ロンドン

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ウェストミンスター地区、国会議事堂とビッグベン
ウェストミンスター地区、国会議事堂とビッグベン

ロンドン (London) はイギリスの首都。


[編集] 分かる

[編集] 概要

ロンドンにある通り
ロンドンにある通り

人口700万人以上。ロンドンは50以上の民族や異なる文化背景を持つ人たちが暮らし、300を超える言語が飛び交う国際都市である。また、市内には200の美術館、500の映画館と100のコンサートホールがあるなど、欧州でもトップクラスの文化都市でもある。さらに経済規模は世界第4位、欧州最大の証券市場を抱え、中心部のシティには500近くの海外金融機関が集中するといった、国際金融都市としての顔も持ち備えている。緑が多いことでも有名で、公園面積は8,000エーカー(約32.5平方km)以上、都市総面積の約39%が公園と緑地帯になっている。ただし、これだけの経済規模を持ちながら、市内に国内の貧困地区ワースト5のうちの3つがあり、貧富の差が深刻な都市問題となっているなど、大都市の光の部分だけでなく影の部分も抱えている(大ロンドン庁のHP、年次報告書のデータから)。

ロンドンは現在、2012年の夏季オリンピック開催に向けた準備が急ピッチで進められている。特に市の東部、オリンピック公園が整備されるストラトフォード地区などは、オリンピックを境に街の風景が大きく変わることになる。またオリンピック開催は、ロンドンにとって大きな観光の目玉でもあり、今後オリンピックを切り口にした観光都市づくりも積極的に進められていくものと思われる。

[編集] 気候

冷涼な気候であり、夏の平均気温も20℃を上回ることはない。地理的に近いためか、気温、降水量ともにアイルランドダブリンのそれととてもよく似ている。

ロンドンの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)4.44.46.48.211.614.517.116.813.910.77.05.310.0
降水量 (mm)83.551.859.951.149.858.742.652.763.278.575.883.1750.7
※気象庁の世界の気象統計データや『理科年表』(国立天文台編、丸善刊)、他国の気象局などのデータをもとに作成。

[編集] 着く

ブルー・プラーク

ロンドンでは、歴史に名を残す人物の自宅に、ブルー・プラークというプレートが掲げられている。このプレートには名前、職業、生年と没年、その家に住んでいた年などが記載されている。写真のブルー・プラークはシャーロックホームズのもの。架空の人物であってもブルー・プラークを掲げるというロンドンっ子の心の広さがうかがえる。ブルー・プラークを探しながら街を歩くと、楽しみも増える。

[編集] 飛行機で

  • ヒースロー (Heathrow, LHR) 空港が一般的な空の玄関口。不法移民に敏感なのか、入国審査官の態度は非常に悪く、アジア系には不信感が強く色々と英語で質問をして反応をみている。タクシーまたはヒースローエクスプレス (Heathrow Express) を使ってロンドン市内に入るのが一般的。なお、空港内で両替できるが、成田空港の方がややレートがいい。一番レートが良いと思われるのはイギリス各地にあるスーパー兼百貨店「マークス&スペンサー(M&S)」の両替所であろう。
  • ガートウィック (Gatwick, LGW) 空港は、欧州または中東からの便で乗り入れが多い。
  • スタンステッド (Stansted, STN) 空港は、ライアンエア・イージージェットなどの格安航空が多く就航する。

[編集] 列車で

  • パリ北駅またはブリュッセルからユーロスター (Eurostar) [1] が往復している。

[編集] 車で

中心部に入るのもお金を取るなど経済的に困る。だが比較的快適である。

[編集] バスで

[編集] 船で

[編集] 動く

オイスター・カード

ロンドンではオイスター・カードという交通ICカードが発行されており、カードを使って公共交通に乗ると割引運賃で乗れる。旅行者でも購入可能で、購入の際に記入する住所には、ホテルの住所を記入すれば良い。

[編集] 地下鉄で

Tubeの愛称で知られる。市内移動には欠かせない交通機関。タッチパネル式の券売機には、日本語メニューも選べる。クレジットカードでも決済できるので便利。非常に古いので、車両は狭く、駅構内も老朽化している。またトラベルカードと呼ばれる乗り放題の周遊券も存在しており、期間は1日(ワンデイ)からある。初乗りが高いロンドンではトラベルカードを使う旅行者が多い。

[編集] バスで

2階建てバスが有名。通常の路線バスに加えて、観光客向けに2階部分をオープンエアタイプに改造したバスも走っている。観光客向けのバスは数社が運行しているが、例えば "The Original London Sightseeng Tour" のものだと、主要観光スポットを結ぶ循環コースが6つほど設定されており、いくつかの結節点で他のコースに乗り換えることが可能。バスは15~20分おきに運行しており(ただし季節によって若干異なる)、車内で日本語の解説(録音)を聞くこともできる。1日乗り放題のパスはオールゾーンで19ポンドで、初めて乗るときに運転手から購入する。物価の高いロンドンでは公共交通機関の料金もバカにならないので、このようなバスを効率よく使えばかなり安上がりになる。

[編集] タクシーで

黒色の独特のデザインで統一されており、運転室と乗車室は完全に仕切られている。国産車(オースチン)を用いており、乗車室が向かい合わせの席の配列で扉が観音開きになっているのが特徴。ミッションが悪いせいか、乗り心地はあまりよいとはいえない。料金は仕切り窓を通して支払う。一般に市内の移動であれば10ポンド~15ポンドといったところ。運転室との音声のやり取りは、乗車室のスイッチでON/OFFできる。費用がかさむ一方で治安もいいので、信頼性が高い交通機関。なお、最近ではこのような伝統的なタイプ以外のタクシー(通常の座席配置で運転席との仕切りがないもの)も見かけるようになってきた(また、伝統タイプのものでも、黒塗りではなく、右の画像のように派手な広告を車体に施したものも走っている)。

ロンドンのタクシー会社

  • West End Car Services — ロンドン中心部にある、市公認のタクシー会社。  電話  +44 (0)20 7734 8970  WEB  [2]  e-mail  [3]

[編集] 観る

大英博物館  
世界的に有名な博物館。古代エジプトのコレクションなどがあるが雑多な印象は否めない。美術学生が模写やスケッチに励んでいたりする。
 所在  ラッセルスクウェア駅から徒歩10分  電話  -  WEB  [4]
 開場時間  原則10:00~17:00  料金  無料
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ナショナルギャラリー  
(入場無料にも関わらず)数多くの美術品を取り揃えており、非常に秀逸な美術館。
 所在  チャリングクロス駅から徒歩5分  電話  -  WEB  [5]
 開場時間  10:00~18:00  料金  無料

国会議事堂  
ビッグベンと呼ばれる時計塔で有名。金色に光るゴシック建築が荘厳な雰囲気を醸し出す。内部見学ツアーがある。
 所在  ウェストミンスター駅から徒歩3分  電話  -  WEB  [-]
 開場時間  -  料金  -

バッキンガム宮殿  
衛兵の交替時に観光客がビデオ・写真撮影に励んでいる。内部見学は不可。しかし、エリザベス女王が夏季静養で長期不在の際に一般公開されるので、事前にスケジュール確認していくといい。荷物検査の上、コースに沿って各個人で見学するが、その際には日本語オーディオガイド有。出口にはおみやげショップがある。
 所在  グリーンパーク駅から徒歩5分  電話  -  WEB  [-]
 開場時間  -  料金  -
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ハイドパーク (Hyde Park)  
もともとは修道院の荘園だったところで、その後貴族の狩場となっていたものを17世紀はじめに公園として公開した。市内の一等地にとてつもなく広大な公園が広がっている感じで、緑も深く中を歩いていると方向を失ってしまうことも。公園内を歩くだけでも結構いい運動になるので、朝の散歩などにもお勧めの場所。なお、同じくらい広大なケンジントン・ガーデンズ (Kensington Gardens) とはロング・ウォーター湖、サーペンタイン湖という2つの湖を挟んで隣り合わせになっている。
 所在  ハイドパーク・コーナー駅からすぐ
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ブリティッシュエアウェイズ・ロンドンアイ  
British Airways経営の大型観覧車で、1つのゴンドラに25人が乗ることができる。135mの高さからロンドン市内を眺望できるのでお奨め。下降時はややつまらないので、上昇時から頂部にいるときに思い切り楽しむこと。特に予約は不要だが、休日だと午前中の比較的すいている時間でも30分待ちとかになることも。
 所在  ウォータールー駅から徒歩5分  電話  -  WEB  [6]
 開場時間  10:00~20:00  料金  £13.00
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ウェストミンスター寺院  
寺院内には有名人の墓石が多数展示されている。
 所在  -  電話  -  WEB  [-]
 開場時間  -  料金  -
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ロンドンタワー  
王室の宮殿だったり、刑務所だったり、数奇な歴史をたどる世界遺産。
 所在  -  電話  -  WEB  [-]
 開場時間  -  料金  -
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タワーブリッジ  
世界で最も有名な跳ね橋。橋の上部は博物館になっている。
 所在  -  電話  -  WEB  [-]
 開場時間  -  料金  -
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キングスクロス駅  
映画ハリーポッターで登場した9と3/4番線が再現されている駅。壁に荷物カートがめり込んでおり、記念撮影の絶好のスポットである。
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シャーロック・ホームズ博物館  
探偵シャーロック・ホームズが小説内で下宿していた住所に実在する博物館。建物内にはホームズの書斎や寝室が再現されている。
 所在  221b Baker St. (Baker Street駅から徒歩1分)  電話  020-7935-8866  WEB  [7]
 開場時間  9:30~18:00  料金  £6.00
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[編集] 遊ぶ

[編集] 学ぶ

[編集] 働く

[編集] 買う

ハロッズ百貨店  
高級百貨店。ヨーロッパの百貨店はさびれたのが多いが、ハロッズだけは異なり、日本の百貨店のいずれよりも荘厳である。売場面積は広大で、休憩室を探すのに苦労するほど。故ダイアナ妃を偲ぶコーナーもある。食品売場も充実。
 所在  地下鉄Knightbridge駅下車  電話  -  WEB  [8]
 営業時間  -  値段  
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ハーヴェーニコルス  
英国女性に人気の百貨店。売り場面積はやや狭い印象があるが、ブランド服が充実してるので、そこが流行に敏感な女性客を捉えてる。最上階に食品売り場がある。
 所在  地下鉄Knightbridge駅下車  電話  -  WEB  [9]
 営業時間  -  値段  

Fortnum & Mason本店  
紅茶専門店。日本で買うより遥かに安く購入できる。店内の喫茶店でアフターヌーンティーも楽しめるので、日本人客も多い。
 所在  地下鉄Piccadilly Circus駅下車  電話  -  WEB  [10]
 営業時間  -  値段  

[編集] 食べる

食のレベルは観光客が多い都市として決して高いとは言えないだろう。何の情報もなしに美味しいお店を見つけるのは多少苦労するかもしれない。見つけるヒントとしては単純なことだが、行列が出来ているお店がヒントになる。イギリスは列をつくる文化があり、美味しいお店なら多少並んでも食べるため行列ができていることは美味しい場合が多い。但し、最近ロンドンで流行りの日本食(若しくはそれに類似するような)関係はロンドンで流行しているということを多少差し引く必要がある。中華街またはCovent Gardenがお奨めのエリア。

物価の高いロンドンでは、テイクアウトを利用してピクニックをしたり宿舎の部屋で食べることも、美味しいものを安く食べる方法の一つ。このような場合は、1回分ずつのパックになったケチャップやマヨネーズなどの調味料をもって行くと良い。

[編集] 安食堂

[編集] 中級

Loch Fyne Restaurant  
生牡蠣も食べられるシーフード料理店。魚やロブスター料理がとても美味しい。ロンドンの中でもお奨めの店。
 所在  2-4 Catherine Street, Covent Garden  電話  (+44-20) 7240-4999  WEB  [11]
 営業時間  -  予算  £25

泉亭居  
飲茶が美味しい中華料理店。香港のようなワゴンザービスがあり、目の前で実物を選んで注文して食べられる。
 所在  Chinatown  電話  (+44-20) 7437-1398  WEB  [-]
 営業時間  -  予算  £20

金龍軒  
広々とした中華料理店。メニューも豊富で美味しい。
 所在  Chinatown  電話  -  WEB  [-]
 営業時間  -  予算  £20

[編集] 高級

[編集] 飲む

街角の至るところにパブがある。カウンターで注文して、その場で現金で払う。ビール一杯でも全然O.K.なので、軽く1杯が楽しめる。帰宅時間ともなればパブは勤め帰りの人たちでごった返す。パブ周辺で、中に入りきらない人が道路にはみだしている光景を街のあちこちで見ることができる。ただし中に入ると、カウンターの周りは立ち飲み客でごったがえしていても座席は空いていることもあり、ロンドナーは単に外で立って飲むのが好きなだけだという説もある。確かにサマータイムの時期は最高である。

[編集] 泊まる

ロンドンのホテルは宿泊料金の高さが世界一ではないかと思われる。

安宿に泊まる際には、治安に要注意。

[編集] 安宿

[編集] 中級

K-West  
デザインホテルとして日本の雑誌に紹介されている。低価格で広い部屋であるが、実際はラブホテルのようなところで、客層も気味が悪い。従業員の接客もカジュアルで対応は悪い。セキュリティボックスの鍵が壊れたり、部屋の扉の覗き穴がタバコで潰されるなど、荒れた印象は否めない。ドアにはチェーンロックが無い。隣接する住宅街には昼間から失業者が立っていたりする。
 所在  Zone 2  電話  -  WEB  [12]
 時間    料金  £130。

[編集] 高級

ヒルトン・パークレーン (Hilton Park Lane)  
ハイドパークの直ぐ傍にあるホテル。中層階から上は眺めも良く、ロンドン市内を一望できる。
 所在  22 Park Lane, London  電話  (+44-20) 7493-8000  WEB  [13]
 時間    料金  スタンダード1泊¥32,000前後~。

Sheraton Park Tower  
Luxury Collectionであり、ナイトブリッジ駅の近くにあり、ロケーションは最高。部屋の広さもロンドンにしては快適であり、古びた感じは無い。アメニティも高級感が漂う。コンシェルジュの対応も良い。
 所在  Knightbridge  電話  -  WEB  [14]
 時間    料金  £300。

[編集] 連絡する

[編集] 気を付ける

動く歩道でのマナー標識
動く歩道でのマナー標識
  • イギリス国内では、エスカレーターや動く歩道を利用する時、右側に立ち、左側を歩く人のために空ける。日本関東地方とは逆なので注意。
  • ロンドンでは物乞いをしている光景を見ることがあるが、物乞いをされてお金等をあげることは違法行為にあたる。せがまれても無視しよう。


[編集] 暮らす

  • 在英国日本国大使館 所在  101-104 Piccadilly, London. Green Parkに面したPiccadillyの北側に在り、地下鉄のGreen Park駅またはHyde Park Corner駅から徒歩約5分。  電話  020-7465-6500  FAX  020-7491-9348  時間  休館日を除く月曜日~金曜日、9:30~13:00・14:00~18:30。  WEB  [15]  e-mail  [16]
  • 在ロンドン日本国総領事館 — 旅券、証明、戸籍、国籍、在外選挙、子女教育、日本への入国査証等。所在・web・e-mailは大使館と同じ。  電話  020-7465-6565  FAX  020-7491-9328  時間  休館日を除く月曜日~金曜日、9:30~16:30。

  • ゴミの分別 — 家庭ゴミは特に何も分別しなくても良いが、ビンについてはかなり厳しく分別をしており、色・形・大きさなど地域によってさまざまな分別基準が設けられている。スーパーには巨大なリサイクルボックスがあり、トレーを返すとお金が返ってくるリサイクルボックスを設置しているスーパーもある。
  • テレビの購入 — ロンドンでTVを買うときはライセンス手続きが必要。これはお金を払いますよと言う同意を表している。受信料が未納だと罰金なので注意。

[編集] 出かける

  • グリニッジ - グリニッジ標準時と子午線で有名な王立天文台のあるロンドン南東部の地区

[編集] 外部リンク

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ロンドンに関連する情報がウィキトラベル・エクストラにあります。[17]

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  • Visit London(ロンドンの公式観光局、日本語)