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北九州市

出典: Wikitravel

小倉城
小倉城

北九州市(きたきゅうしゅうし)は、日本九州福岡県の東北部にある都市。九州の最北端にある都市であり、関門海峡をはさんで本州山口県下関市と接している。[1]


[編集] 地区

北九州市は下記の7区で構成される。

  • 門司区:旧門司市にあたる地区で、門司港とその周辺に位置する。関門海峡に面し、かつては本州との連絡や大陸との交易による港町として栄えた。現在では、旧門司税関などレトロ調の建物をうまく取り入れた観光スポットの整備が行われている。
  • 小倉北区
  • 小倉南区
  • 戸畑区
  • 八幡東区
  • 八幡西区
  • 若松区

[編集] 分かる

1963年、門司市・小倉市・戸畑市・八幡市・若松市の五都市による合併によって発足した都市である。5つの都市はそれぞれ個性豊かである。門司は関門海峡に面し、本州との連絡や大陸との交易による港町として栄えた。小倉は江戸時代には小倉藩小笠原氏の城下町として栄え、交通の要衝でもあるため商業の中心となった。戸畑・八幡は1901年官営の八幡製鉄所ができて以来、北九州工業地帯の中核を担う工業都市である。若松は筑豊炭田から産出される石炭の積出港として栄えた。

現在は小倉を都心、黒崎(八幡西区)を副都心として、工業だけでなく、商業・情報産業も発展させる街づくりを行っている。また、鹿児島本線と筑豊本線が交差し、市バスによって多くの大学や団地と結ばれる折尾駅周辺(八幡西区)が黒崎に変わって再開発されようとしている。

[編集] 観光案内所

  • 北九州市観光協会 — 問い合わせは観光情報コーナーにする。  所在  北九州市小倉北区浅野3-9-30。北九州国際会議場5F。  WEB  [2]
  • 門司港駅観光案内所 所在  北九州市門司区西海岸1-5-31。JR門司港駅駅前。  電話  (093) 321-6110  時間  9:00~18:00、無休。
  • 北九州市観光情報コーナー 所在  北九州市小倉北区。JR小倉駅北口1F。  電話  (093) 541-4189  時間  9:00~18:00、年末年始休み。
  • 北九州市観光インフォメーション 所在  北九州市小倉北区。JR小倉駅南口3F。  時間  9:00~18:00、年末年始休み。

[編集] 着く

[編集] 飛行機で

北九州空港利用。東京(羽田)便のほか、那覇仁川国際空港への定期便が運航される。

北九州空港から市街地へは西鉄バス北九州の小倉ゆき、戸畑行き、若松行き、西鉄バス北九州と北九州市交通局の共同運行である黒崎・折尾行き利用。

または路線バスで朽網駅へ出て日豊本線利用。

[編集] 電車で

北九州市の中心駅はJR小倉駅で、全ての新幹線が停車する。新幹線のぞみでの所用時間は、東京から約4時間40分、新大阪から約2時間10分、新下関からは5分、博多からは17分。

大分からは「ソニック」で1時間35分である。「ソニック」は小倉駅だけでなく、黒崎駅・折尾駅(一部は戸畑駅)にも停車する。

[編集] 車で

本州からは、中国自動車道より関門橋を通り、九州自動車道の門司港インター・門司インター・小倉東インターで降りるか、北九州都市高速に入る。西九州方面からは、九州自動車道八幡インター・小倉南インターで降りる。

門司港レトロへは門司港インター(本州方面からのみ)・門司インター、小倉へは小倉東インター・小倉南インター、スペースワールドへは八幡インターから都市高速に乗ると良い。

[編集] バスで

九州山口の主要都市と北九州市を結ぶ高速バスが小倉駅バスセンターに発着する。北九州市を通過する高速バスは高速道路の高速バス停に停車する。大阪からの長距離夜行高速バスも運行されている。

[編集] 船で

下関市からは門司港へ関門汽船、小倉日明(ひあがり)港へ関門海峡フェリーが運行されている。

小倉港(小倉駅から徒歩10分)には四国松山からの関西汽船のフェリーが到着する。周防灘沿いの新門司港には、神戸・大阪・東京からの長距離フェリーが発着する(名門大洋フェリー・阪九フェリー・オーシャン東九フェリー)名門大洋フェリー・阪九フェリーのターミナルから門司駅まで無料連絡バスがある。

[編集] 韓国より

  • 関釜フェリー利用、下関港から徒歩7分の下関駅から列車。
  • 釜山より北九州へMoji Line就航。門司港は門司港駅まで徒歩7分。(現在運休中)
  • 釜山港より博多港へ「カメリアライン」「ビートル」利用。博多港から博多駅までバス20分。博多駅から小倉まで新幹線20分。市西部へは特急列車利用、40~50分程度。

[編集] 中国より

  • 下関港国際ターミナル(JR下関駅そば)からは、韓国釜山以外に、中国青島(オリエントフェリー)、上海蘇州(上海下関フェリー)が運航している。

[編集] 動く

[編集] 電車で

北九州市は東西に細長く、各地区に見どころがあるので電車で移動するのがよい。JR小倉駅を中心として鹿児島本線が東西に、日豊本線・日田彦山線が南に伸びている。また、八幡西区の折尾駅からは北に若松線が若松方面に、南に福北ゆたか線が直方・飯塚方面に伸びている。

門司港レトロへは門司港駅、スペースワールドへはスペースワールド駅、黒崎へは黒崎駅でそれぞれ下車する。日田彦山線を除いて普通・快速電車とも本数は比較的多い。

下関方面へは門司駅から関門トンネルに入る。他には、黒崎駅から直方方面へは筑豊電気鉄道の路線もある。

[編集] バスで

かつては北九州市内には西鉄の路面電車が運行されていたが、2000年を最後に廃止された。それに代わる西鉄バスが市内をくまなく運行している。

中心となるのは小倉北区の砂津バスセンターと、八幡西区黒崎駅前の黒崎バスセンターである。若松区では北九州市交通局のバスが運行されている。

北九州市内の西鉄バス全線(高速道路経由は除く)に乗車できる1日券がある。¥700.バス車内、定期券うりばなどで購入。

また、市バスの1日券もある。¥600だがICカードのためデポジット¥500必要。案内所で購入。

[編集] モノレールで

JR小倉駅より、北九州市立大学やJRA小倉競馬場方面へ行くのにはモノレールが便利である。小倉駅~競馬場前駅は約10分。

[編集] 車で

北九州市内には都市高速が発達し、九州自動車道門司インターから大里、紫川、大谷、黒崎を横断し八幡インターへと結ぶ4号線と、小倉東インターから北方、紫川、日明と北上して若戸大橋にいたる1号線、4号線とスペースワールドを結ぶ5号線などがある。1号線と4号線は紫川ランプで交わる。

一般道は本州から関門国道トンネルを通ってきた国道2号線に続く国道3号線が東西を結び、さらに海側には国道199号線・495号線が走っている。小倉北区からは国道10号線が南下し、大分方面とを結んでいる。八幡西区からは国道200号・211号が直方・飯塚・鳥栖方面を結んでいる。

[編集] 船で

戸畑区と若松区の間には洞海湾が横たわっており、若戸大橋が架かっているが、戸畑駅近くにある市営渡船場から船に乗って若松まで行くこともできる。3分の船旅で、料金は¥100。

[編集] 自転車で

JOYiNT門司港 — 門司港駅前とレトロ地区の2ヶ所でレンタルできる。  所在  北九州市門司区東港町6-66  電話  (093) 321-2272  FAX  (093) 321-2273  時間  10:00~18:00(11月~3月 17:00まで)、駅前ステーション:土日祝営業。  料金  一般1日¥500。  WEB  [3]

[編集] 観る

北九州市内の各エリアには、以下のような見どころがある。なお、見どころの詳細については、それぞれの区のページを参照

  • 門司区:関門海峡、旧門司税関、門司港駅舎、旧門司三井倶楽部、門司港レトロ展望室、九州鉄道記念館、海峡プラザ、海峡ドラマシップ
  • 小倉北区:小倉城、松本清張記念館、小倉城庭園
  • 小倉南区:平尾台、千仏鍾乳洞
  • 戸畑区:夜宮公園
  • 八幡東区:皿倉山
  • 八幡西区:折尾駅
  • 若松区

[編集] 遊ぶ

関門海峡花火大会  
門司・下関双方で同時に行う花火大会。両市で約110万人が見物する。門司港駅は混雑し、周辺道路も封鎖するところがあるので注意。
 所在  門司港駅・下関市唐戸周辺。

その他各イベント及び施設の詳細については、それぞれの区のページを参照

[編集] 学ぶ

各施設等の詳細については、それぞれの区のページを参照

[編集] 買う

[編集] お土産

堅パン  
八幡の名物。製鉄関係者の体力消耗が激しく、カロリー補給として開発されたもの。歯が折れるくらい堅いといわれる。
 所在  スピナ各店、駅売店キヨスク・コンビニ「am/pm」各店など。

[編集] お店

各店舗の詳細については、それぞれの区のページを参照

[編集] 食べる

[編集] おすすめ

戸畑ちゃんぽん  
昭和14年頃八幡東区の中華料理店が考案した。普通のちゃんぽんに比べて麺が細いのが特徴で、コシや引きが強い。戸畑区の商店街では、「戸畑ちゃんぽん」ののぼりを掲げている店を何軒か見ることができる。
 所在  戸畑区中本町。浅生周辺。JR戸畑駅下車、徒歩3分。

かしわめし・かしわうどん  
かしわめしは北九州を代表する駅弁。鶏肉でだしをとったたきこみごはんに、鶏そぼろといり卵を全面にまぶしてある。JR折尾駅では現在でも電車到着のたびに売り子がかしわめしを車窓ごしに販売する光景が見られる(4・5番線。火曜は休み)。かしわうどんは、九州独自の、鉄道駅構内にある立ち食いうどん。鶏肉でだしをとり、注文しなくても鶏のそぼろが具として必ず入るのが特徴。小倉駅で営業している北九州駅弁当(ぷらっとぴっと)と折尾駅-・黒崎駅で営業している東筑軒が有名。ぷらっとぴっとは漫画「クッキングパパ」で紹介されている。

焼きカレー  
門司港の新しい名物。ご飯にカレーとチーズと卵を乗せてオーブンで焼いたもの。ご飯の味付けやカレーの辛さなど、各店舗によって個性がある。
 所在  提供する店は門司港駅周辺に約30店舗ある。

ちゃんらー  
古くからの門司港名物。ちゃんぽんとラーメンの中間くらいな麺類。一時期は絶滅の危機があったが、北九州市ウォーカーなどの雑誌が取り上げたことで復活。

関門ふぐ  
北九州市の隣・下関市には、全国のフグの水揚げ量日本一を誇る市場がある。そのため、北九州市でもふぐを食べる文化がある。ふぐ刺し、ふぐ鍋など。安価な店から高級店まで多数。
 所在  門司区・小倉北区など。

八幡ぎょうざ  
麒麟麦酒が八幡の製鉄職員に好まれた餃子をご当地グルメに紹介している。スタミナがつくようににんにくたっぷりでビールによく合うのが特徴。餃子専門店・ラーメン店・中華料理店などさまざまな餃子店が楽しめる。
 所在  八幡東区・八幡西区。  WEB  [4]

焼きうどん  
小倉名物。終戦直後、中華麺が手に入らなかったためにうどん麺を炒めてソースや醤油で味付けたもの。

合馬たけのこ  
北九州市南部で特産の筍は「合馬たけのこ」としてブランド化している。

関門海峡たこ  
関門海峡周辺で捕れたたこは身が引き締まっているとしてブランド化している。

[編集] お店

各飲食店の詳細については、それぞれの区のページを参照

[編集] 飲む

角打ち  
北九州市の「立ち飲み」文化。工場労働者が多かった北九州市では昔から昼夜を問わず三交代で働く人が多かった。そのため、朝や昼に徹夜明けの仕事が終わり、その時間でも営業している酒屋で一杯ひっかけて帰宅する文化が広がった。市内で100軒以上の酒屋が角打ちをやっている。居酒屋ではないので、つまみは簡単なものが多い。毎日でも通えるように値段が非常に安い。立ち寄りやすい店に旦過市場内(小倉北区)の「赤壁酒店」などがある。観光スポット化されていないのでマニア向け。昭和の雰囲気が漂う。
 所在    電話    WEB  [5]
 営業時間  各店により異なる。  料金  各店により異なるが安い

その他各店舗の詳細については、それぞれの区のページを参照

[編集] 泊まる

宿泊施設の詳細については、それぞれの区のページを参照

[編集] 連絡する

  • 北九州市役所(小倉北区城内) tel.(093) 582-2525
    • 北九州市観光課 tel.(093) 582-2054

[編集] 気を付ける

  • かつての治安の悪い、ガラの悪い地域とのイメージは多少はぬぐえ、実際治安は改善されたが、以下の地域では昼間にも客引きがいて絡まれたり、腕を掴んで無理やり引きずる客引きがいる例があるので気をつける。
    • 小倉駅南口からすぐ西側、京町には悪質な客引きのいる風俗店が並んでいる。ビジネスホテルなどもあるが、近づかないほうがよい。ただしロッテリアとマクドナルドの間の角より南、あるいはそこから西へパチンコ店のあるアーケード入り口までは昼間は安全である。

[編集] 暮らす

[編集] 出かける

  • 福岡市 - 九州最大の都市。もつ鍋や水炊き、中洲の屋台ラーメンなどで有名。
  • 山口県下関市 - 関門海峡の対岸にある都市。ふく(ふぐのことを現地では濁らずに言う)やアンコウなどで有名。

[編集] 外部リンク