世界のプラグと電圧
出典: Wikitravel
これは「お役立ち情報」の記事です。
このページでは、世界各地で用いられているプラグの形状や電圧などについて紹介している。
[編集] 電圧・周波数
日本では、東日本では50Hz、西日本では60Hzの交流100Vが使われている。
日本以外の国では日本と違う電圧(多くの場合、日本よりも高電圧)を採用していることが多いため、たとえプラグの形状が同じであっても日本の電気製品をそのまま使うことは出来ない。そのような事をした場合、電気製品を破損する恐れがあるのみならず、火災の原因になる。日本国内向けの電気製品を日本国外で使う場合、変圧器(後述)が必要である。
[編集] プラグの形状
プラグ及びコンセントの型名については世界的に統一された名称がまだないようで、資料ごとにいくつかのパターンが混在している。このため、ここでは便宜上英語版ウィキペディアの記事に準拠して型式名称を区分してある。
[編集] A型
平型のピンが縦に2つ並んだタイプのもので、主に北米や中米などで用いられている。日本でもこのタイプが使われており、日本人にとっては最もおなじみのタイプのプラグとコンセントである。
[編集] B型
A型のピンの下にアース用の丸ピンがついた3ピンタイプのもの。資料によってはA型とB型を区別せず、A型(アースなし/アース付)と表記しているものもある。この型のコンセントとプラグは主に北米や中米などで用いられている。なお、B型のコンセントでは、アース部分のないA型のプラグも使用できる(同地域ではB型のコンセントにA型のプラグを挿して使用しているケースも多い)。
[編集] C型
資料によっては「SE型」とされているタイプ。丸型のピンが2つ並んだもの。比較的古い時代に用いられていたもので、現在ではコンセントの側で何らかのアース機能を備え付けたものが広く普及しており、ヨーロッパ国内でC型のコンセントを見ることはあまりなくなっている。なお、プラグについては現在でも広く用いられている。
[編集] D型
[編集] E型
[編集] F型
資料によっては「SE型」とされているタイプ。丸型のピンが2つ並んだC型のプラグ及びコンセントに、さらに2つのアース極が付いたタイプ。G型などと異なり、このタイプのものはアースに接続しなくてもプラグ自体を使用することができる。ドイツなど、主にヨーロッパ大陸で使用されている。ただし、ピンの太さや幅がC型とは異なるため、両者間でプラグとコンセントをそのまま共有することはできない。
[編集] G型
資料によっては「BF型」とされているタイプ。平型のピンが3個付いており、うち1つ(アース線)が他の2つに対して垂直に向いたような形状をしている。このタイプのものはコンセントの部分にシャッターが付いており、アース線にピンを差し込まないとシャッターが開かず、ピンを入れることができない仕組みになっている。また、コンセントの横に主電源のスイッチが付いており、それを入れないと機器のスイッチを入れても作動しない。このタイプが使われている主な国として、イギリスなどを挙げることができる。
[編集] H型
[編集] I型
資料によっては「O型」あるいは「O2型」とされているタイプ。平型のピンが「ハ」の字型に向き合って付いており、さらにその間に1本、平型のピンがアース線として付いている。オーストラリアやニュージーランドなど、主にオセアニア地域で使われているが、中国でも一部このタイプが混在して使われている。このタイプのうちでシャッター付きのものについては、G型同様、アース線にピンを差し込まないとシャッターが開かずピンを入れることができない仕組みになっている。
[編集] J型
[編集] K型
[編集] L型
主にイタリアで使用されているタイプ。ピンの形状や幅などはC型と同じであり、資料によってはC型にまとめられているものがあるが、大きな違いは真ん中の部分にアース端子を持っている点である。ただ、G型のようにアース端子にピンを差し込まないと通電しないということはないので、このタイプのコンセントではC型のプラグも使用することができる。なお、L型のコンセントでは、場合によってはF型のプラグを使用できるような構造となっているものもある (右画像の左側のコンセント参照) 。
[編集] M型
[編集] 変圧器とアダプター
日本使用の電気機器を日本国外で使う場合、上述のプラグ・コンセントの形状の他に気をつけなければならないのが、電圧である。たまに、プラグ形状の変換コネクタだけをつけて安心して日本の電気機器を国外のコンセントに繋いでしまい、機器を壊してしまう人がいるらしい。 (なお周波数については、日本国内で50/60Hzが混在しているお陰で殆どの製品が周波数フリーになっており、気にする必要はほとんど無い)
旅行用の変圧器は家電量販店等で2000円~10000円程度の値段で売っているが、接続する電気機器の消費電力が、変圧器の定格(どれくらいの大電力を扱う事が出来るか。ワット数で表される)以下になるようにしなければならない。

