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小笠原国立公園
出典: Wikitravel
小笠原国立公園(おがさわらこくりつこうえん:Ogasawara National Park) は、東京から南に約1,000~1,300kmの太平洋上にある小笠原群島、西之島および火山列島のうち北硫黄島を指定区域とする自然公園である。
南北300kmにおよぶ広い海域にまたがっているが、すべてが東京都小笠原村に属している。聟島列島、父島列島および母島列島からなる小笠原群島と西之島は亜熱帯気候に属し、北硫黄島のある火山列島は熱帯気候である。陸域の公園面積は6,099ヘクタールに及び、そのほかに海中公園区域がある。日本の南の太平洋上に30余りの島々が点在する小笠原諸島の一部が小笠原国立公園に指定されているが、このうち、住民がいるのは父島と母島だけであり、一般の民間人が行くことができるのもこの2島とその周辺のみである。それ以外の多くの島々は無人もしくは自衛隊や海上保安庁などの施設の関係者が常駐するのみで、特別の事情がなければ上陸はできない。
[編集] 分かる
[編集] 歴史
1972年に国立公園に指定された。 2007年世界自然遺産として推薦することを決定し、暫定リストをユネスコ世界遺産センターに提出。
[編集] 風景
小笠原への風景は船の上から始まる。汚れた東京湾からだんだんときれいになる海、何もない海でも不思議と飽きずに眺めていられる。そして雄大な夕日に感動して夜を迎える。乗船から24時間、聟島列島の島影が見えてくる。久しぶりに見る陸地に、漂流者にでもなったかのように手を振っている人がいる。やがて船は兄島を過ぎ、三日月山を回りこむとまもなく二見港である。岸壁には多くの人が船の到着を待っている。青く澄んだ海、そして緑の山々が小笠原の第一印象であろう。
そして、島を離れる日が来る。岸壁で宿の人や島で知り合った人々と別れ乗船、出航した「おがさわら丸」を何隻もの小船が別れを惜しんで追ってくる。この光景にみな無性に感激し、いつまでも手を振り続ける。やがて一隻、また一隻と島に引き返して行き分かれのセレモニーが終わるのである。
[編集] 動植物
島の植物は波や風、鳥などによって運ばれた種子が独自に生育し定着したもので、島に自生する300種以上のうち4割が固有種(樹木は70%)である。ムニンツツジ、ムニンノボタン、コバトベラ、ホシツルラン、シマホザキラン、アサヒエビネ、タイヨウフウトウカズラ、ウラジロコムラサキが2004年に国内希少野生動植物種に指定されている。そのほかアカガシラカラスバト、ハハジマメグロ、オガサワラノスリ、オガサワラオオコウモリなどが絶滅の危機にある。特に、ハハジマメグロは世界で母島だけにしか棲息しておらず、特別天然記念物に指定されている。これらの動植物はほとんど目にすることはできないが、海に目を向ければイルカ、クジラ、サンゴそして色とりどりの魚類を間近に見ることができる。また、小笠原周辺は日本最大のアオウミガメの産卵ととも言われている。
[編集] 気候
温暖多湿な海洋性気候である。年間の最低気温は11℃を下回らなず、元日に海開きが行われる。冬でも日差しが強いためサングラスや日焼け対策が必要である。年間の気温差が少ないため夏の暑さは東京とそれほど変らない。冬場を除いて台風が襲来し、大きな被害をもたらすことがある。本土の梅雨期も太平洋高気圧下にあるため梅雨はない。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 間 | |
| 平均気温 (℃) | 18.3 | 17.7 | 18.9 | 21.0 | 23.0 | 25.8 | 27.3 | 27.6 | 27.4 | 26.0 | 23.3 | 20.1 | 23.0 |
| 降水量 (mm) | 68.4 | 61.4 | 65.1 | 106.5 | 174.4 | 118.6 | 79.0 | 110.7 | 106.6 | 125.9 | 151.3 | 107.9 | 1276.7 |
| ※データ出典 | |||||||||||||
[編集] 着く
[編集] 料金/許可
公園の利用に当って許可や利用料金は必要ない。
[編集] 動く
[編集] 観る
[編集] 遊ぶ
[編集] 買う
[編集] 食べる
[編集] 飲む
[編集] 泊まる
[編集] 宿泊所
[編集] キャンプ
小笠原村の条例によって村内ではキャンプ・野宿は禁止となっている。訪れる際には必ず宿泊施設を利用すること。

