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室戸市

出典: Wikitravel

室戸市 (むろとし) は高知県の南東部にある市。室戸岬までの海岸が室戸阿南海岸国定公園に指定されている。

[編集] 分かる

室戸市役所 — 商工観光深層水課  所在  室戸市浮津25番地1 庁舎1階  電話  (0887) 22-5134  WEB  [1]

室戸市観光協会 — 室戸岬バス停東側  所在  室戸市室戸岬町6939-40  電話  (0887) 22-0574  FAX  (0887) 22-0574  時間  8:30~17:00


[編集] 着く

[編集] 飛行機で

高知空港を利用する。空港からはタクシーで空港通りへ出て、土佐電ドリームバスで安芸へ、高知東部交通バスに乗り換えて市役所前下車。

[編集] 列車で

市内に鉄道路線はない。最寄り駅は土佐くろしお鉄道ごめんなはり線の奈半利駅である。阿佐海岸鉄道の甲浦駅からもバスがある。

[編集] 車で

国道55号が通っている。高知から78km、徳島から136kmである。

[編集] バスで

高知東部交通が安芸から甲浦を結んでいる。安芸からは14本、甲浦からは6本が運行されている。所要時間は安芸・甲浦からともにおよそ1時間10分である。高知東部交通 TEL (0887) 35-3148

[編集] 船で

市内に発着する旅客船航路は無い。

[編集] 動く

[編集] バスで

国道を走る高知東部交通の路線バスが利用できる。

[編集] 足で

室戸岬散策路がある。遍路道を歩く。

[編集] 観る

室戸岬  
国道沿いに坂本龍馬とともに活躍した中岡慎太郎の銅像が建ち、海岸沿いにはおよそ2km に渡って遊歩道が作られ、あこう・はまゆうなどの亜熱帯植物や、弘法大師の旧跡・伝説の残るビシャゴ巌などの見所がある。

鯨館  
室戸の歴史・文化や鯨の生態、捕鯨の方法などについて展示・紹介している。国道55号沿い、道の駅キラメッセ室戸内。
 所在  吉良川町丙890-11  電話  (0887) 25-3377  WEB  [2]
 開場時間  9:00~17:00(11月から2月は16:00まで)  料金  大人¥350,- 高校生以下¥150,-

吉良川町の街並み  
明治時代に作られた漆喰壁の商家や強い風から守るための水切り瓦の蔵などが並ぶ。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。街並みの中にある吉良川街並み館に散策パンフレットが置かれている。
 所在  吉良川町

[編集] 四国霊場

二十四番 最御崎寺(室戸山 明星院 最御崎寺)  
四国八十八箇所霊場第二十四番札所。真言宗豊山派の寺院で東寺の別名を持つ。本尊は虚空蔵菩薩。19歳の弘法大師が御厨人窟での修行中、明星が飛来して口に飛び込んできた。大師はここが仏法の最適地であると感得し、虚空蔵菩薩を刻んだ。ここでの修業の後から空海と名乗るようになる。その後、嵯峨天皇の勅願を受けて伽藍を整備したと伝えられている。江戸期には土佐藩主の祈願所となったが神仏分離により廃寺になり、大正3年に復興した。室戸岬を望む165mの山の上に伽藍があるので、岬に近い登り口からから0.7kmの遍路道を上がっていくと重層の山門がある。山門を入ると左に大師堂が右に鐘楼と多宝塔があって正面奥に本堂がある。本堂の左を入っていくと宿坊の遍路センターがあり、1階は遍路休憩所になっている。境内には護摩堂、鐘楼堂、宝物館などもある。平安時代後期に作られたと見られる木造薬師如来坐像、木造月光菩薩立像、石造如意輪観音半跏像が国の重要文化財に指定されている。
第二十三番札所から75.4km、第二十五番札所までは6.5km
 所在  室戸岬町4058-1  電話  (0887) 23-0024  WEB  
 開場時間  境内自由  料金  拝観無料

二十五番 津照寺(宝珠山 真言院 津照寺)  
四国八十八箇所霊場第二十五番札所。真言宗豊山派の寺院で津寺の別名を持つ。本尊は楫取延命地蔵菩薩。弘法大師が海上安全を祈願して本尊の地蔵菩薩を刻んで安置したのが創始であると伝えられている。港の入り江沿いの道から路地に曲り、質素な山門を入ると参道の左手に大師堂があって、正面の途中に竜宮門型の鐘楼門が作られている125段の急な石段を上って行くと本堂がある。ここからは室津の港や太平洋が望め景色が良い。
第二十六番札所までは3.8km
 所在  室津2652  電話  (0887) 23-0025  WEB  
 開場時間    料金  拝観無料

二十六番 金剛頂寺(龍頭山 光明院 金剛頂寺)  
四国八十八箇所霊場第二十五番札所。真言宗豊山派の寺院で西寺の別名を持つ。本尊は薬師如来。弘法大師が嵯峨天皇の勅願を受け、本尊の薬師如来を刻んで開基したと伝えられている。一時は室戸地域の大部分を寺領とするほどの寺勢を持ち土佐藩主からも厚い信仰を集め伽藍が整備された。1899年に火災により焼失し現在の伽藍はその後整備されたものである。草鞋がかけられた単層の山門を入ると境内は広く奥に進むと正面に本堂があり、広い内陣には本尊と十二神将が安置されている。本堂手前の左に大師堂が、右に鐘楼がある。大師堂の横に一粒万倍の釜がある。校倉造りの霊宝殿には、国の重要文化財に指定されている平安時代の木造阿弥陀如来坐像、白鳳時代の銅造観音菩薩立像、鎌倉時代の真言八祖像などの仏像や、大師の金銅旅壇具、両部大教十巻などが収蔵されている。
第二十七番札所までは27.5km
 所在  元乙523  電話  (0887) 23-0026  WEB  
 開場時間  境内自由  料金  拝観無料

佛海庵  
番外霊場。江戸時代中期に霊場巡礼を続けた僧、佛海が作った庵。難所であったこの地を通る遍路の救護にも役立てられた。
 所在  佐喜浜町入木

御蔵洞(御厨人窟)  
番外霊場。弘法大師が虚空蔵求聞法の修行をした場所で、この地で空と雄大な海を見て感動し自ら空海と名のったと伝えられている。洞窟は2つあり左側が大師が寝起きをしたといわれる御厨人窟(みくろど)、右が修行をしたという神明窟である。洞窟中には五社権現が祀られている。TEL (0887) 22-3169
 所在  室戸岬町6,941

観音窟  
番外霊場。弘法大師一夜建立の岩屋の伝説の地である。最御崎寺遍路道登り口付近にある。

四十寺山 四十寺  
番外霊場。第二十四番奥の院。本尊は十一面観世音菩薩。四十寺山の山頂近くにあり、麓にある室戸高校の校歌にも唄われている。
 所在  室津山田

不動岩  
番外霊場。波切不動尊を祀る洞窟。弘法大師がここで修行に当ったことから岬の名を行当岬と呼ぶ。国道55号沿い。

[編集] 遍路道

室戸岬への遍路道  
両側に海と山しかない道を歩いてきたが、東洋町から室戸市に入って20分ほどでしばらくぶりの民家がある入木の集落が見え、旧道を行くと番外霊場 佛海庵がある。国道に戻って2km近く進むと佐喜浜集落に入るが、旧道の市街地に商店があるので、食料などを仕入れるためには佐喜浜入り口で国道から左へ逸れたほうが良いだろう。この街を過ぎると室戸岬の先まで商店がない。佐喜浜から30分ほど行った尾崎海岸には東洋町の生見から20kmぶりに民宿が2件あり、次に宿があるのは10km先である。生見から室戸岬までの間は宿が少ないので注意が必要である。鹿岡鼻の夫婦岩は変化が少ない海の景色に久しぶりに現れるポイントで、室戸八景の一つである。付近にはドライブインがある。

 ここから室戸岬町に入り、3つの集落が連続してある。国道の室戸岬までの距離表示が一桁の数字となって、いよいよ岬に近づいたと実感できる。室津への分岐がある三津、大きな漁港のある高岡を過ぎると山側の高台に白い大きな青年大師像が見え、わずかで番外霊場 御蔵洞がある。19歳の弘法大師が虚空蔵求聞持法を修したといわれる場所で、ここにはぜひ立ち寄りたい。前の礒には弘法大師行水の池がある。国道を先に進めば5分で最御崎寺への登り口があるが、行水の池付近から岬巡りの遊歩道に入ることができる。ちょっと道を逸れて室戸岬を散策していくのもよいだろう。岬から戻り、上りの遍路道に入ると番外霊場 観音窟があり、その先は急斜面をジグザグに上って行く、山門の少し手前で左に逸れると灯台へ行くことができ、上りきると二十四番 最御崎寺の山門がある。

東寺から西寺へ  
最御崎寺山門を出て右へ行くと室戸スカイラインの駐車場に出る。ここからスカイラインを3つのヘアピンカーブで海沿いの道まで下っていく。これから歩いていく道を中心に室戸の山々や太平洋を一望できる大変景色のよい道である。下りてくるとしばらくの間海沿いを通る国道と集落の中を通る旧道が平行している。海を見ながら歩きたい場合は国道を、地元の人との交流を期待するなら旧道を歩けばよい。平坦な道を1時間余り進むと国道は右のカーブするが、その手前で左の道に移り市街地の中へ入っていくとまもなく二十五番 津照寺に着く。

 山門を出て右に曲り橋を渡って住宅地の中を少し行くと国道に出る。この先も国道と旧道が平行しているが、ここは山側の旧道を行こう。2kmほどで元橋を渡るのでその先を右折、ゆるく左にカーブした先から山登りの遍路道に入る。途中かなり急斜面を登っていくが、それを嫌う場合は、1.5kmほど長くなるが遍路道に入らず車道を行っても良い。遍路道を登りきると二十六番 金剛頂寺である。

 津照寺から裏手の国道55号に出て橋を渡って県道202号に右折、1.6kmほど歩いて消防署の先を左に入り山を登って行くと番外霊場 四十寺がある。津照寺から3.7kmである。復路は同じ道を戻る。

吉良川の街並みを行く  
金剛頂寺からの下りは少し迷いやすいので、遍路道案内を確認しながら進もう。山の上の集落を南に進んで急斜面の遍路道を下ると番外霊場 不動岩の前に出る。また、寺から西に進んで急斜面を下ると道の駅キラメッセ室戸の前に出て近道となる。この先も旧道が平行している区間が続くがいずれにしても左には海、右には山という景色は変わらない。大きな漁港の先で橋を渡ると吉良川町に入るので、ここからは伝統的建造物群保存地区に選定され、明治から昭和初期にかけて建てられた家々が見られる旧道を歩くと良い。歴史を感じさせる風情のある住宅街が500mほど続いている。

 西ノ川の吉良川橋を渡ってから1kmあまり市街地が続くが、その先は国道1本になり、沿道に家が少ない道が3kmくらい続く。小さな集落が見えてくると、羽根川があり羽根の町に入って行く。ここからは国道で羽根岬を回っていくこともできるが、羽根の市街地の途中から標高100mの中山峠を越える遍路道がある。上り口がやや急だが、あとは緩やかで国道より1.2km短絡できる。峠を下ると奈半利町に入る。第二十七番札所まであと約15kmである。

[編集] 遊ぶ

観光ガイド(室戸市観光協会)  
室戸岬周辺及び吉良川町並みを案内してくれる。案内時間は約1時間。室戸市観光協会へ電話またはファックスで申し込み。
 所在  室戸市室戸岬町6939-40  電話  (0887) 22-0574 FAX兼用  WEB  
 営業時間  8:30~17:00  料金  無料

室戸ドルフィンセンター  
人とイルカとが一緒に楽しもうという施設。イルカと一緒に泳ぐドルフィンスイムもできる。
 所在  室戸岬町字鯨浜6810番地162地先  電話  0887-22-1245  WEB  [3]
 営業時間  10:00~16:00  料金  プログラムによって¥400,- ~¥8,000,-

[編集] 買う

くじらはま  
海の駅とろむにある直販所。地元で採れた魚、野菜、干物などの加工品や深層水関連の商品を販売している。水曜定休。国道55号、室戸警察署付近。
 所在  室戸岬町6810-152  電話  (0887) 22-2176  WEB  
 営業時間  9:00~17:00  値段  

[編集] 食べる

[編集] 安食堂

[編集] 中級

ぢばうま八  
海の駅とろむ内にある魚料理を中心とした地場産品を多用したレストラン。水曜定休。国道55号、室戸警察署付近。
 所在  室戸岬町6810-152  電話  (0887) 22-2176  WEB  
 営業時間  9:00~17:00  予算  室戸とれとれ丼¥850,- 海鮮丼¥1,360,- 金目煮付定¥1,500,- など

鯨の郷  
道の駅キラメッセ室戸内にある鯨料理が食べられるレストラン。
 所在  吉良川町丙 890-11  電話  (0887) 25-3500  WEB  [4]
 営業時間  11:00~20:00  予算  鯨料理は¥2,000,- ~

[編集] 高級

[編集] 飲む

[編集] 泊まる

最御崎寺遍路センター  
第二十四番札所最御崎寺の宿坊。
 所在  室戸岬町4058-1  電話  (0887) 23-0024  WEB  [5]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 10:00   料金  2食付¥5,985,-

金剛頂寺宿坊  
第二十六番札所金剛頂寺の宿坊。食事内容がよく宿泊者の評判が高い。
 所在  元乙523  電話  (0887) 22-0378
 FAX  (0887)
 WEB  
 時間    料金  2食付¥5,800,-

[編集] 安宿

ロッジ尾崎  
目の前の尾崎海岸はサーフィンの適地。お遍路さんにも人気の宿。
 所在  佐喜浜町709-2  電話  (0887) 27-2065  WEB  [6]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 9:00   料金  2食付¥6,300,-

民宿徳増  
国道55号の尾崎海岸付近にある宿。海のものと山のものをそろえた手作り料理が自慢。
 所在  佐喜浜町107-5  電話  0887-27-2475
 FAX  0887-27-2287
 WEB  [7]
 時間  チェックイン 随時 チェックアウト 10:00   料金  2食付¥6,500,-

民宿室戸荘  
室戸岬に一番近い宿。
 所在  室戸岬町6939-1  電話  (0887) 22-0409  WEB  [8]
 時間  チェックイン 14:00 チェックアウト 10:00   料金  2食付¥6,300,-

簡易民宿 伴茶夢(ハンサム)  
室戸ドルフィンセンターに近い格安の民宿。国道55号沿い。
 所在  室戸岬町5410-5  電話  0887-23-1600  WEB  [9]
 e-mail  [10]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 9:00   料金  2食付¥5,000,-

太田旅館  
津照寺の門前にあり、創業150年の歴史がある老舗旅館。
 所在  室津2649  電話  (0887) 22-0004
 FAX  (0887) 22-0098
 WEB  
 時間  チェックイン 16:00 チェックアウト 10:00   料金  2食付¥6,300,- ~

[編集] 中級

ホテル明星(あけのほし)  
全室海に面し、海洋深層水を使った露天風呂があるホテル。室戸東海岸の遊歩道入り口付近にある。室戸岬まで約1km。
 所在  室戸岬町3883  電話  (0887) 27-2065
 FAX  (0887) 23-1097
 WEB  [11]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 10:00   料金  2食付¥9,450,- ~¥14,700,-

[編集] 高級

[編集] 出かける

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