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持ち物チェックリスト (登山編)

出典: Wikitravel

これは「お役立ち情報」の記事です。

本記事は登山山歩き(トレッキング)を想定した場合の所持品をリスト化し、プリントアウトしてチェックリストとして使う事を目的とする。

※注:ここで挙げている所持品については一般的なものであり、自身の体力や登山実施時期、目的地によって装備の内容が変わってくる。あくまでも代表的な装備品の参考例として丸ごと鵜呑みにせず、自身の安全を守る上で必要な所持品を選定してほしい。


[編集] 低地登山・トレッキング

本項では、気軽な感覚で日帰り程度で計画を行う、謂わばハイキングに近い感覚の低地登山トレッキングを目的とした装備例を挙げる。

[編集] 服装

動きやすい服装である事がポイントであり、新品よりも着慣れたものがベター

  1. シャツ — 茂みの中や林の中を移動するケースが想定される場合、木の枝や草に引っかかり肌を傷つけぬように長袖の上着を着ておきたい。
  2. ズボン — ジーンズなどの綿製品は汗を吸うと動きにくくなるので、あまり好ましくない。
  3. 履きなれた靴 — 履きなれている物であればスポーツシューズでも可だが、天候や登山道の状況次第によっては滑り止めが考慮されている低山用のトレッキングシューズがベター。
  4. 帽子 — 日除けの為。スズメバチ対策にもなるが、その場合は白色の帽子にしないと効果が無い(スズメバチは黒いものに反応して襲ってくる)

[編集] 必須アイテム

  1. 雨具 — 道中雨に降られても対処できるようにレインコートかポンチョの用意を。傘は手がふさがるのと、前方が見づらくなる、向かい風にあおられやすいのでダメ。
  2. ザック —20リッター程度の荷物が入る大きさで可。中に入れるものは必要最小限に、あまりにも荷物がかさばると重くなって疲労の原因につながる。
  3. タオル — 汗をふく為に。
  4. 地図 — 自分の居場所が確認できるように。
  5. — 人それぞれだが目安として500mlのペットボトル1~2本で十分。たくさん水を用意したからといっても、それだけたくさんの水を飲むこともなく荷重が増えるだけで体力が消耗しやすくなる。
  6. 食糧 — お弁当と道中、歩きながらでも口に入れる事が出来る飴玉などがあるとよい。もちろん発生したごみは持ち帰ること。
  7. — 遭難したときに意外と役に立つ物。遠くいる人間の耳に聞こえるよう独自の音を出すので、居場所に気付きやすくなる。口に含んでおけば、呼吸の度に音を出せられる。登山のプロアマ関係なく必須の物である。当然ながら遭難時以外は使ってはいけない。アウトドアショップで売られている。

[編集] あると便利なもの

  1. ライト — 日没後も移動することに備えて。
  2. ばんそうこう — 応急処置の為に。
  3. 虫除けスプレー — やぶ蚊がいるような茂みや林の中を移動するようなケースの場合には虫除けを用意しておいたほうがよい。
  4. ビニール袋 — ゴミ袋や水濡れ防止袋として活用できる。飲食で出たゴミはちゃんと持ち帰るように!
  5. 熊よけの鈴 — 北海道地方などに代表される熊が出没する地域の場合には必要。熊は金属音がすると近寄ってこないと言われている。

[編集] 高地登山

本項では富士山などに代表される、観光地として施設(山小屋やロッジなど)が整備されており、初心者でも登山できるような山の、謂わば観光登山を目的とした装備例を挙げる。

※注:下記一覧は主にシーズン時(夏期)を想定した場合の装備品であり、(冬場など)シーズンオフの場合には本格的な登山用具が必要となる。

[編集] 服装

動きやすさに加え、山頂付近の気温低下に備え防寒対策が必要になる

  1. シャツ — 高地は紫外線の量が多く、日焼け止めと防寒着として長袖が必要。また、突然の雨でずぶ濡れになっても困らぬよう、アンダーウェアも含め、綿物は極力避けること(軽さと肌触りで化繊がお勧め)。
  2. ズボン — 動きやすい長ズボン。できれば裾は、靴の上に被せて締められるものがよい。ジーンズなど綿物は、汗を吸えば動きにくくなり、雨で濡れると体温を奪うので不可。
  3. — 底がしっかりとしたもので、かつ、くるぶしまで固定できるトレッキングシューズが可。普段から履き慣らしておけば、靴擦れを起こしにくくなる。スニーカーやウォーキングシューズは登山においては足に負担がかかり、怪我の心配があるだけでなく、靴そのものが壊れてしまうこともありお勧めできない。
  4. 靴下 — 足への衝撃を緩衝できる、厚手のウールの長靴下がBest。
  5. 帽子 — 紫外線対策の為、帽子が必要。それに合わせてサングラスもほしいところ。
  6. 手袋(軍手) — 岩場を移動する際や防寒対策として手袋または軍手を用意しておきたい。
  7. 着替え — 道中、突然の雨やみぞれ、雪もありうることを考慮して着替えを用意しておく。
  8. セーターなど厚着の服 — 山頂付近は氷点下まで気温が下がるので、重ね着用としてフリースやダウンベストを一着用意しておく必要がある。

[編集] 必須アイテム

  1. ザック — 20リットル程度のサイズで充分。ザックカバーもあれば無難。
  2. ステッキ — 登るときはもちろん、下山時も重宝する代物。できればトレッキングステッキを、特に初心者は2本用意したい。
  3. ライト — 夜間移動する際には必須。遠くを照らすよりも、足場がしっかり確認できることが重要。LEDタイプで簡易防水タイプのヘッドランプで十分。電球タイプは電池を食う上玉切れのリスクがある。ただし、LEDタイプでも予備の電池は必須。
  4. 雨具 — 山の天気は変わりやすい。また、風への備えとしても役立つ。上下セパレートタイプのレインスーツだと動きやすい。ポンチョなどは裾が風でバタつくので余りお勧めしない。素材はゴアテックスがオススメ。
  5. — 山において水は貴重である。一人当たり500mlのペットボトル2~4本程度は持っておきたい。ただし、持ちすぎるとかえって負担になるので適量に抑える。
  6. タオル — 汗拭き用と襟元の防寒、日除けとしてフェイスタオルかスポーツタオルが欲しい。予備をビニール袋にくるんでザックにしまっておくのを忘れないこと。雨に降られた時にふき取ったり、寝る時の毛布代わりにもなるバスタオルは、荷物にはなるが検討の余地あり。
  7. トイレットペーパー — 山小屋のトイレに紙が設置されていない事がある。ダブルよりはシングル、芯の硬いものは抜いて潰して持って行くとかさばらない。またティッシュペーパー代わりにもなる。
  8. お金 — 山小屋等で水や食事をする際に必要になる事も。トイレがチップ制である事も想定して、札よりも小銭を多めに用意しておきたい。
  9. 日焼け止め — 日焼け止めクリームはSPF値の極力高いものを持参し、日中はまめに塗る必要がある。物理的な日焼け止めとしては、帽子、長袖シャツ、長ズボン、手袋のほか、日本手ぬぐい(帽子の下に、耳や首まわりを覆うようにかぶる)なんかも役立つ。
  10. ゴミ袋 — 自分で出したゴミは責任もって自分の家に持ち帰るのが基本である。そのほか、ザックカバーが間に合わない天候の急変に備える意味でも、ザックの中身は小分けしてビニールにつめておくとよい。サイズはスーパーのゴミ袋で十分だが、大型(45リットル)サイズのゴミ袋をあらかじめ用意すれば、ザックカバーの代わりにもなる。
  11. — 遭難したときに意外と役に立つ物。遠くいる人間の耳に聞こえるよう独自の音を出すので、居場所に気付きやすくなる。口に含んでおけば、呼吸の度に音を出せられる。登山のプロアマ関係なく必須の物である。当然ながら遭難時以外は使ってはいけない。アウトドアショップにて売られている。

[編集] あると便利なもの

  1. タイツ・スパッツ — ズボンの下に履いておくと温かくてよい。
  2. 登山用スパッツ — 雨水や砂が靴に入らないようにするもの。砂走りを移動するときには用意しておきたい。ただし、荷物になるのでズボンで兼用できないか考えよう。
  3. ポケットの多いベスト — 疲れてくると、ザックを降ろして物を出すのも面倒になる。軽量で使用頻度の高いものはポケットにしまって、いつでも取り出せるようにしておきたい。ウエストポーチなどでも問題ない。カーゴパンツもよいが、いずれにしても重いものやかさばる物には不適。
  4. 飴玉 — 重宝する食料。歩きながら食べられ、のどの渇きも癒せる。昔ながらの缶入りが、ゴミも出ず使いやすい。
  5. ゼリー状飲料 — のどの渇きも癒せ、かつ空腹も満たせる逸品。ただし、ダイエット用やミネラル補給用は意味が無い。いわゆるエネルギー補給用を選択するのが良いだろう。なぜならば登山は意外とカロリーを消費するのだ。
  6. 腕時計 — 登山中、時間を知りたいと思った際には腕時計が良い。今時珍しくも無いが耐水・耐衝撃性のもので、アナログの針に蓄光塗料のあるものがお勧め。デジタル式だと、見る度にライトを付けなければならないからだ。
  7. ウエットティッシュ — 山頂では水は貴重であり、手洗い程度のことはウエットティッシュでまかなう。所持の際は携帯できるポケットティッシュタイプ。キレイ好きさんが、トイレの跡の手拭や顔を軽く拭くのにちょうどいい。
  8. テーピング — 日頃、運動する事に慣れていない人は、足や膝にテーピングをおこなっておく事で少しは負荷が軽減される。とはいえ、専門的な知識なり指導がないと意味が無いが・・・。
  9. 薬・ばんそうこう — 常用薬や頓服の処方を受けている人は必須。それ以外の薬は各個常備薬(頭痛薬、酔い止め、下痢止めなど)を適量用意しておけばよい。また、靴ずれなど何らかのケガをした時のために、ばんそうこうを用意しておくのがよい。
  10. 梱包用布テープ — 重たいものではあるが、ザックや雨具、靴の応急修理や砂走りのスパッツ代用など意外と使い道はある。グループで登る場合は一人持っていけばよい。
  11. スペアのメガネ — 登山に限ったことではないが、視力補正の為に普段からメガネをかけている人は、破損または紛失してしまった場合の事を想定してスペアを用意しておいた方が良い。また、コンタクトレンズを使用している人は、山という特殊な環境上、コンタクトを洗浄したくてもなかなかできない事などを考えるとやはり、メガネを持って行った方が良いと思われる。

[編集] 思ったほど使わないもの

  1. 一眼レフカメラ — せっかくの登山記念にと奮発して一眼レフカメラを持っていっても、重くて邪魔なうえ、撮った写真を後で見て後悔すること請け合い。コンクールに出せるような写真を撮れる自信がない限り、軽量のコンパクトカメラか携帯電話のカメラ機能で充分。持参する際には、フィルターをつけてレンズ面を保護し、帰ったらメンテナンスが必要。
  2. 携帯酸素 — 気休めにはなるが「これがあるから大丈夫」というほどの代物ではない。体質にもよるが高地に上がると大なり小なり高山病の兆候が出てくる。高山病は症状が出てしまえば降りるまで治らないので、自分の限界をよく見極めるべし。
  3. 袋詰のお菓子 — 最初はいいが疲れて来るとザックから出すのも、袋を開けるのも、食べるのも、ゴミの始末も億劫になる。のども渇くし大量にお菓子を持っても邪魔になるだけである。

[編集] 登攀・クライミング

本項では、本格登山を行うのに際して必要な装備例を挙げる。

この記事「持ち物チェックリスト (登山編)」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。