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烏来

出典: Wikitravel

烏来郷
烏来郷

烏來郷(うーらいきょう)は、台北市の近郊で台湾台北県にある温泉郷である。


[編集] 分かる

「やはりそうか。」

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台北から公共交通機関で小1時間ほどと、いわば台北市の奥座敷のような至近の距離にありながら、周囲を山に囲まれて自然がとても豊かであり、しかも温泉まで出て、週末ともなると多くの行楽客で賑わう。

これって東京でいったらさしずめ…、と、烏来までのバスの中でつらつら考えを巡らしていたら、突然目の前に、画像にあるような「箱根苑」という看板が飛び込んできた。また、烏來の街中にも、「伊豆温泉會舘」なる施設が。やっぱりね。台湾の人たちも、考えるところは我々とそんなに変わらないのだ。

台湾原住民の一つタイヤル族の住む地域で、「烏來」はタイヤル族の言葉で「温泉」の意味である。温泉と滝が有名で台北から日帰りでいける観光地となっている。

北投温泉などと同様、台北市の奥座敷といったロケーションにある、鄙びた小さな温泉街。台北駅前からバスでわずか1時間ほどしか離れていないのに、周りを水と緑に囲まれた、実にのどかで風光明媚な景色が広がっている。帰りの便が早朝のフライトだと少々きついが、午後便とかなら烏来に台湾最後の晩の宿を取るのもおすすめである。大自然を満喫しながら、ゆったりと温泉にでも浸かり、次の日散歩などを楽しんだ後で、多少ゆっくりめに宿を出て、そのまま台北駅前から国光客運のバスで桃園国際空港へと向かえばよい(場合によっては帰り際に台北駅周辺の食堂街でお昼を食べるくらいの余裕もある)。


[編集] 着く

[編集] バスで

台北駅からのバス(1601番)がほぼMRT新店線に沿って新店駅まで進み、さらに烏來まで行く。烏來まで台北駅から70元、公館駅から57元、新店駅から40元。新店駅からは30分あまりで着く。

MRT台北駅~新店駅間の料金が30元なので、台北駅からバスを利用しても、MRTを併用しても、料金的には変わらない。ただしバスは台北市内で渋滞に巻き込まれることもあり、乗り換え時間を含めても途中MRTを利用した方が早い場合もある。

[編集] 車で

[編集] 動く

[編集] バスで

烏来の中心部からバスに乗り、台北方面へ3停留所ほど行ったあたりにリゾート系の宿泊施設がかたまった地区があるため、そことの行き来という意味では、バスも移動手段の一つといえる。ただし本数がそれほどなく、多いときでも概ね20分に1本程度しかない。

[編集] タクシーで

[編集] トロッコ列車で

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台湾で唯一営業路線として運行されているトロッコ列車。老街近くの台車駅から白糸の滝近くの瀑布駅まで、2kmちょっとの距離を約5分で結ぶ。料金は片道50元。最高制限速度は18km程だが、軽便軌で途中よく揺れるため、結構スリルがある。瀑布駅に入る直前のところで意外(?)な展開あり。運行時間は8:00~17:00であり、混雑時は先着順となる。雨除けのビニールカーテンが両横に付いているため、降雨時でも心配はないが、照明装置などが付いていないため、極端に視界が悪い時は運行中止になることもある。なお、トロッコの運行区間は歩いてもせいぜい20分程度なので、話の種に行きだけトロッコに乗車し、帰りは下り坂をゆっくり歩いてくるのもよい。とりあえず交通手段ではあるが、どちらかというとアトラクションの要素が強い。


[編集] 自転車で

烏来は台北近郊でもポピュラーなサイクリングコースとして知られているようなので、自転車での移動も考えられる。ただし、レンタサイクルの有無などについては未確認。

[編集] 足で

老街から烏来瀑布あたりまでなら、十分に徒歩圏内に入る。台北市内と違って空気もきれいだし、車の通行もそれほど多くないので、付近一帯をゆっくり歩くのも悪くない。

[編集] 観る

老街  
烏来地区の中心となる温泉街で、100mほどの通りの両側に温泉施設、食堂、みやげ物屋、縁日の屋台のような店が並んでいる。日本の各地にある温泉街と同じように、どことなく鄙びたレトロな雰囲気を醸し出している。
老街

烏来泰雅民族博物館 (Wulai Atayal Museum)  
烏来周辺に居住するタイヤル族を中心に、台湾原住民の生活用具や服飾、装飾具などを展示している。首狩などの風習を説明したパネルや、家の模型や実際に山で使われている罠を解説したジオラマなどがあり、解説を読んでいると結構面白い。館内の解説は中国語と英語のみだが、日本語のパンフレットが用意されており、日本人とわかると日本語のパンフレットを渡してくれる。
 所在  烏来街12号  電話  (+886-2) 2661-8162  WEB  [1]
 開場時間  9:30~17:00(土日は18:00まで)  料金  50元
烏来泰雅民族博物館

台車博物館  
台湾で唯一営業運転を行っている軽便軌である、烏来のトロッコ列車にまつわる文物を展示した博物館。2009年9月現在、館内整備のため休館中。
 所在  所在  電話  (+86-592) 2  WEB  
 開場時間    料金  
台車博物館

烏來瀑布  
説明
 所在  トロッコ列車終点「瀑布駅」下車すぐ。
烏來瀑布

[編集] 遊ぶ

トロッコ列車  
温泉街から烏来瀑布までの間は自動車通行止めで、その代わりにトロッコ列車が動いている。(歩くと2~30分程度(→「動く」参照。))
 所在    電話    WEB  
 営業時間  8:00~17:00  料金  50元

烏来露天公共浴地  
温泉街の川を挟んだ対岸にある露天風呂。水着が必要。
 所在    電話    WEB  
 営業時間    料金  無料

酋長文化村  
トロッコ列車瀑布駅の近くにあるみやげ物店兼食堂兼休憩所で、2階にある「劇場」で10:40と14:40の2回、1時間ほどの原住民の歌と踊りのショーが行われる。
 所在  台北県烏来郷烏来村瀑布路5号  電話  (+886-2)2661-6551  WEB  
 営業時間  8:30~16:30  料金  ショーの鑑賞料は350元。
酋長文化村
  • 温泉
  • ロープウェイ
  • 瀑布公園
  • 雲仙遊園地

[編集] 買う

[編集] 食べる

[編集] おすすめ

竹筒飯  
もち米を竹筒の中に入れて蒸したもの。竹筒を割ると、竹の薄皮に包まれたご飯が出てくるので、それを皿に取ったりしながら食べる。竹の風味がご飯に移ってとてもおいしい。白米のほか、シイタケ入りなどのバリエーションがある。分量はそれほどでもないが、もち米なので結構腹にたまる。
竹筒飯

[編集] 安食堂

山猪肉垃麺  
老街の端にあるラーメン店(正式な店名が分からないので、店の売りをとりあえず店名に当てはめておいた)。老街で麺を出す店は数軒しかなく、また大きく「山猪肉垃麺」と書かれた看板が目に飛び込んでくるので、すぐに見つけることができる。店で出されている「ラーメン」は、日本のようなかん水を使った黄色い麺ではなく、どちらかというと「きし麺」に近い。醤油(?)風味のスープに麺と高麗菜(小さな白菜のような野菜)、それに山猪肉が入っている。肉はやや固め。
 所在  老街  電話  ?  WEB  
 営業時間  ?  予算  100元前後
山猪肉垃麺

[編集] 中級

泰雅婆婆美食  
老街入り口付近にあるタイヤル族のエスニック・レストラン。エキゾチックな店の造りで、いつも原住民の民謡が流れており、どことなくのんびりした雰囲気が漂っている。料理は原住民料理を観光客向けに多少アレンジしたメニューが中心。店のおばさんが人懐っこい。
 所在  烏来街14号  電話  (+886-2) 26616371  WEB  [2]
 営業時間  9:00~21:00  予算  200~300元前後
泰雅婆婆美食

[編集] 高級

[編集] 飲む

海倫Coffee (Helen Coffee)  
トロッコ列車「台車駅」入り口にあるカフェ。駅に登る途中の高台にあり、とても見晴らしがよい。コーヒー1杯80元はやや高めだが、60年代など昔のゆったりした音楽が流れるとてもいい雰囲気の中で、コーヒーなどを楽しむことができる。先に注文して代金を払い、その時渡される番号札の番号が呼ばれたらカウンターまで取りに行くしくみ(中国語のアナウンスが聞き取れない場合は店の人が持ってきてくれる)。店の敷地内に観賞用のコーヒーの木が植えられている。
 所在  台車駅入り口  電話  (+886-2)2661-6392  WEB  
 営業時間  ?  料金  100元前後
海倫Coffee

[編集] 泊まる

烏来の宿泊エリアは大きく3つある。一つは老街周辺、もう一つは橋を渡ってトロッコ列車の駅を過ぎ、「情人歩道」を滝の方へ少し歩いたあたり、そしてもう一つは烏来の街の中心からバス停で2つほど外れたところで、1泊1万元を超えるような、スパリゾート系の高級旅館がまとまって立地している。

少し施設が古めの温泉旅館の相場は入湯料も含め1泊1,500元前後といったところ。老街の付近にある旅館が大体このような値段の看板を出している。

[編集] 安宿

[編集] 中級

温泉街入り口付近に4~5軒の旅館が集まっている。1人NT$2000~程度

萬佳温泉休閒飯店  
老街の入り口付近にある温泉旅館。1階がファミリーマートになっており、そちらの方が目立つので、一見しただけではそこが旅館とは気づかない。タイヤル族出身とおぼしき店の主人はとても親切かつ気さくな人で、片言の日本語を話す。3階が客室で2階は食堂とフロント(それにファミリーマート)、そして半地下状の1階部分に大浴場がある。大浴場には温度の異なる、それぞれが小さなプールほどの浴槽が3つあり、ゆったりと温泉に浸かることができる。大浴場のほか、個人や家族向けの浴室「個人池」も備えている。老街に近く便利な上、ファミリーマートが併設されているので、風呂上りの冷たい飲み物の調達にも事欠かない。宿泊とは別に24時間営業の温泉だけを利用することも可能。
 所在  烏来街6号  電話  (+886-2) 2661-6600
 FAX  (+886-2) 2661-7730
 WEB  
 時間  チェックイン 随時 チェックアウト 12:00   料金  1泊1,680元(入湯料を含む)。
萬佳温泉休閒飯店

[編集] 高級

スプリングパーク ウーライ スパ&リゾート (春秋烏來渡暇酒店、Springpark Urai Spa & Resort)  
川のほとりに建つスパリゾート。12歳以下は宿泊できない。大浴場は水着なしで入れ、宿泊者は無料。部屋のお風呂も全て温泉。宿泊料金に夕朝食代金が含まれている。
 所在  台北県烏来鄉堰堤3号
行き方:MRT新店線新店駅からバス30分
 電話  (+886)2-2661-6555
 FAX  (+886)2-2661-6559
 WEB  [3]
 e-mail  [4]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00   料金  NT$13,000~

ポーズ ランディス リゾート (烏來璞石麗緻溫泉會館、Wulai Pause Landis Resort)  
部屋のお風呂も全て温泉。宿泊料金に夕朝食代金が含まれている。
 所在  台北県烏来鄉堰堤61号
行き方:MRT新店線新店駅からバス30分「烏來郷公所」下車
 電話  (+886)2-2661-8000
 FAX  (+886)2-2661-8080
 WEB  [5]
 e-mail  [6]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00   料金  NT$7,700~

[編集] 気を付ける

烏来はサイクリングのメッカのようで、週末ともなると多数のサイクリストが烏来周辺を訪れる。ただしもともと道はそれほど広くなく、歩道が整備されているわけでもないので、週末散策する際には、前後から来る多数の自転車に十分注意した方がよい。

[編集] 出かける

この記事「烏来」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。