何らかの理由で編集が行えない場合は、Wikitravel:旅人の居酒屋 を参照してください。

ヴィリニュス

提供: Wikitravel
リトアニア : ヴィリニュス
移動: 案内検索
市街を見渡すゲディミナス塔

ヴィリニュス(ビリニュス、Vilnius)は、バルト三国のひとつであるリトアニアの首都。


目次

分かる[編集]

大聖堂の前にそびえる鐘楼

概要[編集]

戦間期にカウナスが「臨時首都」とされた時期を除き、中世から長くリトアニアの首都として発展。人口およそ56万人で同国最大、経済の中心でもある。歴史的にポーランドとのつながりが深く、バルト三国のほかの首都(タリンリガ)のようなドイツ・ハンザ同盟による影響も受けていない。「小さなローマ」とも呼ばれる美しい街並みの旧市街は、1994年にユネスコの世界遺産(ヴィリニュスの歴史地区)に指定された。

2015年1月1日より、リトアニアはユーロ導入国となった。本記事内には旧通貨リタスでの記述が残るので注意してほしい(1リタスは約0.3ユーロ換算)。


着く[編集]

飛行機で[編集]

ヴィリニュス国際空港
ヴィリニュス国際空港駅

日本からリトアニアへの直行便はないので、ロシアや他のヨーロッパ諸国の空港を経由することになる。リトアニアへは、フィンランドなどの周辺諸国や、イギリススペインベルギーなどからの路線が就航している。ヴィリニュス国際空港は、市の中心部から7Kmほど離れたところに位置している。

空港から市内へのアクセス[編集]

空港から市内へのアクセス手段としては、主に鉄道、路線バス、タクシーがある。

鉄道で
空港から約100mのところにヴィリニュス国際空港駅(Vilniaus oro uosto geležinkelio stotis)があり、約8分でヴィリニュス駅に到着する。この駅は無人駅で、切符は車内で購入する。料金は€0.72。空港から駅まではアーケード付の歩道が整備されており、電車のピクトグラムに沿って歩いていけば簡単にたどり着くことができる。なお、空港から中央駅行きの電車は1時間に1本程度しかなく、便があまりよくない。ヴィリニュス国際空港
中央駅発、空港駅発の列車の時刻表は、それぞれ以下のとおり。
中央駅発空港駅行き
05:45、07:50、08:50、09:35、10:50、11:45、12:48、13:30、14:06、14:50、16:00、16:57、17:45、19:20、20:10、21:40
空港駅発中央駅行き
05:57、08:02、09:02、09:47、11:02、11:57、13:00、13:42、14:18、15:05、16:12、17:09、17:57、19:32、20:37、21:52
バスで
空港から町の中心部に向けてバスが頻発している。中心部に向かうには、電車を利用するよりもバスを利用した方がはるかに便利である。直近の電車やバスの時刻は空港出口にある電光掲示板で確認することができる。


列車で[編集]

ヴィリニュス駅


車で[編集]

バスで[編集]

  • 同国内や周辺諸国との間を移動するためのバス路線は、Lux expressおよびECOLINESが運行。Lux expressECOLINES
  • チケットは、Lux expressまたはECOLINESの公式サイトのほかautobusubilietai.ltでも購入が可能。[18]
  • ヴィリニュスのバスターミナルは、トロリーバス各線も発着する鉄道駅すぐ横。国内や周辺諸国の他はるばるロンドンローマなどからの長距離バスもやってくる。ターミナルには、コンビニやカフェなどが入る商業スペース、ATMがあり、無線LANも無料で利用可。24時間オープンではないが、待合室は早朝から深夜まで開いている。

船で[編集]

バルト三国で唯一内陸に開かれた首都のヴィリニュスにはフェリーや客船が出入港する港は存在しない。


動く[編集]

タクシーで[編集]

1kmあたり1.25~2リタスで、2~4リタスの初乗り料金がある。市内中心部の移動は約10リタスから。

バスで[編集]

バス

約50路線あるが、観光客が利用するような路線は少ない。チケットはキオスクで買うと2リタス、車内で買うと2.50リタス。チケットは1回の乗車に有効。チケットは運転席の近くにある印字機に入れて印字をすること。

バスに乗り放題の定期券(Terminuotas Bilietas)があり、料金は24時間13リタス、72時間23リタス、240時間46リタス。購入場所は限られており、中心部ではヴィリニュス駅前にあるチケット専門のキオスクで購入できる。


トロリーバスで[編集]

トロリーバス

1番から20番までの路線があり、15番は欠番。チケットの料金はバスと同じ。チケットは必ず印字機に入れて印字すること。前述の「動く バスで」で紹介した定期券も使える。


船で[編集]

観る[編集]

ゲディミナス塔  
ヴィリニュスのランドマーク的存在である、中世の城にあった監視塔。徒歩もしくはケーブルカーで登る高台にあり、市街を見渡すことができる。
 所在  Arsenalo 3a gatve, Vilnius  電話    WEB  
 開場時間  10:00~19:00(5月~9月)、10:00~17:00(10月~4月)、無休。  料金  5リタス(ケーブルカー3リタス)
ゲディミナス塔


ヴィリニュス大聖堂  
カトリックの大聖堂。古代の神殿があった場所ともいわれ、13世紀に十字軍の弾圧から逃れるため、リトアニア大公ミンダウカスがキリスト教会として建造した。現在の建物は18世紀に大改築されたときのもの。
 所在  Katedros a. 1  電話    WEB  [19]
 開場時間  7:00~19:00  料金  
ヴィリニュス大聖堂


聖アンナ教会  
15世紀末に建造され、大きな改造などがなされていないゴシック建築の傑作と評される教会。ナポレオン・ボナパルトに「パリへ持ち帰りたい」と言わしめた、との逸話も。
 所在  8 Maironio g, Vilnius  電話    WEB  [20]
 開場時間  11:00~18:00(3~9月)、17:00~19:00(10月~4月)  料金  
聖アンナ教会


夜明けの門  
かつて街を守った9つの門のうち、唯一現存するもの(ヴィリニュスの城壁は、帝政ロシア時代に壊された)。内部の2階にあるチャペルには、奇跡を起こすと信じられている聖マリア像があり、多くの信者が訪れる。観光客も入ることができるが、とても神聖な場所であり礼拝をする多くの人々の邪魔にならないよう心掛けたい。
 所在  Ausros Vartu gatve 14, Vilnius  電話    WEB  
 開場時間    料金  
夜明けの門


KGB博物館  
1944年からリトアニア独立が果たされる1991年まで、旧ソ連の秘密警察KGBが使用していた建物。ソ連の圧政に抵抗し処刑されたりシベリア送りになった多数のリトアニア人に関する展示がある。実際に使われていた銃刑場や拷問室、拷問用具も公開されており、それなりの覚悟で訪問を。外壁には、この建物で銃殺された人々の名が刻まれている。
 所在  Aukų str. 2A, LT-01113 Vilnius  電話  +370 5 249 8155  WEB  [21]
 開場時間  10:00~18:00(日曜17:00まで、月・火休)  料金  6リタス
KGB博物館

遊ぶ[編集]

学ぶ[編集]

働く[編集]

買う[編集]

ハレス市場 (Halės Turgavietė)  
生鮮食品から衣料や雑貨に至るまで、大きな建物に数多くの店が入店し活気ある市場。
 所在  Pylimo g. 58/1 ヴィリニュス駅から北東へ徒歩10分ほど、夜明けの門から西へ徒歩5分。  電話    WEB  
 営業時間    値段  
ハレス市場


マキシマ (Maxima)  
リトアニアで展開するスーパーマーケット。写真はヴィリニュス駅で、駅の地下にマキシマがある。ノボテル ヴィリニュス センターホテル(後述)付近などにもマキシマがある。マキシマはブルガリア、エストニア、ラトビア、ポーランドにも展開している。
 所在  ヴィリニュス駅地下など。  電話    WEB  [22]
 営業時間    値段  
マキシマ

食べる[編集]

ドイツの飛行船にちなんだ名前と言われるツェペリナイ
  • リトアニア名物のツェペリナイ(肉詰めのジャガイモ団子)やコルドゥ-ナイ(水餃子)、豚の血を用いたソーセージ・ヴェーダレイなどを、市内各所のレストランで味わえる。


安食堂[編集]

マクドナルド (McDonald's) 地図  
ヴィリニュス駅前にあるマクドナルド。バスターミナルからも近く、裏に中級ホテルのパノラマ(写真の左側奥の建物)があるため、バックパッカーの利用が多い。
 所在  Seinų gatvė 3 Vilnius 02100 Lithuania  電話  +370 5 233 4553  WEB  [23]
 営業時間  24時間営業。  予算  €5~10前後。
マクドナルド

中級[編集]

高級[編集]

飲む[編集]

泊まる[編集]

安宿[編集]

中級[編集]

パノラマ (Panorama Hotel) 地図  
ヴィリニュス駅前にある全224室のホテル。料金が手頃でバスターミナルからも近いため、バックパッカーの宿泊が多い。客室には高級感がなく狭いが、ドライヤーなど必要最低限のものは揃っている。地元資本のミコテルグループが運営しているホテル。
 所在  Sodu str. 14, Vilnius LT3211, Lithuania  電話  +370 5 233 8822
 FAX  +370 5 233 8832
 WEB  [24]
 e-mail  [25]
 時間  チェックイン 14:00 チェックアウト 18:00   料金  US$48~。


コンフォート ビリニュス (Comfort Vilnius Hotel) 地図  
ヴィリニュス駅から約200mのところにある、ミコテルグループが運営しているホテル。全57室。白壁にウッド調の家具でまとめられた客室。ヴィリニュスにはもう1軒コンフォートホテル(後述のコンフォート ホテル LT)があり、ミコテルグループが運営のコンフォートとは全く別のホテルなので注意が必要。
 所在  Gėlių str. 5, Vilnius LT3211, Lithuania  電話  +370 5 264 8833
 FAX  +370 5 264 8832
 WEB  [26]
 e-mail  [27]
 時間  チェックイン 14:00 チェックアウト 12:00   料金  US$60~。


コンフォート ホテル LT (Comfort Hotel LT) 地図  
日本など世界中でホテルを展開するチョイスホテルズインターナショナルが運営の、ヴィリニュス駅付近に2012年に開業したホテル。客室はハードロック・ホテルを髣髴させるデザイン。
 所在  Mindaugo str 27, Vilnius, LT, 03212, Lithuania  電話  +370 5 250 5111
 FAX  +370 6 859 8920
 WEB  [28]
 e-mail  [29]
 時間    料金  US$67~。
コンフォート ホテル LT

高級[編集]

ノボテル ヴィリニュス センター (Novotel Vilnius Centre) 地図  
日本など世界中でホテルを展開するアコーホテルズが運営の、ヴィリニュス市内中心部にあるホテル。ヴィリニュス駅から北方向に約1.8kmのところに位置している。客室は機能的ですっきりとしていて使いやすい。観光やショッピングにも便利な立地。前述のマキシマが近くにある(写真下)。
 所在  Gedimino av. 16 LT-01103 VILNIUS LITHUANIA  電話  +370 5 266 6200
 FAX  +370 5 266 6201
 WEB  [30]
 e-mail  [31]
 時間    料金  US$100~。
ノボテル ヴィリニュス センター ノボテル ヴィリニュス センター

最高級[編集]

ラディソンBluアストリヤ (Radisson Blu Astorija Hotel) 地図  
旧市街の中心、市庁舎広場に面した通りに建つ、1901年の開業の際に建てられた建物を改装して1998年にラディソンのブランドに加わった、リトアニアで一番の最高級ホテル。ホテルの隣にトルコ大使館がある。ヴィリニュス駅から徒歩約7分。メインストリートを臨むレストランとバーが特徴。2007年5月26日に天皇の明仁と皇后の美智子がヴィリニュス訪問の際に宿泊している。このホテルを運営するスカンジナビア航空グループのRezidor Hotel Groupは2009年6月1日にホテルブランド名をラディソンSASからラディソンBLUに変更したが、2009年10月当時、ホテルの正面入り口には「ラディソンSAS」と表示されていた。現在は「ラディソンBLU」と表示されている。119室。
 所在  Didzioji 35/2  電話  +370 5 212 0110
 FAX  +370 5 212 1762
 WEB  [32]
 時間    料金  US$150~。
ラディソンBluアストリヤ

連絡する[編集]

  • リトアニアから日本の03-1234-5678にダイヤルする場合、00-81-3-1234-5678とダイヤルする。市外局番03の0は省略。
  • 警察、消防、救急のいずれも112にダイヤルする。
  • リトアニア国内で無料の無線LANを利用できるエリアについて、WiFi.ltで確認できる。

気を付ける[編集]

  • 治安は良好。2015年現在、危険情報の発出はされていない。

暮らす[編集]

在外公館[編集]

在リトアニア日本国大使館 (Embassy of Japan in Lithuania) 地図  
 所在  M.K.Ciurlionio st.82b, LT-03100 Vilnius, Lithuania  電話  +370 5 231 0462
 FAX  +370 5 231 0461
 WEB  [33]
 e-mail  [34]
 時間  在リトアニア日本国大使館のウェブサイトを参照。  料金  

出かける[編集]

  • カウナス
    カウナス — 1920年から第二次世界大戦期まで、ポーランドに併合されたヴィリニュスに代わってリトアニアの首都だった。戦中、日本領事代理だった杉原千畝が、ナチス・ドイツの迫害から逃れるためポーランドからシベリア鉄道経由で北米に向かおうとしたユダヤ人に、日本通過のためのビザを発給したのが当地。
  • リガ
    リガ — ラトビアの首都で、ハンザ同盟の頃からの古い建物が数多く残る旧市街は、ユネスコの世界遺産(リガ歴史地区)となっている。新市街にも、ユーゲントシュティール様式の装飾建築や各宗派の教会などが並ぶ。ヴィリニュスからは国際長距離バスが発着している。ラトビアは、2014年1月1日よりユーロが導入された。
  • タリン
    タリンエストニアの首都で、旧市街は世界遺産に指定されている。ヴィリニュスからは国際長距離バスが発着している。エストニアは、ユーロ導入国。



この記事「ヴィリニュス」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。

変種

操作

Docents

他言語版

その他のサイト