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ポートルイス

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プラス・ダルム広場

ポートルイスモーリシャスの首都。

分かる[編集]

概要[編集]

首都・ポートルイスの街並み

もともとは喜望峰を航行する船の補給基地とするために17世紀にオランダ人が入植したのが起源とされる。歴史上の街の成立は1735年頃とされており、初代のモーリシャス総督であるフランス人のモエ・ド・ラ・ブルドネス (Mahé de La Bourdonnais) の下で、港湾とそれをとりまく街の建設が積極的に進められた。街の名称「ポートルイス」はフランスの国王ルイ15世に因んで付けられたものである。その後、度重なる火災やペスト・マラリアなどの疫病の流行、風水害による家屋の倒壊などで街は甚大な被害を受け、災害が起こる度に人々が中央部の高原地帯などに新たな居住地区を求め移動したことで人口流出が続いた結果、一時期街は衰退し規模も大幅に縮小した。その後街としての機能は徐々に回復したが、現在でも大幅な人口流出があった当時の名残で中央部の高原地帯など住環境の恵まれたところに住み、ポートルイスへは単に働きに来るといった人が多く、かつて最大だった頃の居住人口の回復までには至っていない。

ちなみに現在の市制が敷かれたのは1850年で、同じ年に初代の公選市長が誕生している (初代市長はルイス・レッチェル (Louis Lechelle) 。単なる偶然の一致だろうが、市の名前と同じ人が初代の市長ということになる。) 。


気候[編集]

ポートルイスは「ポートルイス・モカ山脈」という山脈に三方を囲まれており、西側に向けて港が開けている。このような地形のためインド洋からの東風が山脈によって遮られることから、ポートルイス一帯は島内の他の地域に比べて一般に気温が高めになる。

ポートルイスの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)27.827.727.726.925.423.823.023.023.624.626.027.225.5
降水量 (mm)131.0160.083.087.048.024.018.019.017.015.024.085.0711.0
データ出典

着く[編集]

飛行機で[編集]

国際線・国内線とも島の東部にあるプレザンス空港に到着する。空港から首都のポートルイスまでは約45km、タクシーで1時間弱。

車で[編集]

バスで[編集]

北バスターミナル

島内の各地からポートルイスまで急行及び普通バスが運行されている。バスの運行は夜早い時間に終わってしまうが、東部の主要都市キュールピップとの間には深夜までバスが運行されている。なお、ポートルイスには北バスターミナル (Immigration Square Bus Station)南バスターミナル (Victoria Square Bus Station) という2つのバスターミナルがあり、概ね島の北半分の地域からのバスは北バスターミナルに、また島の南半分の地域からのバスは南バスターミナルにそれぞれ到着する (空港からの便は南バスターミナルに到着) 。北バスターミナルと南バスターミナルはどちらも港の近くにあり、両者は500mほど離れている。


船で[編集]

動く[編集]

ポートルイスの地図

タクシーで[編集]

タクシー乗り場は南バスターミナルの隣にある。

バスで[編集]

船で[編集]

足で[編集]

ポートルイスの見所は港に隣接したエリア一帯に集中しているので、徒歩による移動が一番便利である。


観る[編集]

ポートルイスの見所は港周辺に集中しており、半日もあればゆっくり見てまわることができる。


プラス・ダルム広場 (Place d'Armes, La Bourdonnais Square)  
道路を挟んで港の向かい側にある広場。ポートルイスのランドマークの一つであり、ここから総督官邸まで200mほどロイヤルパームの並木が続いている。また、広場にはポートルイスを建設したモエ・ド・ラ・ブルドネス (Mahé de Labourdonnais) の銅像がある。ポートルイス街歩きの起点として使うと便利。
 所在  中央郵便局近く、道を挟んで港の向かい側
プラス・ダルム広場


郵便博物館 (Mauritius Postal Museum)  
1870年頃建てられた旧中央郵便局の建物を改装した博物館。館内にはモーリシャスの郵便や電信、電話にまつわるいろいろな文物が展示されており、とても興味深い。建物のデザインもユニークで、裏側がプラットホームのようになっており、この建物自体がかつて鉄道郵便の駅として使われていた形跡が窺える。
 所在  プラス・ダルム広場斜め向かい  電話  (+230) 208-2851  WEB  [-]
 開場時間  月~金:9:00~15:45、土:9:00~11:30、日休み  料金  Rs50
郵便博物館


自然史博物館  
街の中心部にある小さな博物館。モーリシャス周辺の海域で取れる魚類や島内に棲息する鳥類などの標本がある。コレクション自体はそれほど充実したものではなく、見るべき価値のあるものはそれほど多くはないが、中に貴重なコレクションとして、17世紀に絶滅したモーリシャス固有の鳥類ドードーの全身骨格標本 (世界で1体しか発見されていない) がある。
 所在  Chaussée St.  電話  (+230) 212-0639  WEB  [-]
 開場時間  9:00~16:00、土9:00~12:00、水、日、祝日閉館  料金  無料
自然史博物館


ブルーペニー博物館 (Blue Penny Museum)  
ウォーターフロント地区にあるモダンな造りの博物館で、モーリシャスの歴史文献や海図などを中心に展示している。博物館の目玉は1847年にそれぞれ500枚ずつ発行され、現在世界に数えるほどしか残っていない、ビクトリア女王の横顔をデザインにあしらった、モーリシャスで最も古い1ペニーと2ペンスの切手。これら2つの切手は世界で最も価値の高い切手とも言われており、この2枚を同時に見ることができるのは世界でもここだけである。展示用のショーウィンドーの中にオリジナル (左側) と精巧なレプリカ (右側) が並べて展示されており、普段は常時光があたっているレプリカの方しか見ることができない。オリジナルの方は開館時間中のごく限られた時間だけ照明をあてて見せてくれるしくみとなっている。
 所在  Caudan Waterfront,  電話  (+230) 210-8176  WEB  [1]
 開場時間  10:00~17:00、日・祝休み  料金  Rs175
ブルーペニー博物館


カンパニーガーデン (Company Gardens)  
自然史博物館の横に広がる、やや細長い形状をした庭園。それほど広大でもなく、また貴重な植物があるというわけでもないが、緑の少ない市の中心部にあっては貴重な緑の空間で、多くの市民がベンチなどでくつろいでいる。
 所在  プラス・ダルム広場右手奥、自然史博物館横
カンパニーガーデン


中央市場 (Central Market)  
リゾート地としての面とはまた一味違った、モーリシャスの日常生活に触れることができる場所。大きく分けて肉・魚市場 (港側) 、野菜・果物市場、その他食料品・日用雑貨市場の3つのエリアに分かれている。イスラム教徒への配慮で、豚肉市場は他の市場とは隔離されて別の入り口から入る仕組みになっていたりといったように、細かくみるとその土地ならではの工夫がされており興味深い。
 所在  北バスターミナル近く
中央市場


写真博物館 (Photography Museum)  
市立劇場の近く、劇場のある通りから1本入った通りにある私設博物館。狭い館内に昔の映写機やカメラ、写真などが所狭しと並べられている。貴重な資料も多数あるようだが、正直十分に整理しきれていないのが残念なところである。現存する、世界最古の乾板式銅版写真のうちの1枚がこの博物館にある。
 所在  Old Council St.  電話  (+230) 238-5737  WEB  [2]
 開場時間  15:00~17:00、土日閉館  料金  Rs100
写真博物館


アデレード砦 (Fort Adelaide)  
市の東部の小高い丘の上にある砦。砦の中に美術館が併設されているが、絶滅した鳥「ドードー」の絵ばかりが何枚も飾られているだけで特筆するようなものは何もない (2006年9月時点。工事中だったので、あるいは今後に期待、ということか) 。他の公的施設と異なりここは有料だが、入場料は砦の修復に充てられているとのこと。
 所在  所在  電話  電話  WEB  
 開場時間  月~土:9:00~17:00、日休み。ただし、砦の外からも市街を見下ろすことができる。  料金  Rs50


チャイナタウン (Chinatown)  
市の北東部の一角にある。道を挟むようにして建てられている2つの牌楼 (門) が目印。他の場所に比べて漢字の看板が多いのでそれとわかる程度であり、他の都市のチャイナタウンに比べるとやや活気に欠ける。廟などの見るべきところは特にないが、付近に有名な中華料理店がいくつか存在している。
 所在  北バスターミナルの裏手、ジャマー・モスク近く
チャイナタウン


ドメーヌレパーユ (Domaine les Pailles)  
ポートルイスから5kmのところに位置する、広さが3,000エーカー (1,200ha) もある広大な自然公園。もともと砂糖のプランテーションだったところを改造して造られたもので、園内にはサトウキビ畑、多くのスパイス類を栽培している薬草園、18世紀頃の砂糖工場やラム酒工場を再現した工場などがある。広大な園内をまわる手段として、ミニ鉄道、馬車 (途中の施設見学などを入れなければそれぞれ1周10分程度) 、4WDでのサファリツアーなどが用意されている。サファリツアーでは、途中、モーリシャス特有の植物や鳥、鹿などの動物を見学することができる。また園内には、モーリシャスでも屈指の高級フランス、イタリア、中華、クレオール、インド料理のレストランもある。半日くらいかけてのんびりするにはいいところだが、思いの外アトラクションが少なく、期待するほどには面白いところでない。
 所在  Les Guibies - Pailles - Ile Maurice、ポートルイスの南約5km  電話  (+230) 212-4225  WEB  [3]
 開場時間  10:00~17:00  料金  園内の乗り物をどれにするかで異なる。馬車+ラム工場見学ならRs210。ミニ鉄道はこれより安い。
ドメーヌレパーユ

遊ぶ[編集]

ウォーターフロント (Caudan Waterfront)  
ポートルイスの海岸に面した一角にある、ショッピングセンターやブティック、カジノ、映画館、レストランやカフェ、フードコート、博物館などが集まる洒落たエリア。多くの観光客や地元の人たちでいつも賑わっている。
 所在  プラス・ダルム広場斜め向かいの海沿い
ウォーターフロント

学ぶ[編集]

働く[編集]

買う[編集]

食べる[編集]

安食堂[編集]

マクドナルド  
モーリシャスはアフリカ諸国では数少ないマクドナルドのある国である。インド系の住民が多いことを反映してか、ここのマクドナルドにもインドのマックのようにベジタリアンメニューがある。
 所在  プラス・ダルム広場横  電話  ?  WEB  [-]
 営業時間  ?  予算  Rs150~200


フードコート  
ウォーターフロント内の一画、19世紀に展望台として使われていた石造りの建物がフードコートに改装されており、中にサンドイッチスタンドやインド、中国、中東料理のファーストフード店などいろいろな店が軒を連ねている。ウォーターフロント内のレストランやカフェが割高なのに比べ、フードコート内の店はいずれも値段が安く (Rs150~200もあればお腹いっぱいになる) 、しかもフードコート自体が太陽光が降り注ぐ中庭のテーブルで食事が楽しめるような洒落た雰囲気なのでおすすめである。ポートルイスを訪ねた際には一度利用してみるとよい。
 所在  ウォーターフロント内
フードコート

中級[編集]

高級[編集]

飲む[編集]

泊まる[編集]

モーリシャスを訪れる観光客のほとんどは島内の海岸部を中心としたリゾート地に宿を取り、ポートルイスへは半日ないし1日のオプション観光として訪れるケースがほとんどである。このため、ポートルイスには観光客向けの宿泊施設はそれほどない。

安宿[編集]

中級[編集]

高級[編集]

連絡する[編集]

気を付ける[編集]

暮らす[編集]

  • ポートルイスのトイレスポット
カンパニーガーデンの公衆トイレ、マクドナルド内のトイレ (2F) 、写真博物館向かい側の公衆トイレなどが使用可能。

出かける[編集]

外部リンク[編集]



この記事「ポートルイス」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。

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