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ボローニャ

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塔の上から見た「赤い街」ボローニャの街並み

ボローニャ (Bologna) はイタリア北東部、エミリア=ロマーニャ州の州都。


分かる[編集]

概要[編集]

イタリアの北部、長靴の形をした半島の中で見ると、足の付け根より少し下のあたりにある古い町。イタリアの都市の中でも中世の古い街並みが比較的いい状態で保存されており、そのことからイタリアで最も美しい町の一つに数えられる。

11世紀の終わりに創設されたヨーロッパ最古の大学、ボローニャ大学があることでも有名。また、ボローニャソーセージ(モルタデッラ)やスパゲティ・ボロネーゼなど、世界的にも知られた食品や伝統料理に代表されるように、食のイタリアの中でも「食い倒れ」の街として広く知られている。

フィレンツェベネチアなどに比べると少々華にかけることから、観光客もこれらの町に比べればそれほど多くなく、日本人にもあまりなじみのない町かもしれないが、町全体が落ち着いた雰囲気を醸し出しており、いい味を出している。時間があればぜひ訪れて、散策を楽しんでみたい町のひとつである。

観光案内所等[編集]

  • ツーリストインフォメーション
    ツーリストインフォメーション — マジョーレ広場にある古い建物の1階にある。街中にあるツーリストインフォメーションはこの1か所のみで、鉄道駅などにはツーリストインフォメーションがない。無料の地図がもらえるほか、ボローニャ観光に関連した情報を聞くことができる。ツーリストインフォメーション内に、ホテルの予約や鉄道の切符の手配などを扱っているカウンターも併設されている。ツーリストインフォメーションのホームページから観光地図のダウンロードができるので、あらかじめ入手しておくとよいだろう(ツーリストインフォメーション以外の場所では入手しづらい)。  所在  Piazza Maggiore  電話  (+39-051) 239-660  時間  月~土:9:00~19:00、日・祝日:10:00~17:00。12月25日・26日、1月1日とイースターは休み。  WEB  [1]  e-mail  [2]

着く[編集]

飛行機で[編集]

列車で[編集]

ボローニャ中央駅

ボローニャには高速鉄道(エウロスター・イタリア・アルタ・ヴェロチタ、AV)が通っており、それを利用して、ミラノからは1時間ほど、フィレンツェからは30分程と、比較的短時間で行くことができる。

中心となる駅は中央駅(ちなみに、AV専用ホームは地下にある)。中央駅は街の外れにあり、街の中心部までは歩いて15分程度かかる(地理がある程度わかっている場合。そうでない場合は道を探しながら行くため、25~30分くらいを見ておいた方がよい)。


車で[編集]

バスで[編集]

船で[編集]

動く[編集]

列車で[編集]

バスで[編集]

街中を路線バスが走っており、ボローニャ中央駅などに主要なバス停がある。ただし、歴史地区内は徒歩で十分歩いてまわれるので、郊外に足を伸ばす場合以外は特に路線バスを利用する必要はない。

足で[編集]

ボローニャのアーケド街

ボローニャはそれほど大きな町ではなく、旧市街の中心にあるマジョーレ広場(Piazza Maggiore)から半径1km程のところにほとんどの見どころが集まっているので、観光は徒歩が一番便利。

また、ボローニャはイタリアの都市の中でも古くからの街並みが比較的いい状態で保存されていることや、"Portici"と呼ばれる、全長38kmにも及ぶアーケード街(石やレンガで造られており、造られた年代も古いものから比較的新しいものまでいろいろと混じっている。また、デザインも特に統一されておらず、個性的なものが多いので、見ていて飽きない)があることで有名な町なので、それらの古い街並みを楽しみつつ、ゆっくりと歩き回るのがおすすめである(アーケードのおかげで、雨の日の街歩きも他の街に比べればそれらアーケードで雨がしのげる分、楽であろう)。


観る[編集]

マジョーレ広場  
旧市街のほぼ中心部、町のへそにあたる部分にある広場で、ボローニャで最もポピュラーなスポットの一つ。広場の周囲を、中世に建てられたと思われるレンガ造りや石造りの古い建物がぐるりと取り囲んでおり、とても重厚な雰囲気を醸し出している。

街歩きの際、この広場と広場付近からもよく見えるアシネッリの塔などのランドマークを組み合わせることで街の地理がよく把握できるので、街歩きの起点としても便利な場所である。広場に面した古い建物の1階には街で唯一のツーリストインフォメーションがある(⇒「観光案内所等」の項目参照)。

 所在  街の中心部。
マジョーレ広場


ネプチューン広場  
マジョーレ広場に隣接する小さな広場で、海の神ネプチューンの銅像をあしらった噴水がある。観光客だけでなく、地元の人も待ち合わせのスポットに利用している感じで、休みの日などは周辺に人だかりができている。
 所在  街の中心部。
ネプチューン広場


アシネッリの塔とガリセンダの塔 (Torre degli Asinelli, Torre dei Garisenda)  
ボローニャの中心部にある、いずれも12世紀に建てられた2つの方形の塔で、ボローニャを代表するシンボルの一つとなっている。高い方がアシネッリの塔で高さは97.2m、低い方のガリセンダの塔が47mあり、(右画像では頭しか写っていないので少々わかりづらいが)ガリセンダの塔は少し傾いている。

アシネッリの塔には498段ある木製の階段が備え付けられており、階段を登りきると塔のてっぺんにある展望台に出る。展望台からは、記事冒頭にあるような、「赤い町」ボローニャの美しい街並みを360度俯瞰することができる。

 所在  街の中心部  電話    WEB  
 開場時間  9:00~18:00  料金  €3。
アシネッリの塔とガリセンダの塔


ボローニャ大学  
11世紀に創設された、世界最古の大学。ザンボーニ通りに沿ってキャンパスがあるが、「大学地区」と呼ばれる一画に建物が分散しており、どこからどこまでが大学の構内なのか正直なところ今一つよくわからない。付近一帯は赤レンガ造りの重厚な建物が続く(ただし建物の至る所にスプレーで書かれた落書きが少々興ざめといったところか)。同じエリアに大学関連のいくつかの博物館と教会がある(中世の大学と教会組織との一体不可分的な関係が窺い知れるようで興味深い)。
 所在  Via Zamboni
ボローニャ大学

遊ぶ[編集]

買う[編集]

食べる[編集]

インディペンデンツァ通り沿いに、ピザやパニーニ、パスタなどの軽食を扱っている小さな店やファストフードなどの店舗が多数営業している。街歩きの際、お昼などを軽く済ませたいときはこの通りで探すとよい。また、リギ・アウグスト通り(Via Augusto Righi)沿いには比較的安くてうまいレストランや食堂がまとまって立地しているので、食事に困ったらこの通りの周辺に行ってみるとよい。

安食堂[編集]

Il Bar del Cuore  
インディペンデンツァ通りにある小さなバーで、パニーニのメニューが充実している。入口付近のショーケースにいろいろな種類のパニーニが並んでいるので、それらのうちから食べたいものを指さしで選ぶと、その場で温めてもらえる。味もそこそこうまい。何より値段が安いのがうれしいところ。
 所在  Via Indipendenza, 21/C  電話    WEB  
 営業時間    予算  ドリンクとパニーニを頼んで€5前後。
Il Bar del Cuore

中級[編集]

トラットリア・デル・ロッソ (Trattoria del Rosso)  
地元のボローニャ料理が中心の食堂。本場のスパゲティ・ボロネーゼやホワイトソースをかけたボローニャ風カツなどいろいろとうまい料理がそろっている。値段も(安いとは言えないが)内容から見てそこそこリーズナブル。ロンリー・プラネットにでも紹介されているのか、欧米からの旅行者がやたらと多い。
 所在  Via Augusto Righi 30  電話  (+39-051) 236-730  WEB  [3]
 営業時間  12:00~23:00  予算  €20~25
トラットリア・デル・ロッソ

高級[編集]

飲む[編集]

Café Zamboni  
ガリセンダの塔の近く、ボローニャ大学があるザンボーニ通りの入口にあるカフェ。通りに張りだしたテラス席で外の風に吹かれながらの飲食が気持ちよい。基本的に歩き回って観光をすることが多い街なので、街歩きに疲れたときの休憩場所としても便利。パスタなどの軽食ももちろん扱っている。
 所在  Via Zamboni  電話    WEB  
 営業時間    料金  
Café Zamboni

泊まる[編集]

ホテルなどの宿泊施設はインディペンデンツァ通り沿いに多く立地している。通りに面しているものもあるが、多くは路地を入ったようなやや奥まったところにあるので、慣れないうちは見つけづらい(街歩きに慣れてくると結構パラパラ見つかる。また、夜はネオンサインが目立つので、昼間よりも見つけやすい)。なお、中央駅の周辺にもホテルが数軒まとまってある。

安宿[編集]

中級[編集]

Hotel Cavour  
インディペンデンツァ通り沿いの少し奥まった路地にある三ツ星ホテル。とても閑静な一画にある。値段の割に部屋がとても広くかつきれい。スタッフもとても親切。街の中心であるマジョーレ広場にも近く、どこに行くにも便利な所にある。なお、外見からはわからないが、中庭に面した壁面も、とても落ち着いた素敵な色合いをしている。
 所在  Via Goito, 4  電話  (+39-051) 228-111
 FAX  (+39-051) 222-978
 WEB  [4]
 e-mail  [5]
 時間  チェックアウト 12:00   料金  シングル€70前後。
Hotel Cavour

高級[編集]

出かける[編集]

  • ローマ
    ローマ — 「すべての道はローマに通ず」など、古くから諺にも使われており、日本人にも馴染の深い、喧噪にあふれているイタリアの首都。町の歴史は古く、紀元前7世紀頃にまで遡ることができる。町全体がさながら歴史の博物館といった感じで、現在もあちこちにその名残が残り、一見何の変哲もないような街角の道ばたに、古代の神殿の柱が建っていたりする。また、ローマ市内には世界最小の国家「バチカン市国」も存在し、キリスト教カトリックの総本山としても知られている。映画「ローマの休日」でも有名。このように、古代から現代に至るまで、実にいろいろな観光要素を抱えた魅力的な町で、世界でもトップクラスの観光都市である。ボローニャからは高速鉄道のAVを使って2時間ほどで行くことができる。
  • フィレンツェ
    フィレンツェイタリア中部のトスカーナ地方を代表する町。中世に、毛織物業を中心とする製造業と金融業で莫大な富が流れ込み、この地で財をなしたメディチ家などの有力者が芸術を庇護したことで、中世のヨーロッパに花開いたルネサンスの中心都市として君臨した。この時代、メディチ家の当主によってフィレンツェに集められた、ボッティチェッリやミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロなどの芸術家や文人など数々の巨匠達によって生み出された多くの芸術作品が、ウフィツィ美術館などの美術館に収蔵・展示され、人々の目を楽しませている。また、大聖堂を始めとする中世の大規模建築も多く残され、中心部の歴史地区は世界遺産にも指定されている。ボローニャからは、高速鉄道(AV)を使えばわずか30分ほどで行くことができる。
  • ミラノ
    ミラノ — イタリア北部を代表する都市で、ローマに次ぎ、イタリア第二の規模を誇る。古くから繊維や服飾などファッション関連の産業がさかんな土地柄で、ミラノコレクションに代表されるように、イタリアのファッションの発信基地として有名な町。また、ローマのフィウミチーノ空港とならぶイタリアの空の玄関口、マルペンサ空港があることから、イタリアへのゲートウェイとしてここを利用する旅行者も多い。ボローニャからは、高速鉄道のAVを使って1時間ほどで行くことができる。


この記事「ボローニャ」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。

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