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メルボルン
出典: Wikitravel
目次
メルボルン (Melbourne) はオーストラリア南東部にあるヴィクトリア州の州都で、シドニーに次いで豪州有数の大都市。ビクトリア時代の建築や、博物館・美術館・劇場といった文化施設、大きな公園や庭園などが数多く集まり、文化的な首都とも呼ばれる。380万人に及ぶ人口はギリシャ・イタリア・ユダヤ・ベトナムなど多文化のモザイクを形成し、スポーツに熱狂することでも知られる。発音はメゥボンに近い。 [1]
[編集] 地区
南はPortPhillip湾に沿って、東はDandenong山脈まで、西はGeelong市まで、北は中央ビクトリアの平野地帯まで、どこまでも郊外地域が広がっている。
メルボルン (Melbourne) 市内
- City Centre - メルボルンの中心にあるビジネス街。Yarra川の北にある中心部 (Central Business Districe, CBD) と、川を挟んだ南側の一部、西のDockland地区も含まれる。
- Albert Park - メルボルンのF1グランプリのサーキットがある。
- Carlton - イタリア系移民が伝統的に暮らし、メルボルン大学もある。
- Collingwood - 労働者の多く住む地区。Smith St.には素朴な商店が並ぶ。
- Fitzroy - ボヘミアンの地区にはユニークなレストランが並ぶ。
- Prahran - Chapel St.のショッピング街に多くの人が訪れる。
- Richmond - 北半分にはベトナム人街が、南側には格安のファッションアウトレットがある。
- South Melbourne
- South Yarra - Yarra川の南側、Toorakにかけては高級ショッピングセンターやレストランがある。
- セント・キルダ (St. Kilda) - Port Phillip湾に面した地域には日曜日に美術市が立つ。赤線地区もある。
- Yarraville - 中心部西寄りにはビクトリア建築がよく保存され、アートな雰囲気に満ちている。
- Williamstown
- フッツクレイ (Footscray)-アジア系やアフリカ系の移民が多く住む地区。以前は非常に治安の悪い地域であったが現在は新興住宅地が出来、幾分改善された。
[編集] 分かる
[編集] 歴史
メルボルンへの入植が始まったのは1835年。タスマニアからの入植者がPort Phillip湾からYarra川にかけての土地を現地のアボリジニ族から「購入」した。1837年には早速入念に道路計画が立てられ、30m幅の大通りも造られた。1839年には大英帝国より最初の提督Charles La Trobeが着任し、当時の住居は現在までKings Domainに保存されている。1851年はメルボルンにとって記念すべき年である。ビクトリア入植地はニューサウスウェールズから分離され、その直後に金鉱山が発見されたため、ゴールドラッシュを迎えることになった。当時の様子は1858年建築の財務省ビル内に整備されたGold Treasury Museumで見ることができる。以来1880年代まで数十年にわたり金鉱山は町の経済を牽引し、この時代の建築の多くが現在まで保存されている。1888年にはバブルが崩壊して1890年代の恐慌へと突入するが、それまでに整備された建築や公園などが時代を超えて今日の街の姿の基礎となっている。
1901年に大英帝国のオーストラリア入植地は独立国家となり、メルボルンは同国の「実質的な」首都として今日に至る。1927年に新首都キャンベラが建設されるまで、国会はビクトリアの議事堂で開催されていた。第二次大戦後にメルボルンは急速に成長し、アングロ-ケルト民族を中心とした人口構成にヨーロッパ、特にギリシャとイタリアからの移民が加わって人口も増大した。今日のメルボルンにはギリシャ国外で最大のギリシャ人街(人口80万人以上)、イタリア国外で最大のイタリア人街(人口23万人以上)が見られる。ユダヤ人もまた戦前から多かったが、戦後は特にその数が増えた。1970年代半ばからは東南アジア、特にベトナムやカンボジアからの移民も増えた。1850年代のゴールドラッシュ以来中国人も多く中華街は早くから存在したが、中国人をはじめ東アジア人の人口が急増したのは最近数年である。 1970~80年代にかけての建設ラッシュにはユニークだった古い建造物の多くが新しい高層ビルに建て変わってしまった。市民は遅まきながら失われた遺産の大切さに気づき、現在残っている建物を守るための計画も進んでいる。1990年に開業したクラウン・カジノは世界最大とされるが、街の風紀を乱し、経済に偏りが出ると多くの市民から批判された。それでも街の開発は2000年にかけても続き、最近ではメルボルン博物館・連邦広場・ドックランド地区がオープンした。
[編集] 文化
メルボルンは数多くの画廊・映画祭・オーケストラ・合唱団・オペラ劇団・ライブハウス・そしてワインやコーヒーを含む充実した食文化を擁しており、オーストラリアの「文化の首都」を自負している。特筆すべきイベントとしては、8月のメルボルン国際映画祭、10月の国際芸術祭、4月のメルボルン・コメディ・フェスティバルがあり、その他にも一年中街のどこかでイベントが繰り広げられている。メルボルン博物館に加えて、科学・移民・中国史・ユダヤ史・スポーツ・競馬・映画・鉄道・警察・金融などをテーマにしたさまざまな博物館がある。
[編集] スポーツ
市民には熱狂的なスポーツファンが多く、特にメルボルン発祥のオーストラリア式フットボールには人気が高い。ビクトリア州の10チームのうち9チームはメルボルンの各地域に属し(残り1チームはGeelong)、地域に密着したスポーツはむしろ宗教とも言えるほど。豪州全体で16チームがリーグ戦を行っていることを考えると、メルボルンがいかに入れ込んでいるかが分かるだろう。
競馬も盛んで、毎年11月の第1火曜日は世界的に有名なレースであるメルボルンカップのために祝日とされている。夏にはメルボルンクリケット場でクリケットが盛んに行われる。毎年1月にはテニスの全豪オープンが開催され、世界の4大グランドスラム選手権に数えられている。3月にはF1の開幕戦が南部のAlbert Parkで開催される。最近ではサッカーも人気を集め、全豪のAリーグではMelbourne Victoryが地元Telstra Domeで活躍するときには多くのカラフルな観客が声援を送っている。最大級の競技場を備え、クリケットとサッカーの2大競技団体が本部を置くメルボルンは間違いなくオーストラリアのスポーツの中心と言えよう。
[編集] 気候
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 間 | |
| 平均気温 (℃) | 20.4 | 20.8 | 19.2 | 16.2 | 13.6 | 10.9 | 10.3 | 11.4 | 13.0 | 15.1 | 17.0 | 19.0 | 15.6 |
| 降水量 (mm) | 49.1 | 47.2 | 41.8 | 49.7 | 59.6 | 47.8 | 47.1 | 57.9 | 59.2 | 71.3 | 68.2 | 60.0 | 659.2 |
| ※データ出典 | |||||||||||||
[編集] 着く
[編集] 飛行機で
[編集] メルボルン国際空港
メルボルンから北西20kmにあるメルボルン国際空港(Melbourne International Airport, 別名トゥラマリンTullamarine空港, MEL)の国際線ターミナル (T2) には東京からのQantas直行便('09年07月現在直行便は運休中)をはじめ、EK, SQ, KE, TG, MH, PR, CX, CA, NZ, UA, VN等各国の主要航空会社が集中する。T1はQantas航空の国内線ハブで、JetStarの一部路線も運航。その他国内線はT3 (Virgin BlueとREX Regional Express) やT4 (Tiger Airways) からも発着。各ターミナル間は歩ける距離だが、乗継の際はターミナル毎に保安検査を受ける。
空港から市内へはタクシーで通常約25分、$40〜45。
直行バスSkybus (tel 9670 7992) はサザンクロス駅バスターミナルまで専用車線を最速20分で結び、昼間は10〜15分間隔、夜間は30〜60分間隔の24時間運行。平日6〜22時と土日7:30〜18:30にはサザンクロス駅から各ホテルを結ぶHotel Shuttleに無料で乗継可能。ホテル発空港行きのみ3時間前までに要予約。片道$16 / 往復$26、小児(4〜14)片道$5、その他家族券や10回回数券もあり。Webから事前購入も可能。乗り場はT3とT1にあり、T2からは徒歩で50mのT3が便利。有人カウンター・自動券売機・ドライバーのいずれからでもチケットを購入できる。有人カウンターではMetlink1日券・2時間券との通し割引券も販売(2008.3現在販売一時中止)。
路線バスは近郊の各地域へ運行しているが、市内へはTullamarine Bus Linesの478系統はMoonee Ponds Junctionまで所要30分、8時~16時台の1日8便のみの運行。CBDのFlinders Street駅までトラム59番乗継でさらに15分。合計$5.50(Metlink Zone1+2の2時間券)。
[編集] アヴァロン空港
メルボルンから南東55km、ジーロング北側にあるアヴァロン空港 (Avalon Airport, AVV) は新興の格安航空会社Jetstarの第二のハブとしてシドニー・ブリスベーン・アデレード・ダーウィン・パースへ発着する。隔年に豪州国際航空ショーが開催される。
空港から市内へはSun Bus Australiaでサザンクロス駅まで$19。その他ビクトリア州内の各地へAvalon Airport Shuttleで$12。タクシーは$100以上かかるので、避けるのが賢明。近郊のジーロングまでなら車で10分程度。
[編集] 列車で
メルボルン発着の長距離列車は全てシティー西端に位置するサザンクロス (Southern Cross) 駅(旧スペンサー・ストリート (Spencer Street) 駅)に発着する。同駅からは市バスやトラムなどへの乗り継ぎも便利。 周辺都市へは列車で10時間程度かかる。
- シドニーからはカントリーリンク のATPが毎日2往復、所要10.5時間で車より早い。
- アデレードからはグレイトサザンレイルウェイ がジ・オーバーランドを週4往復運行、所要10〜11時間。
- ヴィクトリア州内のジーロン・バララット・アーラットなどからはV/Line が列車あるいは連絡バスを運行している。ウェブサイトや電話136-196から時刻表など詳細を知ることができる。予約は電話のみ。
[編集] 車で
[編集] バスで
[編集] 動く
[編集] 公共交通機関
メルボルンにはトラム・近郊列車・バスからなる公共交通機関があり、メットリンク (Metlink) の名のもとで運賃や案内が共通化されている。切符はメットカード (Metcard) と呼ばれ、中心部から郊外に向かってZone 1, 2と分かれる。利用するゾーン (Zone 1, 2, 1+2) に応じて運賃を支払う。2時間券・一日券・一週間券・回数券などの券種がある。なお休日はどのゾーンの切符でも全ゾーンが有効範囲となる。メットカードは駅や街中のニュースエイジェンシーなどで事前購入も可能で、使用時に使用開始時刻を打刻する必要がある。トラム・バスの車内でも購入出来るが、この場合は既に時刻が記入されており、打刻の必要はない。運賃やZoneなどの詳細はサービスガイド参照。
- 街の中心部にはヤラ・トラムス [2] が運行するトラムの路線網があり、Flinders Street駅を中心に発着する。シティーは勿論、セント・キルダやチャペルストリート、アルバート・パークなどの主な見所はいずれも電停から徒歩で回れる範囲にある。
- 郊外へはコネックス [3] が運行する近郊列車が同じくFlinders Street駅から発着し、フッツクレイ・ウェリビーやフレンチアイランドへのフェリーが発着するストーニーポイントなどをカバーしている。
CBDを縁取るように環状に運行される無料のCity Circle Tramは平日10:00~18:00(夏時間の木・金・土には21:00)に12分間隔で運行され、乗降自由。一周40分の間には簡単な英語の観光ガイドも放送される。
CBDを越えて、さらに広い範囲をカバーする無料のツーリストシャトルバスも毎日9:30〜16:30の間、1周60分で15分間毎に運行され、11箇所の観光スポットで乗降自由。こちらも英語ガイドが付く。
[編集] 足で
Flinders Street駅からYarra川に沿って東側へ向かう両岸にはジョギングコースがあり、日の出から日没まで多くのランナーや自転車でにぎわう。日中は植物園内へも無料で入れるが、ランナー・自転車共に時速8kmの速度制限あり。
[編集] 観る
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[編集] 遊ぶ
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[編集] 学ぶ
[編集] 働く
[編集] 買う
[編集] 食べる
メルボルンは多民族国家オーストラリアの中でも特に多様なエスニック料理を楽しめる。さらに、シーフード、ステーキなども見逃せない。一皿が大きいので頼みすぎに注意。
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[編集] 安食堂
[編集] 中級
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[編集] 高級
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[編集] 飲む
[編集] 泊まる
多種多様な宿泊施設があるがいずれもF1グランプリ期間中は値上げされる。2006年は3月31日から4月2日に開かれる。また2006年3月15日から26日にはコモンウェルスゲーム [8] がメルボルンで開かれ、混雑が予想される。
[編集] 安宿
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[編集] 中級
[編集] 高級
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[編集] 連絡する
[編集] 気を付ける
[編集] 出かける
ヴィクトリアン・アルプス - オーストラリア屈指のスキーリゾート。

