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ボストン

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ボストンの金融街

ボストン (Boston) はマサチューセッツ州の州都であり、ニューイングランド地方の最大都市、アメリカ合衆国の最も歴史的、裕福で影響力の大きい都市である。多くの博物館、歴史的名所、大道芸などで有名なボストンは、合衆国内で最も人気のある旅行場所の10位以内に入り、年間1,630万人が訪れる。

ボストンでないが、ケンブリッジ(チャールズ川を越えた向こう岸、ハーバード大学とMITがある)は都市圏の一部で、ボストンを訪れる旅行者が必ずと言っていいほど訪れる場所である。


地区[編集]

オールストンブライントン
バック・ベイ
ビーコン・ヒル
チャールズタウン
チャイナタウン
ドーチェスター
ダウンタウン
イースト・ボストン
フェンウェイとケンモア
フィナンシャル・ディストリクト
ハイド・パーク
マッタパン
ミッション・ヒル
ノースエンド

分かる[編集]

概要[編集]

ボストンの夜景

ボストンはアメリカ独立戦争の舞台になった街。今でもアメリカ建国の歴史が色濃く残る。


気候[編集]

ボストンの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)-1.4-0.33.89.114.820.123.322.418.112.37.21.610.9
降水量 (mm)99.683.897.991.182.182.276.885.788.095.3101.094.81,078.3
データ出典

観光案内所[編集]

ボストン・コモン・ビジター・インフォメーションセンター
ボストン・コモン・ビジター・インフォメーションセンター (Boston Common Visitor Information Center) — ボストンコモンに位置する観光案内所。フリーダム・トレイルの出発地点でもある。  所在  147 Tremont St.  電話  (+1-617) 536-4100


着く[編集]

ボストンへの主な交通手段は、飛行機、鉄道、バスがあげられる。いずれの場合も中心部への移動はかなり容易で、地下鉄 ($2.00) の利用が可能。

飛行機の場合は、ボストン・ローガン空港。列車、バスの場合はサウスステーションに到着する。

飛行機で[編集]

ローガン国際空港 (Logan International Airport、IATA: BOS) — ラジオ:AM 1650  電話  (+1 800) 23-LOGAN  WEB  [1]

ボストン・ローガン国際空港は、ボストンとニューイングランド地方の主要玄関口となっており、ダウンタウンから数キロのボストンの東部に設置されている。すべての主要米系航空会社は、アメリカ国内の主要都市とボストンとの間で広範囲な路線の運行を行っている。多くのヨーロッパ系航空会社、ブリティッシュ・エアウェーズとバージン・アトランティック(ロンドン)、エアフランス(パリ)、アリタリア(ミラノ、ローマ)、ルフトハンザ(フランクフルト、ミュンヘン)、エアリンガス(ダブリン、シャノン)、スイス(チューリッヒ)、アイスランドエアー(レイキャビーク)、イベリア(マドリッド)、NWA / KLM(アムステルダム)もそれぞれのハブ空港からボストンまでの路線の運行を行っている。アジア(日本)からボストンまでは最低一回(シカゴニューヨークワシントン特別区デトロイトミネアポリスアトランタトロントなど)は乗り換えが必要であり、到着はたいてい夕方、出発は早朝となる。

シルバー・ラインは毎日(月~土 5:35~)6:00~12:45まで10分~15分間隔で各ターミナルの停留所を回る低床連接バスである。空港からのバスは時折渋滞となるテッド・ウィリアムズ・トンネルを通り、その後、バス専用トンネルを使用して、サウス駅 (South Station) の地下停留所まで運行されている。この駅はレッド・ライン、サウスサイド・コミューター鉄道、南西へのアムトラック列車に乗り換える事が出来る。料金はチャーリーカード$1.70、または現金かチャーリーチケット$2.00である。シルバー・ラインはレッド・ラインに乗り換えるのに最適な方法である。

ブルー・ライン、MBTAフェリー、または駐車場利用者は無料のマスポート・シャトルバス (Massport shuttle bus) を利用する。行き先はシャトルの正面に表示されている。

ブルー・ラインは空港駅とターミナル間のマスポート・シャトル (Massport shuttle) に乗り換える事が必要である。空港に戻る場合、どのターミナルに、どのシャトルが行くのか空港駅で表示を確認する。空港駅は2004年に建て直された。ブルー・ラインの料金はチャーリーカード$1.70、または、現金かチャーリーチケット$2.00である。空港駅の自動改札機近くの顧客サービス係員に尋ねると、無料でチャーリーカード (CharlieCard) をもらう事が出来る。これはすべてのMBTA鉄道、バス、そして無料乗り換えが割引で得られるという事である。もしも自動販売機を利用する前に係員を見かけたら、最初の乗車を割引で乗る事が出来る。ブルー・ラインの終電車は0:30に空港駅を出発する。

ブルー・ラインはガバメント・センター (Government Center) でグリーン・ラインに、ステイト通り (State Street) でオレンジ・ラインに乗り換えができる。もしレッド・ラインに乗る必要がある場合、ガバメント・センターからパーク通り (Park Street) までグリーン・ラインに乗ればいいが、シルバー・ラインが一番の方策である(上記参照)。

タクシーは多くの他の都市よりもたいへん費用がかかる。幸いにも、空港は都市にたいへん近いので、料金は思うほど高くなく、フィナンシャル地区に宿泊する場合、約$25ほどである。もしも自家用車の利用や出迎えがなく、Tが動いていない場合には、タクシーを利用しなけらばならない。

Airporter — ローガンと郊外間をドア・ツー・ドアで結んでいる。  電話  (+1 781) 899-6161、無料:(+1 877) 899-6161  WEB  [2]  e-mail  [3]

北部からローガンへ車で行く場合、キャラハン・トンネル (Callahan Tunnel) を利用し、南部または西部からはテッド・ウィリアムズ・トンネル (Ted Williams Tunnel) を利用する。経路には標識が付けられ、すべて無料である。空港からボストンのダウンタウンまたは北部へ車を利用する場合、州間高速道路93号線北行きはサムナー・トンネル (Sumner Tunnel) 、南部と西部へ行く場合、州間高速道路93号南行きと州間高速道路90号線はテッド・ウィリアムズ・トンネル (Ted Williams Tunnel) を使用する事となる。どちらかのトンネルは$3を支払う。経路には標識が付けられているが、空港道路は複雑である。正しい車線か、予想外の出口に向かっているため、いくつかの車線を変更しなければならいか、標識を注意深く見る必要がある。

代替空港[編集]

ローガンが混雑するため、2つの地域空港がローガンの代替として設けられている。それらの空港の一つを利用する事は、ボストンの北部か南部を訪問する旅行者か、サウスウエスト航空(ローガンに乗り入れず、代替空港に乗り入れている)を利用したい人に選択肢を与えている。これらを考えた利用でない限り、両空港ともボストンからの距離と公共交通機関の便がよくないため、ローガンを利用する事を勧める。

マンチェスター・ボストン地域空港 (Manchester-Boston Regional Airport) — (IATA: MHT)おおよそボストンの50マイル、マンチェスターに設けられている。シャトルバス [4] は空港からチャールズタウンのサリバン広場 (Sullivan Square) のT駅まで利用でき、ウォバーン (Woburn) のアンダーソン地域トランジット・センターで下車すると、コミューター鉄道に乗り換える事が出来る。もしもシャトルバスが利用できない場合、レンタカーは別としてボストンに入る唯一の方法は数時間ごとに出発するバスか最も高いタクシー利用である。MHTはニューハンプシャー州とボストンの北部郊外を範囲として設置されている。  WEB  [5]

  • 上記のシャトルバスサービス情報は、リンク先切れにつき、利用できない可能性有り。

T.F.グリーン空港 (T.F. Green Airport) — (IATA: PVD)ボストンの南おおよそ60マイルのロードアイランド州ウォリック (Warwick) に設けられている。PVD はプロビデンス (Providence) / ニューポート (Newport) とボストンの南部郊外に行くのに便利である。差し当たり、公共交通機関でボストンに入る最も最適な方法は、ダウンタウンの鉄道駅までバスかタクシーを利用し、ボストンまでMBTAコミューター鉄道に乗る事である。もしこれを利用する場合、本数が限られるため(特に週末と夜間)、事前にバスと列車の時刻を確認する。空港に新しいコミューター鉄道駅を建設する計画があるが、2009年まで完成するかわからない。  WEB  [6]


小型航空機の運用は、ボストンの北西部、ベッドフォード (Bedford) 、レキシントン (Lexington) 、バーリントン (Burlington) 近郊の州道128号線・州間高速道路95号線沿いにあるハンスコム飛行場 (Hanscom Field、ICAO:KBED) が最も多く利用されている。

列車で[編集]

アセラ・エクスプレス

アムトラックは、MBTAのレッド・ラインとシルバー・ラインのウォーターフロント支線と交差するサウス駅 (South Station) に到着する。ワシントン特別区またはその先まで運行されているサウス駅からのアムトラックの北東回廊線 (Northeast Corridor) かアセラ・エキスプレス(Acela Express、一日4往復程度)に乗車する事が出来る。ボストンからニューヨーク市までの平均時間は3時間半であり、フィラデルフィアまでは約5時間かかる。他の人気のあるアムトラック列車はボストンとシカゴ間のレイク・ショーア・リミテッドである(アルバニーで分割・連結される)。この列車はアセラと同じく高速ではないが、$75とリーズナブルである(注意:最も格安の乗車券を得るには、何週間も前に予約をし購入する事である)。サウス駅へのすべてのアムトラック、多くのコミューター列車はビーコンヒル (Beacon Hill) と南のはずれに行くのに便利な、小さいバックベイ駅 (Back Bay Station) に停車する。この駅で地下鉄のオレンジ・ラインに乗り換えが出来る。

午後ボストンを出発し、夕方から夜、マンハッタンに着く列車の、進行方向右の窓側の席がお勧め。到着20分ぐらい前になると、右前方に見事なマンハッタンの夜景を見ることができる。

また、アムトラックは、ヘーバリル (Haverhill) 経由、ニューハンプシャー州、そして終点メイン州ポートランドまでのダウンイースター路線用として、TDバンクノース広場(TD Banknorth Garden、旧フリート・センター)にあるノース駅 (North Station) を使用している。

忘れずに、ボストンのノース、サウス駅はつながっておらず、お互いに1マイル以上は離れている。両駅間の行き来は、サウス駅でインバウンド (inbound) 地下鉄レッド・ラインに乗車し、ダウンタウン・クロッシング (Downtown Crossing) でオレンジ・ラインに乗り換えノース駅へ、反対はその逆である。タクシーを選択するよりも、地下鉄(Tと知られている)を選択するほうが安く済ます事が出来る。最適な選択肢はオレンジ・ラインに直接乗り換えられる、ノース駅かバックベイ駅に行く事である。

もしもアセラのファースト・クラス乗車券を購入した場合、改装されたサウス駅の歴史的なアムトラック・メトロポリタン・ラウンジ (Amtrak Metropolitan Lounge) を利用できる。バックベイ駅 (Back Bay Station) にはラウンジが設置されていない。乗車券は列に並ばずクイック・トラック販売機で購入するか、ネットで予約して受け取るか、両方可能である。

列車で到着した場合、至近距離にあるダウンタウンの多くの場所へ、公共交通機関で行く事が出来る長所がある。

バスで[編集]

  • ボストン・デラックス (Boston Deluxe) — ボストン、ニューヨーク、ハートフォード間の高速バスを運行している。  所在  175 Huntington Ave.  電話  (+1 917) 662-7552  WEB  [7]
  • ファンバー交通 (Fung Wah Transportation) — ボストンの中華街からニューヨークの中華街 (139 Canal St) まで運行している。  所在  700 Atlantic Ave.(サウス駅)  電話  (+1 617) 338-8308  WEB  [8]  e-mail  [9]
  • グレーハウンド (Greyhound Bus Lines) — サウス駅バスターミナルからニューヨークのポート・オーソリティー・バス・ターミナルまで、約4時間半で運行している。  所在  700 Atlantic Ave.(サウス駅)  電話  (+1 617) 526-1800  WEB  [10]
  • リモライナー (LimoLiner) — ニューヨークとボストン間で豪華高速バスを使ったビジネス向けの路線を運行している。  電話  (+1 888) 546-5469  WEB  [11]
  • ラッキースター・バス (Lucky Star Bus) — ボストン、ニューヨーク市のチャイナタウン間の高速バスを運行している。  所在  700 Atlantic Ave.(サウス駅)  電話  (+1 617) 734-1268  WEB  [12]
  • ピーター・パン・バス (Peter Pan Bus Lines) —  所在  700 Atlantic Ave.(サウス駅)  電話  (+1 800) 343-9999  WEB  [13]
  • メガバス (Megabus) — ボストン、ニューヨーク市間の高速バスを運行している。  所在  サウス駅  電話  (+1 877) 462-6342  料金  前払いの予約で$1からの料金制度を提供している。  WEB  [14]
  • ボルトバス (BoltBus) — ボストン、ニューヨーク市間の高速バスを運行している。  所在  サウス駅  料金  前払いの予約で$1からの料金制度を提供している。  WEB  [15]

グレーハウンドとピーター・パン・バスはサウス駅から多くの都市へ運行しているが、 ニューヨークまで平均$30と、チャイナタウン・バスよりも高い値段である。しかし、ネット利用のeSaver料金はボストン、ニューヨーク市間のグレーハウンド料金片道$15と提示している。チャイナタウン・バス(AKAドラゴンバス)はサウス駅に停留所があり、コネチカット州ハートフォード、ニューヨーク市間の路線を運行している。料金は競争だが、あまり安くはならない(例えば、ファンバーは片道$10としたが、現在$15である)。チャイナタウン・バスの最低価格は片道$12.50である。

注意として、ファンバー交通 (Fung Wah Transportation) はバスによる多数の交通事故を起こしているとニュースで報じられ、ボストンでの評価が極端に低下している。

車で[編集]

もしも運転してボストンに入る場合、駐車場に車を入れTに乗車することを考えるべきである。観光のためダウンタウンに行く場合、車を便利だと考えない方がよいだろう。MBTAコミューター鉄道と地下鉄ターミナルの駐車場は格安である。具体的に、グリーンDラインの終点リバーサイド駅(グローブ通り)は州間高速道路95号線の出口そばにあり、終日$3.75である。一晩駐車する場合でも数ドル追加するだけである。コミューター鉄道駅も同様に格安である。以下の動くのの公共交通を参照。

ボストンは州間高速道路93号線、90号線(マサチューセッツ・ターンパイク、マス・パイクまたはパイクと呼ばれている)の2つの主要高速道路が設置されている。州間高速道路93号線は北部(93ノース)と南部(サウセスト・エキスプレスウェー)からボストンへ入る事に利用される。パイクは西部からボストンに入る事に利用される。マス・パイク (Mass Pike) はパイク経由で都市へ入る場合、ボストンに隣接するウェストン (Weston) の州間高速道路90号線・95号線のインターチェンジに設けられている料金所で$1.75を支払う有料道路である(距離を基本として変動するが、もしもニューヨーク州境に近い自動券売機から運転してきた場合、最高額は$3.85である)。また、ボストン東部(ローガン空港)のパイクから入る場合には$3.50を支払うことになる。ボストンに入るための補助道路、9号線(オールド・ウースター・ターンパイク)、2号線と国道1号線がある。他の主要高速道路、州間高速道路95号線(128号線とも知られる)はボストン地域を取り囲むように設置されている。

ボストンには多くのレンタカーの店舗があるが、最も独特な会社は時間貸しのジップカー (Zipcar) である。もし、それほど距離を乗らない場合、この会社の車を借りる事は経済的な選択といえる。ジップカーを利用する時は、前払いを選択する事である(ボストンの大学生は学生割引を受けられる)。レンタル料金と税金はボストンとケンブリッジで異なるが、ローガン空港(ボストンの東部)のレンタカー店舗では通常安く設定され、保有車両も豊富に取り揃えられている。

マサチューセッツ・ターンパイク(州間高速道路90号線)に加えて、サムナー・トンネル (Sumner Tunnel) は、テッド・ウィリアムズ・トンネル(Ted Williams Tunnel、市内方面だけ)、トービン橋(Tobin Bridge、南行き、ノース・ショア方面だけ)と同様に有料道路である。

もしラッシュアワー時に主要高速道路を利用する場合、路肩を走行している車に驚かない事。これは道路沿いに標識で示されている時間帯に、一部地域で許可されている事である。

一般的に、特に都市をよく知らない訪問者の選択は、訪問先の都市の出入りも含めて車の利用である。ボストンは、ウォーキング、バイク、またはTと知られる公共交通機関網に最適な、アメリカ国内でも最も主要都市部で密度が高い都市である。運転は非常に多くの一方通行、狭い道路、絶え間のない道路建設などのため、混乱し危険が伴う場合がある。

船で[編集]

  • MBTAフェリー[16]はヒンガム (Hingham) 、ハル (Hull) 、そしてクインシー (Quincy) 間を運行している。
  • ブラック・ファルコン・クルーズ・ターミナル (Black Falcon Cruise Terminal) — MBTAシルバー・ラインが港まで運行されている。  所在  One Black Falcon Av.  電話  (+1 617) 330-1500  WEB  [17]

動く[編集]

ボストンの道を進むことは地域を知らない人にとって大変難しい。他のアメリカの都市(ニューヨークシカゴインディアナポリスフィラデルフィアフェニックス)は格子状に配列された通りになっているか、または他の地理的特徴(ニューオーリンズクリーブランド)なのに対して、ボストンの近代的な通りは曲がりくねり、見るからに不可解な迷路である。1600年代のボストンは農場と遠い入植地に囲まれた狭い半島であった。埋め立て、都市膨張、劇的な経済変革の波、新しい技術は実用的な道の形態を構築したのと同時に、少々実用的でない側面も持っていた。密集した開発が原因で、古い通りの構図は現代を取り囲むように構築された場所が多く残る事になる。このようにして、ボストンは、未開地を開拓し、よく計画された、または20世紀後半に主に開拓された最も標準的なアメリカの都市よりも、古いヨーロッパの町並みに類似している。

公共交通[編集]

ボストンの公共交通は便利で比較的安価で、多くの場所に直接行く事ができる。この公共交通機関は、ボストン首都圏を担う、アメリカ国内で4番目に大きな輸送機関である、マサチューセッツ州港湾交通局 (Massachusetts Bay Transportation Authority、MBTA または短くT) である。時刻表、路線図、その他の詳しい情報は公式サイト[18]を参照。

何十年にも及び、料金の支払いにトークンを活用してきたMBTAは、2007年度にチャーリーカード (CharlieCard) とチャーリーチケット (CharlieTicket) ・システムに変更を行った。全ての駅に設置された販売機では、現金、クレジットカード、デビットカードが支払いに利用できる。もしもそのまま販売機を利用する場合、磁気ストライプが付いた紙製のチャーリーチケットを購入する事になる。もし時間がある場合、非接触スマートカード、プラスチック製のチャーリーカードを得るため、地下鉄の駅で係員に尋ねてみる事である。このカードは無料で、すべての地下鉄、バス料金が割引になり、バスからバスへの乗り換えが無料になる唯一の方法となっている。

MBTAは自転車の持ち込みを許可しており、地下鉄ではラッシュ時を除き、ブルー、レッド、オレンジで利用する事ができるが、グリーンとシルバーの利用は制限されている。MBTAバス網では、以前からバイクラックを備え付けているバスで利用されており、現在、多くのバス路線にバイクラックを付けたバスの投入を進めている。詳しくはMBTAのサイトで確認する事。MBTAの船とフェリーでも持ち込みが許可されている。コミューター列車では平日のラッシュ時を除き、持ち込みが許可されている。

Tは地下鉄、バス、ウォーターシャトル、コミューター鉄道で構成されている。

カラーの路線図をもらいたい場合、主要駅で係員に尋ねる事でもらう事ができる。路線図は少し古い情報になるが、全てのバス、都市圏鉄道、コミューター鉄道、船の路線が載っていて、大いに役立つものである。T路線図の多くは色で識別できる路線が描かれている。もしもカラープリンターを持っている場合、オンラインで提供されているPDF路線図をプリントアウトする事ができる(表 [19]、裏 [20])。

地下鉄で[編集]

地下鉄路線図

ブルー、オレンジ、グリーン、レッド、シルバーの5路線が運行している。


バスで[編集]

ボストンの路線バス

路線バス(ほとんどのバス)は高速鉄道よりも時間がかかるが、安く、目的地に近い場所まで運んでくれる。エキスプレス・バスは速く、料金が高めだが、遠い場所に運んでくれる。チャーリーカード (CharlieCard) 所有者は無料で乗り換えられ、普通バス$1.25、インナー・エキスプレス$2.80、アウター・エキスプレス$4.00(時間を確認のこと)である。チャーリーチケット (Charlie Ticket) または現金利用は無料で乗り換えられず、普通バス$1.50、インナー・エキスプレス$3.50、アウター・エキスプレス$5.00である。

ここで留意すべきことは、シルバー・ラインが2種類に分かれることである。ウォーターフロント地域(サウス駅と東部)は地下鉄網の一部と見なされ、レッド・ラインとの乗り換えが無料でできる。ワシントン通り地域はバス網の一部と見なされ、低料金で利用できる。

タクシーで[編集]

船で[編集]

MBTAは多数の水上シャトル (Water Shuttle) [21]を運行しているが、訪問者に最も役立つのは料金$1.70、ロング埠頭 (Long Wharf) からネイビー・ヤード (Navy Yard) [22]間である。このシャトルはコンスティチューション号博物館 (USS Constitution Museum) 、とファニュエル・ホール (Faneuil Hall) 、ニューイングランド水族館 (New England Aquarium) 周辺地域との間の行き来に便利である。また、ロング埠頭からローガン空港へのシャトルもあるが、相対的に間隔がかなり開いて運行されているため、ブルー・ラインが2地点間の利用に最適である。

複数の港、特に水族館とロング埠頭から利用可能なMBTAでない公共フェリーがあり、ウォーターフロント地区ではウォーター・タクシーが運行されている。

観る[編集]

フリーダム・トレイル (The Freedom Trail)  
アメリカ独立戦争の舞台となったボストン。その史跡を徒歩で巡るために設定されたルートがフリーダム・トレイルである。ボストンコモン・ビジター・センターから出発し、赤いラインを辿っていくと道中に戦争の史跡があり、最終的にバンカーヒル記念塔に到着する全長4kmの道のり。
フリーダム・トレイル

名所旧跡[編集]

マサチューセッツ州議事堂 (The Massachusetts State House)  
ビーコンヒルの高台に1798年に建てられた議事堂。黄金のドームは23金で塗られている。
 所在  Bowdoin & Beacon St.  電話  (+1 617) 727-3676  WEB  [23]
 開場時間    料金  無料。
マサチューセッツ州議事堂


旧州議事堂 (Old State House)  
1713年に建てられたボストンに現存する最も古い公共施設。1770年にこの議事堂前の広場で暴動を鎮めるためにイギリス兵が市民に発砲し、入植者5人が犠牲となった。これが独立戦争のきっかけになったと言われる。1776年にはこの議事堂のバルコニーで独立宣言が読み上げられた。
 所在  206 Washington St.  電話  (+1 617) 720-1713  WEB  [24]
 開場時間  9:00~17:00、1月 9:00~16:00、7月~8月 9:00~6:00。  料金  大人$5、シニア$4、学生$4、子供$1。
旧州議事堂


キングス・チャペル (King's Chapel)  
外見は教会らしくないが、内部はジョージア王朝様式でとても美しい。
 所在  58 tremont & School St.  電話  (+1 617) 227-2155  WEB  [25]
 開場時間    料金  12歳以上$1の寄付。
キングス・チャペル


オールド・ノース教会 (Old North Church)  
ボストンに現存する最古の教会。独立戦争の前夜に2つのランタンを掲げ、イギリス軍の侵攻を町の人々に知らせた。
 所在  193 Salem St.  電話  (+1 617) 523-6676  WEB  [26]
 開場時間  1月~2月 10:00~16:00(火休み)、3月~5月 / 11月~12月 9:00~17:00、6月~10月 9:00~18:00。  料金  無料だが寄付受付。
オールド・ノース教会


ポール・リビアの家  
イギリス軍の侵攻をいち早く察知し、町の人々に知らせた独立戦争の英雄が住んでいた家。現在は博物館となっている。
ポール・リビアの家


バンカーヒル記念塔 (Bunker Hill Monument)  
多数の死者を出したバンカーヒルの戦いを偲んで建てられた記念塔。フリーダム・トレイルの最終地点でもある。
 所在  Monument Square  電話  (+1 617) 242-5641  WEB  
 開場時間  9:00~17:00  料金  入場無料。
バンカーヒル記念塔


トリニティ教会 (Trinity Church)  
建築家ヘンリー・ボブソン・リチャードソンの代表作。内装は当時の有名アーティストが手掛けており美しい。
 所在  206 Clarendon St.  電話  (+1 617) 536-0944  WEB  [27]
 開場時間  火~土 9:00~18:00、日 7:00~19:00、月曜休み。  料金  入場無料。
トリニティ教会

風景[編集]

ジョン・ハンコック・タワー (John Hancock Observatory)  
ボストンで最も高いビル。内部はオフィスビルなので入ることはできない。
 所在  200 Clarendon St.
ジョン・ハンコック・タワー

遊ぶ[編集]

ホエール・ウォッチング  
ボストン沖はザトウクジラが見られる海域として有名。夏がベストシーズンで、観察できる確率が高い。

学ぶ[編集]

働く[編集]

買う[編集]

クインシー・マーケット  
100以上のショップが入居するショッピングセンター。
クインシー・マーケット


コプリー・プレイス  
ホテルや映画館まである複合ショッピングセンター。
コプリー・プレイス


プルデンシャル・センター (Shop at Prudential Center)  
有名デパートや観光案内所が入っているショッピングセンター。
 所在    電話  (+1 800) SHOP-PRU  WEB  [28]
 営業時間  月~土 10:00~21:00、日 9:00~18:00。  値段  
プルデンシャル・センター

食べる[編集]

安食堂[編集]

ノー・ネーム  
ノー・ネームという名前の通り、店名のないシーフードレストランだが、地元では誰もが知っている有名店。
 所在  15 Fish Pier.  電話  617-338-7539  WEB  
 営業時間  11:00~21:00  予算  

中級[編集]

リーガルシーフード (Legal Seafood)  
ボストンで有名なシーフードレストランチェーン。ボストンの名物、クラムチャウダーとロブスターを手頃な値段で味わえる。
 所在  ボストン各地  電話  -  WEB  [29]
 営業時間  -  予算  $10~。
リーガルシーフード

高級[編集]

ナンバー・ナイン・パーク  
全米新鋭シェフベスト10に入るシェフが腕を振るうレストラン。高級住宅街ビーコンヒルに位置し、落ち着いたインテリアが配されている。
 所在  9 Park St.  電話  (+1-617) 742-9991  WEB  [30]
 営業時間  17:30~23:00  予算  $90~

飲む[編集]

泊まる[編集]

安宿[編集]

中級[編集]

Yun's Place  
文教地区にあるB&Bで、ハーバードビジネススクールに近い。ハーバード大学のキャンパスへは徒歩約15分、MIT (マサチューセッツ工科大学) へは徒歩約30分、そしてボストン大学へは徒歩約15分。地下鉄レッドラインの駅へは徒歩15分ほど。コンピュータやインターネットの無料サービスあり。日本語も通じる。
 所在  66 Hopedale Street  電話  (+1 617) 987-2085  WEB  [31]
 時間  チェックイン 常時 チェックアウト 11:00 (荷物預かり可)。   料金  $109 (3/2008 現在)


Best Western Terrace Inn  
駐車場・朝食無料。
 所在  1650 Commonwealth Ave  電話  617-566-6260  WEB  [32]
 時間    料金  料金

高級[編集]

連絡する[編集]

気を付ける[編集]

  • ボストンは非常に治安が良い事で有名。但し、オレンジラインの南側、ロックスベリー地区やドーチェスター地区では殺人、強盗等の犯罪が多発している。
  • 地下鉄構内は写真撮影禁止。

暮らす[編集]

在ボストン日本国総領事館  
マサチューセッツ州以外にコネチカット州、ロードアイランド州、ニューハンプシャー州、ヴァーモント州、メイン州を担当する日本領事館。
 所在  Federal Reserve Plaza, 14th Floor, 600 Atlantic Ave.  電話  (+1 313) 567-0120
 FAX  (+1 313) 567-0274
 WEB  [33]
 時間  月~金 9:00~12:00、13:30~16:00。  料金  各種証明書、旅券等有料。

出かける[編集]

  • ケンブリッジ - ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学がある文教都市。
  • モントリオール:飛行機で約1時間。


変種

操作

Docents

他言語版

その他のサイト