何らかの理由で編集が行えない場合は、Wikitravel:旅人の居酒屋 を参照してください。

ラルナカ

提供: ウィキトラベル
移動先: 案内検索
ラルナカのビーチ

ラルナカ(Larnaca、Λάρνακα、Larnaka)キプロスの都市。


分かる[編集]

概要[編集]

カマレス水道橋

ラルナカ国際空港(Larnaca International Airport、Διεθνής Αερολιμένας Λάρνακας、Larnaka Uluslararası Havalimanı)があるキプロスの空の玄関口。キプロスを訪れるほとんどの人がこの空港を利用している。

紀元前13世紀の初めに、ギリシャのペロポネソス半島から到来したミケーネ人によって、キティオン(Kition)という小王国がこの地に造られたのが始まり。当時の遺構は、中心部からやや離れたところにあるキティオン遺跡(Ancient Kition)に残されている。

紀元前13世紀の終わりにはアカイア人、紀元前9世紀にはフェニキア人がキティオンに到来、都市の規模はさらに大きくなった。

1747年にはカマレス水道橋(Kamares Aqueduct)が建設され、住民の生活の向上に大きく貢献した。


気候[編集]

地中海性気候で、夏は暑く冬は暖かい。6月~8月はほとんど雨が降らない。

ラルナカの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)12.111.813.917.121.225.027.327.625.422.617.513.719.6
降水量 (mm)77.640.934.417.78.82.70.60.47.113.853.194.5351.6
データ出典

着く[編集]

飛行機で[編集]

ラルナカ国際空港

ラルナカ国際空港が中心部から南へ約6kmのところにある。日本からの直行便はないので、アブダビロンドンミュンヘンなどの都市で最低一度は乗り換えることになる。ラルナカ国際空港


空港から市内への行き方[編集]

417、418、419、431番のバスで所要約30分、€1.50。毎日6:00~21:00ごろの間に30分から1時間おきの運行。タクシーは約€25、20:30~翌6:00は約€30。ジノナス・バス(Zinonas Buses、バス運行会社)

列車で[編集]

キプロスには鉄道がない。

車で[編集]

バスで[編集]

インターシティ・バス(Intercity Buses)がキプロスのおもな都市~ラルナカ間などの路線を運行している。各区間内であれば1日乗り放題のチケット(€5~)やすべての路線で利用可能な1日乗車券(€10)もある。インターシティ・バス(Intercity Buses)

船で[編集]

動く[編集]

タクシーで[編集]

バスで[編集]

メインストリートのアシノン大通り

市内の路線をジノナス・バスが運行しており、€1.50(23:00~翌4:00は€2.50)。1日乗り放題のチケット(€5、23:00まで有効)もある。


観る[編集]

ラルナカ考古学博物館 (Larnaca District Archaeological Museum) 地図  
キティオン遺跡からの出土品などが展示されている。
 所在  Plateia Kalograion  電話  +357 24 304169  WEB  
 開場時間  月~金曜8:00~16:00、土曜9:00~15:00、日曜休業  料金  €1.70
ラルナカ考古学博物館


ピエリデス博物館 (Pierides Museum) 地図  
19世紀の収集家ディミトリオス・ピエリデス(Dimitrios Pierides、1811年-1895年)とその遺族が収集したコレクションを展示している博物館。アパートみたいな建物が特徴。
 所在  Zinonos Kitieos 4  電話  +357 24 814555  WEB  
 開場時間  月~木曜9:00~16:00、金・土曜9:00~13:00、日曜・祝日休業  料金  €3
ピエリデス博物館


キティオン遺跡 (Ancient Kition) 地図  
ラルナカのルーツとなる遺跡。
 所在  Leoforos Archiepiskopou Kyprianou  電話  +357 24 304115  WEB  
 開場時間  4月16日~9月15日9:30~17:00、9月16日~4月15日8:30~16:00、土・日曜休業  料金  €1.70
キティオン遺跡


聖ラザロ教会 (Church of Saint Lazarus) 地図  
ギリシャ正教会の教会。イエス・キリストによって生き返ったラザロ(Lazarus of Bethany)はここで主教を約30年務め、再び亡くなり、この教会に埋葬された。ラザロの墓は地下にあり、見学が可能。イコン(Icon、宗教画)がすばらしい。オスマン帝国のころはモスクとして使われた。教会の隣に、教会のゆかりの品々を展示しているビザンティン博物館がある。
 所在  Plateia Agiou Lazarou  電話  +357 24 652498  WEB  
 開場時間  教会は7:30~17:30、無休 博物館は月・火・木・金曜8:30~12:30、15:00~17:30、水・土曜8:30~12:30、日曜休業  料金  教会は無料、博物館は€1
聖ラザロ教会


ラルナカ城 (Larnaca Castle) 地図  
12世紀に建設が始まり、1625年にはオスマン帝国により再建された。イギリスがキプロスを統治していた当時は監獄だった。中に博物館があり、キティオン遺跡からの出土品などを展示している。ラルナカ要塞と表記しているものもある。
 所在  Leoforos Athinon  電話  +357 24 304576  WEB  
 開場時間  城は月~金曜8:00~17:00、土・日曜9:30~17:00、無休 博物館は月~金曜9:00~で、土・日曜休業  料金  €1.70
ラルナカ城


ソルト湖 (Larnaca Salt Lake) 地図  
面積1585ヘクタール、平均の深さが1mの塩湖。暑い夏は雨が降らないため干上がってしまうが、冬になると水を蓄え、多くの野鳥がやって来る。湖の周りは遊歩道になっている。写真のモスクはハラ・スルタン・モスク(Hala Sultan Tekke)。
 所在  右側の「地図」を参照。
ソルト湖


ハラ・スルタン・モスク (Hala Sultan Tekke) 地図  
1816年建造の、ソルト湖に面した由緒あるモスク。肌を露出した衣装での入場は不可。
 所在  右側の「地図」を参照。  電話    WEB  
 開場時間  4月16日~9月15日8:30~19:30、9月16日~4月15日8:30~17:00、無休  料金  無料
ハラ・スルタン・モスク

遊ぶ[編集]

ラルナカのファロス・ビーチ(Faros beach)

ラルナカはビーチが美しい。中心部にもビーチがある。夏は多くの観光客が押し寄せる。


買う[編集]

ビーチ沿いの椰子の木通り(Palm Tree Str.)ことアシノン大通り(Leoforos Athinon)と、アシノン大通りと並行しているジノノス・キティエオス(Zinonos Kitieos)通りが中心部。

食べる[編集]

どこで食べる?
どこで食べる? — ラルナカには日本でもおなじみのマクドナルドやケンタッキー・フライド・チキン、ピザハットがある。アシノン大通り沿いにはレストランやタベルナ(Taverna、タヴェルナ)と呼ばれる庶民的な食堂が軒を連ねる。写真はラルナカで最もポピュラーな料理のスブラキ(Souvlaki、肉の串焼き)。「地図」はアシノン大通りの場所。 地図

安食堂[編集]

中級[編集]

ブラック・タートル (Black Turtle) 地図  
聖ラザロ教会の近くにあるキプロス料理店。食事をしながら伝統芸能を楽しめる。
 所在  Mehmet Ali 11  電話  +357 24 650661  WEB  
 営業時間  火~土曜19:00~翌1:30、日・月曜休業  予算  メゼ(Meze、前菜)€7~16など。


モンテ・カルロ・レストラン (Monte Carlo Restaurant) 地図  
道路以外の三方を海に囲まれたキプロス料理レストラン。建物の外観は冴えないが、中は地中海を感じさせる明るい雰囲気。中心部からやや離れるが、ラルナカでも人気の店。
 所在  Piale Pashia 28  電話  +357 24 653815
 FAX  +357 24 659580
 WEB  [1]
 e-mail  [2]
 営業時間  12:00~深夜  予算  セットメニュー€10~など。

高級[編集]

飲む[編集]

泊まる[編集]

安宿[編集]

中級[編集]

レ パルミエ ビーチ (Les Palmiers Beach Hotel) 地図  
椰子の木通り沿いにある全35室のホテル。中心部にあるため、夜は騒がしく感じるが、ロケーションに恵まれている。客室は明るい雰囲気。
 所在  Corner Athens Ave, & Pierides Str. P.O.Box 40827, Larnaca Cyprus  電話  +357 24 627200
 FAX  +357 24 627204
 WEB  [3]
 e-mail  [4]
 時間  チェックイン 13:00 チェックアウト 12:00   料金  US$75~。


リバドヒオティス シティ (Livadhiotis City Hotel) 地図  
聖ラザロ教会の近くにある全57室のホテル。ロケーションに恵まれている。白をイメージしたロビーは明るい雰囲気。2009年に改装した客室は暖色系の色を用いて気軽な雰囲気を演出。
 所在  50, Nicolaou Rossou Street P.O.Box. 42800 6021 Larnaka Cyprus  電話  +357 24 626222
 FAX  +357 24 626406
 WEB  [5]
 e-mail  [6]
 時間  チェックイン 13:30 チェックアウト 12:00   料金  US$90~。


カクタス (Cactus Hotel) 地図  
聖ラザロ教会から南へ約600mのところにある全58室のホテル。ロビーは船をイメージした雰囲気。客室は広くはないが、いたってシンプル。全室バルコニー付き。1階にインターネットコーナーあり。サン レモとフラミンゴ ビーチ、マッケンジー ビーチは姉妹ホテル。
 所在  6-8 Tyrimou Street Lamaca, PO Box 40640, Larnaca, 6301, Cyprus  電話  +357 24 627400
 FAX  +357 24 626966
 WEB  [7]
 e-mail  [8]
 時間  チェックイン 14:00   料金  US$28~。


サン レモ (San Remo Hotel) 地図  
聖ラザロ教会から南へ約1.5kmのところにある全65室のホテル。客室は広くはないが、いたってシンプル。
 所在  2, W. Shakespeare Str, P.O.Box 42195 LARNACA 6531, CYPRUS  電話  +357 24 657090
 FAX  +357 24 656592
 WEB  [9]
 e-mail  [10]
 時間  チェックアウト 12:00   料金  US$28~。


フラミンゴ ビーチ (Flamingo Beach Hotel) 地図  
聖ラザロ教会から南へ約2.2kmのところにある全64室のホテル。ロビーはフラミンゴをイメージしたピンク色。日本など世界中で展開するベストウェスタンをかつて名乗っていただけあって、姉妹ホテルのカクタスとサン レモより客室に高級感がある。現在、フラミンゴ ビーチの隣にある姉妹ホテルのマッケンジー ビーチがベストウェスタンを名乗っている。ロケーションには恵まれておらず、ホテルから中心部までは決して歩けない距離ではないが、暑いとしんどい。空港の北端から約1kmのところにあり、空港からは近い。
 所在  152, Piale Pasha Avenue 6028 Larnaca Cyprus  電話  +357 24 828208
 FAX  +357 24 656732
 WEB  [11]
 e-mail  [12]
 時間  チェックイン 14:00 チェックアウト 12:00   料金  US$50~。
フラミンゴ ビーチ


マッケンジー ビーチ (Mackenzie Beach Hotel & Apartments) 地図  
フラミンゴ ビーチの隣にある全44室のホテル。客室は白を基調とした、いかにも南国風のイメージ。電話番号とFAX番号、Eメールアドレスはフラミンゴ ビーチと共通。ベストウェスタンのホテルでもあり、ベストウェスタンのウェブサイトにはBEST WESTERN Mackenzie Beach Hotel & Apartmentsと表記されている。
 所在  154 Piale Pasha Avenue, Larnaca, 6028, Cyprus  電話  +357 24 828208
 FAX  +357 24 656732(ベストウェスタンのウェブサイトには+357 24 646732と表記)
 WEB  [13]
 e-mail  [14]
 時間  チェックイン 14:00 チェックアウト 12:00   料金  US$65~。

高級[編集]

最高級[編集]

連絡する[編集]

  • キプロスから日本の03-1234-5678にダイヤルする場合、00-81-3-1234-5678とダイヤルする。市外局番03の0は省略。

気を付ける[編集]

  • 治安は良好。2017年現在、危険情報の発出はされていない。
  • 警察と救急は199、消防は112、キプロスの薬局案内は192にダイヤルする。

暮らす[編集]

在外公館[編集]

キプロスには日本大使館・総領事館のいずれも設置されていない。ギリシャの首都アテネにある日本大使館が在キプロス大使館を兼轄している。


在ギリシャ日本国大使館 (Embassy of Japan in Greece) 地図  
詳細はこちらを参照。
 所在  46、Ethnikis Antistasseos Str., 152 31 Halandri, Athens  電話  +30 210 6709900
 FAX  +30 210 6709980
 WEB  [15]
 時間  月~金曜8:30~17:00(領事窓口16:00まで)、主なギリシャ・日本の祝日と年末年始は休業。  料金  各種証明書、旅券等有料。支払いは€である。

出かける[編集]

スタヴロヴーニ修道院
スタヴロヴーニ修道院 (Stavrovouni Monastery) — ラルナカから西へ約20km、海抜750mの岩山の上に建つ、4世紀に建てられた修道院。ローマ帝国の皇帝コンスタンティヌス1世(Constantine the Great)の母ヘレナ(Helena)により建てられたもので、ギリシャのアトス山にある修道院とは兄弟関係にある。女性の入場はできないが、岩山の麓にある、イコンの製作で知られる聖バーバラ修道院は女性の入場も可能。

営業時間は4~8月が8:00~12:00、15:00~18:00、9~3月が7:00~11:00、14:00~17:00で無休。無料。問い合わせの電話番号は+357 24 533630。 地図

レフカラ村
レフカラ村 (LefKara) — ラルナカから南西へ約40kmのところにある村。レフカリティカ(Lefkaritika)と呼ばれるレース刺繍で有名。レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)はこの村を1481年に訪れており、このレース刺繍をミラノ大聖堂の祭壇に飾るために持ち帰った。レフカラ村

ラルナカのアシノン大通りのバス停からレフカラ村行きのバスが月~金曜日に9:00発、11:45発、15:30発の3便(所要約50分、€6、往復€8.50)を運行。 地図

ヒロキティア
ヒロキティア (Khirokitia) — ラルナカから南西へ約32kmのところにある新石器時代の遺跡。紀元前7000年ごろの住居跡が残っている。住居は石や藁を混ぜた日干し煉瓦でできており、当時の住居を復元した円形住居(写真)もある。遺跡から石器や装飾品などが出土された。1998年にユネスコの世界遺産に登録された。キロキティアやChoirokoitiaと表記しているものもある。

営業時間は6~8月が8:00~19:30、4・5・9・10月が8:00~18:00、11~3月が8:00~17:00で無休。料金は€1.70。問い合わせの電話番号は+357 24 322710。

ラルナカからはアシノン大通りのバスターミナル(Larnaca Station)から408番(5:30、7:30、13:45、17:15発、土・日曜は7:45、10:00、14:30発)のバスでコフィノウ・ターミナル(Kofinou Station)へ行き(所要約45分、€1.50)、401、402、403番のどれか(毎日計9本の運行)に乗り換えてヒロキティア(所要約20分、€1.50)で下車。ラルナカ~コフィノウ・ターミナル間の本数が少ないので注意。ヒロキティア 地図

アンゲロクティスティ教会
アンゲロクティスティ教会 (Angeloktisti Church) — ラルナカから西へ約11kmのキティ(kiti)村にある教会。名称のアンゲロクティスティは「天使により建てられた」という意味。この教会にある聖母マリア(Blessed Virgin Mary)のイコンは6世紀に描かれたもので、必見。

営業時間は8:00~12:00、14:00~16:00(6~8月は~17:30)で無休。無料。問い合わせの電話番号は+357 24 424646。

ラルナカから6、10番のバスが月~土曜に7本(水・土曜は減便)運行(所要約30分、€1.50)。タクシーは約€15。 地図

外部リンク[編集]


この記事「ラルナカ」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。

WikiPedia:ラルナカ