何らかの理由で編集が行えない場合は、Wikitravel:旅人の居酒屋 を参照してください。

上高地

提供: Wikitravel
移動: 案内検索
焼岳とそれを映す大正池

上高地(かみこうち)は、長野県西部の観光地であり、松本市の西部、飛騨山脈の麓にある。梓川沿いの峡谷に開けた土地で、日本の近代登山の発祥の地。中部山岳国立公園に指定されている。穂高岳・槍ヶ岳をはじめとする日本アルプス登山の基点となっていて、夏はアルピニストやハイカーでにぎわう。自然保護の観点から入山規制が行われている。 [1]


分かる[編集]

歴史[編集]

風景[編集]

梓川の川原から見た河童橋
河童橋付近
河童橋の袂に立って北のほうを眺めると手前に梓川、少し置くに涸沢、さらに向こう側に穂高連峰を臨むことができる。辺りはカラマツの森林に包まれている。南西側に焼岳、南東側に六百山が望める。河童橋周辺の川原にはマガモやオシドリなどうろついたりが羽を休めたりしている。以前に観光客による餌付けがされた影響で、あまり人を恐れない。
梓川の川原
梓川の川原は場所によって広がったり、狭まったりする。川原は大きな石が転がる。両河岸や中洲の所々にケショウヤナギの木が自生している。


動植物[編集]

野鳥
マガモ、オシドリ、キジバト、カワガラス、シジュウカラ、ウグイス、オオアカゲラ、キセキレイ、アオジ、オオマシコ、コマドリ、キビタキ、ルリビタキ、
哺乳類
ツキノワグマ、ニホンザル、ニホンカモシカ、キツネ、タヌキ、ノウサギ、オコジョ、リス、ヤマネ、
淡水魚
イワナ、カワマス、
樹木
カラマツ、サワラ、サワグルミ、ウラジロモミ、シラカバ、ダケカンバ、ハルニレ、ドロノキ、ケショウヤナギ、エゾヤナギ、ズミ、
クルマユリ、オオウバユリ、ノアザミ、ハクサンオミナエシ、オオハナウド、トモエソウ、メマツヨイグサ、レンゲツツジ、

気候[編集]

上高地の標高は約1,500mなので、夏でも気温は20℃台を超えない。冬は雪に閉ざされる。典型的な「山の天気」で突然雨が降ったりする。服装は現地で簡単に調整できるものがよい。特にキャンプをする人は夏でも薄手のセーターを余分に持ってくること。

着く[編集]

新島々~上高地間の路線バスは4月~11月の運行で冬季は交通の便はない。

列車で[編集]

東京(新宿)から 
中央本線特急「スーパーあずさ」で松本まで約2時間半、特急「あずさ」で松本まで約3時間
名古屋から   
中央本線特急「ワイドビューしなの」で松本まで約2時間、松本から新島々まで松本電鉄で約20~30分。
松本電鉄新島々駅から上高地行きの路線バスが出ている。このほか、松本駅からの路線バスもあるが、本数は少ない。

車で[編集]

  • 松本から:松本市街、長野自動車道松本IC、岐阜県高山市方面から国道158号線で結ばれている。但、上高地への一般車の乗り入れはできず、やや松本方面寄りの沢渡地区にある駐車場に車を置き、そこからバスまたはタクシーに乗り換えとなる。

 (注意)国道158号線は狭く沢渡地区の駐車場も台数が制限されている。休日などのピーク時は松本ICから沢渡まで大渋滞となることが多い。

  • 高山から:平湯温泉まで快適に通行できる。上高地までは安房トンネルを抜けるとすぐだが、マイカー規制のためシャトルバスを利用する。乗鞍岳へのシャトルバスもあり駐車場も広い。帰りに多くの立ち寄り湯も楽しめる。松本までの帰路も時間帯を選べば渋滞には巻き込まれない。

飛行機で[編集]

松本空港と札幌・福岡を結ぶ航空便がある。両路線とも1日1便。

料金/許可[編集]

料金は無料。

動く[編集]

河童橋付近まで道路が通じているが、前述の通りマイカーは一年を通じて乗り入れることがない。路線バスまたはタクシーが通じているので、そちらを利用しよう。河童橋より先は徒歩での移動になる。上高地では梓川に沿った方向での移動が主になる。

観る[編集]

上高地ビジターセンター  
河童橋近くにあり、上高地の自然を展示、解説している。大正池や明神池へのガイドウォークなど野外の観察会も多く開催。
 所在  松本市安曇上高地、河童橋付近。  電話  (0263) 95-2606
 FAX  (0263) 95-2611
 WEB  [2]
 e-mail  [3]
 開場時間  8:00~17:00、冬期休館。  料金  入館無料、小冊子:上高地散策ガイドマップ / まがもだより¥100。


梓川  
槍ヶ岳を水源とし、上高地を流れる川。川を流れる水は雪解け水で夏でも冷たい。沢渡・島々を経て松本盆地へ流れ、奈良井川と合流。さらに千曲川と合流し、信濃川となって日本海へと注ぐ。


河童橋  
梓川にかかるつり橋で、上高地を代表するスポットの一つ。
河童橋


ウェストン碑  
日本アルプスを世界に紹介した英国宣教師、ウォルター・ウェストンの碑。毎年6月第1日曜日にはウェストンの功績をたたえたウェストン祭が行われる。


大正池  
河童橋のある場所からやや下流にある。焼岳の噴火によってせき止められた池で、湖面には立ち枯れた木が立っている。
大正池


田代池・田代湿原  
大正池と同じく、焼岳の噴火によってできた池。池の周囲は湿原になっている。


涸沢 (からさわ)  
穂高連峰の手前にある氷河地形。紅葉の名所としてしられており、シーズンになると非常に混雑する。
 所在  松本市安曇  WEB  [4]


岳沢口湿原  
岳沢への登山口の入り口に広がる湿原。湿原を流れる川の周囲には立ち枯れした木々があり神秘的な雰囲気が漂う。初夏にはレンゲツツジなどの花が見られる。
岳沢口湿原


明神池  
河童橋の上流、明神岳のふもとにある池で、穂高神社のご神体。池には木や草に覆われた岩がいくつも水面に出ている
明神池


徳沢  
明神池よりさらに上流の梓川に位置する開けた草地。明治時代に牧場があった。今はキャンプ場になっている。井上 靖の代表作「氷壁」はこの地にある宿「徳澤園」で書かれた。
徳沢

遊ぶ[編集]

ハイキングコース  
大正池から河童橋を経て明神池に至るまでの梓川の両岸にハイキングコースがいくつか設けられている。コースは川原・森林・湿原など変化に富む。多くの人が歩く大正池~河童橋のコースなら2時間ほどあれば踏破できる。足に自信がある人は明神池から先の徳沢や横尾まで歩いてみてもよい。

買う[編集]

五千尺ロッヂ カフェテリア トワ・サンク  
河童橋のすぐ近くにあるケーキ店。
 所在  松本市上高地4468。  電話  (0263) 95-2221  WEB  [5]
 営業時間  8:00〜17:00  値段  信州完熟りんごのアップルパイ ¥430

食べる[編集]

嘉門次小屋  
ウェストンのガイドを勤めた上条嘉門次が立てた小屋を模した食事処。明神池近くにある。イワナ定食が有名。宿泊もできる。
 所在    電話  (0263) 95-2418  WEB  [6]
 営業時間    予算  

飲む[編集]

泊まる[編集]

宿泊所[編集]

上高地の宿は大正池から河童橋にかけて多く存在している。そのほかに明神池、徳沢にも何軒かあるが、登山客用のロッジや山小屋のような施設がほとんど。


ホテル白樺荘  
上高地の中心・シンボルでもある河童橋から徒歩10秒。ロケーションは上高地の中でも1、2を争う良さ。全55部屋は全て和室の旅館。穂高側に面した部屋からは絵葉書やポスターで有名な穂高の山々の景色が窓一面に広がり、非常に人気が高い。朝夕とも和食。夕食には懐石料理が出され、旅の疲れを癒してくれる。
 所在  松本市安曇上高地、河童橋地区。  電話  (0263) 95-2131
 FAX  (0263) 95-2515
 WEB  [7]
 時間  チェックイン 14:00 チェックアウト 11:00   料金  窓から穂高連峰の眺望を楽しめる部屋¥16,800~、焼岳側の部屋¥14,700~、カップルや夫婦で楽しむプラン、グルメを楽しむプランなど各種プランあり。


上高地帝国ホテル  
上高地の旅行案内で必ず紹介される有名なホテル。森の中にあり、赤い屋根の山小屋風の外観をしている。1933年創業。
 所在  松本市安曇上高地、ウエストン地区。  電話  (0263) 95-2001, 予約 (0263) 95-2006
 FAX  (0263) 95-2412
 WEB  [8]
 時間  チェックイン 14:00 チェックアウト 11:00 11月~4月は休業。  料金  スタンダードツイン¥29,400~、ダブル¥28,350~、ベランダ付きツイン¥40,950~。ベビーベッド¥1,575。


五千尺ホテル・五千尺ロッジ  
五千尺ホテルは河童橋の袂にある。山小屋風の外観で、上高地でも有名なホテル。ビーフシチューは絶品。五千尺ロッジは河童橋の対岸側にある宿。食事はバイキング形式となっている。
 所在  松本市安曇上高地4468、河童橋地区  電話  (0263) 95-2111(五千尺ホテル)(0263) 95-2221(五千尺ロッジ)
 FAX  (0263) 95-2116(五千尺ホテル)0263-95-2511(五千尺ロッジ)
 WEB  [9]
 時間    料金  


上高地清水屋ホテル  
源泉かけ流しの温泉の温泉宿。上高地エリアで唯一貸切家族風呂を備える。
 所在  松本市安曇4469番地1。  電話  (0263) 95-2121  WEB  [10]
 時間    料金  


上高地 氷壁の宿 徳澤園  
井上靖の小説「氷壁」の文中の宿。営業期間は4/27~11/3。
 所在  松本市安曇上高地4468。  電話  (090) 9002-2534  WEB  [11]
 時間    料金  


中の湯温泉旅館  
上高地への玄関口にある一軒宿。通年営業。
 所在  松本市安曇4467。  電話  (0263) 95-2407  WEB  [12]
 時間    料金  

キャンプ[編集]

日本アルプス観光 小梨平キャンプ場  
 所在  松本市安曇上高地、河童橋地区。  電話  (0263) 95-2321, 冬期 (0263) 94-2536  WEB  [13]
 時間  チェックイン 13:00 チェックアウト 9:00 11月~4月は休業。  料金  ケビン¥11,000/2名~、バンガロー¥6,000/2名、常設テント(7月~8月)¥2,000/2名~、テントサイト1名宿泊¥700・日帰り¥100。浴場大人¥400、小学生以下¥300。
日本アルプス観光 小梨平キャンプ場

山小屋[編集]

野宿[編集]

気を付ける[編集]

自然保護のため、立ち入れる場所は制限されている。木道などをそれて立ち入ってはいけない。草花などの摘み取りは禁止。動物や野鳥(カモなど)への餌やりも禁止。熊などが出没することもあるため熊よけの鈴などを身に付けていくとよい(河童橋の土産物屋などで売っている)。行く場所によっては本格的な登山の装備が必要。ゴミは宿に持ち帰ろう。野外の灯火が規制されるため午後9時以降の外出は控えたほうがよい。

出かける[編集]

この記事「上高地」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。

変種

操作

Docents

他言語版

その他のサイト