ベネチア

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ヴェネツィア から転送)
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会から見たベネチア中心部
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会から見たベネチア中心部

ベネチア (伊 Venezia ヴェネーツィア、英 Venice ヴェニス) はイタリア北東部、半島付け根にあるアドリア海に面した都市。古くから水の都として知られる。


[編集] 地区

ベネチアの島々
ベネチアの島々


[編集] 分かる

リアルト橋から見た大運河
リアルト橋から見た大運河

[編集] 概要

アドリア海、ベネチア湾上の「ラグーナ(潟)」の上に樫などの木を打ちつけ、その上に造成された街であり、街中を運河が縦横に走る「水の都」として知られる。島内の中央部には逆S字形をした「大運河(カナル・グランデ)」が流れており、島内のあちこちを流れる細い運河と合わせ、ベネチア島内の重要な交通路となっている。また、運河には大小無数のアーチ状の橋がかかり、そこから運河に沿うように、あるいは建物の間を縫うようにして無数の狭い道路が迷路のように張り巡らされている。

本島のすぐ南には、「サン・ジョルジョ・マジョーレ島」や「ジュデッカ島」、南西部にはベネチア国際映画祭が開かれることで有名な「リド島」がある。また、本島の北東部には、島全体が墓地となっている「サン・ミケーレ島」、さらにその東にはガラス工芸で有名な「ムラーノ島」、そこからさらに北東部沖合い (マルコポーロ空港から見て東沖合い) にはレース編み産業で有名な「ブラーノ島」や、ベネチアの歴史上もっとも古い時代に栄えた「トルチェッロ島」がある。

かつては孤島であったベネチアだが、19世紀半ば以降イタリア本土との間に順次鉄道や自動車用道路が引かれ、現在ではイタリア本土と地続きになっている。ただし、本島内での車使用はできない (自転車もだめ。ただし乳母車や車椅子はOK) ので、自家用車や観光バスはリベルタ橋をわたった鉄道駅近くの「ローマ広場」にある駐車場に一旦駐車した上で島内を徒歩か船舶で移動することになる。

DHLの配達も船で
DHLの配達も船で

車が入れないことと、島内に大小含め無数の運河が発達していることから、主な交通機関は必然的に各自の足か船になる。ベネチアほど日常生活に水が密着した都市というのは世界の他を見回してもおそらくないであろう。路線バスやタクシーはもちろんのこと、警察や消防、荷物の配送やゴミの収集、生鮮食料品の運搬、工事用のクレーンに至るまで全てボート仕様となっている (これだけ徹底していると、何だかお伽の国にいるような錯覚を覚えてくる) 。また、水辺が生活の基本であるだけに、運河に面した玄関を持つ建物も多い。

特に冬場から春先にかけて「アクア・アルタ (acqua alta)」と呼ばれる高潮がベネチア湾で起こり、島内でも一番低いところにあるサン・マルコ広場周辺が水没することがある (広場や道路に臨時の渡り廊下が組まれ、そこを人々が通行する光景を写真などで見たことがある人も多いのではなかろうか)。近年では、地球温暖化による海面上昇の影響で、サン・マルコ広場が水没する回数が確実に多くなってきており、さらには水位の上昇による影響で、ゴンドラをはじめとする船舶の航行にも支障が現れてきている。ベネチアにとって地球温暖化による海面上昇の影響は深刻であり、今後、温暖化による海面上昇が加速されることとなれば、将来的にベネチアの街そのものがアドリア海に水没してしまうことも懸念されている。

[編集] 歴史

6世紀頃に始まったゲルマン民族やフン族の侵入に伴って、湿地帯だったところに住民が避難して生活を始めたのがベネチアの始まりとされる (最初に町として発達したのは現在のトルッチェロ島、後にフランク王国の派兵からさらに逃れる形で人々が移り住んだ結果、現在のベネチア本島リアルト地区が町として発達する) 。足場が悪い湿地帯であることが幸いして侵入者の追撃を避けることができたため、避難した人々がそこで生活を続けるようになり、現在のベネチアの原型が作られた。その後、9世紀はじめに、エジプトのアレキサンドリアに安置されていた福音書著者聖マルコの遺骸を略奪してベネチアに運び、守護聖人として安置するようになった (現在のサン・マルコ寺院) 。現在でもベネチアでは聖マルコをベネチアの守護聖人としてあがめている。

11世紀になると、アドリア海沿岸の海上防衛の代償として貿易特権を得たことや、その後の十字軍遠征、さらにはそれに伴うアジアとの貿易との拡大により東西貿易の基地としてベネチアは勢力を拡大、13世紀初頭にはベネチアの艦隊がコンスタンティノープルを攻略するほどにまで力を付け、アドリア海沿岸の港市の多くがベネチアの影響下に置かれた。また、この時期にベネチアの商人であったマルコ・ポーロがシルクロードを経て元へと旅行し、そのときの様子を後に『東方見聞録』としてまとめている。

アドリア海とその周辺で勢力を誇ったベネチアも、15世紀になるとオスマン帝国の進出に伴ってその勢力にもかげりが見え始め、1538年のプレヴェザの海戦を契機に、オスマン帝国に地中海の制海権をほぼ押さえられることとなった。さらに時代が下った18世紀末から19世紀初めにかけてベネチアはナポレオンの侵略を受け、ナポレオン支配下のイタリア王国に帰属した。その後一時期オーストリアの支配を受けた後、1866年の普墺戦争を契機として再びイタリア王国に編入され、現在に至っている。

1987年には、『ベネチアとその潟』が世界遺産(文化遺産)に登録された。

[編集] 着く

[編集] 飛行機で

飛行機はマルコポーロ空港に到着する。空港からはタクシー、バス(以上本島入り口のローマ広場まで)、水上タクシー、バポレット(水上乗り合いバス)などを利用。バスは30分に1本、バポレットは1時間に1本程度。もっとも利便性が高いのは水上タクシーで、空港近くの船着場からすぐ乗ることができる (船着場は空港の出口を出て左側にあるアーケードに沿って300mほど歩いたところにある) 。

[編集] 列車で

イタリア各地からの列車がサンタ・ルチア駅に到着する。駅からは水上タクシーやバポレットを利用する。

[編集] 車で

本島内は車での乗り入れが一切できないので、車でベネチアに到着した場合はローマ広場にある駐車場に車を留めて水上タクシー、バポレット、徒歩などにより島内観光をすることになる。

[編集] バスで

イタリア各地からの長距離バスがローマ広場にあるバスターミナルに到着する。そこから先は水上タクシー、バポレット、徒歩などにより島内観光をすることになる。

[編集] 船で

本島の外側、鉄道駅の近くに大型客船の港があり、そこに船舶が停泊する。

[編集] 動く

バポレットとリアルト橋
バポレットとリアルト橋
  • ベネチア本島内は車の乗り入れが一切できない。また鉄道も島の玄関口であるサンタ・ルチア駅までしか乗り入れていない。したがって、バポレットと呼ばれる乗り合いの水上バスか水上タクシー、ゴンドラなどの船舶、あるいは徒歩などでの移動となる。
  • バポレットにしろ水上タクシーにしろ、本島内の運河では制限速度が厳しく定められており (大運河内は時速7km以下、運河内は時速5km以下) 、それほどスピードを出すことができない。本島内の移動はそのことも計算に入れて考えたほうがよい。


[編集] バポレットで

停留所の行き先を確認する

バポレットの停留所は、同じ路線で反対の方向に行くものが2つ並んで設置されていることが多いので、路線番号だけではなく、それがどの方向に行く船の停留所なのかもきちんと確認した上で乗るとよい。

大運河 (Grand Canal) 内や本島周辺、本島と周りの島との間にバポレットと呼ばれる乗り合いの水上バスが頻繁に運行されており、これを使って移動するのが便利である (画像参照。なお、バポレットの右側に写っている箱状の浮桟橋がバポレットの停留所)。料金は1回券が3.5€、90分券が5€、24時間券が12€、72時間券が24€。大運河内を移動する場合、1回の利用でも必ず5€の券を買わされるし、バポレット自体ちょっとした移動にも便利なので (ちなみに大運河内では一部ジグザグ状に航行しているので、対岸への渡し舟のような使い方もできる) 、最初に24時間券か72時間券を買ってしまうことをおすすめする。それらのパスは鉄道駅やサンマルコ広場などの観光案内所で購入可能。初回に乗る際、停留所前にある黄色い改札機で日付と時刻を刻印する。なお、バポレットは大運河内ではスピードを出すことができず、極端に船足が遅くなる (また、停留所への発着も船である分時間がかかる) ので、本島内を移動する場合場所によっては徒歩の方が効率的なこともある。

[編集] 水上タクシーで

水上タクシー
水上タクシー

時間がない人にはおすすめの交通手段。空港の船着場から中心部のサンマルコ広場までは40~50分といったところ。細い運河でも入れるので本島内の移動にも使える (ただし本島内の運河ではスピードが出せないので、移動にはそれなりの時間がかかる) 。料金はバポレットなどの公共交通機関に比べるとかなり割高である。時間によるメーター制とはなっているが、ほとんど言い値であり、料金は乗る人数や荷物の数、時間帯などによってもかなり変わってくる。空港からサンマルコ広場まで1人で利用した場合、料金は概ね90~100€前後である。


[編集] ゴンドラで

ベネチア名物の一つ。移動手段というよりは観光用のアトラクションといったほうがよい。島内に多数あるゴンドラ乗り場から乗り込むが、ゴンドラごとに大体の周遊ルートが決まっている。料金は人数や時間などによって変わってくるが、大体70~100€ほどかかると見たほうがよい。

[編集] トラゲット (渡し舟) で

トラゲット
トラゲット

大運河内にいくつか渡し舟のポイントがあり、トラゲットと呼ばれる乗り合いのゴンドラ風渡し舟が運行されている。ゴンドラを乗るにはお金がないが、ちょっと雰囲気だけでも味わってみたい、という人はこちらを利用してみては?料金も1回2€前後とそれほど高くない。川の岸に緑色の地に金の文字で"Traghetto"と書かれたアーチが渡し場。比較的目立つのですぐ分かる (ゴンドラ乗り場と隣接している所もある) 。


[編集] 歩いて

標識の例
標識の例

ベネチア本島内はそれほど広くなく、歩いても十分まわることができる。ただし、一部の大通りを除き基本的には細い路地が迷路のように入り組んでいるので、地理がつかめないうちは道に迷うことも多い。それに、船を通す関係で橋の多くはアーチ型をしており、歩道が階段状になっているので大きな荷物を持った長距離の移動には向かない (その場合はバポレットを使って最寄の停留所まで移動してから歩くか、水上タクシーを利用して目的地まで直接行ってしまったほうがよい) 。

本島内の道沿いの建物には、所々に島内のランドマークへの方向を示した標識が貼ってあるので、それをたよりにして目的地までの大体の方向をつかむことができる (あまり目立たない色や大きさで、どことなく周りの建物や景色と調和してしまっているので、慣れないとやや見つけづらい) 。標識によく出てくる島内のランドマークとしては、鉄道駅 (Ferrovia) 、ローマ広場(Piazzale Roma) 、リアルト橋 (Rialto) 、サンマルコ広場 (S. Marco)などがある。

[編集] 注意

トイレはホテルやレストランですませておくのがよい。迷路のような街なので、急いでホテルや公衆トイレに向かおうとしてもなかなか思うに任せないことがある。なお、公衆トイレは有料 (これはベネチアに限ったことではないが)。

晩秋から春先にかけて、近海で高潮が発生すると、街中の道路や広場がすっかり冠水してしまう (アックア・アルタ acqua alta という)。地元の人々が渡り廊下のような通路を作ってくれるので (ちなみに彼ら自身は漁師が使うような、腰の辺りまでくるようなものまで含め長靴を常備している)、歩き回ることはできるが、幅が狭いこともありどうしても行動を制約されてしまう (また、小さい運河では水位が上がると舟が橋をくぐれなくなるので、水上交通にも影響が出る)。 とはいえ、旅行者にとってはベネチアならではの体験であるから、運良く (?) 遭遇した場合はぜひ水没したサンマルコ広場を歩いて土産話にされたい。ちょうど地球温暖化による海面上昇の影響を受けて、近年そのような機会も年々増えているそうである。

[編集] 観る

サンマルコ広場 (Piazza San Marco)  
サンマルコ寺院の前に広がる広場で、ベネチア観光のキーとなる場所。周辺にサンマルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、鐘楼、時計塔などの観光名所や土産物屋、レストランやカフェなどが多く集まっており、世界中からの観光客でごった返している。もし落ち着いた広場を見たいなら早朝がお勧め。7時くらいだと当然のことながらまだ観光スポットや店は閉まっているが、広場内はまだ人もまばらで落ち着いて散歩を楽しむことができる。
 所在  大運河の出口付近、バポレット"S.Marco"停留所下船
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サンマルコ寺院 (Basilica San Marco)  
聖マルコの遺骸を納めるために立てられた聖廟。
 所在  サンマルコ広場脇  電話  -  WEB  [-]
 開場時間  5~9月:9:45~17:30、10~4月:9:45~16:30、日曜祝日:14:00~16:00  料金  -
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鐘楼 (Campanile)  
サンマルコ寺院の横にある100m弱の高さのレンガ造りの塔。1970年代に一度自然崩落したが、その後再建された。エレベーターで屋上まで昇ることができ、階下の街を一望することができる。
 所在  サンマルコ広場、サンマルコ寺院を背にして左側の大運河沿い  電話  -  WEB  [-]
 開場時間  9:00~19:45、7月・8月は21:00まで。なお冬季 (11月~3月) は9:30~16:15。  料金  ?

ドゥカーレ宮殿  
サンマルコ寺院の横に建っている宮殿。
 所在  サンマルコ広場横  電話  ?  WEB  [?]
 開場時間  ?  料金  ?
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溜息の橋  
ドゥカーレ宮殿と地下牢とを繋ぐ石造りの渡り廊下。かつてドゥカーレ宮殿の地下牢に繋がれた囚人は二度と生きて戻ってくることができないと言われ、この橋を渡る囚人が格子状の窓越しに見納めとなる外の景色を、溜息をついて見たことからこの名前がついたと言われている。いつも橋の近くに観光客の人だかりができているのでそれとわかるが、外から見て特に面白いという類のものではない。
 所在  ドゥカーレ宮殿脇
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アカデミア美術館 (Gallerie dell' Accademia)  
サンマルコ寺院などとともに、ベネチアで最も人気のある観光スポットの一つ。14世紀~18世紀にかけての、「ベネチア派」や「トスカーナ派」と呼ばれる画家たちの作品が多数収蔵・展示されている。
 所在  Accademia, Dorsoduro  電話  (+39-041)-522-2247  WEB  [1]
 開場時間  月:8:15~14:00、火~日:8:15~19:15  料金  €9.00

リアルト橋 (Ponte di Rialto)  
大運河の中ほどに架かる、ユニークな形をした石造りの橋。橋の両端が土産物屋のアーケードになっており、橋とその周辺の地区に多くの観光客が集まる。橋のたもとからサンマルコ広場の方向に向かって、大運河沿いに広がるベネチアらしい景色を楽しむこともできる。
 所在  大運河の中ほど、バポレット"Rialto"停留所下船
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サンジョルジョ・マッジョーレ教会 (Chiesa di S. Giorgio Maggiore)  
大運河を隔てたサンマルコ広場の対岸にある。教会自体は見るべきものはあまり多くないが、ティントレットの絵画など貴重な展示物もある。鐘楼の上まではエレベーターで行くことができ、そこから見るベネチア中心部の景色がとてもきれい (ほとんどの旅行者はサンマルコ広場の鐘楼に上がるが、こちらにはあまり訪れない。ただ、対岸のサンマルコ広場付近が一望のもとに見渡せるため (冒頭の画像参照) 、ベネチアの風景を楽しむなら、むしろこちらの方が穴場と言える)。
 所在  サンジョルジョ・マッジョーレ島。サンマルコ広場付近の停留所 (S. Zaccaria) からバポレットで一つ先の (S. Glorgio) 下船  電話  -  WEB  [-]
 開場時間  ?  料金  無料。鐘楼のエレベーターは€3.00
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パラッツォ・グラッシ (Palazzo Grassi)  
17世紀後半に当時の富豪グラッシ家によって建てられた建物。近年館内を改装し、日本の建築家である安藤忠雄氏がコーディネートしたコンテンポラリーアートの美術館として生まれ変わった。
 所在  Campo San Samuele, 3231 CP 708 30124 Venice, Italy、バポレット1番あるいは82番で"San Samuele" か "Sant Angelo" 下船  電話  (+39)041-523-1680  WEB  [2]
 開場時間  10:00~19:00  料金  €10

ユダヤ人街 (Campo del Ghetto)  
サンタ・マリア駅から橋を渡り北東に10分ほど歩いたところにある。当時外界と隔絶されていたゲットーの名残か入り口の門が低く、気をつけていないと見逃してしまう。現在では内部の造りは他の地区とさほど変わりはないものの、所々ヘブライ語の文字で書かれた看板があったり、ユダヤ教のシンボルであるダビデの星が掲げられたシナゴーグがあったりするところが、他の地区と異なる雰囲気を醸し出している。地区内のシナゴーグの一部分はユダヤ人博物館として一般にも開放されている。
 所在  Campo del Ghetto、サンタ・マリア駅を背にして大運河沿いの道を左に歩き、最初の運河に架かる橋 (Ponte delle Guglie) を渡って左に折れたところから30mくらいのところにゲットーに続く路地の入り口がある。

ユダヤ人博物館 (Museo Ebraico di Venezia)  
ユダヤ人街の中にある小じんまりとした博物館。館内にはタルムード (ユダヤ教の経典) や燭台、銀器、聖職者の衣装などが展示されている。
 所在  Cannaregio 2902/b 30121 Venezia  電話  (+39-041) 715 359  WEB  [3]
 開場時間  4月~9月:10:00~19:00、10月~3月:10:00~18:00  料金  €3.00

[編集] 遊ぶ

ゴンドラに乗って運河を周遊  
ベネチア名物の一つであり、一押しのアトラクション。島内の運河に多数あるゴンドラ乗り場から乗り込むが、ゴンドラごとに大体の周遊ルートが決まっている。サンマルコ広場周辺の運河などには比較的ゴンドラが多いが、よく団体客が利用するので混みあっている。逆に路地裏の運河のようにマイナーな場所だと比較的すいているが、道行く観光客の格好の被写体となってしまう可能性も。料金は人数や時間などによって変わってくるが、大体70~100€ほどかかると見たほうがよい。
 所在  運河内のゴンドラ乗り場で。
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[編集] 学ぶ

  • イタリア人の家庭でホームステイをしながらイタリア語のレッスンを受けるプログラムがある。詳しくはこちらを参照。

[編集] 働く

[編集] 買う

ベネチアは物資を本土からの輸送に頼っているため物価が高い。よそでも買える日用品や食料品はよそで買ったほうがよい。

[編集] レート

一般に北イタリアは南イタリアに比べて両替レートが悪いと言われているが、ベネチアはその中でも特に両替レートが悪い街の一つに数えられているようだ (ほっておいても観光客が来るような売り手市場だからであろう) 。また、ただでさえレートが悪いのに、それに加えて両替の際に高額 (17%程度) の手数料を取られるので、10,000円を両替しても50€前後にしかならないこともある。ベネチア内には多数の両替所があるが、大体どこでも状況は似たり寄ったりである。したがって、ベネチア旅行を考えている人はあらかじめ他の地方や出発地の日本などでユーロへの両替を済ませておくことをおすすめする。

[編集] 空港でお土産を買う場合の注意

イタリアの航空便、特に国内線は頻繁に遅延が生じるので、お土産を帰りにローマミラノなどの乗り換え空港で買おうとしている人は注意が必要。もともと乗り換え時間がそれほど長くないところにきて出発地の空港で1~2時間といった飛行機の大幅な遅延が判明したときは、多少品揃えが悪くても迷わずベネチアの空港でお土産を調達してしまうことをお勧めする。実際はアナウンスされている時間よりさらに遅延することもあり、結果的に乗り継ぎの時間すらままならないほどタイトなスケジュールとなって、着いた先の空港でのお土産選びどころの騒ぎではなくなるからである。

[編集] おみやげ

ベネチアガラス  
ベネチアのムラーノ島で作られるガラス細工が有名で、ベネチア名物となっている。大きさやデザイン、価格帯はさまざまで、安いものではペンダントヘッドやマスコットが2€前後から。値段のわりに見栄えがいいので、おみやげには重宝。
 所在  サンマルコ広場、リアルト橋周辺などのおみやげ店で。島内にはベネチアガラス専門店も多数ある。

[編集] ショッピング

Venetia Studium  
高級スカーフ、ショールやアクセサリー類の店。
 所在  calle Larga XXII Marzo, San Marco 2425  電話  (+39-041)523-6953  WEB  [4]
 営業時間  ?  値段  -

[編集] 食べる

ベネチアは町全体が夜が早く、食堂も大体22:00頃にはラストオーダーを迎えるので (これはホテル内のレストランでも同じ) 、そのことを念頭において町に繰り出したほうがよい。なお、ローマ経由にしろ、ミラノ経由にしろ、日本発の航空機の便を利用した場合、ベネチアに着くのは大体夜の9時から10時ごろになるため、ベネチアに着いてから若干食事をしたいと考えているひとは街中で食事をしようとしても食いはぐれることもある。このため、小腹がすいている人は乗り継ぎ地点であるローマやミラノの空港で時間が取れるのであれば、そこで何か軽くおなかに入れておくのも手である (国内便は飛行時間が短すぎるので、機内食などは出ない)。なお、サンマルコ広場近くのごく一部のレストランや、本島内のバーは比較的深夜まで営業しているところもあるので、そこで食事 (バーの場合は軽食の部類) を取ることもできる。

[編集] 安食堂

[編集] 中級

オステリア・アル・バカレト (Osteria Al Bacareto)  
パラツィオ・グラッシから大運河方面を背に歩いて200mくらいのところにある食堂。地元の人が多く、あまり観光客に媚びない地元風の味付けになっている。日替わりで多少メニューが入れ変わるスパゲティがとてもうまい店。
 所在  Anna Trevisan e C. s.n.c. San Marco, San Samuele 3447-30124 Venezia  電話  +39-041-5289-336  WEB  [5]
 営業時間  ?  予算  ランチ€15~25

Vini da Gigio  
カ・ドーロの裏手付近にある家庭的な雰囲気の小さなレストラン。魚介類を使ったベネチアの地元料理を出すことで有名。味には定評がある。
 所在  Cannaregio 3628 a、バポレットCa' D'olo 下船  電話  (+39) 041 5285140  WEB  [6]
 営業時間  12:30~14:30、19:30~22:30、月・木休み  予算  €40~50

[編集] 高級

Fiaschetteria Toscana  
名前は「トスカーナ」となっているが、別にトスカーナ料理とは関係がなく、ベネチア風魚介料理を主に取り扱うレストラン。夜は要予約。
 所在  Cannareggio 5719 - 30131 Venezia  電話  (+39-041) 528-5281  WEB  [7]
 営業時間  ?  予算  €60前後

[編集] 飲む

[編集] 泊まる

Guest House Venezia  
ベネチアのホテルやゲストハウスのカタログ。
 所在  ベニス, 30030  電話  -
 FAX  -
 WEB  [8]
 時間    料金  ダブル €40.00 (朝食付)~

[編集] 安宿

B&B Faronhof  
ベネチア島ではなく、本土側にある比較的安価なホテル。
 所在  Via seriola veneta sx, 51 Oriago di Mira, Venice, 30030  電話  +39 041 428363
 FAX  +39 041 563 1829
 WEB  [9]
 時間    料金  ダブル €45.00 (朝食付

Hotel Elite  
メストレの中心街、駅のすぐそば、ヴェネツ¨アの空港 からすぐの場所にあり、世界一美しい町まで車で10分.
 所在  Via Forte Marghera, 119 - 30173 ベネチア  電話  +39 041 533 0740
 FAX  +39 041 533 0730
 WEB  [10]
 時間    料金  ?

Hotel San Giorgio  
 所在  Rio Terà della Mandola, San Marco 3781 - 30124 ベネチア  電話  +39 041.5235835
 FAX  +39 041.5228072
 WEB  [11]
 時間    料金  ?

[編集] 中級

ホテル Alexander  
ベネチア・メストレに位置し、サルソ運河沿いのラグーナを横断する橋のはじめにあるホテル。
 所在  Via Forte Marghera 193/c, 30173 ベネチア, イタリー  電話  +39 041.5318288
 FAX  +39 041 5318324
 WEB  [12]
 時間    料金  ~

ホテル Ca' D'Oro  
リアルト橋から5分、サン・マルコ広場から10分、カンナレージョ地区の静かな一角に位置する。
 所在  Corte Barbaro, Cannaregio, 4604  電話  +39 041.2411212
 FAX  +39 041 2414385
 WEB  [13]
 時間    料金  ~

ホテル Giorgione  
家族経営スタイルのフレンドリーなホテル。ホテル内のレストラン「オスタリア」は、館内の地元料理のレストランとしてベネチア独自の地元料理やワインが楽しめる。
 所在  Calle Larga dei Proverbi, Cannaregio 4587  電話  +39 041.5225810
 FAX  +39 041 5239092
 WEB  [14]
 時間    料金  シングル€105 (ローシーズン)~

ホテル Amadeus  
日本食レストラン、ミーティングルームなどがあるほか、きれいな庭やヴェネチアの様々な調度品等などが特徴。
 所在  Lista di Spagna, Cannaregio 227  電話  +39 041.2206000
 FAX  +39 041 2206020
 WEB  [15]
 時間    料金  ~

ホテル チェンタウロ (Hotel Centauro)  
ヴェネチア旧市街中心地のサン・マルコ広場から徒歩で数分の場所に位置し、由緒ある古い建物を使った、ハイレベルのサービスを提供するホテル。
 所在  Calle della Vida, San Marco 4297/A  電話  +39 041.5225832
 FAX  +39 041.5239151
 WEB  [16]
 時間    料金  ~

Corte Grimani  
ヴェネツィア、レジデンス・コルテ・グリマーニの優雅のアパート。サン・マルコ広場とリアルト橋のすぐ傍。
 所在  Corte Grimani, San Marco, 4402  電話  +39 041 2410719
 FAX  +39 041 5287949
 WEB  [17]
 時間    料金  ~

Hotel Kette  
ホテル・ケッテはヴェネツィアの閑静な場所にある四つ星ホテル。お洒落で洗練されたヴェンティドゥエ・マルツォ通りやサン・マルコ広場もすぐ近く。
 所在  San Marco 2053  電話  +39 041.5207766
 FAX  +39 041.5228964
 WEB  [18]
 時間    料金  ~

ホテル Antica Locanda al Gambero  
ヴェネツィア旧市街、サン・マルコ広場から徒歩3分。
 所在  Calle dei Fabbri - San Marco 4687  電話  +39 041.5224384
 FAX  +39 041.5200431
 WEB  [19]
 時間    料金  ~

ホテル ロイヤル・サンマルコ  
サンマルコ広場へ歩いて約50メートルという絶好のロケーションにある3つ星ホテル。街の中心にありどこに行くにも便利だが、部屋の作りはいたって簡素で、正直値段の割にはやや見劣りがする (広場から至近な分仕方ないのかもしれないが) 。朝晩近くの鐘楼で鳴らされる鐘の音と、早朝近くの運河を走るモーターボートの音が若干気になるのと、隣の部屋や上の階の水周りの音が結構気になるのが難点といえば難点。日本から代理店やインターネットホテル案内を通じて予約可能。
 所在  Piazza S.Marco,Ponte Dei Dai 848, I-30124 Venezia  電話  +39 041-5287665  WEB  [-]
 時間    料金  シングル¥22,800~

ホテル コンメルチョ&ぺッレグリーノ (Commercio e Pellegrino)  
ドゥカーレ宮殿の背後、サン・マルコ地区とカステッロ地区とが隣接する場所にあるホテル。
 所在  Calle delle Rasse, Castello 4551/A, 30124 ベネチア  電話  (+39-041) 5207922
 FAX  (+39- 041) 5225016
 WEB  [20]
 時間    料金  ?

ブティック ホテル ヴェネツィア La Corte  
ロカンダ・ラ・コルテ、ヴェネツィアのブティック・ホテル、魅惑の滞在を満喫したり、ヴェネツィアで結婚式や特別なイベントを催すのに理想的。
 所在  Castello 6317  電話  +39.041.2411300
 FAX  +39 041 2415982
 WEB  [21]
 時間    料金  シングル€100 (ローシーズン)~

Hotel La Forcola  
 所在  Cannaregio 2353, 30121  電話  (+39-041) 5241484
 FAX  (+39- 041) 5245380
 WEB  [22]
 時間    料金  ?

Views on Venice  
 所在  San Marco 4267/A  電話  (+39-041) 2411149  WEB  [23]
 時間    料金  ?

[編集] 高級

ホテルホテル・パラス・ボンヴェッキアーティ (Palace Bonvecchiati)  
コンテンポラリー・デザインのインテリアやフィットネス・センター、その他最先端サービスを備えている。
 所在  San Marco 4680 30124  電話  +39 041.5222344
 FAX  +39 041 5288645
 WEB  [24]
 時間    料金  ダブル EUR 200~

ホテル・プリンチペ (Principe)  
大運河に面し、エア・ターミナルと駅のすぐ傍に位置する。モダンなコンフォート。四つ星。
 所在  Lista di Spagna, Cannaregio 146 30121  電話  +39 041.220402079
 FAX  02492910274
 WEB  [25]
 時間    料金  ダブル EUR 150~

ボスコロ・ホテル・デイ・ドージ (Boscolo Hotel Dei Dogi)  
18世紀に建てられた、かつて大使館だった建物を改装した5つ星ホテル。サンマルコ広場などの中心部からはやや離れた、本島北部の閑静な住宅地に建っており、至って静か。ただしどこの盛り場に出るにも多少歩かなければならない。
 所在  Madonna dell’Orto, 3500 Venice  電話  (+39-041) 220 81 11  WEB  [26]
 時間    料金  ツイン25,200円~

Hotel Ca' Vendramin  
ヴェネチアの中心部にある。ヴェネチアン・スタイルのホテル内はオリジナルのフレスコ画や、高級感のある織物、ムラノ・グラスのシャンデリアなどで飾られており、魅力的で優美な独特の雰囲気を醸し出している。
 所在  Cannaregio 2400 30121  電話  +39 041.2750125
 FAX  +39 041.2750543
 WEB  [27]
 時間    料金  

ホテル Bonvecchiati  
ヴェネツィア中心に位置するホテル。クオリティの高いサービスで知られる。ホテルにゴンドラやモーターボートのための水門が備え付けられている (ただし船着場のあるホテルなら他にも多数ある) ほか、テラスの上にレストランが設けられている。
 所在  San Marco 4488 Venice  電話  (+39-041) 5285017  WEB  [28]
 時間    料金  ?

ホテル・Relais San Marco  
客室はコンテンポラリー&ミニマル・スタイルと伝統的なヴェネツィアン・スタイルという2つのスタイルがあり、好きな方を選ぶことができる。
 所在  San Marco, 312 30124  電話  +39 041.2960804
 FAX  +39 041 7241079
 WEB  [29]
 時間    料金  ダブル EUR ~

ホテル Rialto  
大運河に面し、リアルト橋のすぐそばにあるホテル。
 所在  Riva del Ferro, San Marco 5149 Venice  電話  (+39-041) 5209166  WEB  [30]
 時間    料金  EUR200前後~

[編集] 連絡する

[編集] 気を付ける

  • 観光客の非常に多い土地ということもあり、スリや置引きなどに対する一般的な注意は必要。
  • ベネチア国際映画祭など、有名なイベントがはねた後の時間帯に、一時的に水上タクシーが非常につかまりづらくなるときがある (イベントから帰る客が一斉に予約を入れてしまうため) 。

[編集] 暮らす

noframe

ベネチアのレストランなどの接客施設でよく見るトイレ (男性の大と女性用) は、形が洋式の便器に似ているものの、他の国で見かける便器よりずっと丈が低く、おまけに便座が付いていない (右の画像参照) 。他人の肌が触れた便座を使うのを嫌うから便座を取り外しているのだそうで、使うときは中腰になる。また、トイレによっては便座を付けることも可能なのだそうだ。ちなみに、外国人の出入りが多いホテルなどの施設はおなじみの形をした洋式トイレである。


[編集] 出かける

[編集] 外部リンク

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