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白神山地

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尾根からの眺め

白神山地(しらかみさんち)は青森県秋田県にまたがる自然公園。1993年に鹿児島県屋久島と共に、日本国内で初めてユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。


分かる[編集]

ブナの巨木、足元に広がる落葉から顔を出すカタクリ

地域事情(重要)[編集]

世界遺産の「核心地域」と「緩衝地域」に分かれている。地域図

詳しくは、後述する「動く」項目内を参照されたし。

歴史[編集]

  • 白神山地は、青森県と秋田県にまたがる広大な山地帯の総称で、そのうちのブナ原生林16971haが、1993年12月にユネスコの世界自然遺産として、日本で最初に屋久島と共に登録された。
  • 2001年10月7日に、青森県・秋田県は共同で以下の憲章を掲げた。
    • 白神山地を中心にした自然界には、森・川・海で多様な生命の環(わ)が拡(ひろ)がっています。ここから発信される自然の不思議さに耳を傾けましょう。
    • 白神山地を見つめ、ブナ天然林の静けさに浸り、私たちの新しい体験を充(み)たす感動を味わい、自分自身を深く考えるチャンスにしましょう。
    • 白神山地は天然の博物館です。尊い遺産が伝えられたことに感謝し、一人ひとりがルールを守り、ブナ天然林の美しさを残すため、ベストを尽くしましょう。
  • ブサかわ犬として人気の、鰺ヶ沢町の「きくや商店」の秋田犬・わさおは、2011年2月に「日本ユネスコ協会連盟 世界遺産活動 特別大使"犬"(ワンバサダー)」に就任し活躍中。[1]

風景[編集]

四季折々の風景があり、登山の楽しみを飽きさせない。冬季はとにかく寒さが厳しいので重厚な装備は必須。

動植物[編集]

  • 東アジア最大のブナ原生林に、数多くの貴重な動植物が生息している。当然ながら持ち帰りは厳禁。

気候[編集]

着く[編集]

  • 本格的な山歩きではなく、観光目的で訪問できる場所へのアクセスは、下記の「遊ぶ」の各項目における記載を参照。

動く[編集]

緩衝地域[編集]

核心地域を外した緩衝地域では、白神山地の雰囲気を味わえる散策エリアが設けられている。

核心地域[編集]

自然保護のため、核心地域への入場は事前許可制となっている。

核心地域を歩行できるルートは27通りと決められており、厳しい入場規制が設けられている。逆に言えば、決められた歩行ルート以外は危険な場所である、とも言える。詳しくは、下に示すリンク策を熟読されたし。

観る[編集]

遊ぶ[編集]

以下に示す情報は、主に緩衝地域かつ散策地域である。


白神山地ビジターセンター 地図  
資料館や映像体験ホール(有料)あり。暗門の滝やくろくまの滝、「マザーツリー」などへの最寄だが、散策道の通行時期は要確認。西目屋村の中心部にあり、弘前市からの道路「アップルロード」は通年通行可だが、深浦町からの道路「白神ライン」は冬季通行不可なので要注意。
 所在  青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田61-1。  電話  (0172) 85-2810  WEB  [2]
 営業時間  8:30~17:00(4月~12月、第2月曜休・祝日の場合は翌日休)、9:00~16:30(11月~3月、月木休・祝日の場合は翌日休)、年末年始休。  料金  無料


ハロー白神 地図  
資料館や散策コース等。散策の際にはトレッキングシューズが必須。白神キャンプ場、白神大然河川公園が隣接。
 所在  青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字一ッ森町。  電話  (0173) 79-2727  WEB  [3]
 営業時間  5月~10月の9:00~17:00(月火休)  料金  無料


ミニ白神 地図  
世界遺産の核心地域から約20km北にある、津軽藩に管理されていた一帯。総合案内休憩所「くろもり館」から所要1~2時間のトレッキングコースが整備されている。午前と午後に1回づつ、ガイドによる案内ツアーを実施(有料・先着15名、現地受付のみ)。杖・長靴の無料貸出あり。弘南バス[4]が、鰺ヶ沢町のJR五能線鰺ヶ沢駅から往復シャトルバスを運行(入山料・ガイド料込2600円)。
 所在  青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字深谷町字矢倉山1-26。  電話  =(0173) 79-2009 (くろもり館)  WEB  [5]
 営業時間  4月20日~10月31日の9:00~16:00(10月は15:00まで受付、期間中無休)  料金  入山料 一般500円、小中生400円。


十二湖 地図  
白神山地西部、深浦町にある33の湖沼群。散策道は整備されておりハイヒールなどでなければ周遊できるコースあり。「泊まる」の項目にある「アオーネ白神十二湖」からガイド付トレッキングツアーがあるほか、上記の「白神山地ビジターセンター」からも2~3時間のトレッキングルートあり。弘南バスが、JR五能線十二湖駅からの路線を運行[6]。「アオーネ白神十二湖」へも、十二湖駅から送迎バスあり
 所在  青森県西津軽郡深浦町松神山国有林内。  電話  0173-77-2138(十二湖ビジターセンター)。  WEB  [7]
 営業時間  十二湖ビジターセンターの開館は8:30~16:00(4月中旬~11月)。  料金  「青池」最寄りの駐車場は普通車400円。
十二湖


岳岱自然観察教育林 (だけだいしぜんかんさつきょういくりん) 地図  
遊歩道が整備されている約12haのブナ天然林。「秋田白神の主」ともいわれる400年ブナに会える。2013年8月に発生した大雨による土砂崩れにより、アクセス道である県道西目屋二ツ井線は長期通行止めになっていたが、2014年10月10日に開通した(駒ヶ岳登山口・黒石への車両によるアクセスは不可)。
 所在  秋田県山本郡藤里町藤琴沢国有林。最寄りのJR奥羽本線二ツ井駅から、タクシーで約1時間。駐車場あり。  電話  0185-79-3001  WEB  [8]
 営業時間  積雪時を除く通年。  料金  
  • 白神山地世界遺産センター 藤里館 — 岳岱方面への入り口にあり、各種資料を展示するほか各種ツアーや自然観察会を催行している。  所在  秋田県山本郡藤里町藤琴字里栗63  電話  0185-79-3001  WEB  [9] 地図


二ツ森 (ふたつもり) 地図  
標高1086.2mの二ツ森山頂まで、車でアクセスできる登山口から徒歩50分で到達できる。核心地帯のすぐそばにあり、ブナ原生林から日本海までのパノラマを眺めることができる。登山口へは八森ぶなっこランドから車で40分、五能線八森駅から同50分。登山口にトイレあり。ぶなっこランドから各種ツアーも催行されている。
 所在  秋田県山本郡藤里町粕毛字鹿瀬内沢  電話  0185-70-4211(白神ふれあい館)  WEB  白神ネイチャー協会
 営業時間    料金  
  • 八森ぶなっこランド — 白神山地への西の玄関口として各種インフォメーションを提供。  所在  秋田県山本郡八峰町八森三十釜144-1  電話  0185-77-3086  WEB  [10] 地図

買う[編集]

食べる[編集]

飲む[編集]

泊まる[編集]

宿泊所[編集]

アオーネ白神十二湖 地図  
宿泊棟やコテージ、レストラン、温泉施設を備える。十二湖や白神岳へのガイドによるトレッキングや登山ツアーも実施。
 所在  青森県西津軽郡深浦町大字松神字下浜松14  電話  0173-77-3311  WEB  [11]
 時間    料金  


ホテルゆとりあ藤里 地図  
白神山地に一番近いホテル(白神山地世界遺産センター藤里館そば)。温泉も併設。トレッキングがセットになったパックなどあり。第三セクターである株式会社藤里開発公社が運営。
 所在  秋田県山本郡藤里町藤琴上湯ノ沢1-2。  電話  (0185) 79-1070  WEB  [12]
 時間    料金  

キャンプ[編集]

十二湖リフレッシュ村 地図  
十二湖のトレッキングルート沿いにある、ログハウスやテントサイト、サウナ棟、レストランを備えた施設。
 所在  青森県西津軽郡深浦町大字松神字松神山1-57  電話  0173-77-3311 (アオーネ白神十二湖)  WEB  [13]
 時間    料金  


白神キャンプ場 地図  
ハロー白神に隣接。オートキャンプ可。「あじがさわ白神山地ガイド倶楽部」が運営。
 所在  青森県西津軽郡鰺ヶ沢町一ツ森町吉川地内  電話  0173-79-2518(熊の湯温泉)  WEB  
 時間    料金  


素波里国民休養地キャンプ場 (すばり)  
35張のテントが設置されているほか持込テント用のサイトも20ある。白神山地南側からのいくつかの登山ルートへ向かう道沿いにある。5~10月利用可。
 所在  秋田県山本郡藤里町粕毛字南鹿瀬内  電話  0185-79-1571 素波里公園休養地レストハウス  WEB  [14]
 時間    料金  常設テント ¥2,500。


くるみ台キャンプ場 地図  
岳岱自然観察教育林まで車で15分の場所にある。20のテントサイトがあり、炊事棟・トイレを併設するが電気・照明はない。5~11月利用可。
 所在  秋田県山本郡藤里町藤琴沢国有林  電話  0185-79-2115(藤里町商工観光課)  WEB  [15]
 時間    料金  無料。

野宿[編集]

気を付ける[編集]

緩衝地域と核心地域とでは気を付けることが大きく異なる。詳しくは下記を熟読されたい。

緩衝地域[編集]

一般観光客であっても、緩衝地域では以下の点に注意されたい。

  • 域内の動植物を持ち帰ることは避ける(魚釣りも禁止されている)。
  • 域内へのペットの持ち込みも避ける。
  • 世界遺産地域での焚火の使用は禁止されている。

核心地域[編集]

さらに、核心地域など山中深く入る場合、白神山地は地形が険しくセミプロあるいはプロでないと厳しいと言われていることを念頭に。故に、何が起きても自己責任で対応することが肝心である。注意点を以下に列挙する。

  • 携帯電話やスマホの電波は通じないと思っておいた方が良い。(中継アンテナの設置が難しいのが原因)
  • レスキュー部隊ですら手こずり、そして見つけにくいほどの険しい産地である。
  • いわゆる標識も少ない。
  • 日帰り出来る歩行ルートは少ない。野宿することを前提とした計画を立てることを強くお勧めしたい。
  • 引き返す勇気も必要だろう。

出かける[編集]

この記事「白神山地」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。