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モンゴル

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東アジア : モンゴル
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Jargalant Mountain2.JPG
国旗
モンゴルの国旗
位置
LocationMongolia.png
基礎データ
首都 ウランバートル
政体 共和制(大統領制と議院内閣制の併用)(外務省サイトより引用)
通貨 トゥグルグ (₮) (MNT)
面積 1,565,000km²
水面積率: ○○%
人口 2,751,314人
言語 モンゴル語カザフ語
宗教 チベット仏教等(社会主義時代は衰退していたが民主化(1990年)以降に復活。1992年2月の新憲法は信教の自由を保障。)(外務省サイトより引用)
電気 220V 50Hz B・B3・C型プラグ
国際電話番号 +976
ドメイン .mn
時間帯 UTC +8


モンゴル (Mongolia) は、中国ロシアの間に位置する東アジア(北アジア)の内陸国である。陸と空を結ぶ壮大な空虚であり、遊牧生活が、生活の伝統として現在でも残っている地球上で最後のわずかな場所のひとつである。モンゴル共和国は、歴史的な外モンゴルで構成されている。内モンゴル自治区は地理的に分けられ、中国の北側に位置している。


地方[編集]

モンゴルは、文化や地理に基づいて5つの異なる地域に分類することができる。これらの地域は、さらに21の県と1つの特別な自治体に分かれている。

モンゴルの地域
中央モンゴル
ウランバートルやアルハンガイの人気のある観光地域が含まれる。
東モンゴル
ゴビ
モンゴル南部の大部分は砂漠地域である。
北モンゴル
西モンゴル
ウブス湖 (Uvs Nuur) がある。


都市[編集]

その他の旅行先[編集]

分かる[編集]

モンゴルの地図

歴史[編集]

国民[編集]

人口250万人だが、その半分近く、約100万人は首都のウランバートルに居住していると言われる。携帯電話、コンピュータ等を日常的に使用する都市住民と、伝統的な遊牧生活(太陽電池パネルによる電気の使用、自動車、バイクなどは浸透しているとはいえ)を続ける地方の遊牧民の生活スタイルは大きく異なる。

基本的に対日感情は良く、日本人であるために旅行者が不当な扱いを受ける事は無い。ただし、伝統的に隣国の中国に対しては反発心を持つ人が多く、中国人と間違えられてトラブルに巻き込まれる事もある。

気候[編集]

モンゴル国全体はほぼ同じ気候区分に属し、亜寒帯もしくはステップ気候である。年平均降水量は東京の1/4以下であり、乾燥している。ただし夏は夕立のような雨が降る事も多く、郊外に出る時は雨具がある方が良い。気温は年較差が非常に大きく、夏は+40℃近くまで上がり、冬は-30℃以下まで下がる。一日の中での気温変化も大きく、日中は汗ばむ陽気でも、夜には0℃近くまで下がる事もめずらしく無い。

春(3~5月)
風が強く砂嵐のようになる事が多い。汗ばむような陽気の次の日には雪が降るなど、天気はめまぐるしく変化する。
夏(6~8月)
40℃前後まで気温が上がるが、日本と比べて乾燥しているため過しやすい。年間で最も雨の多い時期であり、夕立のような雨が降る事がある。
秋(9~11月)
急速に冷え込み始める。早い年は9月に初雪が降る。
冬(12~2月)
気温は極めて低く、-30℃を下廻る。しかし、乾燥しているためか、適当な衣服を着ていればそれ程寒さを感じない。
参考:ウランバートルの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)-24.6-20.6-9.80.38.914.616.614.77.3-1.1-13.2-21.9-2.4
降水量 (mm)1.11.72.78.313.441.757.651.626.26.43.22.5216.4
データ出典

祝日[編集]

大きな祝日は夏のナーダムと冬のツァガーンサル。この時期は多くの店が休みになるので注意。

  • 1月1日 - 元日(Шинэ жил、シンジル)
  • 1月下旬から2月上旬の2日間 - 旧暦元旦(Цагаан сар、ツァガーン・サル)
  • 3月8日 - 女性の日(Эмэгтэйчүүдийн баяр
  • 6月1日 - 子供の日(Хүүхдийн баяр
  • 7月11・12日・13日 - 夏祭り(Наадам、ナーダム)
  • 11月26日 - 独立記念日(Улс тунхагласны баяр

時差[編集]

モンゴルで従来取られていたサマータイムは2007年3月に廃止されている。

西部以外の地域[編集]

時差早見表 (UTC +8)
日本の時刻 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
現地の時刻 23 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22

※ 表の灰色の部分は日本時間から見て前日の日付。

西部[編集]

時差早見表 (UTC +7)
日本の時刻 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
現地の時刻 22 23 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21

※ 表の灰色の部分は日本時間から見て前日の日付。

着く[編集]

外国人に許可されているのは、首都ウランバートルへの飛行機による入国、中国国境の町ザミンウドへの鉄道及びバスの陸路による入国、ロシア国境の街スフバートルへの鉄道による入国の3つに限られている。その他の国境での陸路による入国は隣接国の国民のみ許可されている。

ビザ[編集]

2010年4月1日より、日本国籍を持ちかつ滞在日数が30日以内の旅行者は、観光・商用などの渡航目的を問わず査証が不要となった。

30日以上モンゴルに滞在する場合は、必ず外国人登録を行って滞在許可を得なければならない。入国後は1週間以内に「外国人登録事務所」で登録申請し、出国前は登録抹消手続を行う必要がある。違反した場合には罰金が科される。

飛行機で[編集]

成田国際空港関西国際空港からウランバートルへの直行便がある。主に韓国・仁川空港を経由するが、時期によっては直行する場合もある。 中国・北京空港~ウランバートル間の便は日本~ウランバートルの便数よりも多く、北京空港乗り継ぎで入国する事も可能。ただしこの場合、乗り継ぎの時間の関係で北京空港で一泊する必要がある事が多い。

列車で[編集]

北京~ウランバートル~モスクワを結ぶ国際列車が走っており、陸路での入国が可能。

中国側からは北京・大同またはフフホトからエレンホトを経由しての国際列車が運行している。詳しくは当該記事を参照のこと。

車で[編集]

鉄道沿いの中国・モンゴルの国境では、中国側の町エレンホト(内モンゴル)からモンゴル側の町ザミンウドまで69(ジャランユス)と呼ばれるジープが出ている。ジープは入管の営業時間内であれば随時出ており、50元から(トゥグルグ払いも可能)。

バスで[編集]

エレンホト発のバスは長距離バス乗り場から1時半と3時半に出ており、40元。5時20分ザミンウド発ウランバートル行きに乗りたい場合、混み具合にもよるが前者に乗るのが無難。

動く[編集]

国内の移動手段は航空機、汽車、自動車に大別される。現実的な移動手段は、旅行会社に相談して飛行機や車を手配する事であろう。首都のウランバートルには、外国人向けの旅行会社が数社存在する。日本の旅行会社でも、モンゴルを専門としている会社であれば国内の交通機関を手配する事ができるようである。

飛行機で[編集]

首都であるウランバートルと各地方の主要都市に設けられた空港の間には、多くの場合定期便がある。ただし本数が少ない(週に数便)、就航時間が不規則、予約カウンターでは多くの場合日本語、英語は通じない等の難点があるため、短期の旅行者が個人で手配をする事は難しい。

列車で[編集]

ザミンウド~ウランバートル~スフバートルを結ぶ鉄道はいわゆるシベリア鉄道の一部であり、中国、ロシアからウランバートルへの国際列車のほかにも国内線が走っている。客車は四人用個室寝台(クッペ)と自由席(ハトー)があり、寝台車では快適に移動できる。ただし、主な都市で路線があるのはウランバートル、スフバートル、エルデネット、ダルハン、ザミンウド程度であり、列車だけで観光地へ移動する事はできない。

バスで[編集]

ミクロ
モンゴル人が日常的に国内の移動に利用するのはミクロと呼ばれるミニバスである。
これは各都市間を結んでおり、田舎の村に行く事も出来るが、多くの場合乗り場が整備されているわけではなく、交渉の際に日本語、英語は全く通じないと考えて良い。また、乗車定員の2倍程度の人間を乗せることは普通で、日本人が乗車するには苦痛を伴う事が多い。モンゴル国内は大変広く、遠くの町へ行くミクロでは2泊3日かかる事もある。周辺に人家のない場所で車の故障、ガス欠になる事もあり、特に冬季は命に関わる場合もあるので、安易に乗らない方が安全である。

喋る[編集]

公用語はモンゴル語。文字はキリル文字。伝統的な縦書きの文字も存在するが、日常的には使用されていない。 ウランバートルの高級ホテルのフロント、国際線チケット売り場等では英語、もしくは日本語が通じる場合があるが、タクシーの運転手、食堂等では英語、日本語共に通じない。ただし、識字率は非常に高いため、キリル文字でモンゴル語が書いてある日本語・モンゴル語の会話集を用いれば筆談が可能。

買う[編集]

モンゴルの通貨単位はトゥグルグ (₮)。2006年6月現在の為替レートは以下のとおり。

¥ 日本円¥1.00 = ₮10.33₮1,000 = ¥96.8
$ 米ドル$1.00 = ₮1171₮1,000 = $0.8539
€ ユーロ€1.00 = ₮1498₮1,000 = €0.6675

※上記通貨に関して直近のレートを調べたい場合には、Bloomberg.co.jpなどを参照。

モンゴルで主に流通する外貨は米ドルである。地方の外国人向けツーリストキャンプなどでは米ドルで決済する事が多い。首都ウランバートルの空港、銀行、両替屋などでは日本円からトゥグルグへの両替もできるが、地方では円からの両替は出来ないことがある。ウランバートルでは高級ホテル、レストラン等ではクレジットカードも使用できる。

モンゴルのマネーロンダリング防止法により、現金で500万トゥグルグ以上(外貨の場合は同額相当)を持ち込む場合或いは持ち出す場合は税関で申告する必要があり、違反者には厳罰が科される。

物価[編集]

  • ミネラルウォーター (500ml) 550₮
  • コカコーラ (500ml) 800₮

日本と比較して約1/10だが、現地人の収入に対して全体的に物価は高い。外国人はお金持ちと考えられているので、スリ、強盗などに目をつけられないように派手な金遣いは慎むべきであろう。

食べる[編集]

ボーズという肉饅頭、ホーショールという揚げ餃子がポピュラー。

飲む[編集]

モンゴルではアルコール度数が30〜50度と高い「アルヒ」と呼ばれるウォッカが一般的に飲まれているが、粗悪な製品も出回っている。

泊まる[編集]

学ぶ[編集]

働く[編集]

気を付ける[編集]

旅行者が注意すべき事項は次の通り。

  • 外国人は身分証明書の常時携帯義務があり、違反した場合には罰金が科せられる。日本の外務省(海外安全ホームページ)では、モンゴルの場合にはパスポートのコピーの携行を勧めている。
  • 外国人が国境地帯に近づくことは禁止されている(外国人の入出国が許可されている国境地点を除く)。
  • 外国人による政治活動は一切禁止されており違反した場合には厳罰が科されるので、集会やデモなどの場所に近づくことは避けること。
  • 主な持込み禁止品は銃器、麻薬・覚せい剤、わいせつ行為や暴力を扇動する物(本、ビデオ、CD、フィルムなど)、監督機関の持込み許可のない家畜・動植物など。
  • 主な持出し禁止品はワシントン条約で禁止された動植物、モンゴルが指定する絶滅危惧種のリスト(レッドデータブック)に掲載されている動物、恐竜又は恐竜の卵の化石、文化遺産・文化財など。持出しに許可が必要なものは許可を得るまで空港で一時的に保管されるが、それ以外は全て没収される。
  • モンゴル人には中国に対する悪感情があるので、漢字のプリントされたものを安易に身につけるのは避ける(漢字のプリントされたものを身に着けた旅行者が地元のモンゴル人に襲われたケースあり)。

旅行者か現地の市民かを問わず、一般的に注意すべき事項は次の通り。

  • テロ対策として軍事施設、火力発電所、駅内と周辺での写真撮影が禁止されている。
  • 深夜(午前0時以降)に屋外で酔っ払っていると酩酊者用留置場に勾留されることになっているほか、飲酒運転も禁止されている。
  • 麻薬の所持及び使用には死刑を含む厳罰が科せられる。他人から預かった荷物の中に麻薬が入っていた場合でも、預かった人が厳罰に処せられる事件が発生しているので、入国時に他人の荷物を絶対に預かってはいけない。
  • 賭博行為は禁止(公営カジノは国内に無い)。
  • 売買春、ポルノ(ビデオ・写真・雑誌)の売買は禁止。
  • 護身用具(催涙スプレー、スタンガン、特殊警棒、メリケンサック等)の所持は禁止。

健康を保つ[編集]

モンゴルは国全体がモンゴル高原に位置し、標高が高い。高山病になる程ではないが、入国当初は疲れやすい事が多いため、無理のない計画が必要である。 気候は大陸性であり、一年を通じて乾燥し、夏は40℃以上、冬は-30℃以下になる極端な温度差が特徴である。特に夏は高温、乾燥、遮るもののない直射日光などで熱中症を起こしやすいため、十分に水分を補給する、日傘を持ち歩く等の対策をとる事が望ましい。

冬の厳しい気候のためか、風土病、寄生虫などは熱~温帯に位置する国に比較して少ない。重篤な被害を起こしうるものを以下に示す。

狂犬病
野良犬(猫)、番犬、馬、羊、ラクダ等の家畜など、あらゆる動物は狂犬病ウイルスを保有している可能性がある。これらの動物に噛まれた場合、狂犬病ウイルスに感染する可能性がある。狂犬病は発症した場合治療法が無く、致死率100%である。発症を避けるためには、噛まれた直後にワクチンを接種する必要があるが、旅行者が迅速にワクチン接種する事は難しいので、そもそもこれらの動物には触れない事が大事である。特に遊牧民に飼われている犬は、愛玩動物ではなく番犬なので知らない人は攻撃するように訓練されている(その家の主人が認めた客に対しては従順である)。日本と同じ感覚でなでようとしてはいけない。
ペスト
モンゴルに生息するタルバガンと呼ばれるネズミの一種は、ペスト菌を持っている可能性がある。タルバガンの肉は美味なのでモンゴル人は狩猟の対象としているが、解体する際にはそばに近寄らない事。

但し、実際に日本人がこれらの病気で命を落とした例は知られていないので、適切な注意を行えば恐れすぎる必要は無い。

医療設備は、近隣の中国、韓国等と比べて劣悪である。医療機関を使わずに済むような自己管理が必要とされる。

マナーを守る[編集]

連絡する[編集]

国際電話[編集]

日本→モンゴル
00xx (※1) - 010 (国際電話識別番号) - 976 (モンゴルの国番号) - xx(市外局番) - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
※1 国際電話サービスの事業者識別番号。次のいずれかを入れる。マイライン登録済の固定電話や、ウィルコムでは不要。日本#国際電話も参照。
  • 001 KDDI (固定電話)
  • 0033 NTTコミュニケーションズ
  • 0041 ソフトバンクテレコム
  • 0046 ソフトバンクモバイル
  • 005345 au
  • 009130 NTTドコモ
ウランバートル(市外局番は11)の123456番にかける場合の例: 001-010-976-11-123456
モンゴル→日本
00 (国際電話識別番号) - 81 (日本の国番号) - xx (0を除いた市外局番 ※1) - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
※1 東京なら3、携帯電話なら90または80。

携帯電話[編集]

モンゴル国内ではGSM方式の携帯電話が使用されている。GSM方式に対応する端末を持参すれば、SIMカードを購入する事で携帯電話を使用できる。国際電話をかける事も可能だが非常に割高。

郵便[編集]

インターネット[編集]

首都のウランバートルではインターネットカフェが多数ある。日本語使用可の端末も多い。


変種

操作

Docents

他言語版

その他のサイト