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動植物をシンボルとする町
出典: Wikitravel
目次
このページでは、いわゆる「ネコの町」などのように、特定の動物、あるいは植物をシンボルにした町を一覧として取上げている。それらの町は、それぞれシンボルにしている動植物にひとかたならぬこだわりを持っており、それを見て回る旅というのも、とても面白いものである。また、そのような町は、それらシンボルとする動植物にまつわる観光スポットも多く抱えている。世の動物好き、植物好きの諸氏が、それぞれ特定の動植物を切り口にして旅行先を探す際の参考にされたい。
[編集] 凡例
- このページでは、ある特定のエリアを象徴的に表すために「町」という言葉を用いてある。このため、島や県、州(場合によっては国)などのエリアについても「町」として取り上げている。
- 単に「町の花」「町のトリ」などに指定されているというよりも、むしろそれらシンボルとなっている動植物を実際に楽しめる、関連する博物館やオブジェ、テーマパークなどがある、あるいは関連イベントが行われるなど、何らかの観光要素を備えているものを中心に取り上げている。
- 町の名前に特定の動植物が使われているだけで、特にそれら動植物に関連した観光要素などがない場合など(例:「ひばりが丘」「熊谷」など)はこのページの対象とはしていない。
[編集] ワンポイント
[編集] ウォッチングのポイント
[編集] 注意点
- 餌付け行為を行なわない事
- 元々自然の中で生活をしていた動物が人間が持ってきた食べ物の味に占め、食べ物を奪う為に襲いかかってくるといった様な自体になると問題である。
- 近頃流行りの街猫観察についても、猫の注目を向ける為にキャットフードを用意するという事例もある。猫が食べ散らかした餌が生ごみとして腐敗臭を発する様になったりと近隣住人に迷惑をかける事にもつながりかねない。
- 野生動物に無闇に触れない事
- 野生動物には人間にも害を及ぼす様な病原菌や寄生虫を持っている様な個体も存在する(鳥インフルエンザやエキノコックスなどが良く知られている)
- 場合によっては死に至る可能性もあるので、不用意に野生動物に触れない方が良い。
- 環境を荒らさない
- 人間が触れたり追いかけまわしたりすることが、動物にとっては過度のストレスを与えてしまう事もありうる。
- 動物を観察する際は、無闇に触れまわったりしないで、着かず離れず観察をする様に心掛けたい。
[編集] 動物
[編集] アカコッコ
- 八丈島 — 黄色い嘴に黒い頭部と背部、赤みがかった色の胸部といった色合いの鳥で、ツグミの一種。主に伊豆諸島や吐噶喇列島などに生息する日本の固有種で、国の天然記念物にも指定されている。島のあちこちで見ることができ、町の鳥にも指定されている。
[編集] イヌ
- ホーボーケン (ベルギー) — 『フランダースの犬』の主人公、ネロの家があったと言われる村。アントワープ市内からトラムの2番か4番で約30分(ネロとパトラッシュが牛乳を運んでいた道は4番らしい)。終点の Hoboken kioskplaats 下車。少し戻ると左側に観光案内所があり、ネロとパトラッシュの像がある。
[編集] イルカ
[編集] ウシ
- パンプローナ (スペイン) — スペイン北東部にある町で、毎年7月に、街の路地に放たれた闘牛の群れの前を人々が全力で走るエンシエロ(Encierro、この時期になると、日本のテレビでもそのシーンがよく放送される)で有名な「サン・フェルミン祭り」が開催される。
[編集] ウマ
[編集] ウミネコ
- 宮古市 (岩手県) — リアス式海岸の断崖、「姉ヶ崎」付近一帯がウミネコの繁殖地となっており、市内の浄土ヶ浜周辺を周遊する遊覧船から、ウミネコの群に餌付けする観光アトラクションでも有名。遊覧船の船内では、ワカメやイカの粉などが混ぜ込んである、餌付け用の「うみねこパン」も売られている。 WEB [1]
[編集] オオムラサキ
- 北杜市 (山梨県) — 市内の長坂・日野春地区は日本有数のオオムラサキの生息地。その生息環境を保全し、種の保護を図るために白井沢宮川の渓谷を中心に整備されたオオムラサキ自然公園がある。園内には森林や棚田が設けられており、同じく園内にあるオオムラサキセンターではオオムラサキや周囲の自然環境、日本の蝶などに関する展示があり、オオムラサキの繁殖も行われている。
[編集] オットセイ
[編集] カメ
- ガラパゴス諸島 (エクアドル) — 赤道直下、南アメリカ大陸の900km西方の太平洋上にある孤島で、大型哺乳類がいないことから多くの動植物の固有種が進化を遂げたことで知られる島。いろいろな動植物の固有種が生息しているが、大型のリクガメ、「ガラパゴスゾウガメ」が島のシンボルとして特に有名。
- 美波町 (徳島県) — 日和佐海岸は、海亀が卵を産みに来る海岸として有名。町内にはうみがめ博物館もある。近年は海岸の護岸工事などで、全国的にも海亀が産卵可能な砂浜の海岸が減少傾向にある。海亀の産卵は貴重な光景である上、海亀自体が絶滅危惧種に指定されているので、亀を大切にしたいものである。
[編集] クジラ
[編集] コウノトリ
- 豊岡市 (兵庫県) — 平成17年からコウノトリの野生復帰を精力的に進めており、「コウノトリの里」として知られる町。市内にコウノトリの飼育・野生復帰施設である「コウノトリの郷公園」などの関連施設があり、観光スポットにもなっている(ちなみに市のブランドマークやロゴもコウノトリがあしらわれている)。 WEB [3]
[編集] サル
- ウブド (バリ島、インドネシア) — ウブド自体がサルの町として有名というわけでは必ずしもないが、街の外れにある自然保護区、「モンキーフォレスト」に数百匹のサルが生息しており、観光スポットのひとつになっている。自然保護区の中を散策することができるが、サルに持っていかれることがあるので、サイフなどの携行品に注意。また、ここに住むサルは人ずれしており、周辺のゲストハウスにしばしば出没しては、旅行客の朝食をかっさらっていくことでも知られている。
- 土庄町 (小豆島、香川県) — 町の銚子渓にある公園、「おさるの国」で数百頭のニホンザルが餌付けされている。施設全域をほぼ野生の猿が自由に行動しており、行動展示している猿を観賞するというよりは、猿に観賞されている感覚になる。園の頂上部からの見晴らしは晴れていれば素晴らしい。冬季はボス猿を中心に猿がおしくらまんじゅうをして温まる「サル団子」で有名。
- 日光市 (栃木県) — 日光で猿と言えば、日光東照宮の「見猿・言わ猿・聞か猿」の三猿と日光猿軍団が有名だが、日光国立公園に指定されている一帯には野生のニホンザルが住んでいる事でも知られ、華厳の滝やいろは坂付近でその姿を見る事が出来る。近年、観光客がお菓子や食べ物で餌付けする為に、野生の猿がその味を覚えてしまった為、食べ物を人間から奪い取ろうと襲いかかると言う事がニュースでも取り上げられ、地元日光市では条例で猿に餌付けをする事を禁止されている。もの珍しいからと無闇に食べ物を猿に与えない様に。
- ロッブリー (タイ) — タイ中部にある遺跡の町で、遺跡周辺に多数のサルが住む、サルの町としても有名。遺跡観光の観光客を目当てにサルがエサをねだりに来ることでも知られており、毎年観光の目玉として、周辺に住むサルのために果物タワーを造るイベントも行われている。
[編集] シカ
- 奈良市 — 市内は鹿が多く、観光客が鹿煎餅を与えていることで有名。
[編集] ゾウ
[編集] トキ
- 佐渡島 (新潟県) — 国の特別天然記念物に指定されている鳥で、昔から佐渡島はトキが生息する「トキの島」として知られる。乱獲などが祟って元々島内に生息していた固有種は既に絶滅しているが、島内の「トキ保護センター」で中国から譲り受けた同種のトキを繁殖させ、野生復帰に取り組んでいる。保護センター内にトキ資料展示館があり、施設内で飼育されているトキを観察することができる。
[編集] ネコ
ネコまつり(イーペル)
イヌなどと同様、古くから人々に親しまれてきた動物であるだけに、「ネコの町」を標榜する町は世界のあちこちにある。
- イーペル (ベルギー) — 3年に1度、毎回5月第2週の日曜日にネコまつりが行われることで知られる町。まつりでは、巨大な猫の王様や女王様の人形、猫に扮したダンサーや鼓笛隊が町を練り歩く。また、街にある教会の鐘楼から、猫のぬいぐるみを投げ、ちょうど節分の豆まきみたいに見物客が競ってそれを拾う「猫投げ」というイベントも行われる。
- 侯トン (台湾、新北市) — 住人が飼っていた飼い猫や元々住みついていたノラ猫にスポットを当てて観光の目玉とした「ネコの村」で、週末にもなると台北に住む愛猫家達が訪れることでも知られる。駅前には猫の出現スポットを記した地図が貼られており、猫のデザインをあしらったグッズ類も多数売られている。
[編集] ハクチョウ
- 阿賀野市 (新潟県) — 市内の用水池「瓢湖(ひょうこ)」に毎年6,000羽前後のハクチョウが飛来し越冬することで有名。もともと江戸時代の寛永年間に灌漑用として造られた池に、昭和25年からハクチョウが飛来するようになり、人口餌付けに成功してから毎年一団で越冬するようになった。2008年には付近一帯がラムサール条約登録湿地にも登録されている。ハクチョウは毎年10月上旬に飛来し、3月下旬頃にシベリアへ帰っていく。池の周辺には「白鳥資料館」などの関連施設もある。 WEB [5]
[編集] ホタル
- 辰野町 (長野県) — 町内の松尾峡がゲンジボタルの生息地として知られており、初夏の頃にホタルの群舞を観察することができる。町の特別シンボルにも指定されており、ホタル童謡公園などの関連施設があるほか、6月下旬には「辰野ほたる祭り」も開かれる。
[編集] その他の動物
- モーリシャス — インド洋に浮かぶ小さな島国のモーリシャスでは、17世紀後半に絶滅したとされる、嘴が大きくずんぐりむっくりした体型の飛べない鳥「ドードー」が国のシンボルになっている。国章や出入国のスタンプなどにドードーがあしらわれているほか、ドードーを象ったイラストなどを島内のあちこちで見かける。また、これまで世界で一体しか発見されていないドードーの全身骨格標本も首都ポートルイスの自然史博物館に展示されている。
[編集] 植物
[編集] あじさい
- 鎌倉市 (神奈川県) — 鎌倉の名刹にはあじさいを植えたところが多く、市内各地で見ることが出来る。
- 箱根町 (神奈川県) — 箱根登山鉄道は、急勾配を下るときにレールに水をまく。そのため沿線はアジサイを植えたところが多い。電車と一緒に写真を撮影する例がある。
[編集] イチゴ
[編集] 梅
[編集] オリーブ
[編集] 楓
[編集] コスモス
- 小美玉市 (茨城県) — コスモスをシンボルとする町として知られ、コスモスが市の花にも指定されている。市内の「希望ヶ丘公園」の周囲には約8haのコスモス畑が広がっている。毎年9月中旬から10月下旬が見頃。
[編集] サクラ
日本国内にはサクラをシンボルとした町が数えきれないくらいあるので、ここでは国外の都市を中心に取り上げる。国内のサクラをシンボルとした町については、例えば「日本さくら名所百選」などを参照。
- カウラ (オーストラリア) — シドニー近郊にある、かつて日本兵の捕虜収容所があった町。戦後友好のシンボルとして造営された日本庭園には約2,000本の桜が植えられており、日本とはちょうど半年程ずれた、桜の咲くこの季節に毎年桜祭りが開催される。庭園内では、桜の見物にあわせ、折り紙やお茶、盆栽など日本の伝統文化に関連した様々なワークショップも行われる。オーストラリア内外から多くの観光客が訪れる人気のイベント。
- ワシントンD.C. (アメリカ合衆国) — ポトマック川入り江のタイダル・ベイズン周辺に数千本の桜並木があり、毎年3月下旬から4月にかけて「サクラまつり」が行われることで有名。このサクラは、明治の末期に第27代アメリカ合衆国大統領ウィリアムタフトの夫人の希望を受けて、当時の東京市長だった尾崎行雄が寄贈した苗木がルーツになっている。
[編集] スギ
- 日光市 (栃木県) — 日光街道など3本の街道筋に計35kmあまりにわたってスギが植えられており、「日光杉並木」で知られる。近年自動車排ガスなどの影響による枯死が目立っているといわれているが、「太郎杉」のような江戸時代からの巨木も多数残っており、国の特別史跡及び特別天然記念物に指定されている。
- 屋久島 (鹿児島県) — 屋久島に自生する樹齢推定約2,700年の最大の杉、「縄文杉」をはじめとする屋久杉の原生林があり、1993年に白神山地とともに日本で初めて世界自然遺産に登録された。屋久島は特に自然が豊かな島で、島全体の約2割が世界自然遺産に登録されている。
[編集] スズラン
- 平取町 (北海道) — 町内の芽生(めむ)地区に15haにも及ぶ日本最大規模のスズラン群生地があり、開花時期の5月下旬から6月中旬頃にかけて一般公開される。一般公開中の5月下旬から6月上旬にかけての2週間ほど、「びらとりすずらん鑑賞会」が開催され、根付のスズランの配布などの関連イベントが行われる。 WEB [7]
[編集] チューリップ
- 砺波市 (富山県) — 砺波市の特産品で、市の花にも指定されている。市内にある「チューリップ公園」では、毎年春先に、園内にある7haあまりのチューリップ畑に350品種100万本あまりのチューリップが咲き誇る。チューリップの開花に合わせて「チューリップフェア」などのイベントも行われる。
- ハウステンボス (長崎県佐世保市) — オランダではチューリップをたくさん植えていることから、ハウステンボスにもチューリップがたくさん植えてある。「チューリップフェスタ」などチューリップに関したイベントがある。
[編集] ツゲ
- 御蔵島 (東京都) — 島内にツゲの原生林があることで知られる。島の特産品の一つでもあり、将棋の駒や櫛、箸や印鑑などの素材として珍重されている。御蔵島のツゲから作られる将棋の駒は、最高級品の一つにも数えられる。
[編集] ツバキ
- 伊豆大島 (東京都) — 昔から「椿の島」として有名。島内に10か所以上の椿の見どころがあるほか、椿油をはじめとする、椿を原料にした製品も多数作られている。毎年2月初旬頃~3月中旬頃にかけて「椿まつり」が開催される。
[編集] トマト
- ブニョール (スペイン) — スペインのバレンシア州にある田舎街。トマトの産地として知られ、毎年8月の最終水曜日に行われるトマトの収穫祭、「トマティーナ」で有名。この祭りの日には、通常人口1万人ほどの町に世界中から4万人を超す人々が集まり、役場の号砲とともにトラックから投げ出される、120トンあまりの熟したトマトを誰彼かまわずぶつけ合う(中にはトマトが目に入らないように、ゴーグルを着ける人も)。トマト投げの時間は正味1時間で、終わる頃には街全体がトマトで真っ赤に染まる。 WEB [8]
[編集] 菜の花
マザー牧場(富津市)
- 野沢温泉村 (長野県) — 特産の野沢菜漬はアブラナの一品種で、春には黄色の花を咲かせる。作詞家の高野辰之は野沢温泉の隣の飯山市で見た菜の花畑に着想を得て、歌曲『朧月夜』(「菜の花畠に、入日薄れ~」)を作ったとされる。
- 房総半島南部 (千葉県) — 菜の花は千葉県の県花に指定されており、2月下旬から4月にかけて、房総半島では菜の花のシーズンを迎える。主に房総半島の南部で菜の花栽培が盛んであり、館山市や南房総市の他、マザー牧場の菜の花畑(写真)も有名である。
[編集] ハナショウブ
水郷佐原水生植物園(香取市)
[編集] ハマナス
- 北海道 — バラ科の植物で、北海道から本州にかけての、主に海岸線の砂浜に自生することで知られる。特に北海道でよく目にすることができ、「道花」に指定されているほか、道内の市町でもハマナスを市や町の花として指定しているところが多い。
[編集] バラ
[編集] ヒマワリ
[編集] ブドウ
- 甲州市 (山梨県) — 市内の勝沼地区がブドウの産地として知られる。地区内に「勝沼ぶどうの丘」などの観光施設があるほか、収穫シーズンにはブドウ狩りなどを楽しむことができる。勝沼で採れるブドウを原料とした勝沼ワインは特に有名で、地区内には多数のワイナリーがある。 WEB [9]
[編集] フリージア
- 八丈町 (東京都) — 昔から国内有数のフリージア栽培地として知られ、八丈島を代表するシンボルのひとつとなっている。島の名産品の一つでもあり、毎年春分の日から4月初旬にかけて、「フリージアまつり」が開かれる。
[編集] マツ
- 静岡市清水区 — 約7kmの海岸線に54,000本ほどの松が植えられている、「三保の松原」で有名。松原には、「羽衣伝説」の中で、天女が羽衣をかけたとされる「羽衣の松」もあるほか、海岸線からは富士山を望むこともできる。松原の近くには博物館などの観光施設もある。
- 敦賀市 — 約1.5km、40万㎢にわたって17,000本あまりのクロマツ・アカマツが植えられている「気比の松原」で知られる。松原近くの海岸は海水浴場にもなっており、松原の中にはウォーキングコースも整備されている。
[編集] 桃
- 岡山県 — 岡山県は水蜜桃で有名であること、御伽噺「桃太郎」の舞台であることから、郊外には桃の木もあるほか、「おかやま桃太郎まつり」、桃と桃太郎を絡めたイベントも多い。
[編集] ライラック
- 札幌市 (北海道) — 春先に薄紫や白い花を咲かせる木で、札幌市の木に指定されている。ライラックの開花に合わせ、毎年市内の大通公園などの会場で「さっぽろライラックまつり」が開かれる。 WEB [10]
[編集] ラベンダー
ラベンダー畑(富良野)
[編集] その他の植物
- イポー (マレーシア) — 街の名前が、かつて周辺一帯にたくさん生えていた木の名前("Ipoh"、あるいは"Epu"、"Upas")に由来している。この木の樹液には毒が含まれており、原住民が狩をする際にこの木から取れる樹液を吹き矢の矢じりに付けて用いていた。街の名前の由来ともなり、かつてはごく普通に生えていた木も、現在ではほとんどその姿を消しており、わずかにイポー駅前の広場など数箇所でのみ見ることができる。
- さいたま市 (埼玉県) — 固有の植物という趣旨からは少々それるが、さいたま市北区、大宮公園の北側に盆栽をシンボルにする街があり、「大宮盆栽村」の名で親しまれている。かつて関東大震災を逃れて東京の小石川から移り住んできた数軒の盆栽業者のもとに、同業者や盆栽の愛好家たちが集まることで形成されてきた街で、戦前には30前後の盆栽業者が営業したこともあったという。現在ではその数も往時にくらべれば少なくなってきているものの、住居表示である「盆栽町」の名のとおり、「村内」には現在でも5軒ほどの盆栽業者が営業し、そこに住む市民にも盆栽愛好家が多い。国内外から多くの愛好家が訪れる、国内屈指の盆栽のメッカとして知られ、毎年5月には「大宮盆栽まつり」も開かれる。 WEB [11]

