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祭やイベント/9月

出典: Wikitravel

オクトーバーフェスト(ミュンヘン)
オクトーバーフェスト(ミュンヘン)

9月の各地の祭やイベントは以下のとおり。


[編集] 日本

秋のお彼岸 
秋分の日(年によって日付が若干ずれることがある。2009年は9月23日)を中心にした約1週間ほどの期間。全国的に墓参りに行く習慣がある。ゴールデンウィークやお盆、年末年始ほどではないものの、この時期故郷へ帰る人でちょっとした帰省ラッシュが生じ、道が混んだり交通機関の切符が取りづらくなったりすることも。

[編集] 北海道

江差追分全国大会 江差町)  [1]
江差追分の世界一の歌い手を決める民謡の祭典で、毎年9月の第3金、土、日曜日の3日間にわたって行われる。2009年は9月18日~20日。江差追分人口は全国はもとより遠く海外にまで及び、ブラジルハワイロサンゼルスサクラメントサンフランシスコの海外五支部を含めた総支部数は155支部、歌い手の数約4,000人で今や世界に誇る伝統文化と呼ばれるまでに成長を遂げている。イベント自体は昭和38年から開催されており、民謡大会としては日本最古の歴史を誇る。

[編集] 東北

檜枝岐歌舞伎 (ひのえまたかぶき、檜枝岐村)  [2]
福島県檜枝岐村の檜枝岐歌舞伎は毎年3回、5月12日、8月18日及び9月の第一土曜日に上演される。そのうちで9月に上演されるのは「檜枝岐歌舞伎の夕べ」として20年ほど前から行われる観光イベント。 歌舞伎自体は200年以上前の江戸時代寛政年間に始まったとされており、11演目が現存している。農村の娯楽として発展してきたものであり、プロの役者ではなく、「千葉之家花駒座」と呼ばれるアマチュアの村民で組織される座によって演じられる点がユニーク。農村芸能としての伝統を守り続けていることや原型を留めた演目、素朴な芸風などに人気があり、毎年多くの人が上演を見に訪れる。
定禅寺ストリートジャズフェスティバル in SENDAI 仙台市)  [3]
毎年9月第2土・日曜日。2009年は9月12日・13日。『街角がステージ』の音楽イベント。ジャズに限らず、様々なジャンルの音楽が市民有志によって奏でられる(定禅寺通ほか、中心部各所)。

[編集] 関東

目黒のさんままつり 目黒区品川区)  [4][5]
落語の名作「目黒のさんま」を記念し、毎年9月中旬の日曜日に目黒区民まつりの一環として行われる。2009年は9月20日気仙沼市の協力により、気仙沼港直送のさんまの塩焼き5,000尾が振舞われる。あわせて落語「目黒のさんま」も上演。ちなみに、こちらの方の正式名称は「目黒のさんま祭」で「祭り」の「り」が入らない。

品川区にある目黒駅の周辺でも、別に目黒のさんま祭りが開催される。例年目黒区の祭りとは1週間ほど日程をずらして開催されており、2009年は9月6日。こちらは宮古市が全面的にバックアップしており、振舞われるさんまの塩焼きは6,000尾とのこと。ちなみに、こちらの方の正式名称は「目黒のさんま祭り」で「祭り」に「り」が入る(両者とも、それぞれに特色を出そうとしているのか、結構細かいところにこだわっている)。

交通 - 山手線・東急目黒線・地下鉄三田線/南北線・目黒駅下車。
大相撲九月場所 東京都)  [6]
2009年は9月13日(日)~27日(日)。場所は両国国技館。
しながわ宿場まつり 品川区)  [7]
毎年9月の最終土曜日・日曜日に旧東海道の品川宿界隈、京浜急行北品川駅~青物横丁駅付近を会場として行われる。2009年は9月26日~27日。各種コンサートや演芸会、品川寺での火渡り荒行(山伏によるパフォーマンス。ポスター情報によれば、日印友好年だった2007にはインドからも行者を招いた模様)、時代劇パフォーマンスなど各種イベントが行われる。見どころは最終日の正午から行われる江戸時代の装束に身を包んだ人たちによる東海道でのパレード(事前に申し込めばパレードへの一般参加も可能)。

[編集] 中部

サイトウ・キネン・フェスティバル松本 松本市)  [8]
毎年8月下旬頃~9月中旬頃(年によって若干ずれる)にかけて松本市の音楽ホールなどを使って行われる音楽祭。2009年は8月17日(月)~9月9日(水)。1992年に、小澤征爾など斉藤秀雄の門下生たちが師の没後10年を記念してメモリアルコンサートを開いたのが始まり。
越中おわら風の盆 富山市)  [9]
毎年9月1日から3日にかけて富山市の八尾地区で行われる祭り。「風の盆」の由来は、古来、立春から数えて210日目が台風の厄日とされてきたことから、この時期に風の災害が起こらないことを祈る行事として始まったことに因む。人々が揃いの浴衣に少しだけ顔をのぞかせた編笠という姿に身を包み、町を練り歩きながらそれぞれの町ごとに作り上げてきた伝統的かつ個性的な唄と踊りを披露する。元々元禄時代に庶民から自然発生的に生まれた行事が、伝統芸能にまで洗練・発展されたのが現在の「風の盆」である。
全国新作花火競技大会 諏訪市)  [10]
毎年9月第一土曜日に開催される。2009年は9月5日(雨天決行)。通常の花火大会とはやや趣向を変え、全国の花火師が斬新なアイディアや独創的な技術を凝らした新作の花火を競う。若手花火師の登竜門としても知られる祭り。毎年8月15日に行われる湖上花火大会よりは規模がやや小さいが、それでも約2万発の花火が打ち上げられ、当日は30万人以上の人で賑わう。
せともの祭 瀬戸市) 
2009年は9月12~13日。瀬戸市で行われる、陶器の売り出し。「せともの」という言葉も瀬戸特産であるからである。
飛騨古川きつね火まつり 飛騨市)  [11]
毎年9月第4土曜日に開催される。2009年は9月26日(雨天決行)。瀬戸川と白壁土蔵街が観光名所として有名な岐阜県飛騨古川で行われる。狐の嫁入り行列が瀬戸川沿いなど古い街並みを練り歩く幻想的な祭り。当日は、町のあちこちできつねメークのサービスがあり、街じゅうきつね顔の人で溢れる。行列だけでなくステージ上で繰り広げられる蛇闘楽や様々な儀式も迫力満点。

[編集] 近畿

岸和田だんじり祭 岸和田市)  [12]
大阪府の岸和田だんじり祭は2005年まで毎年9月14日宵宮、9月15日本宮の日程で行われていたが、2006年から130年ぶりに日程を変更し、9月第三月曜日の直前に来る土日に祭りを行うこととなった。2008年は9月13日宵宮、9月14日本宮となる。

[編集] 中国

[編集] 四国

[編集] 九州・沖縄

放生会 (ほうじょうや、福岡市東区) 
毎年9月12~18日に福岡市東区の筥崎宮で行われる、命を尊び、神に感謝する祭り。福岡では「ほうじょう」と呼称される。ガラス製の楽器「ちゃんぽん」が飛ぶように売れる。福岡では浴衣姿の見納めのころ。しょうがを売る屋台が多い。筥崎宮周辺に露天が多数出る。
川内大綱引 薩摩川内市)  [13]
毎年9月22日に行われる、川内川両岸での国道3号線で行われる、「ケンカ綱」と呼ばれる綱引きの祭り。戦国時代からの伝統の祭り。綱を引く「引き隊」と妨害する「押し隊」がいるのが特徴。

[編集] 世界の各地

[編集] アジア

[編集] ヨーロッパ

ベネチア国際映画祭 イタリア)  [14]
毎年8月下旬頃から9月上旬頃にかけてイタリアのベネチアで行われる国際映画祭。2009年は9月2日から9月12日まで。ベネチアビエンナーレの映画部門として1932年に始まった。世界最古の国際映画祭であり、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭と並び世界三大映画祭の一つにも数えられる。会場はベネチアのリド島で、期間中2,500本程度(うち招待作品は60本程度)の作品が上映される。チケットさえ買えば、一般客も入場可能。
ゴールウェイ国際オイスター・フェスティバル (Galway International Oyster Festival、アイルランド)  [15]
アイルランド西部の港町、ゴールウェイで毎年9月下旬に行われる。2009年は9月24日~27日。バカンスのシーズンが過ぎて閑散とするこの季節に観光客を呼び込もうと、ちょうどこの時期収穫期を迎える地元の名産品、牡蠣を使ったイベントを思いついたのが始まりで、1954年から半世紀以上続いている。初回34名の参加者から出発したイベントも、今では世界中から観光客が集まる、文字通りの国際祭りへと発展した。期間中、新鮮な牡蠣や、第1回から祭りのスポンサーとなっているギネスのビールが町のあちこちで振舞われるほか、牡蠣の殻むき世界選手権、ミュージックショウなどさまざまなイベントが行われる。
スパルタスロン ギリシア)  [16]
1983年から毎年行われている、9月最終週の金曜日から土曜日(最終週の金・土が10月にずれ込むときは10月)にかけて行われるマラソンイベント。2009年は9月25日から9月26日まで。スパルタアテネ間246kmを36時間かけて走る。タレントの間寛平が挑戦してテレビで放映されてから日本でも知られるようになり、最近では日本人の参加者も増えている。
オクトーバーフェスト Oktoberfest, ミュンヘン) 
オクトーバーフェスト
ミュンヘンで毎年9月末から10月はじめにかけて2週間ほど行われる。最終日が10月の第一日曜日となるよう設定されており(ただし第一日曜日が1日か2日の場合は、ドイツ統一記念日である10月3日が最終日)、毎年開催期間が動く。2009年は9月19日から10月4日まで。期間中600万人もの人が訪れ、この時期だけで国内のビール年間生産量の約30%が消費される、世界最大のビール祭りとして有名。ミュンヘン西部、「テレージエン・ヴィーゼ (Theresienwiese)」という42ヘクタールもある巨大な敷地が会場で、そこに設営された14の大テント(ビアホール)と16の中小のテントでこの祭のために特別に醸造されたビールが振舞われるほか、移動遊園地なども併設される。6,000~7,000席もある大テントの中だけでは足りず外にも数千席が用意され、期間中はこれらの席が朝から晩までずっと満員状態になるほど盛況になる。外国人観光客にも人気のあるイベントであり、日本からも多くの観光客が訪れる。

[編集] 中近東

[編集] アフリカ

[編集] 北米

モントリオール世界映画祭 (Festival des Filmes du Monde、モントリオール)  [17]
毎年8月下旬から9月上旬にかけて行われる。2009年は8月27日~9月7日。トロント国際映画祭と並ぶ、北米地区最大の映画祭であり、2008年に「おくりびと」がグランプリに選ばれたことでも知られる。期間中、市内各所の映画館で出品作品が上映される。
トロント国際映画祭 (Toronto International Film Festival、トロント)  [18]
毎年9月に行われる。2009年は9月10日~19日。モントリオール国際映画祭と並ぶ、北米地区最大の映画祭で、期間中300前後の作品が上映され、30万人以上の人々が訪れる。

[編集] 中南米

[編集] オーストラリア・南太平洋

桜祭り カウラ)  [19]
毎年9月頃にオーストラリアシドニー近郊の町、カウラ (Cowra) の日本庭園で開催される。2009年は9月21日(月)~27日(日)。カウラはかつて日本兵の捕虜収容所があった場所で、戦後友好のシンボルとして造営された日本庭園には約2,000本の桜が植えられており、日本とはちょうど半年程ずれた、桜の咲くこの季節に毎年桜祭りが開催される。庭園内では、桜の見物にあわせ、折り紙やお茶、盆栽など日本の伝統文化に関連した様々なワークショップも行われる。オーストラリア内外から多くの観光客が訪れる人気のイベント。

[編集] 文化圏

[編集] 仏教文化

[編集] 中華文化

鬼月 (クィユェ、台湾などの中華文化圏)  [20]
旧暦の7月のこと。2009年は8月20日~9月18日。台湾や香港などのいわゆる中華文化圏では、旧暦の7月はあの世から先祖などの霊(「鬼子(クィツ)」、台湾では「鬼」という言葉を避けるため「好兄弟」と呼んだりもする)がこの世に舞い戻ってきて巷を徘徊する月とされており、7月のことを特に「鬼月」と呼ぶ。また「鬼月」のクライマックスは旧暦7月14日であり、この日を特に「盂蘭盆」あるいは「中元節」と呼ぶ(日本のお盆にあたる)。この時期中華文化圏では巷にあふれている「鬼子」を刺激しないようにと、婚礼や旅行などの非日常的な行事一般を控える人が多い。このため、この時期には台湾や香港などから日本を訪れる人もぐっと少なくなり、台湾や香港の観光客が数多く訪れるテーマパークなどでは、他の時期に比べて来場者が大幅に減少するなどの影響が出ることもある。

[編集] キリスト教文化

[編集] イスラム教文化

ラマダン (Ramadan) 
2009年はメッカ時間で8月22日から9月19日まで。イスラム暦の第九月の初日(その土地での月の出が基準になるので、国によっては日付が前後することがある)から約1か月間、日の出から日没までの飲食が一切禁止される。別に旅行者はそれに合わせて断食する必要はないが、この期間中は、博物館などの観光スポットが通常の時間より早くしまってしまったり、開いている食堂の数が極端に少なくなるなど、いろいろな面で旅行に影響が出てくる(実際、HPを検索すると、旅行中ラマダンにあたってこんなに苦労しました、という旅行記に結構出くわす)。ただその一方で、ラマダン中はその国のイスラムらしい雰囲気を最も感じることのできる時期で、この期間中の旅行は貴重な体験になりますよ、という形でラマダンを紹介しているものもある。イスラムらしさを体験してみたい方は(もともと敬虔な宗教に由来する行事なので、興味本位で見るべきものではないのはもちろんだが)、あるいはこの時期にイスラム教文化圏を旅されてみるのもいいのかもしれない。
ラマダン(断食月)が明けたことを祝うお祭。移動祝祭日であり、2009年は9月20日(メッカ時間を基準とするため、国によっては日付が異なる場合がある)。ハリ・ラヤ・プアサ(マレーシアシンガポール)、イドル・フィトリ(インドネシア)など、地域によっていろいろな名前で呼ばれている。

[編集] ラテンアメリカ文化

[編集] その他

ガネーシャ祭り (Ganesh Chaturthi)  [21]
象の頭をしたインドで最も人気のある神様、ガネーシャの祭りで、8月の下旬から9月中旬頃に10日間程かけて行われる。2009年は8月23日~9月3日。祭りの期間中、コミュニティごとにイルミネーションや色とりどりの飾りで派手に飾り付けられたガネーシャの神像がその美しさを競い合い、派手な太鼓の音とともに人々が神像の周りで踊り明かす(ただし踊るのは男性のみ)。また、祭りの最終日には神像を川や湖に流すことで厄除けを祈願する。インドのほか、ネパールやスリランカのタミール人のコミュニティなどでも行われるほか、インドでも特にマハシュトラ州プネームンバイなどで盛大に行われることでも知られる祭り。
ナヴラトリ (Navratri、インド) 
ナヴラトリ
サンスクリット語で「九つの夜」を意味するヒンドゥー教の秋祭りで、9月頃から11頃にかけての9日間行われる。2009年は9月19日~27日。祭りの期間である9日間を3日間ずつ序盤・中盤・終盤に分け、序盤は不浄なものを打ち砕くドゥルガー女神(もしくはカーリー女神)、中盤は富みを授けてくれる母神ラクシュミー、終盤は知識の神サラスヴァティーに対してそれぞれ祈りが捧げられる。祭りの期間中は家々に燈明が絶えることなく燈され、ドゥルガーなど神々の人形が飾り付けられるほか、ガルバーと呼ばれる独特の踊りが踊られたりする。
イベントカレンダー
1月 (January) | 2月 (February) | 3月 (March) | 4月 (April) | 5月 (May) | 6月 (June)
7月 (July) | 8月 (August) | 9月 (September) | 10月 (October) | 11月 (November) | 12月 (December)