙台エリア、新潟エリアで利用できるほか、PASMOが使える私鉄や地下鉄やバスのエリア、JR西日本のICOCAが使えるエリア、JR東海のTOICAが使えるエリア、JR北海道のKitacaが使えるエリア、JR九州のSUGOCAが使えるエリア、西鉄のnimocaが使えるエリア、福岡市地下鉄のはやかけんが使えるエリアで利用出来る。SuicaとPASMOやICOCAなどは相互の鉄道会社等で利用可能。
- 有効期間
最後の利用したり、入金(チャージ)を行った日の翌日から10年で失効する。
- Suicaの払い戻し方法
JR東日本の駅のみどりの窓口などで払いもどしが出来る。入金(チャージ)残額から手数料¥210を差し引いた金額に、預り金(デポジット)¥500を加えた金額が返金される。なお、入金(チャージ)残額が¥210以下の場合は、預り金(デポジット)のみの返金となる。
[編集] Suica & N’EX
外国人旅行者向けに、Suicaと成田エクスプレスの乗車券・指定席特急券(片道)がセットになった商品が発売されている。この商品で成田エクスプレスは、成田空港から東京エリアまで乗車出来る。価格は¥3,500で、Suicaと成田エクスプレスの乗車券・指定席特急券を別々に買った場合と比較すると¥1,500程度安い。グリーン車版も発売されており、成田エクスプレスのグリーン車に乗車出来る。こちらは¥5,000である。
成田空港、空港第2ビルの外国人旅行センターで販売されており、外国人旅行センターが閉まっている間は、成田空港駅、空港第2ビル駅の窓口で販売されている。販売対象は外国のパスポートを持っている人物で、購入時にパスポートの提示が必要である。
[編集] モバイルSuica特急券
携帯電話から東北・上越・長野新幹線の各新幹線特急券・乗車券を購入出来るサービスで、携帯電話に特急券・乗車券情報が蓄積されるため、自動改札機にタッチ(タッチする場所はSuicaエリア内は「Suicaをふれてください」・Suicaエリア外は「モバイルSuica特急券をふれてください」にタッチする)するだけで新幹線にチケットレスで乗車できる。新幹線停車駅相互間では現行の自由席の価格より安価である。モバイルSuica特急券で予約した列車の変更は、その列車の出発前であれば手数料なしで何度でもできる。
[編集] 利用する
[編集] 列車の種別
[編集] 新幹線
- 東海道・山陽新幹線には下記の種別がある。
- 「のぞみ」:東海道・山陽新幹線で最も速い列車。東京-品川-新横浜-名古屋-新大阪-(その先の駅)と少数の駅にしか止まらない。「のぞみ」の指定席を利用する場合、「ひかり」や「こだま」の指定席料金よりも数百円程度の追加料金が必要になる。自由席なら種別を問わず同じ料金である。ジャパンレールパスでは乗車出来ない。
- 「ひかり」:いくつかの小さな駅には停車しない列車。ジャパンレールパスでも乗車出来る。
- 「こだま」:終着駅まで各駅に停車する。
- JR東海ツアーズが発売している旅行商品「ぷらっとこだまエコノミープラン」を利用すると安く乗車出来るが、各駅停車かつ通過による退避もあって非常に時間がかかる。注意点としては、「ぷらっとこだま」は切符ではないという点で、変更は多額の手数料を払って買いなおす以外にできない上に、当日乗り遅れたら紙切れになる恐ろしい商品なので、利用の際には十分な注意が必要である。
- 山陽・九州新幹線には下記の種別がある。
- 「みずほ」:山陽・九州新幹線で最も速く、停車駅は新大阪-新神戸-岡山-広島-小倉-博多-熊本-鹿児島中央である。ジャパンレールパスでは乗車出来ない。
- 「さくら」:山陽・九州新幹線の速達型列車。
- 「つばめ」:終着駅まで各駅に停車する。山陽新幹線には乗り入れない。
- 東北・秋田・山形新幹線には下記の種別がある。
- 「はやぶさ」:東北新幹線で最も速い列車。全席指定席なので座席指定が必要である。グランクラスを使用する場合、ジャパンレールパスでは別に特急料金とグランクラス料金が必要。
- 「はやて」:「はやぶさ」に次ぎ速い列車。全席指定席なので座席指定が必要である。
- 「やまびこ」:東京から仙台または盛岡間の標準的な列車。
- 「なすの」:終着駅まで各駅に停車する。東京から小山または那須塩原もしくは郡山の間で運用される。
- 「つばさ」:山形新幹線。
- 「こまち」:秋田新幹線。
- 上越・北陸(長野)新幹線には下記の種別がある。
- 「とき」:東京から新潟間の標準的な列車。
- 「たにがわ」:終着駅まで各駅に停車する。東京から高崎または越後湯沢の間で運用される。
- 「あさま」:長野新幹線。
- 新幹線の乗車に必要な乗車券類
- 「普通車自由席」:目的地までの乗車券+新幹線自由席特急券
- 「普通車指定席」:目的地までの乗車券+新幹線指定席特急券
- 「グリーン車指定席」:目的地までの乗車券+新幹線特急券+グリーン券
[編集] 夜行列車
夜行列車は移動手段としてだけでなく宿泊施設の代替としても利用することができる。現在運行されている夜行列車には次のものがある。
定期列車
- 急行「はまなす」(青森~札幌)寝台・指定席・自由席連結
- 特急「北斗星」(上野~札幌)寝台専用列車
- 特急「カシオペア」(上野~札幌)個室寝台専用列車
- 特急「あけぼの」(上野~青森)寝台・指定席(ゴロンとシート)
- 特急「サンライズ瀬戸」(東京~高松)個室寝台・指定席(ノビノビ座席)連結
- 特急「サンライズ出雲」(東京~出雲市)個室寝台・指定席連結
- 特急「トワイライトエクスプレス」(大阪~札幌)個室寝台専用列車
- 特急「日本海」(大阪~青森)寝台専用列車
- 急行「きたぐに」(大阪~新潟)寝台車・グリーン指定席・自由席連結
季節列車(特急・急行)
- 急行「能登」(上野~金沢)全車指定席(グリーン車・指定席連結)
- 夜行特急・急行列車の乗車に必要な乗車券類
- 「普通車自由席」目的地までの乗車券+自由席特急券(または急行券)
- 「普通車指定席」目的地までの乗車券+指定席特急券(または指定席急行券)
- 「グリーン車指定席」目的地までの乗車券+特急券(または急行券):自由席利用と同額+グリーン券
- 「寝台車」目的地までの乗車券+特急券(または急行券)・寝台券
季節列車(快速)
- 快速「ムーンライトながら」(東京~大垣)全車指定席
- 快速「ムーンライトえちご」(新宿~新潟)全車指定席
- 快速「ムーンライト信州」(新宿~松本・信濃大町・白馬)全車指定席
- これらの快速列車の乗車に必要な乗車券類
- 「普通車指定席」目的地までの乗車券+指定席券
- 青春18切符を使う場合は、青春18切符+指定席券
[編集] 時刻表を読みこなす
時刻表の詳細については「時刻表の活用」を参照。
鉄道旅行をする場合には、書店や駅売店・旅行会社で販売されている本の時刻表を読みこなせるようになっておくほうがよい。ネットの時刻表で充分ではないか?という人もいるが、ネットの時刻表は予備知識がないと使いにくいし、地図がないと地理がわかりにくい。また、時刻表には読み物や旅行ガイド、広告など時刻以外の情報も掲載されていることが有益である。出費を避けるために駅に備え付けの時刻表で済まそうとする人がいるが、駅窓口で時間をかけて「解読」している人を見かけることがある。また、何かにつけて駅員に質問する人がいるが、本務に差し支えることになるので基本的な知識は持っておくべきである。
- 日本の鉄道を中心とした主な時刻表
- JR時刻表(¥1,150)
- JTB時刻表(¥1,150)
- その他、私鉄や地方版の時刻表も多い。書店や駅売店をこまめにチェックしよう。
[編集] 気を付ける
[編集] (入試や就活等)重要な案件での鉄道利用の際に
- 事前にやっておく事
- 受験や就活、出張等で普段行き慣れない場所を訪れる際、鉄道を利用するのであれば路線情報を事前に調べておく事が大事である。また、ターミナル駅で乗り換えが必要になる場合には、路線の乗り間違えや構内で迷わないようにする為、乗り換える路線のホームの番号や構内図を確認しておくと良い。
- 東京や大阪などの大都会では各方面へと向かう路線がある為、いくつものホームがある上に同じ路線でも各駅停車と快速列車、特急列車のホームが別々になっていたりする。また、環状線(山手線・大阪環状線)を利用する際には外回り・内回りをちゃんと把握しておかないと、目的駅の逆方向に移動してしまい時間を余分にロスしてしまう事になる。
- 鉄道による移動の際に
- 受験や就活、出張等で普段なれない場所に決められた時間に到着しなくてはならないというのは、着いた後にも緊張するイベントが控えてる事もあって、何かと神経を使う事になる。当たり前のような事だが、そのような時こそ時間に余裕をもって行動することが大事である。時間に余裕があれば、電車遅延等のトラブルがあったとしても冷静に対処する事も出来るし、早く目的地に着いたとしても集中力を高める為に準備する余裕も生まれる。
- 何かと疲れるという事もあって、電車移動の際には空席を見つけたら座りたいと思うところだが、重要な案件が控えているのであれば我慢して、椅子に座らずにドア付近にいる方が良い。大抵、車両のドア付近にはその路線の停車駅の一覧が掲載されている事が多いので、万が一、目的地と違う方向に移動していたとしてもすぐに気付く事が出来る上、ドア付近にいればすばやく行動することもできるからである。
- 受験の場合には入試の為に全国から受験生が集まるので、大学の最寄駅が混雑して乗車券を購入するのに時間がかかってしまう事も考えられる。その為、あらかじめ帰りのきっぷを購入しておくか、SuicaやICOCA、PASMOなどのプリペイドカードを利用することをお勧めする。そうすることで、帰路の円滑な乗車ができるし混雑している場所をいち早く抜け出すことができる。
- トラブルが発生したら
- 電車遅延や路線の乗り間違い等のミスで、到着時間より明らかに遅れてしまう場合にはどうするべきか?まず最初に行うべき事は相手(出張や就活なら相手先の会社、入試なら大学の係)に連絡を入れることである。時間をロスした事にあせり、リカバリを図ろうとしてロクに下調べもしてないバスや地下鉄など他の交通機関への乗り換えを行なったりすると、大抵はドツボにはまって10分程度の遅刻という軽度の失敗で済む事が30分や1時間も遅れるという大失態になりかねない。それよりかは、こちらは地理感に疎いという事情もあるので素直に相手にお詫びと事情説明を行い、その指示に従う方が無難である。
- 受験シーズンには、列車の停車駅を確認せずに乗車して目的駅が通過であることに気づき、車掌に泣きついて臨時停車させるというニュースがときおり見受けられる。恥ずかしい行為である上、列車の遅延を発生させて大勢の利用客に迷惑をかけることになる。前日に持ち物の点検に加えて自分が利用する交通機関や列車の停車駅などの確認を怠らないことが肝心である。インターネットでも路線情報を調べることは可能である。

