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利尻礼文サロベツ国立公園
出典: Wikitravel
目次
利尻礼文サロベツ国立公園 は北海道北部に位置し、日本国内で最北の国立公園である。その指定時域は稚内市、豊富町、幌延町、礼文町、利尻町および利尻富士町の1市5町にまたがる24,166ヘクタールにおよぶ。その内特別保護地区は、上サロベツ原野・下サロベツ原野の各一部と海岸砂丘地域、利尻山中腹以上の区域、礼文島西海岸一帯である。特別保護区域には、スノーモービル、自動車、オートバイ、動力船の乗り入れが禁止されている。
[編集] 分かる
- 環境省自然環境局:利尻礼文サロベツ国立公園
[編集] 歴史
1949年利尻礼文地区が道立自然公園の指定を受ける。1964年に利尻礼文サロベツ国定公園として指定され、1974年に国立公園となる。2005年サロベツ原野がラムサール条約登録湿地となる。
サロベツ原野は、7000年前は入り江だったが海面が下がり海岸砂丘の形成もあって海から切り離され浅い湖となった。その後、植物の遺骸が分解されずに堆積した泥炭層が厚く覆い貧栄養性の高層湿原が形成さた。泥炭の蓄積は年に1mmと言われているので現在の状態は4千年の年月によってできたことになる。
利尻島ではおよそ20万年前に始まった初期火山活動により、成層火山が形成されはじめた。鴛泊ポン山やペシ岬は当時の溶岩ドームであるといわれる。5万年前ごろが火山活動の最盛期で、沓形溶岩はこのころのものとされる。4万年前以降火山活動は収束に向かう。仙法師や鬼脇のポン山、沼浦・南浦湿原のマール火口が形成された。13,000年前頃に海水面が上がり、宗谷海峡ができサハリンや北海道本島と分離される。主な火山活動は8000年前頃に終わったとされる。
礼文島の西海岸にはマグマが地下でゆっくり冷えてできた岩塊でできており、元地の桃岩の球状節理も同様の形勢と考えられる。白亜紀(1億3千万年~6,500万年前)の堆積岩類が見られることからこの頃に隆起して形成されたものと考えられる。2万年前には大陸から切り離されて孤島となったために、南方の植物に侵食されず北方系の高山植物が残され物と考えられる。
[編集] 風景
サロベツ原野は国内最大規模の高層湿原で日本で、唯一地平線が見えるといわれる広々とした風景がさいはての地を感じさせる。また、その日本海側にある海岸砂丘地帯にはミズナラが独特の様相を見せ、大小の沼が点在する。海に目を移すと、そこには利尻富士が堂々たる姿を見せている。その山頂からは、海を隔てて東に北海道本島、北に礼文島と遠くサハリンまでが展望できる。最後に礼文島は、第1に「花の浮島」である、本州以南なら2,000m級の山地にしか生息しない高山植物が季節ごとに趣を変えながら花を開き、その可憐な姿を見せてくれる。6~7月の礼文の丘の風景は多くの高山植物の花々で埋め尽くされている。第2になだらかな周氷河地形の丘や海蝕崖、奇岩などが続く西海岸の光景である。車道のない礼文島西海岸ではゆっくりと時間をかけて歩くことで、その風景を堪能できる。
[編集] 動植物
サロベツ原野のペンケ・パンケの両沼にはマガモが繁殖し、オオヒシクイが飛来する。このほかオジロワシなど100種を超える鳥類を観察することができる。動物はエゾリス、エゾシマリス、エゾクロテン、エゾユキウサギなどが駆け回る。エゾシカ、ヒグマなどの大型哺乳類は島には棲息していないが、以前利尻島まで海を泳いで渡るヒグマの姿が目撃されて話題となった。湿原の植物は初夏にエゾカンゾウやヒオウギアヤメなどの大形の花を咲かせるものが目立つが40種以上の植物がある。また、利尻島のリシリヒナゲシ、ボタンキンバイ、礼文島のレブンアツモリソウ、レブンウスユキソウ、レブンソウが有名であるが、礼文島には300種を超える高山植物が自生している(主な植物の開花時期については以下のとおり)。
[編集] 礼文島の高山植物
礼文島では4月から9月にかけて様々な花が咲く。島内で見ることのできる主な花の見頃はそれぞれ以下のとおり。なお、月の中の矢印の位置は上旬・中旬・下旬を示している。(例:6月|―←―|→――|7月、の場合6月中旬から7月上旬が開花時期である。)
| 花名 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ミズバショウ | ――← | ―→― | 久種湖畔 | ||||
| キバナノアナマ | ――← | ―→― | 黄色 | ||||
| エゾエンゴサク | ――← | ―→― | 青色 | ||||
| レブンコザクラ | ―←― | ―→― | ピンク | ||||
| エゾノハクサンイチゲ | ―←― | ―→― | 白色 | ||||
| クロユリ | ←→― | 黒色 | |||||
| レブンアツモリソウ | ←→― | 白色 | |||||
| ネムロシオガマ | ←―― | →―― | 白色 | ||||
| センダイハギ | ―←― | →―― | 黄色 | ||||
| チシマフウロ | ―←― | ―→― | 青色 | ||||
| レブンウスユキソウ | ―←― | ――― | →―― | 白色 | |||
| エゾカンゾウ | ―←― | ――― | →―― | 黄色 | |||
| レブンシオガマ | ―←― | ―→― | ピンク | ||||
| エゾスカシユリ | ――← | ―→― | オレンジ | ||||
| レブンソウ | ――← | ――→ | 青色 | ||||
| チシマゲンゲ | ――← | ――→ | ピンク | ||||
| イブキトラノオ | ←―― | ――→ | 白色 | ||||
| リシリソウ | ―←― | →―― | 白色 | ||||
| ツリガネニンジン | ―←― | ――― | →―― | 青色 | |||
| タカネナデシコ | ←―― | ――― | →―― | ピンク | |||
| エゾノコギリソウ | ←―― | ――→ | 白色 | ||||
| ダイモンジソウ | ―←― | ―→― | 白色 | ||||
| トウゲブキ | ――← | ――→ | 黄色 | ||||
| ネジバナ | ――← | ――― | →―― | ピンク | |||
| チシマリンドウ | ―←― | →―― | 青色 | ||||
| エゾウメバチソウ | ←―― | ―→― | 白色 |
[編集] 気候
豊富町は夏は短く寒冷、冬は寒く11月下旬から4月上旬まで積雪がある。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 間 | |
| 平均気温 (℃) | -6.7 | -6.8 | -2.7 | 3.9 | 9.0 | 13.2 | 17.5 | 19.5 | 15.3 | 9.3 | 2.3 | -3.1 | 5.9 |
| 降水量 (mm) | 86.9 | 56.0 | 55.1 | 48.4 | 58.6 | 54.6 | 87.1 | 109.5 | 121.5 | 160.8 | 138.1 | 110.1 | 1087.0 |
| ※データ出典 | |||||||||||||
利尻島も夏は短く寒冷である。冬は対馬海流の影響でそれほど厳しい寒さにはならない。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 間 | |
| 平均気温 (℃) | -4.5 | -4.2 | -0.9 | 4.3 | 8.8 | 13.2 | 17.6 | 19.8 | 16.6 | 11.1 | 3.8 | -1.5 | 7.0 |
| 降水量 (mm) | 69.7 | 48.5 | 41.0 | 48.7 | 61.4 | 51.2 | 82.2 | 90.5 | 112.9 | 137.6 | 107.2 | 73.6 | 924.3 |
| ※データ出典 | |||||||||||||
礼文島の春は遅い、初夏から夏にかけて霧が多く発生する。夏は寒冷で短い。しかしこの寒冷な気候と霧の発生が低地での高山植物の自生をもたらしている。冬の寒さは厳しいものではない。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 間 | |
| 平均気温 (℃) | -4.7 | -4.4 | -1.2 | 4.2 | 8.8 | 12.5 | 16.9 | 19.4 | 16.1 | 10.5 | 3.1 | -1.9 | 6.6 |
| 降水量 (mm) | 106.4 | 69.5 | 54.4 | 49.3 | 55.5 | 46.7 | 78.3 | 96.0 | 120.4 | 116.0 | 105.0 | 94.7 | 977.9 |
| ※データ出典 | |||||||||||||
[編集] 案内所
- サロベツ・砂丘林
- 豊富観光情報センター — レンタサイクル1時間¥300、5時間以上¥1,500。荷物預かり1個¥200、営業時間内に引き取ること。 所在 豊富駅隣接 電話 (0162) 82-2110 時間 9:00~17:00
- 利尻島
- 利尻富士町観光案内所 — 島に着いたら立ち寄って島内を紹介したパンフレットをもらうとよい。 所在 鴛泊フェリーターミナル内 電話 (0163) 82-2201 時間 8:00~17:30 WEB [1]
- 礼文島
- 礼文町観光案内所 — 島の地図や見所、花図鑑などが載ったきれいなパンフレットが置いてあるので、島に着いたら必ず立ち寄ってみるとよい。 所在 香深フェリーターミナル内 電話 (0163) 86-2665 時間 8:00~17:30 WEB [2]
[編集] 着く
[編集] 飛行機で
稚内空港へ新千歳空港、丘珠空港、東京国際空港から通年、中部国際空港、関西国際空港からは夏季のみ、いずれも全日空(ANA)が就航している。空港から稚内駅・稚内フェリーターミナルへの連絡バスがある。
その他の地域からの航空便は新千歳空港に到着するので、稚内便・利尻便への乗り継ぎ、または札幌駅経由で特急列車、都市間バスを利用する。
- 上サロベツ・稚咲内地区へは稚内経由で宗谷本線を利用して豊富駅下車、沿岸バスに乗り換え「サロベツ原生花園」・「稚咲内第二」下車。下サロベツ原野へは宗谷本線下沼駅または南下沼下車、幌延ビジターセンターまで約5kmである。
- 利尻島・礼文島へは稚内フェリーターミナルよりハートランドフェリーを利用。
また、利尻空港へ新千歳空港から全日空による1往復が就航している。
[編集] 列車で
札幌駅から豊富駅・稚内駅まで、特急「スーパー宗谷」(2往復)・「サロベツ」(1往復)が運転されている。
| 稚内発 | 豊富発 | 旭川着 | 札幌着 | |
|---|---|---|---|---|
| S宗谷2号 | 07:10 | 07:50 | 10:44 | 12:06 |
| サロベツ | 13:45 | 14:26 | 17:33 | 19:08 |
| S宗谷4号 | 16:51 | 17:30 | 20:28 | 21:50 |
| 札幌発 | 旭川発 | 豊富着 | 稚内着 | |
|---|---|---|---|---|
| S宗谷1号 | 07:48 | 09:12 | 11:53 | 12:47 |
| サロベツ | 12:37 | 14:12 | 17:30 | 18:11 |
| S宗谷3号 | 17:48 | 19:13 | 22:07 | 22:47 |
[編集] バスで
札幌から都市間バスが運行されている。
| 区間 | 名称 | 発着時刻 |
|---|---|---|
| 札幌~稚内 | わっかない号 はまなす号 | 札幌発- 07:40H*|10:30W*|13:00H|15:00H|17:00W|23:00W**| 稚内着- 13:30H*|16:20W*|18:50H|20:50H|22:50W|05:30W**| |
| 稚内発- 06:30H|08:30W|11:13H*|13:00W*|16:40H*|23:00W***| 札幌着- 12:20H|14:20W|17:20H*|18:50W*|22:30H*|05:30W***| 札幌行きの*は稚内駅も経由、発時刻 11:35H|13:05W|16:45H| | ||
| 札幌=発は大通りバスセンター1階、着は札幌駅前 稚内の着発:無印、***印=宗谷バス稚内駅前ターミナル着・発。 *、**印=稚内フェリーターミナル着・発。 **、***印=冬季(12月1日~3月19日)は06:00着。 (要予約)W=わっかない号:宗谷バス TEL(0162) 23-5510 H=はまなす号:北都観光 TEL(0162) 23-3820 | ||
| 札幌~豊富 | 特急はぼろ号 | 札幌タ-発- 08:00|13:00|15:00|18:00| 豊富営着- 13:04|18:04|20:04|23:04| |
| 豊富営発- 05:35|07:55|10:35|15:05| 札幌タ-着- 10:45|13:05|15:45|20:15| | ||
| 札幌の発着は札幌駅前ターミナル。豊富営=沿岸バス豊富営業所。 (要予約)沿岸バスTEL(0164) 62-1550 |
[編集] 料金/許可
国立公園の利用に際して利用料金や許可は必要ない。
[編集] 動く
[編集] 列車で
稚内駅とサロベツ原野の見られる徳光駅・豊富駅・下沼駅の間は宗谷本線が利用できる。南稚内駅と抜海駅の間ではクマザサの丘から急に海岸沿いにでて、利尻富士が展望できる絶景が広がる。また、兜沼駅から豊富駅にかけて上サロベツ原野の湿原が一部見られる。
| 駅名 | 4321D | 4323D | 4325D | 2031D | 4329D | 2041D | 4331D | 2033D | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 幌延 | 06:21 | 08:05 | 10:26 | 12:34* | 15:49 | 17:11* | 17:47 | 21:53* | |
| 下沼 | 06:28 | ―― | 10:33 | ―― | 15:56 | ―― | 17:54 | ―― | |
| 豊富 | 06:36 | 08:19 | 10:41 | 12:48* | 16:04 | 17:30* | 18:02 | 22:07* | |
| 徳光 | 06:42 | 08:25 | 10:46 | ―― | 16:10 | ―― | 18:08 | ―― | |
| 南稚内 | 07:38 | 09:01 | 11:26 | 13:25* | 16:55 | 18:07* | 18:45 | 22:44* | |
| 稚内 | 07:42 | 09:05 | 11:30 | 13:28* | 16:59 | 18:11* | 18:49 | 22:47 * |
| 駅名 | 4326D | 2032D | 4330D | 2042D | 4332D | 2034D | 4336D | 4340 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 稚内 | 06:24 | 07:10* | 10:51 | 13:45* | 14:12 | 16:51* | 17:10 | 19:24 | |
| 南稚内 | 06:28 | 07:14* | 10:55 | 13:49* | 14:16 | 16:55* | 17:14 | 19:29 | |
| 徳光 | 07:04 | ―― | 11:30 | ―― | 14:51 | ―― | 17:52 | ―― | |
| 豊富 | 07:09 | 07:50* | 11:36 | 14:26* | 14:57 | 17:30* | 18:02 | 20:08 | |
| 下沼 | 07:17 | ―― | ―― | ―― | 15:05 | ―― | 18:10 | 20:16 | |
| 幌延 | 07:25 | 08:04* | 11:50 | 14:41* | 15:12 | 17:44* | 18:18 | 20:24 |
[編集] 船で
稚内フェリーターミナルから利尻島鴛泊および礼文島香深までの航路をハートランドフェリーが運航している。この航路は季節によって便数が変更されるので確認が必要である。問い合わせは、ハートランドフェリーへ。 予約専用TEL 札幌(011) 233-8010 稚内(0162) 23-8010。ハートランドフェリー
| 運賃・料金 | 稚内~利尻島 | 稚内~礼文島 | 利尻~礼文 |
|---|---|---|---|
| 1等ラウンジ | ¥3,980 (100) | ¥4,400 (100) | ¥1,520 (50) |
| 1等和室 | ¥3,460 (100) | ¥3,880 (100) | ¥1,310 (50) |
| 2等 | ¥1,980 (100) | ¥2,200 (100) | ¥780 (50) |
| 特別室料金 | ¥20,000 | ¥20,000 | ¥10,000 |
- 稚内フェリーターミナルは稚内駅から徒歩15分、2008年5月に移転新築されたばかりのきれいな建物である。1階に券売機、発券窓口、売店があり、2階にはレストラン、和食ダイニング、カフェバー、待合室がある。前のターミナルとは場所や乗船改札の方法が異なっているので、移転以前に乗船したことがある場合は注意が必要である。ターミナルの住所・TELは、稚内市開運二丁目7-1、(0162) 23-3780 である。
- 乗船受付は出航1時間前より開始される。2等は事前の乗船予約ができず、定員になり次第その便の受付は終了するので、6月から8月の混雑期には遅くとも30分前までには乗船受付を済ませたほうがよい。
- 出発は2階の自動改札を通ってから岸壁に下り、タラップで乗船する。以前は岸壁で並んだが、今は2階の改札前で並ぶことになる。
- 船内は、乗船口から階段を上がるとエントランスがありその階の前後が2等客室になっている。エントランスには売店があり、船尾側に1等和室がある。エントランス中央の階段を上がると1等ラウンジ(リクライニングシートの座席)となっている。
- 1名から6名までが利用できる特別室がある。特別室の利用に当っては、利用人員分の2等運賃に加えて特別室料金を支払う。
| 期間 | 稚内→鴛泊 | 鴛泊→稚内 |
|---|---|---|
| 1/1~3/20 | 06:50~08:40 | 09:00~10:50 |
| 14:20~16:00 | 17:35~19:15 | |
| 3/21~4/30 | 06:50~08:40 | 09:00~10:50 |
| 07:50~09:40 | 12:05~13:55 | |
| 14:20~16:00 | 16:20~18:00 | |
| 5/1~9/30 | 06:30~08:10 | 08:40~10:20 |
| 07:50~09:30 | 11:00~12:40 | |
| 11:10~12:50 | 14:55~16:35 | |
| 15:30~17:10 | 17:30~19:10 | |
| 10/1~11/20 | 06:50~08:40 | 09:00~10:50 |
| 07:50~09:40 | 12:05~13:55 | |
| 14:20~16:00 | 16:20~18:00 | |
| 11/21~12/31 | 06:50~08:40 | 09:00~10:50 |
| 14:20~16:00 | 17:35~19:50 |
| 期間 | 稚内→香深 | 香深→稚内 |
|---|---|---|
| 1/1~3/20 | 06:30~08:35 | 08:55~11:00 |
| 14:30~16:25 | 17:10~19:05 | |
| 3/2~4/30 | 06:30~08:35 | 08:55~11:00 |
| 07:50~10:40* | 11:05~13:55* | |
| 11:10~13:15 | 15:20~17:25 | |
| 14:30~16:25 | 16:45~18:40 | |
| 5/1~9/30 | 06:20~08:15 | 08:45~10:40 |
| 07:30~09:25 | 09:55~12:40* | |
| 07:50~10:45* | 13:05~15:00 | |
| 15:10~17:05 | 17:25~19:20 | |
| 10/1~11/20 | 06:30~08:35 | 08:55~11:00 |
| 07:50~10:40* | 11:05~13:55* | |
| 11:10~13:15 | 15:20~17:25 | |
| 14:30~16:25 | 16:45~18:40 | |
| 11/21~12/31 | 06:30~08:35 | 08:55~11:00 |
| 14:30~16:25 | 17:10~19:05 |
注:*は利尻島鴛泊経由便
| 期間 | 鴛泊→香深 | 香深→鴛泊 | 沓形→香深 | 香深→沓形 |
|---|---|---|---|---|
| 1/1~3/20 | 16:15~16:55 | 16:40~17:20 | ――休航―― | ――休航―― |
| 3/2~4/30 | 10:00~10:40 | 11:05~11:45 | ――休航―― | ――休航―― |
| 14:25~15:05 | 13:30~14:10 | |||
| 5/1~9/30 | 10:05~10:45 | 09:55~10:35 | 12:35~13:15 | 11:30~12:10 |
| 13:15~13:55 | 13:45~14:25 | 15:30~16:10 | 14:20~15:00 | |
| 10/1~12/31 | 10:00~10:40 | 11:05~11:45 | ――休航―― | ――休航―― |
| 14:25~15:05 | 13:30~14:10 | |||
| 11/21~12/31 | 16:15~16:55 | 16:40~17:20 | ――休航―― | ――休航―― |
[編集] バスで
- 豊富から日本海沿いの稚咲内までバスがある。運行は沿岸バス(都市間バスの欄参照)。
- 所要時間:豊富駅~(12分)~サロベツ原生花園~(7分)~稚咲内第二
- 発車時刻
豊富駅発 6月~9月-08:25、12:55、15:03、10月~4月-09:15、14:00
稚咲内第二発 6月~9月-08:56、13:23、15:30、 10月~4月- 09:41、14:26
- 利尻島では沓形を起・終点に、海岸線沿いに島を一周する時計回りのAコースと反時計回りのBコースのバスがある。いずれも11月から4月は時刻変更・減便があるので注意。
- 所要時間:沓形~(32分)~鴛泊フェリーターミナル~(40分)~仙法師~(20分)~沓形
- 発車時刻:Aコース-06:45(平)、07:50(休)、09:25、11:50*、15:05*、16:35*、17:45(平)
Bコース-06:35(平)、07:10(休)、08:40、10:30**、13:00**、16:10
注:平=平日運転。休=休日運転。*=温泉経由 **=温泉・空港経由で沓形・鴛泊間42~44分となる。 - Aコース運賃:沓形から、鴛泊まで¥730、仙法師まで¥1,800。
- 運行についての問い合わせは、宗谷バス利尻営業所 TEL (0163) 84-2550 へ。
- 礼文島ではフェリーの着く香深を起点として、島の北端のスコトン岬へ行く礼文線、南端の知床へ行く知床線および西側の元地へ行く元地線の3本の路線がある。いずれも10月から3月は時刻変更・減便があるので注意。
- 礼文線所要時間:香深ヘフェーターミナル~(46分)~船泊本町~(5分)~浜中~(11分)~スコトン
- 礼文線発車時刻(6月~8月)
香深FT発 07:15、07:45、09:00*、11:00、15:10、17:15
スコトン発07:19、08:49、09:55*、12:04、16:14、18:16
注:(1)*は船泊本町は経由せず、香深~浜中は41分。(2)4月・5月・9月は減便、時刻変更がある。 - 礼文線運賃:香深から、船泊本町まで¥900、スコトンまで¥1,180。
- 知床線所要時間:香深病院前~(2分)~香深フェリーターミナル~(8分)~知床
- 知床線発車時刻(6月~8月)
病院発 07:10、08:50、10:30*、12:35、14:50、17:52**
知床発 07:22、09:02、10:42*、12:47、15:02、18:04***
注:(1)4月・5月・9月= *は運休、**は17:49、***は18:01となる。 - 知床線運賃:香深から知床まで¥300。
- 元地線所要時間:香深フェリーターミナル~(8分)~桃岩登山口~(8分)~元地
- 元地線発車時刻(6月~8月)
香深発 07:05、08:50、11:55、13:15*、15:45、17:18**
元地発 07:23、09:08、12:13、13:33*、16:03、17:36***
注:4月・5月・9月= *は運休、**は17:18、***は17:36となる。 - 元地線運賃:香深から、桃岩登山口まで¥260、元地まで¥440。
- 運行についての問い合わせは、宗谷バス礼文営業所 TEL (0163) 86-1020 へ。
- 利尻島および礼文島では5月から9月まで、島内の見所を手軽にまわることができる定期観光バス午前午後各1便が運行されている。問い合わせは宗谷バスへ。
[編集] 足で
サロベツ原野は広すぎて歩いてめぐるのは困難だが、利尻・礼文両島では極力歩いて巡る機会を多くとることが望ましい。下記のような散策・登山コースがある
- サロベツ原野
- 原野の中を歩くことはできないが、サロベツ原生花園ビジターセンターの周辺は1周1.5kmの木道が設置されている。
- 稚咲内から砂丘林の周辺は歩いてみるとよい。
- 豊富駅前にレンタサイクルがある。
- 幌延ビジターセンター周辺に約1kmの自然散策路がある。
- 利尻島
- 利尻山への登山。
- 姫沼の周囲に1周15分程度で歩ける木道がある。ポン山への自然探勝路もある
- オタトマリ沼の周囲に30分程度で1周できる散策路がある。
- 沓形岬公園には散策路が設けられている。
- 夕日が美しい鴛泊のペシ岬へは麓から15分程度で登れる。
- 一部自転車専用道も整備されており、島1周のサイクリングが楽しめる。レンタサイクルがある。
- 礼文島
- 桃岩登山口から桃岩展望台を経由し、知床までの散策路がある。
- 礼文林道入り口からレブンウスユキソウ群生地まで。
- 礼文林道から礼文滝を往復する。
- 礼文岳への登山。
- 久種湖畔一周の自然散策路がある。
- スコトン岬から江戸屋山道、ゴロタ岬、澄海岬を経て浜中までの4時間コース。
- 4時間コースの澄海岬からさらに西海岸を進み宇遠内から山を超えて礼文林道へ出る8時間コース。
[編集] タクシー
- サロベツ・砂丘林
- 豊富ハイヤー TEL (0162) 82-2019
- 利尻島
- 冨士ハイヤー(鴛泊) TEL (0163) 82-1181
- 利尻ハイヤー(沓形) TEL (0163) 84-2252
- 礼文島
- 礼文ハイヤー 香深:TEL (0163) 86-1320 船泊:TEL (0163) 87-2010
- イシドウハイヤー(香深) TEL (0163) 86-1148
- 関成タクシー TEL (0163) 87-3202
[編集] レンタカー
- 利尻島
- 利尻レンタカー(鴛泊) TEL (0163) 82-2551
- トヨタレンタカー(鴛泊) TEL (0163) 89-2300
- ニッポンレンタカー(鴛泊) TEL (0163) 89-2277
- マルゼンレンタカー(鴛泊) TEL (0163) 87-1117
- かめやレンタカー(沓形) TEL (0163) 84-2252
- 礼文島
- 礼文観光レンタカー(香深) TEL (0163) 86-1360
- ニッポンレンタカー(香深) TEL (0163) 89-6677
- トヨタレンタカー(香深) TEL (0163) 86-1117
[編集] 観る
[編集] サロベツ・砂丘林
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[編集] 利尻島
- 利尻山(利尻岳・利尻富士)
- ぺシ岬展望台
- 富士野園地
- 姫沼
- オタドマリ沼・沼浦湿原
- 南浜湿原
- 仙法師御崎公園
- 神居海岸
- 沓形岬公園
詳細は利尻島#観る参照。
[編集] 礼文島
- 桃岩展望台
- 桃台猫台展望台
- 地蔵岩
- レブンウスユキソウ群生地
- 高山植物培養センター・高山植物園
- 久種湖
- レブンアツモリソウ群生地
- 澄海岬
- スコトン岬
詳細は礼文島#観る参照。
[編集] 遊ぶ
[編集] サロベツ・砂丘林
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[編集] 利尻島
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- 鴛泊コース:登山口より距離6.4km(地形図による計測)。登山初心者で余裕を見て登り5時間30分、下り4時間。
- コース紹介:登山口までは鴛泊の街から3kmの北麓野営場(220m)でここまで車道がある。街から歩いて登る場合には1,5kmのあたりから車道と分かれる登山道がある。登山口から0.5kmで湧水の甘露水がある。自然の湧き水を充分補給しておきたい。徒歩登山道は野営場に入らず甘露水で合流する。甘露水の先で姫沼へのポン山分岐があるが、その先は山頂付近まで一本道である。5合目を過ぎると道が急になってくる。針葉樹林の限界を越え、ダケカンバやミヤマハンノキの林の中を登っていくと6合目の第一見晴台である。ここから尾根道の急坂をジグザグに上って、第二見晴台を過ぎると8合目の長官山(1218m)に着く。もう山頂が目前に迫っているが、まだ山頂までは時間がかかる。避難小屋過ぎると道はガレ場の急坂となり正念場を迎えるが、リシリヒナゲシやボタンキンバイなどの高山植物が迎えてくれる。沓形コースの分岐を過ぎ、頂上付近に到ると大変な急斜面なのでコースを外れないように注意したい。最高峰(1721m)は南峰であるが崩落が激しいので現在は北峰(1719m)をもって登頂としている。
- 登山口―甘露水―ポン山分岐―第一見晴台―第二見晴台―長官山―避難小屋―沓形分岐―北峰--×--南峰
- 沓形コース:登山口より4.8km。登山経験者で登り4時間、下り3時間。
- コース紹介:登山口は沓形の街から6km、車道終点の見返り台園地である。出発してからしばらくは単調なダケカンバの林が続くが、6合目あたりからハイマツ帯に入ると見晴らしがきくようになる。7合目の避難小屋を過ぎ礼文岩(906m)の先から沓形稜の尾根道となる。ハイマツ帯の急斜面を登っていくと三眺山(1461m)上にでる。ここから危険地帯に入り、背負子投げという難所を過ぎると、落石の多いガレ場のトラバースに入る。崩れやすい急斜面を登りきると鴛泊コースとの合流点である。以後鴛泊コース参照。
- 登山口―6合目―避難小屋―礼文岩―三眺山―背負子投げ―ガレ場―鴛泊分岐―北峰
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[編集] 礼文島
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- 登山口バス停からはじめは急階段を上る。香深から来る場合は道道785号を10分くらい登ってお寺の先から左の山道に入り林の中を30分くらい進むとこの急階段を登ったところに合流する。そこから少し丘を登っていくと周囲はお花畑となり桃岩展望台にたどりつく。桃岩を正面に見る展望台からは道が狭くなり緩やかな起伏が続く海の見える歩道が続き、その周辺も花畑である。灯台の手前で上り坂となりコース最高地点を過ぎると下りにかかり、灯台を過ぎると正面に利尻富士が見え緩やかな砂利道の下り坂が知床まで続く。逆コースでもよい。
- 桃岩登山口-0.6km(30分)-桃岩展望台-2.0km(35分)-元地灯台-1.8km(30分)-知床集落
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- 道道を約30分歩くと林道入り口に着く。バス停はないが元地線に乗って運転手に林道入り口で降ろしてほしいと頼むと止めてくれる。車道は余り広くなく観光バスも通るので注意が必要だ。林道を少し入ると沿道に花々が姿を見せる。1kmほど進むと丘を越える歩道がありこのあたりから西海岸を見下ろすことができる。下った所がレブンウスユキソウの群生地で、トイレも設置されている。ここで折り返しても充分であるが、さらに高山植物を見ながら林道を進み、礼文滝分岐をすぎ宇遠内分岐で東に進路を変えるとやがて香深井集落に出る。
- 香深-1.8km(30分)-林道入り口-1.3km(20分)-レブンウスユキソウ群生地-1.3km(20分)-礼文滝分岐-3.0km(50分)-宇遠内分岐-2.2km(35分)-香深井
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- 林道の分岐点から緩い起伏を越えるとジグザグの急な下りとなる。川まで降りたら小川の流れに沿って下って行くが、ここから海岸までの間に多くの花が見られる。礼文滝は岩に沿って緩やかに流れ落ちる滝で迫力のある滝ではないが、あまり訪れる人がいないので自然を独り占めできる場所である。
- 林道分岐-1.0km(20分)-川上-0.8km(15分)-礼文滝
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- 岬から車道を10分あまり歩くと白浜漁港の手前に山道への分岐があるので左の道を上って行く。オリジナルコースは神社の先から鮑古丹の集落へ下りていくが、山道のほうが景色も花もきれいなのでそのまま進む。銭屋五兵衛の記念碑を過ぎて少し行くとカーブの先に分岐があるので右へ行き山を登ると山頂がゴロタ岬の展望台である。ここからは一転下りとなり、ゴロタノ浜まで一気に降りていく。海岸をしばらく進むと鉄府の集落に着く。ここにはトイレと自動販売機がある。港の前を過ぎて稲穂ノ崎の手前の急坂を上り、山を越えると舗装道に出るので右に下っていくと西上泊である。漁港の手前の駐車場から売店の前を通って海沿いに進み丘を上がっていくと澄海岬である。ここからは引き返してずっと車道を歩きバスの通る浜中に出る。
- スコトン岬-0.9km(15分)-山道分岐-1.6km(20分)-銭屋記念碑(トド島展望台)-0.5km(10分)-鮑古丹分岐-0.7km(10分)-ゴロタ展望台-1.9km(30分)-ゴロタノ浜-1.6km(25分)-鉄府-1.7km(30分)-澄海岬-3.5km(60分)-浜中
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- 4時間コースの澄海岬まで同じである。駐車場まで戻ってトイレの先を右に進み、漁港の前を通り過ぎると左に山に向かう階段があるのでそれを上る。途中で坂になり、上りきると砂利道の車道に合流するので左に進む。ここから丘の上の道となり景色もよい。召国分岐を過ぎると山道となりやがて林間の道となり、しばらくは森の中を歩くことになる。森を抜けて川を渡ったあと少し上ると今度は一気に海岸線まで下っていく。アナマ川を渡って海岸沿いに歩いていくと宇遠内である。ここに休憩所とバイオトイレが設けられている。再びウエンナイ川に沿って急な上りで山へ入っていく。森へ入って上りも緩やかになるとピークを迎え下りに入るとやがて礼文林道に合流する。
- スコトン岬-8.9km(180分)-澄海岬-1.2km(20分)-西上泊分岐-1.4km(20分)-召国分岐-5.7km(80分)-アナマ岩-1.2km(20分)-宇遠内-3.5km(70分)-礼文林道-7.6km(120分)-香深
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- 登山口から最初だけジグザグの急な登であるが、その後しばらくはなだらかな森の中の道を進む。やがて少し急になると偽のピークがある。そこを過ぎるとまもなく山頂である。復路も同じ道を下るがちょうど半分の所に廃道の分岐があるので、そちらへ進まないように気をつけることが必要である。
- 内路-2.1km(40分)-起登臼廃道分岐-1.5km(35分)-偽ピーク-0.6km(15分)-山頂
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[編集] 買う
[編集] サロベツ
- 豊富町#買う参照。
[編集] 利尻島
- 利尻島#買う参照。
[編集] 礼文島
- 礼文島#買う参照。
[編集] 食べる
[編集] サロベツ・砂丘林
- 豊富町#食べる参照。
[編集] 利尻島
- 利尻島#食べる参照。
[編集] 礼文島
- 礼文島#食べる参照。
[編集] 飲む
居酒屋・スナック・クラブ
豊富市街地には15軒程度がある。
利尻島沓形市街地、鴛泊市街地のそれぞれに10軒あまりがある。
礼文島香深市街地、船泊市街地にそれぞれ数件がある。
[編集] 泊まる
[編集] 宿泊所
[編集] サロベツ・砂丘林地区
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豊富駅前
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豊富温泉
公園地域とは少し離れるが豊富駅からサロベツ原野と反対の南東側へ8kmほど入ると豊富温泉があり、8件ほどの宿がある。
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[編集] キャンプ
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[編集] 利尻島
利尻島・宿泊業組合 — 電話 (0163) 82-1837 WEB [12]
- 利尻島#泊まるを参照。
[編集] 礼文島
礼文旅館民宿組合宿泊案内所のサイトで宿の一覧、料金、空室情報を調べることができる。礼文旅館民宿組合宿泊案内所
- 礼文島#泊まるを参照。
[編集] 気を付ける
[編集] 登山に当って注意すること
- 登山計画書を出してから登ること。島内の宿泊施設に用紙があるので前日宿泊した場合は宿に出すとよい。キャンプの場合は森林事務所・駐在所などに提出。
- 夏場であっても長袖・長ズボンを着用すること。防寒具や雨具も必携である。
- 比較的わかりやすい登山道ではあるが地形図か登山用地図とコンパスを携行し、非常時を考えて多めに食料を用意するとともに水場が少ないので充分な飲料水を持参すること。
- 充分に時間の余裕を持ち、登山道を逸れたり単独歩行はしないこと。
[編集] 利尻ルール
- 環境省が呼びかける利尻ルールがある。利尻ルール
利尻ルールの内容は以下のとおりである。
- 携帯トイレをつかうこと。
- ストックにキャップをつけること。
- 植物の上に座らない、踏み込まない。
[編集] 礼文島の散策での注意
- 本州では標高2,500mでしか咲かない花が咲いているということは、そこの環境は2,500mの山と同じということ。服装はそのような山へ行くときと同じものが必要である。強い風が吹くことがあるし、霧が発生することが多くそんな時は服がじっとりぬれてくる。防水性の防寒具を用意することが望ましい。
- バスで行くような場所と違ってトイレは多くない。できれば携帯トイレを持参することが望ましい。
- 礼文島へは最盛期で30万人超、現在でも18万人超の観光客が訪れる。近年の礼文島はフラワートレッキングブームで高山植物たちの生育環境がかなり荒れている。そこで次のことに気を向けてほしい。
- 靴底の溝の土の中に植物の種が紛れ込んでいる。帰化植物は生命力が強いため、数年前まで高山植物の群生が見られたが今はクローバーの群落となっているところがある。キャンプの場合はテント・ザックなど、自転車やバイク、車で来島する場合にはタイヤ、ボディー、フレームなどについた泥も稚内でフェリーに乗る前にきれいに洗い落としておいてほしい。また、動物は様々な雑菌を持っている。もし、ペット連れで来島することを考えている場合は爪の奥まで丁寧に洗って来てほしい。
- 持ち込みも禁止だが持ち帰りもいけない。たくさん咲いているのだから1本くらいよいだろうという人がいるが、18万人のうちわずか0.1%でも2,000本近い花が消えていく。それにここの花はここだから咲けるのであって、別の場所に持っていっても育たないことにも気づいてほしい。また、邪魔な帰化植物であってもむやみに抜いてはいけない。抜く際に近くの高山植物を傷つけることがあるし、持ち歩く際に種を撒き散らすこともある。万一駆除が必要な場合は地元の専門家が行うので、余計な世話をしないこと。
- よい写真を撮ろうと遊歩道から奥へ踏み込む人がいる。足元には花は咲いていなくとも植物がいるのである。その植物は踏みにじられそこに踏み跡がつく。人は踏み跡があると入ってみたくなるもので、そこから傷口が広がっていくことになる。自分だけの写真のために多くの命を傷つけないでほしい。同様に対向する人とすれ違う際に遊歩道からはみ出すことも避けてほしい。
- 悪天候で無理して歩き、水たまりを避けて花畑に踏み込んだり、滑りそうになって傍らの植物をつかんでしまう場合がある。天候が悪い場合は無理をせずに次の機会を待つ余裕がほしい。そんな時は散策以外の楽しみ方ができるよう工夫すること。
- ごみを持ち帰ることは言うまでもないことだが、風でごみを飛ばされ、それを追って花畑に踏み込んでしまう人がいる。風が強いので、ごみに限らず地図や花の写真が入ったパンフレットなどを飛ばされて花畑を荒らすことにならないよう持ち物の管理にも注意をしてほしい。
[編集] 出かける
- 稚内市の稚内空港の近くには白鳥の湖として有名な大沼がある。
- 豊富町には、水鳥の飛来地として有名な兜沼がある。
- 日本海沿いに南下していくと暑寒別天売焼尻国定公園がある。

