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週末を利用したバリ島旅行

出典: Wikitravel

これは「旅行プラン」の記事です。

ウォーターパレスの石像(ウブド)
ウォーターパレスの石像(ウブド

週末を利用したバリ島旅行は、日本人にとって人気の高い旅行先の一つであるインドネシアバリ島を、週末などの連休を利用して3日~4日程度で訪れる旅行プランである。


[編集] 分かる

[編集] 気軽に行ける島、バリ島

日本からバリ島へは7時間程度と比較的短時間で行け、しかも時差が1時間しかないため、時差ぼけに悩まされることもない。そのような意味で非常に行き易い旅行先の一つとして人気がある。また、日本人旅行客が多数訪れる分、島内の有名観光スポットに日本の旅行代理店の支店があったり、また日本語のガイドなどが充実しているなど、インドネシアの他の目的地に比べれば日本人旅行者へのサポートが比較的しっかりしている。

気候も年間を通じて夏のような気候だし、多少蒸し暑いことは蒸し暑いが湿潤な気候は日本人の感性にも合う。それに、イスラム教徒が大部分を占めるインドネシアの他の地域と異なり、ヒンドゥー教がもっともポピュラーな宗教となっているので、豚肉を使った料理も楽しめるなど、国内の他の地域とは異なる趣も楽しめる。

日本からは行きやすい場所であるし、のどかな田園風景やエキゾチックな雰囲気を満喫できるので、ちょっとだけ日本を抜け出して、つかの間のリゾート気分を味わうのには最高の場所である。

[編集] 準備

出発にあたって特に準備しなければならないものはない。島全体がリゾート客やその他の観光客の受け入れに慣れている上、滞在に必要なものは一通り現地で調達できるので、極端な話身一つで行っても全く問題ない。

日本のパスポート保持者は入国の際ビザを必要とするが、日本出発前に事前に手配するよりも、むしろ空港でアライバルビザ(到着ビザ)を取得する方が一般的であるし(手続き的にもこの方が簡単で時間もかからない)、ホテルの予約にしても、到着時に空港のホテルカウンターで、目的地と予算に応じて適当なものを紹介してもらえる(ただし対応に多少の英語力が求められる)。

[編集] 出発する

日本からバリ島へは7時間程度。日本からのフライトだと、行きは昼頃日本を出発し夜現地に到着、帰りは現地を夜中に出発して朝日本に到着するパターンが一般的である(成田空港からの出発を基準に考えているが、関西国際空港など他の地方の空港からの出発も、基本的には似たようなパターンとなる)。このため、最終日は現地でまるまる1日を使うことができる。

バリ島へは数多くの航空会社が就航しているが、日本からの場合、直行便のある日本航空か、ガルーダ・インドネシア航空かのいずれかを使うのが一般的。到着時刻や料金などの面で、どちらの航空会社もそれぞれが異なるメリットを持っているので、どちらが有利とは一概には言えない。例えば日本航空は行き帰りとも直行だが、行きの到着時間がガルーダよりもかなり遅く、現地のホテルに付くのは深夜になる。一方、ガルーダは帰りにジャカルタを経由するため、ジャカルタで一旦降機して1時間程度空港で次の便を待ち合わせる必要がある。このため、日本航空に比べ日本への到着時刻が日本航空より若干遅くなる。値段的には一般にガルーダの方が安い。ちなみに、両者のフライトスケジュールは以下のとおり(2008年7月現在)。

  • 日本航空
    • JL729:成田発16:20、デンパサール着22:25
    • JL720:デンパサール発23:55、成田着07:55
  • ガルーダ・インドネシア航空
    • GA881:成田発11:00、デンパサール着17:25
    • GA880:デンパサール発22:20、成田着08:50

日本航空を利用する場合、到着が深夜になる(空港での入国手続きやホテルの手配、現地までの移動時間などを考えると、例えばウブドのように空港から比較的遠い目的地であれば、確実に日をまたいだ到着となる)ため、着いたその日はホテルにチェックインしてあとは寝るだけ、ということになる。

ガルーダの場合であれば到着が夕方なので、到着日もホテルにチェックインした後、夕食を食べに行くぐらいの余裕がある。ただし、上述したように帰りはジャカルタ経由となり、乗り換えの手間がかかる上、到着が日本航空より若干遅くなる。

ここで考えているのは行き帰りの日も含めて4日程度という短い旅程なので、到着日に食事やショッピングなど何がしかの行動が取りうるガルーダの方が魅力的ではある。ただしどのエアラインを選ぶかはあくまでも好みの問題なので、自分の行動予定や予算、使い勝手(出発時刻やマイレージ登録、機内サービスなど)などに応じてどの航空会社を選ぶか決めればよい。

[編集] 滞在プラン

バリ島には観光スポットがたくさんあり、どこに滞在するかによってプランがかなり違ってくる。基本的にはサヌールヌサドゥアスミニャックとクロボカンといったような海沿いのビーチリゾートで過ごすパターンと、ウブドのような内陸の観光スポットで過ごすパターンの2つに大きく分けることができる。

旅行の途中で滞在先を移動することでこの2つをまとめて楽しむ方法もあるが、ここで紹介している旅行プランは短期滞在を想定しており、現地での滞在は実質2日(極端な場合は1日)なので、途中滞在先を変えることはあまりおすすめできない。仮に途中で宿を替わるとなると、それぞれのホテルでのチェックインやチェックアウトの手続き、移動だけでかなりの時間を取られてしまうからである。せっかくリゾート地にいるのだし、できれば1か所にずっと滞在してのんびりと過ごすことを勧めたい。

バリ島は上述のようにとても行きやすい旅行先なので、例えば今回海辺のリゾートを選択したなら、次回は内陸部での伝統芸能鑑賞とショッピング三昧というように、何度でも気軽に短期の旅行を楽しむことができる。なお、もしどうしても途中他の観光スポットを楽しみたいというのであれば、宿はそのままにして1日タクシーをチャーターするなり、島内の1日観光に参加するなどの方法を取るとよい。

以下にも述べるが、滞在パターンは週休2日の前後いずれかに1日をつけるパターン(現地での滞在は実質1日)か、さらに1日を追加して現地での滞在を実質2日するパターンかのいずれかとなる。現地実質1日の滞在でも、意外にいろいろなことができるが、やはり少々せわしないので、できれば現地2日程度の時間は確保したいところだ。幸いハッピーマンデーの導入以後、暦上3連休が取りやすくなっているので、3連休の前後いずれかに1日を加え、4日の旅程を組んでみてはどうだろうか。

なお、島内の観光スポットやリゾート地での滞在プラン(特に滞在2日目~4日目)については、それぞれ以下のページを参照。

[編集] 1日目

上述のように、日本からの直行便の場合、バリ島到着は夕方~深夜となるため、この日の行動はかなり限定される。深夜着となるJAL便の場合であれば、ホテルを決めてそこにチェックインするだけでほぼこの日は終わってしまう。一方で夕方着となるガルーダ便の場合であれば、多少遅くはなるが街に出て夕食を楽しむくらいの余裕はある。

[編集] 2日目

この日は丸々1日使えるので、それぞれ好きなことをするとよい。ビーチでのんびり過ごす、博物館や美術館めぐりをする、田舎道をサイクリング、クタやウブドなどのショッピング街でショッピング三昧、シーフードなどのグルメツアー、エステ、などなど、いろいろなことが考えられる。日程を組む上でのコツはこの旅行で一番やりたいと思っていることをまず済ましてしまうという点。当てにしていても天気などでままならないこともあるので、一番やりたいことはなるべく早めに済ましてしまい、3日目を予備日に充てるくらいに考えておくとよい。

時間がない場合は、この日の夜に帰国の途に着くパターンもある(週休2日を想定した場合、前後いずれかに1日の休みを取り、金曜出発日曜帰国、あるいは土曜出発月曜帰国のどちらかのパターンとなる)。ただしこのパターンだとホテルは着いたその日の1泊のみで、あとは機中泊と多少せわしない。仮にこのパターンを取るとしたら、せめて1日目に夕食やナイトスポット程度の時間がとれるガルーダ航空使用パターンの方がおすすめである。

なお、この日に帰国するパターンを選択する場合、時間がないことに加えてもう一つ考慮すべき点がある。それは旅行中にウブドなどで伝統芸能を鑑賞したいと考えている場合、このパターンの中で伝統芸能を楽しむチャンスはほとんどないという点である。

帰りの飛行機については、ガルーダなどに比べて出発が遅いJAL便を利用するとしてもデンパサール発は23:55であり、出発の2時間前までに空港に着くとすると、ウブドから空港まではタクシーで1時間~1.5時間程度かかるため、その分の時間も含め、遅くとも20:30~21:00頃には空港に向け現地を出発する必要がある。

レゴンダンスやケチャなどの伝統芸能は、夕方19:00~21:00頃にかけて行われるのが一般的であるため、パフォーマンスがはねてからあらかじめ宿泊先などで待たせていたタクシー(ウブドには流しのタクシーは走っていない)に飛び乗ったとしてもスケジュール的に無理が生じる。このように、全行程3日のパターンの場合、帰りの飛行機の都合でこれら伝統芸能のほとんどを鑑賞することができない(※)のである。

※ もし、「どうしても、さわりだけでも伝統芸能を鑑賞したい」というのであれば、ウブド王宮など街の中心部が会場となっている出し物を狙い、かつ、多少余裕を見るため途中で抜け出してタクシーに乗る、という形になろうかと思う(周辺の村が会場になっているパフォーマンスだと、その村からウブド中心部までの移動も考えなければならないので、まず間に合わない)。なお、ここに述べた方法を取る場合は、いずれも東京に向けデンパサールを一番遅くに出発する23:55発JAL便(あるいはその近辺の時刻に関空方面に向かうJAL便など)を使うことが大前提となる。

[編集] 3日目

日本への帰国便は夕方~夜となるので、この日も実質1日使うことができる。1日動き回った後、小休止をしたり、シャワーを浴びたりできるように、この日はホテルをレイト・チェックアウトにしておくことをお勧めする。仮にレイト・チェックアウトが効かず全額払うとしても、夜まで部屋を使えるほうが疲れないし何かと便利なので、この日は夜まで部屋を押さえておきたい。

レイト・チェックアウトの場合、交渉にもよるが、部屋を押さえておけるのは大体夕方18:00頃までである(それ以降も滞在したい場合は通常の料金がかかる)。一方、飛行機は深夜発であるため、滞在先にもよるが、20:00時前後に現地を出発すれば十分間に合う。ホテルのチェックアウト時間と現地出発時間の間に2時間ほど間が開いてしまうので、一旦チェックアウトを済ませた後、荷物をホテルに預けて食事や買い物をし、ホテルに戻って荷物をピックアップした後空港へ向かうとよい。あらかじめレセプションで頼んでおけば、希望する時刻にタクシーを呼んでもらうこともできる。

[編集] 4日目

深夜バリ島を出発し、機中泊の後、この日の朝日本に到着するパターンとなる。概ねお昼前後には自宅に帰りつけるので、体を休めて次の日からの仕事に備えたい。

[編集] 気をつける

[編集] 帰る

直行便の場合、通常は夜中現地を出発して翌朝日本に着くパターンとなる。島内の主要な観光スポットからデンパサールのングラライ国際空港までは1~1.5時間程度なので、夜8時ごろ宿泊先を出発すれば十分間に合う。逆に夕方5時頃移動すると、空港周辺の幹線道路で帰宅時の渋滞に巻き込まれるので、この時間帯は避けた方がよい。上にも述べたが、道路が混むこの時間帯に滞在先の近所でバリ島での最後の夕食でもゆっくり楽しみ、その足で空港に出発することをおすすめする(なお夜7時頃現地を出発した場合、空港でかなり時間をつぶすことになる)。空港内は免税品店なども充実しているので、最終的なお土産の調達などは空港で間に合わすこともできる。

この記事「週末を利用したバリ島旅行」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。